東日本大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2013.2.5

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13.2.5   時事 2.4 「 除染作業で元請け18社に要請=適正な被ばく管理など−福島労働局」 福島県内で除染をしている下請け業者が作業員の被ばく管理などで法令に違反していた問題で、福島労働局は4日、元請けの大手ゼネコンなど18社に対し、適切に業者を指導するよう要請した。同労働局が要請したのは、▽被ばく線量の適切な管理▽除染手当を含む賃金などの書面提示▽定められた賃金の全額支払い−など。 ※「要請」=お願いしたとはあきれます。断固として命令すべき問題なのに、これだからゼネコンになめられてしまうわけです。

13.2.5   時事 2.5「再発防止へ内規改正検討=報告案漏えい問題−規制庁」  原子力規制庁の名雪哲夫元審議官が日本原子力発電幹部に敦賀原発(福井県敦賀市)の活断層評価報告書案を公表前に渡した問題で、同庁の森本英香次長は5日、再発防止策として事業者との面談のルールを明確化するため、内規の改正を検討していることを明らかにした。6日の原子力規制委員会の定例会合で改正案が示される見通し。規制委の内規は、職員が単独で電力会社などと面談することを禁じているが、名刺交換などを想定した「儀礼上のあいさつ」は例外で、面談しても公表していなかった。名雪元審議官は、単独での面談で日本原電常務らから報告書案の事前提供などを求められていた。改正案では、あいさつを公表対象にすることも含め検討している。 ※規則を変えれば問題は解決するだなんて官僚の頭の狭さを表しています。

13.2.5   毎日 2.5「韓国:建設中の原発公開」 韓国の原子力発電所を建設、運営する韓国水力原子力は5日、南東部・蔚山(ウルサン)に建設中の新古里原発3号機の内部をソウルの外国メディアに公開した。福島第1原発事故を受け、韓国でも原発の稼働や新設に反対する住民運動も起きているが、同社の金範年(キム・ボムニョン)設備本部長は「事故を教訓に安全技術水準を高めていく」などと語った。3号機は韓国が開発した加圧軽水炉。巨大なドーム型建屋の中央に原子炉が据え付けられ、壁面に沿って無数の配管が走っていた。福島の事故後、韓国政府は15年までに1兆ウォン(約850億円)を投入し電源確保や防潮堤のかさ上げなど原発の安全性向上を目指している。

13.2.5   media pub 2.4「調査報道の担い手、主流マスメディアからNPOへ」 メインストリームメディア(MM)から非営利組織(NOP)へ。アメリカでは調査報道の担い手が代わってきている。先週も、調査報道で2003年にピューリツア賞を獲得したNYタイムズのJoseph Sexton氏が、調査報道NPOのProPublicaに転職し2月からシニア編集者として活躍の場を変えるとの発表があったばかりである。CNNも調査報道部隊を閉鎖するという。新聞やTVなどの主流マスメディアは経営状況が年々厳しくなっており、ここ数年はレイオフラッシュが続いている。ニュースルームの記者や編集者も例外ではない。多くの人と時間を拘束しがちな調査報道に、メインストリームメディアが力を入れる余裕がなくなってきているのだ。日本ほどではないにしても、米国でも本格的な調査報道が減り、受動的な発表記事やエンターテイメントやゴシップの軽い記事が幅を利かせている。オンラインメディアの台頭がその流れを加速化させている。その結果もあって、たとえば新聞の信頼度調査でも、長期低落が続いている。能動的な調査報道を夢見てジャーナリズムの世界に飛び込んだメディアパーソンにすれば、MMは居心地が悪くなっているのだろう。また調査報道が弱体化するのは、メディアの危機であるとの意識も高い。先のNYタイムズの記者も、同社がニュースルームの経費節減に向けて30人削減を実施するとの呼び掛けに応えて、NYTに見切りをつけ、調査報道NPOの代表格であるProPublicaに転職したわけだ。調査報道を続けるためにMMからNPOへ転職する流れは、この数年盛んになっている。このため、調査報道NPOの設立も相次いでいる。アメリカ国内だけではない。世界の政治や経済、社会が混とんとしている中で、グローバルな調査報道の必要性が高まる一方である。

