カズからの手紙

〈その30〉

「鶴亀塾（つるぎじゅく）」三岩冬至セレモニーを開催します

新しい時代が始まりました。
「鶴亀塾」発足のお知らせ以来のご無沙汰ですが、皆さんどんな風ですか？　こちらは今年一年がかりで香川県を中心とした古代遺跡のお浄めに導かれ、まだ現在進行中です。風はやみません。
今の流れを一言で言うならば、「今まで十数年ほぼ裏御神事という型の流れが続いていましたが、ここへ来て、表裏一体になって大切な御神事が表の世界に出て行く型になっています。」
それで、その表裏一体のNEW WORLDのセレモニーの御案内です。地元の町内会長さんや御住職も一緒に祈るというありがたい流れになりました。

「三岩冬至セレモニー」

（日時）2021年12月22日　午後1時集合
（場所）「圓通寺」駐車場に集合　三岩まではそこから徒歩5分くらい
　　　　　香川県綾歌軍宇多津町1263
　　　　　＊参加費無料
（スケジュール）
　☆三岩のスリットに冬至の夕陽が午後2：30頃に入って来ますので、まずは参加者全員駐車場に集合し、簡単にセレモニーの説明会をします。（1:00～）
　その後、皆で歩いて三岩へ向かい、午後2:22には火を起こし夕陽と合体します。
　（足の不自由な方は近くまで車で送るなり、皆でサポートするなりしましょう）
　☆3:00PM頃までにはセレモニーを終わり、それぞれ持参のささげ物（当日は皆でささげ物の飲み物、食べもの、手作りでも買い入れ品でも、後のなおらいで皆でいただく分も考えて持ち寄って下さい。）を持って，圓通寺へ移動します。外は寒い季節なので寺でのなおらいとなります。
　☆三岩との出会いの経緯や今までの古代遺跡のお浄めの十数年の流れから見えてきた「日本列島の古代史4000年のなぞ」をテーマに、“オオムラカズキトーク＆ライブ”も寺の方で企画しています。投げ銭フリーカンパ制。
　☆当日は6時解散となりますが、なおらいは基本ノン・アルコールでお願いします。また宿泊はできませんので、遠方の方は各自でご都合してください。

ということで、12/22は楽しくて心温まる集いにしたいと思います。皆さんよろしく。
ちなみに三岩遺跡があるのは青の山という所で、古代から光の柱を立てていた場所の１つと想われます。三つどもえの岩は人の背丈よりずっと厚い巨石ですから、とても人の力で持ち上げられるものではありません。しかも明らかに人工的に整形されて積まれています。
実はこのような巨石の人工物（人口物）は日本中あちこちにあり、山の斜面からころがして積めるようなロケーションではない所でも、信じられないような巨石が積まれています。
しかも冬至の夕陽が入るようにセットされていて、もうすでに四カ所ほど同じ角度に積まれた巨石と出会っています。地方によっては夏至や春分、秋分に合わせてセットされたものもたくさんあります。これらはいったい誰が積んだのかという話になるわけですが、１万年以上前から日本全土に先住していたアイヌ民族は巨石文化を扱う人達ではなかったので、いったい誰が？とずっとナゾだったのですが、出雲族渡来4000年の歴史の中からずいぶん色々なことが考古学的裏付けも含めて見えてきました。
今回の冬至セレモニーの時の「トーク＆ライブ」で、その辺の話も皆さんにお伝えできればと想っています。
当日は御縁のある人々が集うことでしょう。楽しみですね。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Love　和