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Terro in USA

「平和という名の支援(1)」の呼びかけ


みなさま   重複ご勘弁ください。転送大歓迎です!

小林一朗と申します。フリーの環境・科学ライターをしている者です。

現在、国際青年NGO A SEED JAPANの羽仁カンタ氏と共にアメリカの
テロ被害支援のための活動に着手しました。
現在は計画を始めたところなのですが、みなさまにご意見、ご賛同、
ご協力をお願いしたくメールいたしています。

以下、決定事項ではなくアイデア段階です。変更はありえますがひとまず
スタートします。

【要点】
・報復ではなく、テロを起こさないような社会、政治こそが本当の
テロ解決方法であることを、平和への願いを込めて、アメリカ政府
および各国政府、市民へメッセージを送ります。
・被害復旧のための支援金を集めます。
・平和を願うアクションを各地で行うことを呼びかけます。

【思い】
今回のテロ事件は決して許されることのない非道な犯罪です。世界
を恐怖で震撼させました。貿易センタービル、国防総省、突っ込んだ
飛行機にて大勢の人々が亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
そして、悲しむべきことに、このテロは多くの方々の命を奪っただけで
なく、その家族を悲しみと絶望のどん底に追いやりました。これから
お父さん、お母さん、娘さん、息子さん、爺ちゃん、婆ちゃんと二度と会う
ことのできない子どもたちがあの日一日で何人生まれてしまったので
しょうか?
言葉にならないほどの悲しみに暮れていることでしょう。

この狂った行いの報復として、アメリカ政府は同じ愚を犯そうとして
います。軍事的な報復を容認する世界の世論が高まりつつあります。
もし、報復が実行されれば、再び二度と親に会えない子どもたちが
たくさん生まれてしまうことでしょう。それを行えばテロの犯人であろ
うが、報復であろうが同じ愚を犯すことになるのではないでしょうか?

暴力的、破壊的、恐怖による報復を止めるためにみなさんの平和への
願いを込めたメッセージをアメリカ政府、市民、自分の国の政府、そして
あなたの大切な友人に送ろうではありませんか。

【考え方】
果たして「報復」によって事態は快方に向うのでしょうか?
いや、そんなことはないでしょう。むしろ、地球上を復讐心、恨みが
覆ってしまうでしょう。
報復することが政治家の責務であるかのような論調が目立ちますが
そうではありません。テロという刃を向けられるような状況を起こさない
ことこそが政治家の責務です。
もし、今回の犯人および犯人をかくまった地域を砲撃したとしても、それは
次の第二、第三のカリスマ的テロリストを生むだけでしょう。
なぜなら、テロリストを育てるのはアメリカ政府自身だからです。
彼らの武器には「Made in USA」と刻印してあります。
平和を広げるのことができなければ、次のテロリストが、より巧妙な
策略で、より大きな被害を狙い(例えば原発の破壊など)、仕掛けてくる
ことでしょう。
武力による闘争に、勝者はありえないのです。

平和の願いを送りましょう。
しかし、あの悲惨な映像を日々見てしまうと、マスコミが意図しなくても
いつのまにか多くの人々の中に「報復」の気持ちが芽生えてしまうので
はないでしょうか?「平和こそが真の解決手段!」というメッセージの
何万倍も「報復!」容認の世論が喚起されてしまっています。
繰り返し見る「怒り、恨み、悲しみ」の映像は私たちの中に悪魔を育てて
しまうかも知れません。

なので、私たちは考えました。
私たちこそが平和への活動をいまこの場から始め、それを友人、家族
に伝え、そしてマスコミにも報道してもらわなければならない、と。
考えていても活動がなければ報道のしようもありません。何もしないこと
は結果的に「報復」の報道ばかりが続けられることに荷担してしまって
いるのかも知れないのです。

そして、恐ろしいことに、この機に乗じて、十分な議論がなされないまま、
なし崩し的に「有事法制」が敷かれてしまう可能性が高くなっています。
国民のヒステリックな感情を利用し、本来、検討に検討を重ねて議論
されるべき、また、本来政策にそのことを掲げて選挙をすべき「有事
法制」という議題がすんなりと通ってしまいそうな気配があります。

小泉首相にはもちろん様々な意味で頑張ってもらわなければなりませ
んが、より大事なのは、小泉さんに「助けてもらう」ことを期待するのでは
なく、私たちが協力し合い「自ら助く」ことこそが重要なのでしょう。

だから動き出します。
まだ、アイデア段階ではありますが、ひとまず平和への活動を始める
ことをみなさまにお伝えし、多くの方々に「思い」を共有していただき、
共に歩み始めたいと思いましてこのメールをお送りしています。

