東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

9.21

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11.09.21  DAILYMOTION「20110920 脱原発 東京で大規模デモ」 モーニングバードより。19日に東京で行われた脱原発集会とデモを報道。大江健三郎さんや山本太郎さんの挨拶、それにデモに初めて参加したという親子連れを取材している。911の新宿でのデモでは警察による過剰な規制・逮捕者続出という光景が見られたが、この集会・デモではそういうことがなかったようだ。

11.09.21 ★ DAILYMOTION「20110921 「原発テロ」その実態と対策」 スーパーニュースアンカーより。福島原発事故により、原発は大きなリスクがあることがわかった。原子炉自体は止まっていても、冷却が止まれば大きな事故になる。テロリストはどうやったら冷却を止められるかを今回の事故で学ぶことになってしまった。そしてつい最近、三菱重工などのパソコンがサイバー攻撃され、軍事情報や原発情報が盗み出された可能性が指摘されている。ちょうど今、三菱重工では原発のストレステストを行っているところで、これは原発を攻撃する方法を探るためではないかと考えられる。

11.09.21 ★ msn産経 9.21「3号機、炉心の検出器全滅 損傷状況推定できず」 東京電力は21日、福島第1原発3号機の原子炉圧力容器の下に位置し、制御棒137本の挿入状態を知るための検出器を調べた結果、すべてが損傷などで正常に作動しなかったと発表した。東電は、炉心溶融(メルトダウン)の高熱で電線が断線したりショートしたとみている。3号機の圧力容器の底には溶けた燃料がたまっているとみられる。東電は、炉心の状況を推定するため、制御棒にそれぞれ設置された検出器が正常に作動するかを調査。電気を流したが、健全な反応を示した検出器はなかった。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「圧力容器下部の損傷の程度は、はっきり分からない」と説明した。‥1号機でも検出器を確認しているが、ほとんどの検出器が作動せず、損傷の程度は分からなかった。 ※半年たってもほとんど状況を把握できてないわけです。

11.09.21 ★ YAHOOニュース 9.20「舞い上がりは内部被ばく10倍=放射性セシウム、直接吸入と比較―原子力機構解析」 東京電力福島第1原発事故で、一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍多いとの解析結果を、日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)がまとめた。北九州市で開催中の日本原子力学会で22日、発表される。同機構安全研究センターの木村仁宣研究員(放射線防護学)は「地面からの再浮遊を防ぐための除染が重要となる」と指摘している。

11.09.21 ★ @magosaki_ukeru 孫崎享のTwiter 9.20「 TPP;経団連会長、この人達経済解るのか。1995年から対米輸出はやや下降気味の横ばい。対中輸出は八-九倍の急成長で今は対中が対米を上回る。経済拡大なら対中貿易の拡大を図るのが筋。二〇日読売「経団連会長、枝野氏にTPP早期参加表明要求」日本の経済界トップならせめて米国経営者位の 」「見識もって欲しい。1月20日付NYT「中国の勃興を受け入れる」イメルトGE社長は「バブル崩壊の2007年まで米国消費者は世界経済の推進者であった」、「しかし今後の25年、米国の消費者はもはや世界の発展のエンジンではない。中流階級に参入するアジアの人々が」「エンジンとなる。これがゲームだ」「中国は最大の経済となる。問題は何時おこるかだけだ」。今後ゲームは中国で展開される。GEは今週中国の国営企業と合弁事業契約を結ぶが、これは最も精密な航空機電子技術を分かち合うこととなる。」経団連会長の周りに助言者いないのか」

11.09.21 ★ 都議・やながせ裕文オフィシャルサイト 9.20「輸入食品の放射能検査を東京都が中止していることについて」 東京都はチェルノブイリ原発事故から24年間、放射能の影響から都民を守るために輸入食品の徹底した検査を実施してきました。‥しかし、3月11日の原発事故以降、この検査は中止しています。 担当部局に理由を聞いたところ、「検査機器が古くなっている」「国内品の検査体制との兼ね合い」等の理由とともに「基準値の問題」があるとのことでした。 食品衛生法には定めはありませんが、通達のなかで「輸入食品は放射性セシウムは370Bq/kgを超えたもの」について、食品衛生法6条の2に該当するとしています。‥しかし、国内の暫定基準値では放射性セシウムは500Bq/kgとなっており、輸入食品は370Bqで国内産品は500Bq とダブルスタンダードになってしまっているのです。 たとえば、輸入食品の検査で370Bq〜500Bqのものが発見されたらどうするのか。本来は廃棄回収されなければなりませんが、国内では500Bq未満のものが出回っているという、矛盾・不公平がおこってしまうのです。 それが先ほどの東京都が検査を中止した理由の 「基準値の問題」ということです。ホントにおかしな問題です。

