東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

4.2

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

11.04.02 ★ 机の上の空 大沼安史の個人新聞 4.2「「1号機」、「部分臨界(localized criticality)」か? 「青い閃光」も発生?」ロサンゼルス・タイムズは、「1号機」が「部分臨界(localized criticality)」を起こし、熱と放射線を放出する「閃光」を放っているのではないか、との観測が、エンジニアの間にある――と報じた。‥この「部分臨界」に伴う「閃光」は、「ビジネスウィーク」誌によると、「瞬間的な青い閃光(thereal Blue Flash)と呼ばれる現象だ。‥米エネルギー省のロスアラモス研究所のウェブ・サイトによると、「部分再臨界」に伴う現象で、熱と放射の爆発の中で発生する、という。‥「部分臨界」により、1945年以降、世界で21人の作業員が死亡している。

11.04.02 ★ 明日に向けて 3.31 「避難を遅らす「正常バイアス」」(山水人MLに書いている守田さんのブログ)危機が迫っても、それを打ち消す「適応機能」が働く。まさにこれが今、この国を覆っているのだと思います。危険を感じすぎると、日常生活に支障が出てしまう。だから、危険を感知する能力を下げようとする適応機能が働く。これまでの経験から「大丈夫だ」と思ってしまいがちだ。これが「正常性バイアス」と呼ばれるものだ。‥原発に関して安全だと思っていた人ほど、「正常バイアス」が働きやすいと思います。また報道で「安全」が繰り返されることにより、これが増幅される「同調バイアス」というものも働きます。普段から原発の危険性を感じて、避難の必要性を感じた人、またそうした信頼に足る友人が周りにいて、自分も家族や友人に避難の必要性を説こうとした人は、この「正常バイアス」に直面してしまうことになります。家族のため、友人のため、何とかしなければいけないという思いは強く、勢い、説得は感情的にもなり、ますます相手の正常バイアスや、生活の現実性との距離を埋められなくなってしまう。それが今、あちこちで起こっていることではないでしょうか。

11.04.02 ★ Time Out Tokyo 3.29「上杉隆 緊急インタビュー 根拠なき安全神話にすがるのは「砂の中に頭を入れるダチョウ」と同じ」震災発生当初から、ツィッターやラジオなどを通して、原発事故について、東京電力の情報公開や政府らの対応について鋭い指摘と警鐘を鳴らしてきた日本人ジャーナリストがいる。フリージャーナリストの上杉隆だ。彼は正確な情報の開示要求や独自の取材による情報提供を行うだけでなく、記者クラブ以外に門戸を閉ざした官房長官による記者会見への海外メディアやフリーランス、ネットメディアの参加を交渉するなどの活動も行って来た。‥事故発生当初から「東電は事故に関して隠している、嘘を言っている」、「政府は騙されている。メディア、記者クラブは、東電が最大の広告主、クライアントだから遠慮して言えないのではないか」と、自分の出演しているメディアやラジオ番組で言い続けていました。すると、番組終了後にプロデューサーが来て「今月末で番組を降りてくれ」と言われて番組を降ろされました。‥そういう民主主義国家とは思えない状況が起こっていて、‥いま再び、70年前(太平洋戦争末期)の大本営発表と同じことが、起こっているんだなと思います。‥避難地域も指定していなかったから、30kmまで広げるべきだと言った。‥しかし、政府は逆をやっている。だから、これはおかしいからやめた方がいい、と言い続けた。あるラジオの特別番組で「2kmじゃないでしょう」と発言したら、「デマを流すな」と言われた(苦笑)。‥ツイッターや他のメディアでもひどかったですよ。「なんでそんなに不安を煽るんだ」と。今日、ようやく新聞にも今まで私が言ってきた内容が載りました。でも、遅いんですよ。全てが後手後手に回っています。

11.04.02 ★ 名前のない新聞 2010.5月号のトップインタビューは安部芳裕さんの「“温暖化防止のため原発推進”の裏に隠されているもの」 でした。アル・ゴアのように原発利権をもつ人達が温暖化防止を掲げていたのはよく知られている話ですが、このインタビューの中では民主党政権の危険性も指摘していて、今もぜひ読んでほしい内容なので、再度お知らせします。

