ポンの近況

桂川救援運動とアナナイ詩

8 運命の時は近づく 05.01


  桂川裁判は公判のたびに傍聴人が増え、1月14日の第4回公判では、ついに定員40名の傍聴席に入れない人が数名いた。(次回は大法廷を申請することにした)
 過去3回の公判は、丸井弁護士の巧みな質疑によって、桂川被告の大麻談義に耳を傾けて来た判事や検事が、次第に威丈高な姿勢を崩し、きわめてナチュラルなムードの法廷になった。今回弁護士の最終弁論では、閉廷時間を過ぎているのに近江裁判長は、遅刻して出廷した金井塚弁護士に発言を促すなど意外なまでに丁重だった。
 その上、アメリカの占領立法である大麻取締法の真の目的は、日本人のアイデンティティを封印することであったという、和服姿の丸井弁護士の見解は、司法官僚たちの愛国心を揺すぶったかも知れない。
 「だからといって、あまり期待しない方が良いよ。私は30年間も裏切られて来たんだから」と公判後、丸井さんは言った。
 「ホンネは大麻無罪、タテマエは判例に従う」などという日本型処世術を使いこなす連中だ。とはいえあれだけの大麻談義を聴いたのだ。桂川被告への講釈料として、いくらか色をつけねばなるまい。

次回判決公判は 3月11日(金)PM4:00

 待ちに待った運命の日に
 われら規格外れのフリークスが
 全員腹を決めて 身を淨め
 祭り衣裳に身を包み 晴れやかな笑顔を揃えて
 「ラヴ&ピース」と 非暴力の勝利を祈り
 世界同時革命の麻爆弾を一発決めて
 場所は大阪扇町公園(予定) アナナイ広場

  「桂川支援、麻里花ソング・コンテスト」

 AM12:00より歌って踊って 弁当食って
 PM 3:00より裁判所まで麻里花パレード

 太鼓 ギター 笛 旗 幕 幟 歓迎!


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