11.09.21 ★ 日々雑感 9.21「【速報】福島県双葉町21.48マイクロシーベルト/時 に急上昇!福島で異変が起きている!?」 

11.09.21 ★ 茨城新聞 9.20「汚染灰の仮保管「限界」と自治体 ごみ処理継続に危ぐ」 ごみ処理施設の焼却灰から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出され、施設内に一時保管している自治体から「限界」と悲鳴が上がっている。県内9施設の保管量は計約824トン(茨城新聞社調べ)。環境省は8月、セメントで固化するなどの埋め立て方針をまとめたが、「国は現場を知らな過ぎる」との声が相次ぎ、処分は進んでいない。増え続ける汚染焼却灰に、一般ごみの処理継続を危ぶむ声も出始めた。‥放射性物質が付着した焼却灰の処理は自治体にとって初の経験。「セメントで均一に混合、固化する方法は」「誰が高額な処理費を負担するのか」などの疑問の声が上がった。 ある自治体の担当者は「環境省は通知1枚で説明会もなし。この方針で、われ先に動く自治体はない。ごみ処理の現場を知らな過ぎる」と、自治体任せの国を批判した。

11.09.21 ★ SAVE CHILD 9.21「【汚染】群馬・伊勢崎市の最終処分場排水から基準越え放射性セシウム検出、市は利根川への放水を一時停止した」 群馬県伊勢崎市の「第3期最終処分場」の排水から国の基準を超える放射性セシウムが検出されました。最終処分場の排水から基準値を超えるセシウムが検出されたのは全国で初めてです。「市は利根川への放水を一時停止した」となっていますが、今回の測定が行われる以前は放水していたということでしょうか? これは重要なニュースですね。他の最終処分場でもありえることです。 ※利根川は首都圏の水がめです。

11.09.21 ★ 週刊金曜日ニュース 9.13「日本の許容線量設定に異議――国際医師会議が書簡提出」 世界八三カ国、約二〇万人が加盟する「核戦争防止国際医師会議」(IPPNW)は八月二六日、菅直人首相(当時)に書簡を提出し、「政府機関が公衆の健康より政治的・経済的利益を優先してきたのではないかとの疑問が上がっている」として、厳しい調子で日本政府の原発対策の見直しを求めた。一九八五年にノーベル平和賞を受賞したIPPNWはこの書簡で、特に政府が「計画的避難区域」の設定基準として年間二〇ミリシーベルトの被曝線量を適用していることに対し、「深く懸念する」と表明。「自国の一般公衆にふりかかる放射線に関連する健康上の危害をこれほどまで率先して受容した国は、残念ながらここ数十年間、世界中どこにもない」と批判しながら、主に以下の緊急措置を求めている。  (1)被曝の許容線量を、外部被曝と内部被曝の両方で年間一ミリシーベルトに早急に戻す。これは特に子どもと妊婦にとって重要だ。  (2)汚染された地域の住民および福島第一原発の全作業員の包括的登録と、被曝の早期評価・生涯にわたる長期的健康調査を実施すること。  (3)放射線防護策実施に当たっては避難しか方法はなく、事故現場から八〇〜一〇〇キロ圏内で避難者に対する援助策も含めた避難計画を立案・実施すべきだ――。

11.09.21 ★ USTREAM 岩上チャンネル4「FoEドイツ代表による「ドイツの市民運動が後押ししたエネルギー政策転換」」 pm4〜中継 ドイツ市民の脱原発の声は、1998年に社会民主党政権を誕生させ、2002年の脱 原発の制定にもつながりました。メルケル政権で原発延命の議論も出てきたも のの、福島原発事故直後に再検討を決定。5月30日、改めて2022年までの脱原 発が決定しました。同時に、2000年に導入された再生可能エネルギー買取法に よって、再生可能エネルギー利用は右肩上がりに上昇、現在、送発電量の2割 にも達しています。ここでも、独自に再生可能エネルギー導入を進める市 民イニシアチブが制度づくりを後押ししました。 エネルギー・原子力政策転換にいたる政策決定プロセスと市民運動について、 ドイツの経験をもとに、FoEドイツの活動についても聞きながら議論します。

