カズからの手紙


〈その14〉

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白いアナグマの子供の祭り、大成功でした。
そして再び徳島へのライブツアー

火の儀式も完結しカズとファイアーマスター・
ハレゴビンダババのお別れシーン (Photo by Buju)

お別れシーン (Photo by Buju)

昨年の祭り終了時に得た火の儀式のビジョンは、当初は何のあてもなかったのですが、結果、北インドの聖者ババジのヘラカンアシュラムから古代インドの火の儀式を継承しているセレモニーチームが来るという、想像以上のすばらしい出来事になり、入笠山の山霊からのビジョンに添った導きあったことを確信しました。
結果、「天と地と人の輪(和)が一つに響き合いますように」というこの祭りの祈りを形として地上に現すことができたことに心より感謝したいと思います。天の御心とそれを受け入れてくれた大地の御心、そしてそれを実現するためにカルマヨガとして奉仕をしてくれた人の輪に、心より「ありがとうございました」。
さてビジョンによれば、今年の祭りが始まる前から、来年は水の儀式を含めた祭りというふうに受け止めているのですが、入笠山には高遠に流れ込む山室川の源流と、長谷に流れる三峰川の源流があり、双方とも天竜川水系となります。今年の祭りの最中にも、水源から「こちらも祭れ!」という呼びかけを感じました。この火から水へのつながりに龍神を感じています。こうなると、再来年は風(地球大気の祭り)ということになるのかなと想います。

火の儀式 (Photo by Rina)

ノーマイクシアター、大村和生のステージ
ベース:太一、ハーモニカ:ぜんべ、玉響の大群と共に
(Photo by Fumie)


今年の祭りは、朝の礼拝(アラーティ)から始まり、午前中にトゥルシー(インドの聖なるハーブで徳島の福田トヨジさんが自ら栽培、提供してくれました)茶を皆でいただき、朝食ぬきで火の儀式に入りました。
くわしい儀式の模様は白いアナグマの子供の祭りホームページの方に載せています。山本美千榮さんによる霊視(ババジ降臨の模様)はとてもリアルで信頼度の高いものと思います。興味のある人はぜひそちらへもリンクしてみて下さい。
僕の実感としては、火の儀式のクライマックスにおいて、正午の頃、天上の太陽と地上の人の輪による儀式の火と、地球の中のマグマとが、一直線に管のようにズドーンと抜けたように感じ、天と地と人の輪がひとつに響き合うということを形としてはっきり見せていただいたように想います。今後は、このイメージで歌ったり、大地や人との関わりを育てて行こうというはっきりとしたビジョンを頂きました。一年間、この時のために準備してきたすべての事の、最大のごほうびとメッセージをいただいた想いです。そして参加協力してくれたすべての人に浄化と祝福があったことと信じています。

さて来年は、水の祭りということで、祭りの後に8月の徳島ツアーへ出ると、やっぱりこれがまた不思議と水神様や龍神様との関わりの旅に結果なるわけです。ツアーに出発した後に、実に6回の追加ライブがあり、御神事のための奉納演奏もいくつかありました。南徳島のいざりの浜にある新田八幡宮のイワクラにおける御神事は、前回のツアーで阿南の琴平神社の神主さんとの御縁で導かれた明神山のイワクラのすぐ下の浜だったので、何か山からのエネルギーと海からのエネルギーが繋がったように僕の中では感じられました。
いずれ山の上のイワクラでも琴平神社と含めて奉納演奏をする約束になっているだけに、不思議な御縁つながりを感じます。
ちなみに、いざり浜はえびすさんが上がったという伝説のある所で、霊視をされる山本美千榮さんの関わりの御神事でありました。それと、神山にある一ノ宮大粟神社における御神事でも歌ったのですが、こちらはオオゲツヒメ様がまつられている所です。日本中の稲荷の総元になっているといわれています。世界共通の巨石文化から出るペトログラフという古代文字のある所でもあります。当日は、山本さんらの霊視によると、オオゲツヒメ様が降臨し、龍神様がたくさん集まっていたそうで、激しい雷雨がありました。

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轟の滝

徳島ライブツアーにてみそぎをした海部川の轟の滝 (Photo by Kazu)

その他、今回の飛び入り出会いとしては、食の関係で良き世界を拡げていこうとする人や、マイ箸協会の人など様々でしたが、櫛本喜彦さんという南徳島の海部郡に住むサーファーとの出会いに熱いものを感じました。世界中の大波を追いかけ廻す別格サーファーの彼は、今ジョン・ペッグというアメリカの伝説のサーファー・グルと共演の教育映画を製作中で、海の心から学んだ閃きを子供らに伝え残したいと言ってました。もしかしたら音楽で協力する流れにもなりそうだし、これから彼を通じて海の心とたわむれるサーファー達とたくさん出会えそうです。山奥で暮らす僕と海で暮らす人達とのつながりは、とても大きな意味と広がりを持ちそうです。
今回はその他、南徳島の大島という無人島の海でもぐったり(出羽島のサーファー西カズさんが連れて行ってくれました)、日和佐川で泳いだり、海部川の轟の滝でみそぎをしたり、またまた水つながり(龍神つながり)の旅をさせていただきました。
ありがとうございます。
LOVE 和生 ♪

2007 白いアナグマの子供の祭り


シピラ通信1 自宅出産にて3男を無事出産
シピラ通信2 トーク&ライブ“自宅出産の話を中心に10カ所でのソロライブ”から帰って

シピラ通信3 伊那谷で始まった「まなび家」

シピラ通信4 行けば行くほど縁が深まる四国・阿波の国へのライブ・ツアー
シピラ通信5 寒中お見舞い申し上げます。こちらシピラでは楽しく冬ごもりです。

シピラ通信6 白いアナグマの祭りに向けて

シピラ通信7 ミツバチの分蜂(巣別れ)


シピラ通信8 “白いアナグマの祭り”を終えて
シピラ通信9 白いアナグマに白い子供が産まれました

シピラ通信10 緊急報告

シピラ通信11 初めての採蜜

シピラ通信12 ババジの火の儀式との出会い

シピラ通信13 徳島へのレコーディングツアー&シピラにての火の儀式



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