13.2.5   47NEWS 2.5「山下氏、長崎大復帰へ 福島の健康調査座長」 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県立医大副学長に就任し「県民健康管理調査」検討委員会座長を務めている山下俊一氏が、今年4月に出身の長崎大に復帰することが5日、分かった。福島県立医大によると、現在は常勤だが、非常勤として副学長職にはとどまる。検討委座長を引き続き務めるか、交代するかは未定。山下氏が兼務する県立医大の放射線医学県民健康管理センター長は、後任を置く方向で検討している。長崎大によると、山下氏の休職期間は今年3月末まで。両大学で話し合いを進め、長崎大への復帰に合意した。山下氏は被ばく医療の専門家で、長崎大で原爆被爆者などを調査した。 ※福島から去るのは福島県民にとってはとりあえずいいことですが、これまでの言動については厳しく裁かれるべきです。

13.2.5   DAILYMOTION 「 世界初の“核ゴミ”最終処分場」  ABCテレビ・キャストの特集 2013.2.5。 世界が頭を悩ませているのが核のゴミの問題だ。 北ヨーロッパで進められている壮大な計画を取材した。 オンカロを題材にドキュメンタリー映画をつくった映画監督は警鐘を鳴らす。「議論のない社会は非常に危険だ」と。また日本で高レベル核廃棄物処分場の候補地とされ、町を二分する争いの末、処分場誘致を断った高知県東洋町も取材している。スタジオでは古賀茂明氏が「日本にはフィンランドのような安定した地盤はどこにもないので、そうするとドイツの道を行くしかない」と話す。

13.2.5   DAILYMOTION 「 2030年までに脱原発 古賀氏の戦略」 ABCテレビ・キャスト 「脱官 古賀流 改革のススメ」 2013.2.5。 元経産省官僚の古賀茂明氏らが1年にわたり大阪府市エネルギー戦略会議で脱原発への道筋を練ってきた提言が昨日ついにまとまった。 出た結論は、脱原発を2030年までに実現することは十分可能。 わかったことは大きく2つある。 (1)原発はやっぱり高コスト (2)原発はやっぱり高リスク 8日に府市統合本部会議で最終案を提出する。 しかし橋下・松井コンビは石原と組んでから脱原発トーンダウン。 原発ゼロの現実味は??  政治の世界は選挙があるので、けっきょくは国民が何を考えるかで決まってくるのではないかと古賀氏は語る。

13.2.5   田中龍作ジャーナル 2.4「【大阪報告】〜後篇〜 モジモジ先生は警察の狙い通り逮捕された」 昨年11月13日、警察の大捕物があった。大阪市が此花区民センターで「瓦礫焼却の住民説明会」を開いた時のことだ。住民説明会は午後7時からだというのに、警察は5時にならないうちから区民センター前で大挙待ち構えていた。その数は制服、私服あわせて100人以上。5時を過ぎると動きが急になった。狙いをつけた人物が会場に入る度に警察は、「●●(例:田中)が入ったぞ」「あいつだ」と指差し呼称した。最初に逮捕されたのがHさん。2番目がMuさん。3番目がUさん。4番目がPさん。それぞれ「瓦礫焼却の反対」「関電包囲」「大阪市役所前テント監視」「大飯原発の再稼働阻止」などで先頭に立つ人物だった。1人に対して警察官20人で襲いかかった。逮捕者の姿形が見えないほど大勢の警察官で取り押さえたのである。逮捕容疑は「建造物侵入」だった。だが区民センター職員は警告どころかアナウンスさえ一度もしていない。だいいち、不特定多数の住民が自由に出入りする施設に「建造物侵入」が当てはまるのだろうか。深夜、早朝ならともかく午後5時過ぎである。―以上、逮捕された当事者と目撃者の証言にもとづく。下地氏は11月13日の住民集会では難を逃れたが、それから約1か月後の12月9日に逮捕される。10月17日に大阪駅構内を歩いて通過したことが、「威力業務妨害」や「不退去」にあたるというのである。警察は2ヵ月近くも経ってJRに被害届けを出させたのだ。‥下地氏は警察の政治的意図を許さなかった。暗黒国家になると思ったからだ。デモが始まるとマイクを握り沿道の人々に訴えかけた― 「私は歩いていただけで逮捕されました。大阪府警はとんでもない警察です」 「公安3課は無実の人間を逮捕して20日間も勾留する犯罪者集団です」 「天下り先の企業には媚びへつらい、無実の市民を拉致監禁するのが大阪府警です」……大阪府警の不当逮捕を追及する言葉は尽きることがなかった。大阪城公園を出発したデモが終点の大阪市役所近くに差し掛かった頃、高校生の男女二人がデモに飛び入り参加した。「ツイッターで不当逮捕を知った。(原発がらみの問題で)警察が何か変な動きをしていることを薄々感づいていた。抗議に参加したいと思っていたところ偶然デモに出会えたので飛び入った。嬉しい」。高校生(男)は興奮気味に語った。警察発表に依存する新聞・テレビが報道しなくてもSNSで事態を知った若者が抗議に加わることもある。世の中は警察の思い通りにはならない――。真冬の大阪の街頭に、一筋の光が差し込んできたかのように見えた。