11.09.21 ★ 47NEWS 9.18「原発事故、首都圏も避難対象 菅氏、最悪予測で3千万人」 菅直人前首相は18日までに共同通信のインタビューに応じ、3月11日の東京電力福島第1原発事故発生を受け、事故がどう進行するか予測するよう複数の機関に求め、最悪のケースでは東京を含む首都圏の3千万人も避難対象になるとの結果を得ていたことを明らかにした。発生直後には、現場の第1原発の担当者と意思疎通できないなど対応が困難を極めたことを強調。原因究明を進める第三者機関「事故調査・検証委員会」(畑村洋太郎委員長)は菅氏から事情を聴く方針で、事故対応をめぐる発言は、再発防止の鍵になりそうだ。 ※けっきょく最悪の事態にはならなかったと言いたいようですが、一方で首都圏から自主的に避難している人たちもたくさんいます。国が首都圏から避難してくださいと言った日には関西からでも避難した方がよさそうです。

11.09.21 ★ ダイヤモンド・オンライン 9.21「「原発」は国会議員に任せるな。 国民投票で決めるべきだ! 」 ソ連が崩壊する直前から、バルト三国やロシア、ソ連で国民投票を活用しているのを現場で見て、圧倒されてきました。あれだけ主権者の意思を無視してきたソ連が、突然直接民主制で1人1人の人民の意見を聞くのを目の当たりにし、衝撃を受けたのです。日本でも、新潟県巻町で日本初の条例制定に基づく住民投票がありました。テーマは原発建設。原発にかかわる住民投票は、巻町のほかに新潟県・刈羽村、三重県・海山町で行われていますが、巻町以降の15年間、日本ではさまざまなテーマで401件の住民投票が行われています。47都道府県で住民投票を経験していないのは、東京都下の自治体だけで、あとはすべて実施しています。 この401件がボクシングのボディーブローのようにジワジワ効いてきて、できるんだという自信が芽生え、直接民主制の魅力がわかる人が増えています。約15年たって、国民投票の実施を望む声が広がりつつあります。

11.09.21 ★ しんぶん赤旗 9.21「北電 総出で“やらせ” 2000年 泊原発3号機 道主催の集会 一般参加装い「賛成」意見」 北海道電力泊原発(古宇郡泊村)3号機建設をめぐり、道が2000年に道内5会場で開いた「道民のご意見を聴く会」に北電社員、OB、取引業者らが一般参加者を装って多数参加し、ぐるみで賛成意見を提出していたことが分かりました。‥2000年3月に泊村、同5月に旭川、札幌、帯広、函館の各市で開かれた「聴く会」すべてに北電社員が参加。真下道議の調査では、少なくとも泊で1人、旭川で11人、札幌でのべ29人、帯広で4人、函館でのべ2人の北電関係者の意見陳述・アンケート提出が確認されています。5会場の意見提出件数は202。北電関係者による会場での提出件数は47で、2割を超えます。意見総数では賛否が拮抗)しており、一連の「やらせ」がなければ、反対意見が賛成意見を大きく上回っていました。泊原発3号機自身が「つくられた虚偽の世論」による存在で、知事が建設を認めた根拠が崩れたことになります。「聴く会」をめぐっては、北電が住民に「賛成」の意見陳述をするよう工作していたことも判明しています。 ‥真下道議は「聴く会を主催し、この『やらせ』の意見提出を受けて3号機建設にゴーサインを出したのは道です。高橋はるみ知事は北電役員から献金を受けていますが、北電の調査待ちにならず道自らが調査する責任がある」と話しています。

