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★2002年1月18日


 昨日=1月17日は阪神大震災の起きた日。その7周年のイベントが神戸市内他各地で開かれ、そのうちの1つの市役所前のもの(おーまきちまきちゃんも出るというしコンサート中心だったので)に行って来ました。この集まりは神戸空港に反対してきた関係の人達が主宰してるようでした。

 夕方5時ころについて、まずちまきちゃん、それから沖縄民謡の人が涼しげな浴衣姿で出て、そのあと趙博(チョーバク)さんが出演。趙さんは前から聞きたかったのですが、予想通り深い声と曲も歌詞も良くて思わずCDを買っちゃいました。

 夜にかけては風もあってだんだん寒くなり、いくつかドラム缶に火をもやしてあたりながら見る人も多く、演奏者(ソウルフラワーの中川くん)もステージで鼻をかんだり、手がこごえてうまくひけないとこぼすほどでした。(ちまきちゃんも趙博さんも厚着で歌っていたのに、彼は薄着でえらい!)

 でも震災の時もこんな寒さの中、公園でテント生活をしたり大きな体育館で暮らす生活が何十日も続いたんだなと改めて思いました。寒さはしかたないとして、うるさかったのが上空を飛び回るヘリで、5〜6台以上がぐるぐる回ってるので、まるで戦争のよう。うるさくてステージの音が聞き取りづらいくらいでした。

 コンサートのトリはソウルフラワーという大阪のバンドで、ちんどん屋スタイルというのか、楽器もサンシンやアコーディオン、小太鼓などユニークでノリノリ。彼らも震災直後から神戸の長田に入って救援活動をしたり、何十回とコンサートをやってきているので人気があって、お富さんとか復興節?(関東大震災の後に歌われたらしい)がんばろう、インターナショナル等の古い歌や長田で作ったというオリジナルの歌などを聞きながら、たくさんの人が踊り狂っていました。今までCDでは何度も聞いていましたが、生では初めてで、神戸で聞けてよかったなーと思いました。

 そのあと、ちまきちゃん達とあしゅんで飲み、いろいろ面白い人達と知り合えたのですが、久々に飲み過ぎてしまい途中退場しました。あーあ (あ)

ちまきちゃんのステージを火にあたりながら聞く

ステージ横には犠牲者に焼香するコーナーがありました

ソウルフラワーのステージで踊り出す人達

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