13.2.5   さよなら原発!3.10福岡集会 事故から2年目となる今年、九州では福岡で大規模な集会とデモが予定されています。

13.2.5   福島民友 2.4「双葉町民「何のための選挙」 町長辞職で争点喪失」 3日投票が行われた双葉町議選は、議会を解散した井戸川克隆町長が辞職を表明したことで、井戸川町政の是非という最大の争点が失われ、低調な選挙戦となった定数8に対し立候補者は前職8人と元職1人のみ。井戸川町政の継続を訴える候補者も、新たな方向性を唱える新人の出馬もなく、町民には新鮮さのない、町政刷新への期待感も薄い選挙だった。一方、3月10日投票で行われる町長選への出馬が有力視される候補者が複数いて、むしろ町長選の前哨戦としての意味合いさえ強まった。全町避難の中で行われた2011(平成23)年11月の前回町議選から、まだ約1年3カ月。当選議員が町長選にくら替え出馬すれば落選者の繰り上げ当選の可能性も高く、実質的に落選者の出ない選挙に町民からは「何のための選挙か」と疑問の声が上がった。

13.2.5   東京 2.4「環境省、東電の入札延期を要請 石炭火力増設で」 東京電力が予定する石炭火力発電所の新増設に向けた入札に関して、環境省が電力業界を所管する経済産業省に対し、入札を延期させるよう文書などで要請したことが4日分かった。石炭火力は他の火力発電と比べて燃料費が安い半面、二酸化炭素(CO2)の排出量が多いとされ、地球温暖化への影響を環境省は懸念している。これに対し経産省は、原発再稼働のめどが立たない中、代わりとなる火力の増強は急務と考えており、環境省の要請には応じない方針。東電も予定通り今月中旬に入札を実施する構えだ。温暖化対策と電力需給の安定、どちらを重視するかをめぐり政府内の意見対立があらわになった。

13.2.5   DAILYMOTION「5台のカメラが壊された〜パレスチナ〜」 NHK BS世界のドキュメンタリー 2013.2.5。 イスラエルが入植を続けるヨルダン川西岸のビルイン。パレスチナ人のエマドは、子どもを撮るために買ったビデオカメラで、イスラエルに対する抵抗運動の撮影を始めた。カメラは平和な家庭を見つめる一方で、圧倒的な力でパレスチナ人を押さえつけようとするイスラエル側の動きを撮影する。銃弾を受けるなどして壊された5台のカメラは、6年にわたってパレスチナ人の抵抗を記録する。

13.2.5   産経 2.5「東電、最終赤字1200億円 再稼働困難、再値上げ不可避… 」  政府は4日、福島第1原発事故の賠償対象拡大を受け、東京電力への支援を約7000億円増額し、3.2兆円にすることを認定した。これを受けて同社が発表した連結決算は、円安による燃料輸入価格の上昇で平成25年3月期の通期見通しの赤字が膨らんだ。今夏以降の柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働も、原子力規制委員会の新基準で先送りが濃厚で、26年3月期の黒字化について広瀬直己社長は「本当に厳しい」と表明。計画見直しと電気料金再値上げが不可避の状況だ。茂木敏充経済産業相が経営再建計画である「総合特別事業計画」の支援額変更を認定。東電が同日発表した24年4〜12月期の連結最終赤字額は、22億円(前年同期は6230億円の赤字)にとどまった。一方、原発の稼働停止に伴う火力燃料費負担で、同期の経常損益は1950億円の赤字(前年同期は2205億円の赤字)を計上した。円安を受けた燃料コスト上昇で、25年3月期の通期最終赤字幅も従来予想(450億円)から1200億円に修正した。政府が昨年5月に認定した特別事業計画では、26年3月期の柏崎刈羽原発再稼働と1千億円程度への単独経常黒字転換を想定し、今回も維持された。 ※原発が再稼働しないと電気代を値上げするぞという脅かしのキャンペーンです。電気代という形でとられなくても、すでに3兆円以上の国民のお金がとられており、もっと増えていく見込みです。