11.04.02 ★ 書に触れ、街に出よう nico's blog 3.29「内橋克人「原子力安全神話はいかにして作られたか」/ 正統性を喪失したエリート支配層」(経済評論家・内橋克人氏(3月29日)のラジオインタビューの話しを要約)‥電力会社はもちろんのこと、科学の名において「安全だ」と主張してきた夥しい数の学者・研究者・行政の責任は免れることはできないと思う。‥原発を社会に受け入れさせるための戦略的働きかけは大きく3つの柱に分けられており、壮大な規模において展開されてきた。1)電気事業連合会が行ってきた言論に対する抗議戦略。様々な報道機関・メディアに抗議書や「関連報道に関する当会の見解」という共通見出しの文書を送り続ける。2)小学校低学年から中学・高校までエネルギー環境教育という名の原発是認教育を授業として実施。社会・理科・総合などの授業で児童・学生らに教師が教え込んでいく。それが生徒の成績も左右する。3)有名文化人を起用していかに原発は安全かを語らせるパブリシティ記事をメディアを使って展開。費用も膨大だったはず。男女の文化人を原発の地下施設などに案内し、ヘルメット姿で語りをやらせ、それを記事にする。ある有名テレビ・キャスターは「原子力問題は論理的に考えよう」などとご託宣を下しているわけである。‥米国のピッツバーグ大学トーマス・F・マンクーゾ博士は「マンクーゾ報告」(1977)の中で放射線による被害のことを「slow death 緩やかなる死」として警鐘を鳴らした。日本からの取材に応えたマンクーゾ博士は以下のように誠実に語った。「日本はアメリカに比べて国土も狭いし、人口も密集している。この広いアメリカでも原発の危険性は常に議論されているのに、狭い日本で原発事故が各地に広がった場合、一体日本人はどこに避難するつもりでしょうか。日本人は広島・長崎と2度も悲惨な原爆の悲劇を経験しているではないか」。

11.04.02 ★ msn産経 3.31「原発事故で「菅政権へ不満」「国際社会憂慮」と北朝鮮」北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、福島第1原発の事故で放出されたとみられる放射性物質が米国や英国、韓国、ベトナムなど世界各地で検出されているとした上で、事故対応をめぐり日本国内で菅直人政権への不満が高まっていると報じた。また同日の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、毎月末に掲載する「月間国際情勢概観」で東日本大震災と福島原発の事故を取り上げ「原発事故で生じた事態は日々、悪化しており、国際社会を大きく憂慮させている」と指摘した。 *北朝鮮から言われてもまったく反論できません。このままでは日本は世界中に迷惑をふりまく嫌われ者です。こんな政府をもってることが日本人として恥ずかしいです。

11.04.02 ★ FRANCE MEDIA NEWS 4.1「福島は“チェルノブイリより深刻”」(ル・フィガロ紙(AFP共同)4月01日)ロシアの核エネルギー専門家が本日ワシントンでこう語った。「チェルノブイリは放射能汚染爆弾の爆発ようなものです。福島は新しい放射能汚染爆弾であり、人類にとっても経済面からもより高くつくことでしょう」1986年の大惨事後、自国で原子力反対派の中心人物のひとりとなった熱力学エンジニアのナタリア・ミロノヴァ氏は警告する。「福島はチェルノブイリより深刻なのです」日本の原発事故は重大さのレベル(国際原子力事象評価尺度)でソ連の原発のレベルを超えるでしょう」とジャーナリストたちを前にして述べた。チェルノブイリ事故は、民間の原子力歴史の中で最悪の事故として「レベル7」であり、原子力と放射線事件の国際的尺度の頂点にある。「チェルノブイリはレベル7でしたが、事故を起こした原子炉はひとつだけで、惨事は2週間続いただけでした」とミロノヴァ氏は言う。福島においては「すでに3週間続いており、4つの原子炉が非常に危険な状態なのです」と付け加えた。

11.04.02 ★ Genpatsu 日本のマスメディアがほとんど信用できなくなったいま、日本で紹介されない海外メディアの報道は貴重な情報源ですが、原発政策関係の海外メディア記事を有志で全文翻訳するサイトが出来ています。【「日本人」というステレオタイプと決別するために】ラ・トリビュンヌ誌全訳3月29日付 “原子力(フランス):アレバ社の自閉症” 仏メディアパール誌全訳 3月30日付 “日本:原子力の悲劇は予見されていた” 仏メディアパール誌全文訳 3月15日付 などなど。 要ブックマークです。

11.04.02 ★ (18:20) USTREAMで内部被ばくの本を書いてられ、福島現地に行って調査されてきた矢ヶ崎克馬さんのお話「福島原発事故でいま何が」がはじまっています。

