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● 2002.11.22●

Peaceful Tomorrow Walk from Hiroshima,NY, Tenri
〜平和な未来へのグラウンド・ゼロからの行進〜
ウォーカーたちとの交流会&くりライヴ
11月22日(金)夕方7時頃〜、(会場6時頃〜)


「私たちは愛する家族や友人を一瞬に失いました。その死を“平和な明日”へ向かい
行動することで償いたいと願っています」
(Peaceful Tomorrows9・11遺族の会 Kelly Campbellさんのメッセージ)

人が通り交わるところに流れる、目には見えないエネルギーをよく感じます。そんな流れをいつも感じさせてくれる「くり」のライヴの日程を決めた時にも、きっとパラレルな動きとリンクするのでは…、と予想していました。そして、今回はNY・広島から、大地の大きな流れと交わることになりました。大いなる和が求められる今、私たちにできることは何なのか。日々の生活の中における様々なレベルの動き。大地に、自らの心の中に、ヒントがあるのかもしれません。大地を踏みしめて天理に来られる方々の思い、ネイティブの響きがあふれる音楽。ゴールから始まるものは何なのか…、是非ご参加ください。

●当日の予定
(多少の内容変更や、休憩時間などをはさむため、遅れる場合もあります)
・唄(「ちの声」「精霊」「みこころのままに」近藤直子)
・ウォーカーによる報告と交流会
・「くり」ライヴ

●「くり」プロフィール
富士山のふもと、自然に囲まれた山梨県芦川村を拠点として活動を続けるKatsu&
Miho。ギリシャやアイルランドの弦楽器や笛、打楽器などで、民族音楽の音を取り入れた音楽活動を行っている。また、くり工房としてネイチャークラフトの制作も手がける。最近2作目のアルバム「遠い記憶」が発売されたばかり(この2人と会う時はいつも次の段階への流れ(?)とリンクしていく感じで、本当に、エニシを感じています)。

●ウォークについて
WALKは、アメリカの先住インディアンの人たちがヨーロッパからきた西洋人に征服された歴史の中から生まれた、大地と調和して生きたい、という祈りを行動にあらわすために繰り返し行われてきました。政治手段ではなく、一人一人が2本の足で歩き、祈る「巡礼」です。
今回は、11月1日に広島平和公園をスタートし、松山、香川、岡山、神戸、大阪を経て、奈良県天理市の「桃尾の滝」を目指す三週間の行進。「Peaceful Tomorrow
Wark from Hiroshima,NY〜平和な未来へのグラウンド・ゼロからの行進」と名づ
けられ、日本山妙法寺アメリカ・ニューヨーク州在住の安田行純法尼様の発願によるものです。NYの爆心地グラウンド・ゼロに到着したその深い思いと平和な明日への願いと誓いをたずさえて、共に「合同巡礼」を歩かれたアメリカの方々、対イラク戦争の経験者で現在は平和活動に従事している元軍人の方たちが、「9・11遺族の会」のメッセージを携えて、日本のグラウンド・ゼロ広島から歩いています。現在、各地からの参加でウォーカーは増えています。行進の最終地点である天理の桃尾の滝は古来からの聖地。日本の滝行の発祥地で、滝がある山は昔は桃尾(とび、とみ)山と呼ばれ、興味深い口頭伝承も残されています。日本山妙法寺は、大正5年、山主藤井日達上人がこの地で断食、滝行でお受けになったビジョンによって世界平和実現に向けて行脚することにより始まりました。ここに一人の日本山僧侶のご誓願により、約20年にわたり黙々と建設されてこられた石造りのお仏舎利塔がこのほど完成し、翌日23日に落慶大法要が行われ
ます(心に響く方は、翌日ご参加ください)。

9・11事件の遺族が中心となってつくったSeptember Eleventh Families for
Peaceful Tomorrows(ピースフルトゥモローズ:平和な明日を求める9・11遺族の
会)はサポーター700人を擁する団体。ウォークや会についての詳細は、
http://www1.harenet.ne.jp/~susumu/peacefultomorrow.htmlをご覧ください。

●会費 1500円(ライヴ料金。お金のない方、当日ご相談ください)

●お食事は、「わたる庵」で。(別料金、持ち込みOK)
   今回は、ノーアルコールです。

☆宿泊や出店を希望される方は事前にご連絡ください。

☆お問合せ(桃尾の滝などについても‥)
 〒632-0061奈良県天理市永原町437 Rupa 0743-67-0467(FAX兼)
・近鉄・JR「天理」駅からタクシー約10分
・JR桜井線「長柄(ながら)」駅下車、徒歩約15分
・西名阪道「郡山」・「天理」ICから車で約10分
(関西国際空港・伊丹空港から最寄り駅まで直通バス有)

★Rupaのメールアドレスが変わりました。
 rupa@k4.dion.ne.jp

★Rupaへの行き方(電車用・車用)はhttp://amanakuni.netのサイトのRupaのページから地図をご覧ください。

★『なまえのない新聞』に、連載エッセイ「なまえのある家 Rupa」を執筆中です
11/12月号:「ち」へ帰る時)。講読ご希望の方は、アマナクニまでお問い合せください。