2006年7月28日〜31日

長野・入笠ハウスキャンプ場(紅葉軒)

問:0265-94-3385 大村和生まで

八星(10才)画
(白いアナグマの目撃者の一人です)

 参加費:祭りは無料ですが、有料
 キャンプ場を使用するのでキャン
 プ代は各人で負担してもらいます。
 ただし皆が集い易くなるように通
 常料金より安くなるよう交渉中で
 す。


 アメリカインディアンの伝説の中で、白いバッファローや白い鹿などは天からのメッセンジャーと云われていますが、いま世界中あちこちで白い動物(イルカ、クジラ、狸など‥)が何をか云わんために出現しているそうです。
 さて、私は自分の暮らす入笠山麓にて3度、2頭の純白のアナグマと出会いました。そのうち2度は家族全員で出会い、最初の時は姿を見られ一度立ち去ったのに、もう一度わざわざすぐ近くまで来て顔を見せてくれたので、アナグマだということが確認できました。イラストは次男の八星が描いてくれました。

 入笠山はすでに植林の山になっていますが、まだまだ野生が豊かで多くの野生動物が生きていますし、山の上には美しい高山植物の花が咲きほこります。そんな山の稜線に風力発電の事業計画が入ってきました。風力そのものは良いのですが、問題はそのやり方で、巨大な穴(幅30m〜50m、深さ10m〜15m)をたくさん掘り、そこへコンクリートを流し固めて風車を建てるという工事は、周辺の舗装道路の工事と併せて大きな自然破壊になります。
 ここ3年の間に工事すると国から総工費の40%の補助金が出るというからくりで、いま全国の内陸の高山にこのプロジェクトが広がろうとしています。またこの事業は地域活用のためでなく、売電ビジネスです。そして風車の耐用年数はわずか17年で、その後の後始末をどうするかということも考えぬまま着工しようとしています。

 このように人の経済を優先するために、今までどれだけの自然が傷ついてきたことでしょうか。天と地と人が三位一体となっていた先住民族や古代人達の文化は、自然の精霊を尊重した永続可能な文化でした。それで事業主と対立構造をつくる反対運動ではなく、我々自身が原点に還り、永続可能な文化を取り戻していけるような祭りを現地ですることが、白いアナグマや山の精霊のメッセージに応えることと思い、呼びかけを始めました。
 入笠山は精霊の光あふれる聖地です。初めはあちらからの呼びかけが続いたので、こちらからコンタクトすると写真のようにたくさん我々の目に見える形で現れてくれます。彼ら自然の精霊も再び人と共に在ることを望んでいるようです。
 この祭りでは自然界も含めて世界が平和であることを祈る大きな器を用意したいと思います。どうぞそこへ皆さんそれぞれの花を生けに来てください。この出会いに心から感謝します。ありがとうございます。

                                    呼びかけ人代表 大村和生

入笠山の精霊 撮影:大村和生 入笠山麓芝平にて


5.19時点でのチラシ用イメージ

HOME

C D

PROFILE

LIVE