13.2.5   小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ 2.2「 2月2日 核融合なんて研究はやるべきでない!小出裕章さん講演とインタビュー@小牧 ★「核融合」部分について文字起こし 」  爆弾のためのエネルギーを兵器ではなくて「人類のために使えないか」、これが「核融合」という研究に現在なっているのです。 つまり、核分裂現象を原子力発電でエネルギーに使ったように、核融合反応をエネルギー源として使えないかということで「核融合研究所」がある。 ずっと長い間その研究を人類は続けてきています。 ただし、私はこの研究は成功しないと思ってる。 ‥今世紀の終わりまで、まだ100年くらいあるわけですけど、その間にできると信じてる核融合研究者は1人もいない。 それほど難しいことです。 できないと言う以上に「やるべきでない」と思っています。 なぜか? 核融合というものをやろうとすると「トリチウム」という物質を燃料を使う。 トリチウムは「水素」です。 水素というのは天然に広くあるわけだし水というのは水素と酸素でできている。 私の身体はほとんど水だらけですから水素は山ほどあるけど、天然にある水素は放射能を持ってない水素です。 ただしトリチウムというのは放射能を持った水素。 それを燃料に使うのが「核融合」。 水素というのは閉じ込めることが大変難しい元素で、水素は金属のボンベに入れても、金属のボンベを突き抜けてしまうほどに金属でも何でも突き抜けて出てしまうという、大変閉じ込めることが難しい。 そして環境に出てきてしまえば水になってしまう。 水は人間にとって必須のものですから水素があれば必ず身体に閉じ込んでしまう。 これまでは放射能がない水素だけしか周辺になかったものですから、こうやって人間は生きて来られた。 放射能を持った水素を環境にまき散らすことになれば人間が耐えられるかどうかは大変な問題になるだろうと思う。 核融合をやろうとするなら完ぺきにトリチウムを閉じ込めなければいけないと思うのですが、技術といいうものに完ぺきはない。

13.2.5   毎日 2.5 「沖縄戦:1フィート運動に幕 寄付で米から買い取り30年」 太平洋戦争末期の沖縄戦を米軍が撮影した映像フィルムを、募金で米国立公文書館などから買い取って上映してきた那覇市のNPO法人「沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」が3月15日に解散し、30年の活動に終止符を打つことになった。沖縄県公文書館など公的機関による資料収集が本格化し、一定の役割を果たし終えたのが理由という。会は83年12月、沖縄戦でひめゆり学徒隊の女子生徒を引率した仲宗根政善氏(故人)を代表に発足。「1人100円で1フィートを」を合言葉に、街頭募金などで市民からの寄付を募り、84年に約1万フィートの未公開フィルムを取り寄せた。初上映した那覇市民会館には約2500人が詰めかけ、映し出された子どもの映像に「あれは自分だ」と名乗り出た人もいた。度々紹介される「白旗の少女」も会が購入したフィルムの中にあった。その後も活動を続け、寄付総額約8900万円で約11万フィート(約33キロ、約50時間分)のフィルムを購入し、上映会を開催したり、ドキュメンタリーを制作したりしてきた。また、沖縄戦の戦場になった各地で壕を調べて戦没者の遺品収集も実施した。解散後、フィルムは県公文書館に寄贈し、遺品は各自治体の資料館などに寄付する予定にしている。福地曠昭代表(81)は「この30年間に沖縄戦に関する官民の活動が活発化した。沖縄戦記録フィルムは公文書館での組織的な収集が始まり、募金に基づくフィルム収集運動という社会的役割は次第に薄れてきた」と話した。石川元平副代表(74)は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)へのオスプレイ配備などを踏まえ「沖縄戦の教訓に反し、沖縄の米軍基地は強化されていっている。会は解散しても、機会あるごとに沖縄戦の実相を若い世代に伝えていきたい」と話している。

13.2.5   日々雑感 2.4「 【原発交付金ジャンキー】核融合原型炉の誘致を進めている青森県が核融合エネ推進フォーラム開催【もっと金】」 東通、六ヶ所だけでは飽き足らず、大間でも貪りたいが、微妙になってきているので、核融合炉の誘致を目論む青森県。 清々しい程の、ジャンキーっぷりです。‥>青森県六ケ所村にあるITER計画の関連施設、国際核融合エネルギー研究センターにも言及。「実験炉に続く原型炉の設計に向け、研究が着々と進んでいる」 着々とすすんでいるようです。 復興交付金なんかも使って >発電への利用計画があり、青森県は核融合原型炉の誘致を進めている。 石川と青森はホント露骨だよね ☆(ゝω・)vキャピ 今後、核融合炉は原発撤退後の逃げ道になりそうな、よ★か★ん☆(ゝω・)vキャピ