【活動】
3つの提案と、そのオプション提案をします。

1) アクション ピースウォーク

平和を伝えるための行動を起こしましょう。
いま私たちが考えているのはピースウォークの実行です。
各地にて、インターネット、電話、ファックス、口コミで声を掛け、ピース
ウォークを実行しませんか?何人でも構いません。

できることなら各地一緒に。そうでなくても、単独でもOKです。
私たちはまだ日程は決めていません。管轄行政と相談の上、日時
場所を決めて連絡いたします。

★ウォークでなくとも他のイベントの開催でもOKです。

近日中にwebを開設しますので、その場を利用して情報共有を進めて
いきましょう。

2) 寄付金
支援のための寄付金を集め、被害地に送ります。
賛同者の数だけ集める方法はあるはずです。いま考えているのは
下記の手段です。

2−1) 口座への振込み、書留など直接の寄付
近日中に口座を開設しますので、そこへの振込みをお願いしていきます。
webなどを通じて口座をお知らせします。臨時の事務局も開設します。
・個人寄付、および賛同金
(小学生でも寄付できるように低額決済手段を検討します)
・団体(NGO/NPO/任意団体)
・企業寄付

2−2) ピースウォーク会場での企画(ピースレター)
直接寄付を募るだけでなく、(絵)葉書を販売します。その絵葉書にみな
さんのメッセージを添え、「あなたにとって大切な人」に送ってもらいます。
首相官邸や政治家に送ることも大切ですが、より以上にあなたに近い
人に送ってもらうことの意義があります。
なぜなら、もし首相が私たちの思いを受け止めてくれたとしても、それは
一代限りです。しかし、みなさんの大切な方が、平和への思いを真剣に
受け止め、暴力的な破壊のない世界へ気持ちを向けてくれたら、きっと
その人たちが選ぶ政治家は誰でも同じ思いになるからです。
隣の人を理解し、大切にする思いがテロのない世界を作るために
大切だから。

この葉書は事務局からも販売し、支援金を募っていきます。
葉書にはイラストレーター、アーチストに「平和への思いを込めて」絵を
描いてもらいたいといと思います。

2−3) アーチストのみなさんの参加
・オークショングッズの提供
・オリジナル・ソング
などなどが考えられますね。

2−4) 支援金の受け渡し
アメリカのNGO/NPOと交流のある日本のNGO/NPOに協力を仰ぎ、
最も有効な受け渡し方法を検討します。
(事務経費は差し引かせていただきます)

2−5) 広い目でテロをなくすために
もちろん今回の被害者への支援がこの企画の主要な目的ですが、
アメリカは世界一の経済大国でもあります。なので、それなりに支援金
は集められるはずです。
アメリカ以外の地域に、それこそ無差別テロ、「地雷」という今回の
事件と関連する問題があります。こちらの地域への支援金を集める
ことは並大抵の努力ではできません。
今回頂いた支援金のうち、2割以内を中東やアジアなど途上国地域の
地雷撤去資金に充てたいと思います。(アイデアですので変更の可能性
はあります)
その場合、地雷の担当は地雷撤去関連のNGO/NPOを選びます。

3) ピースメッセージ
アイデアを箇条書きにします。
●web上にて、みなさんからのメッセージを募集します。
●「報復」に反対する政治家のリストも掲載します。
●紛争や災害で親を亡くした子どもたちが元気を出して生きていこうとして
いる思い、また励ましのメッセージを世界から集めます。
文章でも絵でもOK。webで公開しつつ、現地に送ります。
(「報復」によって再び親のない子を作らないことを求めます)

【活動の終了】
この活動は時限の活動として展開します。
支援金の受け渡しを終了し、みなさまへの報告を終えた後、解散します。
今のところ、2〜3ヶ月の期間を考えています。
そのあとは、私たちが「ピースな生き方」を続けていく、ということになります。

【今後の連絡】
この活動に賛同いただける方は次のサイトにて登録ください。
情報をお送りします。今回は各種のMLへメールさせていただきました
が、継続してお送りするのはご迷惑だと思いますので、連絡用アドレス
を設定しました。
このメールへの返信を頂きたいところなのですが、お返事し切れない
可能性がありますのでご容赦ください。私も今の仕事を整理しながら
体制を整えます!

連絡を希望される方
●共に活動を展開を希望される方(暫定ML)
★参加(自動処理): peace_1-subscribe@egroups.co.jp
      にメールを送ってください。
投稿アドレス: peace_1@egroups.co.jp
グループページのURL: http://www.egroups.co.jp/group/peace_1
からも登録できます。

●こちらからの連絡のみ
参加(自動処理): peace_2-subscribe@egroups.co.jp
      にメールを送ってください。
グループページのURL: http://www.egroups.co.jp/group/peace_2
からも登録できます。

以上です。

この活動への賛同でなくてもいいです。ひとりひとりが自分にできること
をやりましょう。

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