11.04.02 ★ 中央日報 3.29「韓国の科学館館長、菅首相に微生物による放射性物質浄化を推奨」福島第一原子力発電所をめぐる問題が半月以上続き、日本国内と海外の専門家らが放射性物質漏出を防ぐための多様なアイデアを出している。国立果川(クァチョン)科学館の李祥羲(イ・サンヒ)館長(73)もその1人だ。李館長は22日、ソウルの駐韓日本大使館を通じ菅直人首相に手紙を送った。「微生物を利用して福島第一原発の放射性物質を浄化させよう」という内容だった。日本の高嶋開発工学総合研究所の高嶋康豪博士が開発した複合発酵法(EMBC-FT)を推薦した。‥「高嶋博士が2001年に台湾原子能委員会核能研究所で発表した実験結果によると、低レベル放射性廃棄物に含まれたセシウムが40%以上消滅した。当時現場を訪問し台湾の専門家とともに高嶋博士が浄化させた水を直接飲んでみたりもした」 *以前から東海アマが推薦しているものです。日本にすばらしい技術や人がいるのに政府はまったくわかってません。外国から逆輸入したものでないと頭に入らないんでしょうか。

11.04.02 ★ STARS AND STRIPES(米軍の新聞) 3.31 米軍は在日軍人家族のうち、まだ残留している家族について、軍用機の「空席」での避難を認めることを決めた。横田、三沢、嘉手納、厚木基地から脱出する。在日米軍の家族はすでに7000人が特別便で脱出を終えている。

11.04.02 ★ 戦争はなぜ起きるのかブログ 4.1「飯館村で2000万ベクレル このままでは日本は全滅する」国際原子力機関が、福島第一原発から40キロ離れた飯館村の土壌から2000万ベクレルの放射線物資を検出した。ただし、報道では半減期の短いヨウ素131であるとし、いかにもすぐに消えてなくなるというような印象を与えている。ところが、文部科学省が24日に発表した内容では、飯館村の雑草からヨウ素254万ベクレル、セシウム265万ベクレルを検出している。つまり発表されていないが、セシウム137にも同じくらい汚染されているはずだ。1週間で10倍にも跳ね上がっている、福島原発からの放射能漏れが続いている証拠でもある。食品基準法で決められた指数は、ヨウ素が2000ベクレル、セシウムが500ベクレル。‥もし、飯館村が今後も酪農を続けるような事になれば、あのチェルノブイリで起きた人体実験と同じことが起きるだろう。こうした酪農家たちから、政府が牛乳や肉を買い上げる、そして大手食品メーカーに渡し、牛乳はバターやチーズと言った乳製品、肉は缶詰やレトルト食品に混ぜる。そうすることで、全体の被爆値を下げる。‥飯館村の現実は村民だけの問題ではない、この問題を放置しておけば国はますますつけあがり、放射線汚染問題を放置するであろう。それは日本の死を意味する。

11.04.02 ★ (16:20) 原子力資料情報室のUSTREAM生中継で、3つ下で紹介した嶋橋伸之さんのお母さんが登場してお話されています。あとで録画を見られると思います。

11.04.02 ★ なぜドイツノルウェーから放射能拡散予測のシミュレーションが発表されているのに現地である日本のものが出ないのかと不思議に思っていたら、やはり情報統制がありました。日本気象学会理事長から3.18付けで出された証拠文書。ドイツとノルウェーのサイトは要ブックマークです。

11.04.02 ★ 机の上の空 大沼安史の個人新聞 4.1「米専門家 「4号炉」の「核使用済み燃料プール」を写真分析 プルトニムが水蒸気とともに噴出している」米国の元原発マネジャーのアーニー・グンダーソンさんが、31日2回目の「ビデオ・ブログ」で「4号機」の「使用済み核燃料プール」の破壊状況を、ビデオ写真をもとに分析していた。このグンダーソンの解説は、このところ、なぜか日本の報道から消えた「使用済み燃料プール」の問題の重大性について、警鐘を鳴らすものである。ニューヨーク・タイムズのインタービューに対して、IAEAの天野事務局長が「最大な問題は使用済み燃料プールだ」と言っていたわけはここにあるように思われる。いくら放水しても、破壊されたプールに落下した水は、落下するか、放射性物質交じりの水蒸気になって上空に噴き上げるだけなのだ。そうした注入水の起因する「プルトニム交じりの放射性水蒸気の大気中への噴出」が24時間、続いている。原子炉の問題もさることながら、「使用済み燃料のプール」には「圧力容器」も「格納容器」も何もないのである。「プール」問題を覆い隠す報道管制を許してはならない。

