長野県入笠山 NYUGASAYAMA
7月25(土)〜26(日) 山頂付近のキャンプ場「紅葉軒」にて


2009 白いアナグマの祭り

おかげさまで、この祭りは4年目を迎えることになりました。
サポートしてくださった皆さんや、天象も含めたすべての流れ、そしてその流れの中で発生していった数々のミラクルにも心から感謝したいと思います。ありがとうございます。
山からのメッセージ「4年は続けるように」ということを受けて始まったこの祭り、初年度は「シミュレーション」をというイメージでしたが、まさにそんな形で色々なことが解りました。
2年目は「火を祭れ」というメッセージを受けたのですが、結果ミラクルが生じて、北インドのヘラカン・アシュラムから聖者ババジの火の儀式を直接受けついでいるファイアー・マスターのハレゴビンダババのセレモニーチームが来てくれて、最良のセレモニーが実現しました。
3年目は「火と水の和合」というメッセージとうり、世界中から聖地の水つなぎをした聖水が集まってきて、それを僕ら自身が日本中の聖地を歩き、つないだ聖水と合わせて、祭りに向けて準備していた結果、北海道の二風谷からアイヌ民族のカムイノミをするアシリ・レラ(山道康子)さんが来てくれて、「火と水の和合」と共に、かってこの辺にもたくさん暮らしていた縄文のアイヌ民族の方々の慰霊もできて、すばらしいお浄めとなりました。ちなみに八ヶ岳の天女山における縄文聖地の慰霊は、毎月1日の午前11時1分に二風谷のレラさんとシンクロして同時に行っています。今年の9月1日まで、13回かけて御霊上げのお手伝いをしようということで続行中です。
さて4年目は「オリジナルな形で祭れ」というメッセージが来ています。
すなわち、どこかからセレモニーマスターに来て頂くのではなく、自分達のオリジナルな祭りのセレモニーを創造して行けということです。
先人のセレモニーマスターの在り方から学んだことを生かし、自分達の文化にあったスタイルを、インスピレーションを大切に受け取りながら、そこに集まった皆さんと共にオリジナルな祭りを開くことができればさいわいです。
それから白いアナグマも白いタヌキも健在で、ここ聖地入笠山(南アルプスの最先端)における風力発電の事業計画は、足止め状態のままやはり4年目をむかえています。どうか守りきることができますように、共に縄文の聖地入笠山を祭り、天と地と人の和を一つに緒結びしましょう。またこの祭りでは紙の無駄使いをさけるためにチラシやポスターは発行しません。コンピュータのない人にはこのHPから各自でプリントアウトしてあげてください。よろしくお願いします。

   入笠山の自然を愛するものの集い  代表 大村和生

 

過去の白いアナグマの祭り
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