13.2.5   Fukushima Voice 2.4「福島救出作戦の永続的な遺産:パート1 米国海軍軍人の放射能汚染 」 米国防省は、日本において、破壊した福島第一原発から放出された放射性雲に捕えられた7万人弱の米軍人、軍属とその家族達の、前例のない医療登録を放棄する事にした。 登録の更新を止めるという事は、日本の63カ所の基地に駐屯している海兵隊、陸軍、空軍、工兵隊と海軍の軍人達、およびその家族に起こるであろう健康問題の 推移を観る手だてがなくなる、ということである。さらに、原子力空母ロナルド・レーガン第七艦隊の何千人もの水兵達や海兵達に放射能被ばくによる問題が出 ているのかを決定する際、彼らを見捨てる事になる。 ‥ これまでに、救出作戦に参加した150人以上の男女の軍人に、放射能被ばくによって引き起こされたと思われる、腫瘍、振戦、内出血や脱毛などの様々な健康被 害が起こっている。彼らはこの状況について海軍を責めていないが、東電が福島原発から出ている放射能汚染の拡散状況について米国政府に嘘の情報を提供した と言う理由で、東電に対する訴訟に加わりつつある。そして、国防省がトモダチ登録を放棄すると言う事は、彼らが医療的な援助を受けられないという事にな る。

13.2.5   原発はいますぐ廃止せよ 2.4「牛くん、血液の21倍セシウムが筋肉にたまる、人間は?」  福島第一原子力発電所事故に伴う警戒区域内に残された牛における 人工放射性物質の体内分布を明らかに (引用) ‥すべての臓器でセシウム 134 とセシウム137 の放射能がほぼ 1:1 の濃度で検出されました。 さらに、半減期の比較的短い放射性銀 110mが肝臓に、テルル 129mが腎臓に特異的に集積していました。 回帰解析の結果、臓器中の放射性セシウム濃度は血液中の放射性セシウムに比例しており、骨格筋で最も高く、血中の約 21 倍でした。 また、各臓器別に放射性セシウム濃度を比較すると、臓器によらず母親に比較して胎児で 1.2 倍、仔牛で 1.5 倍でした。‥血液中のセシウムの21倍も筋肉に濃縮されていた、セシウムは筋肉へと昔から言われていた。 ‥血液検査が行われなかったのは、こういった牛くんと同じ事実がばれるのを恐れてしなかったのだろう。 尿から母乳から血液からの検査測定値で、筋肉その他の臓器にどれくらいセシウムが濃縮されているか推定できるだろう。 今からでも遅くない、血液検査しておいた方がいい、WBCだけでは当てにならんぞ!

13.2.5   宇宙NEWSLETTERのHPより、「2013 光の蛇がやってくる(その2)」をアップしました。

13.2.5   DAILYMOTION 「 原発と活断層 規制委調査の波紋」 NHK クローズアップ現代 2013.2.4。 各地の原発で断層の調査を進めている国の原子力規制委員会の専門家会議。福井県の敦賀原発について報告書の案を示し、「2号機の真下を走る断層は、安全側の判断として活断層である可能性が高い」と結論づけた。規制委が報告書をもとに、最終的に「運転再開を認めない」と判断すれば、去年9月の発足以来、初めて原発の運転を制限するケースになるとして、注目されている。今回の調査で、なぜ、活断層と判断されることになったのか。敦賀原発をはじめ、各地の原発で、どのような影響が出るのか。変わる国の原子力規制の深層に迫る。

13.2.5   DAILYMOTION 「 『今、伝えたいこと(仮)』 福島・女子高生の叫び 」 日テレ・NNNドキュメント 2013.2.4。 「福島県民は放射能まみれ。ワロタ〜」「放射能うつすんじゃねーよ」原発事故以来、そんなネットの書き込みが被災地の若者たちを絶望の淵に追いやった。福島第一原発から45キロにある福島県立相馬高校の女子生徒たちは、演劇「今、伝えたいこと(仮)」を通じて思いの丈を伝え始める。それは復興に向かう大人たちが言葉にしない福島の現実。女子高生たちのストレートな思いが詰まった舞台が、観客の胸に突き刺さっていく。

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