|
民俗学研究者・笛奏者。かつての衣食住、民俗芸能、祭祀などについて、僻地や離島など各地に赴いて古老から民俗学的な聞き取りを行い、 消えゆく生活文化の記録に取り組む(食分野では特にトチノミを始めとした堅果類、自家用茶、味噌など)。また民俗のみならず関連領域を含めた考察を深め、国境を越えた基層文化を探求、各地で講演会などを行う。 笛奏者としては、1989年より中世ルネサンス音楽のリコーダーコンソートを探求し、古楽的かつ霊的な作曲も行う。また地域の民俗的象徴を採り入れた詩作、朗読コンサートや音楽舞踊劇などを各地で企画。「室生 天地人の祭2015-2017」の音楽舞踊劇「日月出づる処へ」の企画・脚本・演出・演奏を3年間担当。2022年「熊野 大母土祭り」の音楽舞踊劇「オボツカグラ」の企画・脚本・朗読・演奏など。奈良県出身。 |
民俗のお話会や体験会など承ります。お住まいの地域のかつての生活文化や歴史、祭祀や信仰、芸能、行事など、地域やテーマはお気軽にご相談くださいませ。子どもたち向けのお話会も大歓迎です。 たくさんの画像を使いますので、皆さんで見ることのできるサイズのモニターやプロジェクターのご準備をお願い致します。家庭用TVモニターのサイズでもよろしければ、こちらでパソコンやケーブルと共に持参します。 |