11.04.02 ★ 中国新聞は広島が地元のせいもあるのか放射線被ばくの問題に力を入れているようで、“被ばくと人間”という特集を組んで6つのテーマでそれぞれ連載記事を載せています.その中には原爆による被ばくだけではなく東海村での臨界事故や浜岡原発で働いていて大量被ばくをし、白血病で亡くなった嶋橋伸之さんを追った記事もあります。そうであるなら、中国新聞は地元で起きている上関原発の問題から目をそらさず、もっときちんと取り上げるべきだと思います。

11.04.02 ★ ドイツ気象庁の放射能拡散シミュレーションはこれまでかなり正確に当たっていることがわかっていますが、今現在アップされている4/4までの予報では、3日〜4日にかけて東海・甲信地方にまで広がるとのことです。このページはブックマークをお薦めします。なおここで表示されている日時はドイツのものなので時差があると思います。

11.04.02 ★ 低気温のエクスタシー 4.2 Twitterより 「原発輸出政策に反対するのは社民党と共産党と糸数慶子議員のみ 」‥原発輸出に直結するヨルダンとの原子力協定締結承認が参議院通過。反対は共産・社民・糸数慶子の11人のみ。他は賛成。これほど国会の勢力状況を象徴するものはないだろう。‥こんな時でも平気で進む原発輸出政策。今日、ヨルダンとの原子力協定が参院通過‥今国会はロシア、韓国、ベトナムとの協定も審議予定 *次の選挙でどこに投票すべきか、どこは絶対やめるべきかがわかります。また国内の原発は白紙だとか言ってますが、決してあきらめていない証拠です。
(関連)山梨日日新聞 3.31「ヨルダンとの原子力協定案を可決 原発事故後初の国際協定」

11.04.02 ★ 低気温のエクスタシー 4.2 Twitterより 「〔放射能・原発・NHK〕山下俊一・長崎大学教授の解説に疑問の声が」 100ミリシーベルト。福島県のアドバイザーになった山下教授(長崎大学)はNHKで100ミリシーベルトまでは健康リスクはないと断言した。それは原発で働く人々の基準だったが、先日それを250ミリに上げている。1ミリであった公衆の被曝上限を原発作業員の100ミリにするといつ変えたのか。‥山下俊一長崎大大学院教授が飯舘村で「全く心配無い」と講演。食品経由の放射性I摂取のみ警戒すべきで、マスク不要、外遊びOK、セシウム摂取も全く問題なしと。でも乳幼児、妊婦の健康リスクは注視すべきと。言葉に自己矛盾ある。せめて『大人に限れば』と前置きするのが学者のモラルでは?‥飯舘村民は疲弊している。もう安心安全を主張する学者の偏った言葉にしか耳を傾けない村民が増えてきている。村民は弱い。その弱さにつけ込んで一方的に安心を押しうる国や県の誘導に心地よさを求めている。真実に依らない安心の代償は大きい。様々な公害訴訟の歴史が雄弁に物語っている。

11.04.02 ★ 市民エネルギー研究所 「南ドイツ新聞 原発周辺のガンの危険性」ドイツ連邦放射線防護庁は原発周辺のガンの危険性、特に幼児の確率が高いという調査結果のレポートを発表した。ドイツの原子炉がある場所の周辺では子ども(幼児)が白血病にかかる率が高い。マインツ大学の研究者は、原子炉の5km 以内の周辺で37人の子どもが白血病にかかっている事実をつきとめた。この調査は1980年〜2003年の間にされたが、この間の他の地域での平均は17人であるから20人多い。その研究者は「私たちの調査研究では、ドイツで、原発の近くに住んでいれば5才以下の子どもがガンまたは、白血病にかかる可能性が高くなっていることが確認された」と言っている。‥これまでの調査では研究者同志で結論が分かれたり矛盾した結論や解説があり、原因究明の意見が分かれ、決定できなかった。しかも調査方法についての批判もあった。だからドイツ連邦放射線防護庁は、今回のこの新しい調査に原発推進派も批判派も調査に関わるようにした。

11.04.02 ★  (14:30) NEVADAブログ 4.2「事実上の報道管制(デマ・憶測は摘発)」今後、原発問題で、官房長官、原子力安全・保安院、原子力委員会、東電等、関係機関が発表する内容以外の情報を流したものには「デマ・憶測」として警察庁は摘発するとしており、事実上の戦時中の報道管制を敷いたことになります。マスコミも独自取材をしたとしましても、政府から認証を取らないとそれは「デマ・憶測」と判断されかねないため、事実上報道が出来ない事態になります。また、東電も独自に発表する数値が異常であるとして他の電力会社に検査を依頼するように指示されたと報じられていますが、半減期が短い放射性物質であれば、再検査の結果、検出されずとなることになります。本当のことを伝えるのは海外のメディアしかなくなりますので、日本は中国と同じようになります。 *すでにブログ『飄(つむじ風)』がアクセス不能状態となっているようです。

