カズからの手紙


〈その31〉

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冬至からキールタン・シンガーとして生まれ変わりました

毎度、御無沙汰してすいません。1年ぶり以上の便りとなりますね。昨年の冬至(2022年12222222分)に瀬戸内の小豆島の星が城という一番高い山頂で世界の聖地へ向けて祈りのセレモニーをしました。

 実は僕の住んでいるつるぎ山系の津志嶽と星が城は特別なエネルギーラインの関係にあることが数年前から解っていましたけど、例によってオートマジックが働き、自然に行く流れになるまでは行くことはなかったのですが、最近ずっと神事やライブの流れを共有している4410のヒロ君から、冬至に星が城へ祈りに行きませんかと誘われて、初めて小豆島へ渡ることとなり、そこから大きく流れが変わることになりました。

 津志嶽を立位置にとると、星が城はちょうど北極星の下に位置します。北極星は動かないので、一年中その位置にありますが、冬至になりますと他の星座も見事に地上の山や島々と重なるという妙があります。詳しいことはまだ公開できないですが、ちなみに津志嶽と星が城を結ぶラインのど真ん中に空海がお遍路の八十八番(最終)に設定した大窪寺があります。御神体は矢筈(ヤハズ)山で、津志嶽の奥にも矢筈山があり、ラインとシンクロした暗号ネーミングのようにもなっています。空海はこのラインの重要性を解っていて、中央にバランスをとる型で設定したのでしょうか。

 さて、物語はここから始まります。小豆島在住のチャクララ・バンドというとてもすてきな人達と共に祈るということになり、彼らはキールタンというインドの歌によるヨガ(バクティヨガ)をする人ということで、キールタンを知らなかった僕はユーチューブで調べたら、インドのキールタンが出てきて、ハルモニウムというインドの鍵盤楽器を弾きながら、リードシンガーが一節歌うと、輪を囲んだ皆が復唱するという、コール&レスポンスの型で神への祈り唄を深め高め、サマディーを目指すというものでした。それは、とても僕の唄の本質と似ているなと感じ、もしかしたらこれは自分の得意な分野ではないかと思ったとたんに、星々城から世界の聖地へ向けての祈り歌が生まれ、次々とキールタンになりそうな歌が生まれ始めました。1週間で10曲という自分でも初めてのペースで、3日目には1日で4曲という信じられないペースでやってくるので、神様〜!これはどうしたってハルモニウムが必要ですと祈ったら、翌日、手元にハルモニウムがやってくるというオートマジックが起こり、すっかりミラクルな波に乗ってしまいました。

ハルモニウム(手風琴)インドの古楽器で、西洋のキーボードの音楽とインドの音楽スケールを融合させたものです。
一新の卒業式での記念フォト。今後、共にBIG FAMILYのロックバンド活動と合わせてソロのシンガーソングライターとしても活動します。

 チャクララは女性3人、男性2人のチームで、そこへ4410のヒロ君と僕が加わり、計7人で、7つのチャクラがそろった七福神(人)だなんて盛り上がって、極寒波の中、皆のとても暖かい愛に包まれてオリジナルなキールタンソングを心待ちにしていた彼らとあっという間に合体して、素晴らしい祈りの時を世界と共有できました。

 そして翌日、重ね岩という別の遺跡をお浄めし、その後、そのすぐ下にある吾郎庵というスペースで、さっそく現象界への繁栄としてキールタンのライブを皆でして、とても良い流れとなりました。

 さらに、そこの吾郎さんという人は、メキシコのマヤから直接に現地の人と顔の見える関係で、カカオの生豆を輸入、販売している人で、本来のカカオの良さを伝えるワークショップを各地で展開している人です。キールタンを聞いて、これはカカオのセレモニーにぴったりだということで、ここでマヤカカオとつながります。ちIなみに市販のココアやチョコレートに使っているカカオは、口溶けの良い部分だけを抽出して作っているので、カカオ本来の栄養やエッセンスがあまり入っていません。血流をよくし、若返りの秘薬の要素もあり、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多く、まさにメディスンです。

 現地ではママカカオと呼ばれ、シャーマンに大地の精霊としてあがめられているものであり、愛のチャクラを開く力を持っていると僕も確かに感じています。

 僕は意味あって特別な波動のものと出会う時には、事前に波動だけが届くという経験を今までにも何度かしています。クリスタルやアヤワスカと出会った時もそうでしたが、今回は何かとてもチアフルな喜びの波動が小豆島へ渡る前からずっと届いていました。結論から言えばママ・カカオの愛の波動だったのですが、冬至のすぐ後、1月の9日に吾郎さんが何と津志嶽のふもとでカカオのワークショップをするということになっていて、これはすでにセッティングされているオートマジックな流れと感じ、さっそくキールタンの歌で参加することとなりました。吾郎さんとしても初めてセレモニーらしき事ができると喜んでくれて、前日から我が家へ泊まり、ギターを弾く人なので練習して共にキールタンをしました。 

 実は以前にママカカオへの祈りの歌が生まれていて、こちらもスタンバイOKでした。初めて本来のカカオをいただき、かなりの高揚感を得たのですが、事前に届いていた波動のレベルには達していませんでした。後日、その波動の源からメッセージを受け、生豆を食べなさい。という事でしたので、通常は皆焙煎したものをいただくのですが、手元に生豆がありましたから焙煎していただくつもりでしたが、一粒の半分かじってみました。そうしたら間も無く開いてしまい、本来の波動に届く事ができました。

 旧約聖書に神への捧げ物に対する教えがあり、発酵して焼いたパンをささげてはいけないということになっています。

 チャパティのように発酵させずに焼いたものは良しとされています。発酵したパン種を焼くと、酵素は全部死にますから、その辺に理由があるのかなと想像しますが、やはり酵素を生きたままお腹に入れて共生する方が栄養価も高く、カカオとの共生感も高まると感じています。正直言って自家製パンを焼く時には、いつも発酵菌に対して心痛む思いがありました。

 何が起こったかというと、カカオと共生している酵素が生きたままお腹にはいり、眠っていた酵素が目覚めて増殖をはじめます。その酵素の精霊の喜びの波動がママカカオの精霊の波動とつなげてくれたのだと解釈しています。その後、ハルモニウムもキールタンもどんどん進化して、さらなる歌うたが生まれ続けている状態です。

長くなりましたが、そんな流れの中にあって、今はソロ活動的にはママカカオ・キールタンと題して、カカオセレモニーとキールタンの歌の合体で愛の波動を広げる依代となる動きとなります。そして息子の一新(今春高校卒業)らと共にやっているロックバンド BIG FAMILYと合わせて、今年は現象界に反映しまくるつもりでいます。皆さんよろしく。

 

 再会を楽しみにしています。

 Love


ママカカオ チラシ