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● 2002.7.6●

沖縄の音、風〜「寿」お座敷ライヴ 〜

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    山の辺に響く、沖縄の心 〜みるくゆがふ〜
      寿[kotobuki]お座敷ライヴ 於 Rupa
   7月6日(土)午後3時頃開場・5時頃開演

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このところ、コロコロと目まぐるしく変化する天気が続いていますが、
みなさま、お元気でしょうか。もし、半世紀前だったら、きっと、この山の辺
あたりでは、「雨たもれー」と、雨乞い儀礼がムラごとに行われていたこと
でしょう。夏至の翌日を「チュウ」と呼び、その日から田植えを始めたそう
です(お年寄り談)。天理市無形文化財指定の、朝和地区(Rupaのある
地域)のベニシデ踊りは、雨乞い満願の踊り。人の願いには、歌と踊り
という「遊び」がつきものだったのですね(5月、ネネさんを、雨乞い・龍神
系列の神社3カ所に案内したら、すぐに、歌が始まりました…)。

前置きが長くなりましたが、歌と踊りが生活の中に息づいている地といえば、
沖縄。 昨年、天理市に移り住んで来られた、音楽通のごっちゃんの紹介により、
この度、天理で寿のお二人のライヴのお手伝いをさせて頂くことになりました。
お二人のライヴは、島唄を交えた聴衆参加型の(?)盛り上がりで有名で、とて
も楽しいライヴです。PAも何もない、生のダイレクトな音。南の風と音を堪能し
て、是非、「みるくゆがふの心」を感じとってください。いろんな意味で、今年は
特に沖縄にお世話になっているRupa(Rupaだけじゃない!)。七夕の前夜に、
沖縄を楽しめることを、本当に嬉しく思っています。

沖縄好きの方、沖縄と聞いて何かを感じる方、是非お気軽にお越しください。

寿(ことぶき)
ナビィ(Vocal、Perc)、ナーグシク・ヨシミツ(A.G、三線)
東京を中心に15年近く活動を続けている。コンテストに参加したり、エストニ
ア共和国のロックフェスティバルに参加したりしながら、沖縄音楽をルーツに
した独自の音楽世界を確立。沖縄県人のナーグシク・ヨシミツと広島県人の
ナビィの生み出す新しい島唄、「島の記憶」と「未来へつながるうた」が寿の
うたです。

★★入場料:1500円
経済的に困難な方には入場料をフレキシブルに対応致します。
当日でも結構ですのでお気軽にご相談ください。

☆フード&ドリンクは「わたる庵」などで(別料金)。
☆当日、宿泊や出店を希望される方は事前にご連絡ください。
☆お問合せ
 〒632-0061奈良県天理市永原町437 Rupa 0743-67-0467(FAX兼)
・近鉄・JR「天理」駅からタクシー約10分
・JR桜井線「長柄(ながら)」駅下車、徒歩約15分
・西名阪道「郡山」・「天理」ICから車で約10分
(関西国際空港・伊丹空港から最寄り駅まで直通バス有)
☆詳しい地図(電車用・車用)をご希望の方はご連絡ください。こちらも参照


『なまえのない新聞』に、連載エッセイ「なまえのある家 Rupa」を執筆中です。(7/8月号:「国譲り」から「国つなぎ」神話へ)
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