11.04.02 ★ YAHOOニュース 4.2 <福島第1原発>「ガスマスクずれ吸った」作業の東電社員」(毎日新聞)東京電力福島第1原子力発電所の事故処理に当たる作業員の多くが、被ばく量を測る放射線量計を携行していなかったことが分かったが、現場では実際にどのように作業が進められているのか。原発敷地内で数日間働き、自身も線量計を持たなかった東電社員の男性が毎日新聞の取材に応じ、作業実態の一端を明かした。

11.04.02 ★ 今日の2時から〜4時「原発震災からエネルギーシフトへ」という題で飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所)さんらによる座談会のUSTREAM中継が行われます。

11.04.02 ★ 88いのちの祭り、2000年いのちの祭りの実行委員長だったおおえまさのりさんのメッセージ「NO NUKES ONE LOVE」です。

11.04.02 ★ (10:30) YOMIURI ONLINE 4.2「原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言」福島第一原子力発電所の事故を受け、日本の原子力研究を担ってきた専門家が1日、「状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。国内の知識・経験を総動員する必要がある」として、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することを求める提言を発表した。田中俊一・元日本原子力学会長をはじめ、松浦祥次郎・元原子力安全委員長、石野栞・東京大名誉教授ら16人。同原発1〜3号機について田中氏らは「燃料の一部が溶けて、原子炉圧力容器下部にたまっている。現在の応急的な冷却では、圧力容器の壁を熱で溶かし、突き破ってしまう」と警告。また、3基の原子炉内に残る燃料は、チェルノブイリ原発事故をはるかに上回る放射能があり、それをすべて封じ込める必要があると指摘した。一方、松浦氏は「原子力工学を最初に専攻した世代として、利益が大きいと思って、原子力利用を推進してきた。(今回のような事故について)考えを突き詰め、問題解決の方法を考えなかった」と陳謝した。 *推進側の専門家による現状認識は信頼性が高いと思います。政府はいいかげんにウソや隠蔽をやめて,国民に対して正直に話すべきです。

11.04.02 ★ 日経 4.2「福島第1原発、放射線量の観測装置が復旧」東京電力福島事務所は1日、福島第1原子力発電所の敷地内に8つある既設の放射線量の観測装置が同日午後に復旧したと発表した。これまでは装置を積んだ車1台を移動させたり、仮設の装置3つを使ったりして観測していたが、敷地の各所を網羅して定点観測できるようになる。観測した値は引き続きインターネット上で公開していく。

11.04.02 ★ 宇宙NEWSLETTERのHPより、「番外編 巨大地震と原発メルトダウン」をアップしました。

11.04.02 ★ TERAOKA 3.31「ECOA(逆浸透膜ろ過を用いた純水造水装置)の放射性物質除去能力について」3.26に飯舘村役場の協力を得て 実証試験を行ったとのこと。下で紹介した「日本海洋科学研究所 高濃度放射性物質除去技術」よりも小規模な印象ですが、いずれにしろ日本にはこういう技術があるようです。問題はそれを有効に使えるだけの知恵が政府や東電指導者にあるかどうかだと思います。技術で問題を解決するというのはいかにも今の日本を象徴しているようで抵抗感がありますが、ここまで事態が悪化すると、解決できる方法なら何でもオッケーという気になります。

11.04.02 ★ 現 松本市市長で医師としてチェルノブイリ原発事故で甲状腺ガン患者が急増していたベラルーシで医療活動を行った経験のある菅谷昭氏とベラルーシの国立甲状腺ガンセンターのデミチク氏がつくった「ベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の小児甲状腺ガンの現状」という詳細な報告書があります。これは「原子力安全研究センター」というサイトに(京大原子炉実験所内)置かれた資料で、他にもチェルノブイリやスリーマイル関係の資料が多数あります。

11.04.02 ★ (0:30)「4.3 緊急集会 福島原発震災ー いわきからの報告 + 4.4 経済産業省への福島原発震災に関する緊急要請 」  原子力資料情報室と脱原発福島ネットワークによる「福島原発震災に関する緊急要請書」もあります。

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