11.09.21 ★ livedoorニュース 9.18「ゾッとする保安院の内部文書 3・11翌朝の菅首相原発視察」 やはり、一歩間違ったら、想像を絶する放射能大惨事になっているところだった。大地震・大津波で福島原発が壊れた3・11の翌日早朝、菅首相がヘリで原発を視察したが、実は内部はとんでもない事態だったことが明らかになった。経産省の原子力安全・保安院が福島原発事故の翌日、格納容器の圧力が急上昇していた1号機のベントが失敗した場合、敷地内の被曝線量が致死量に達するとの内部文書を作成していたのだ。このほど情報公開法に基づき開示された保安院の資料によれば、さらに「3〜5キロの範囲で著しい公衆被曝の恐れがある」との記述もあり、保安院が早い段階でチェルノブイリ級の事故を予想していたことになる。資料は3月12日午後1時ごろに作成され、午後2時2分に原子力安全委員会にファクスされた。1号機で水素爆発が起きたのはその1時間半後、午後3時36分だった。

11.09.21 ★ NHKニュース 9.19「独企業 原発事業から完全撤退」 ドイツの大手電気メーカーのシーメンスは、ドイツ政府が脱原発を決めたことを受けて、原発事業から完全に撤退する方針を明らかにしました。‥レッシャー社長は「われわれは、今後、原子力発電所の建設には関わらない」と述べ、原発事業から完全に撤退する方針を明らかにしました。その理由について、レッシャー社長は「原子力を利用しないというドイツの社会と政治に対する明確な答えだ」と述べています。‥ドイツ政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、2022年までに17基あった原発を全廃することを決めましたが、世界の主要メーカーの中で原発事業からの完全撤退を表明したのはシーメンスが初めてです。

11.09.21 ★ @TOHRU_HIRANO 平野 透:デザイナーのTwitter 9.21「 東京は、まだ天候は穏やか。しかしテレビは酷いなぁ。大型台風が福島付近を通過しそうだと言うのに「台風は福島を通過します。建屋崩壊による、万がいちの放射能漏れに備えて、警戒してください」と何で言わないのかなぁ。それが危機管理だと思うのだが。」 ※まったく台風などではすばやく避難指示などの対応ができるのに、一番こわい原発・放射能については思考停止と疑ってしまうほどにぶすぎます。

11.09.21 ★ YOMIURI ONLINE 9.20「原子力大綱策定会議、「脱原発」金子氏ら委員に」 内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)は20日、国の長期的な原子力利用計画の指針となる「原子力政策大綱」の策定会議のメンバー変更を発表した。東京電力福島第一原子力発電所に事故後、同委員会専門委員として立ち入り、所内の映像を公表した「独立総合研究所」社長の青山繁晴氏ら3人が退任となり、脱原発に関する著書のある金子勝・慶応大学教授(経済学)、大口需要者を代表して大橋忠晴・日本商工会議所副会頭(川崎重工業会長)ら5人が新任された。変更の理由について、同委員会事務局は「事故を受け、様々な角度から意見を求めるため。(青山氏の専門の)核防護の審議は済んだ」としている。策定会議は、政府が見直しを進める「エネルギー基本計画」なども踏まえ、1年後をめどに大綱をまとめる予定だ。

11.09.21 ★ ざまあみやがれい! 9.20「小出裕章が批判する、5市町村の緊急時避難準備区域が今月中に解除の見通し 9/20(1/2)」(毎日放送『たね蒔きジャーナル』より) 小出「日本の普通の方々は1年間に1ミリシーベルト以上に被曝してはいけない、というのが法律なんですね。」「今、避難をさせられている地域というのは、20ミリシーベルトを超えてしまうところは必ずもう避難」「できないと。今後も多分できないと思います。で、避難準備区域というのは20ミリシーベルトには達しないけれども、1ミリシーベルトは遥かに超えているという地域なのです」「はい。えーその地域に、人々を住まわせるというのは法律を作ってきた国としては、どういう考えなのでしょうね。はい。国が率先して法律を破るということをやる、ということなのかなと私は思います」「1ミリシーベルトを超えて、20ミリシーベルトを超えないというのは、私のような放射線業務従事者という特殊な人間だけに許されてきた基準です。これから避難を解除するという地域は、子どもも含めて私のような放射線業務従事者になれというに等しいです」「もちろん、子供にも大人にも危険はあります。えー特に子供には危険が何倍も多くのしかかりますので、私は、少なくとも子供には帰ってほしくないと思います。」「もちろんです。妊婦も。帰ってほしくない……」
(関連)YOMIURI ONLINE 9.20「「本当に帰れるの?」避難準備区域、除染はまだ」 東京電力福島第一原子力発電所の事故から半年が過ぎ、政府が20日、今月中の解除方針を表明した緊急時避難準備区域。しかし、帰宅の前提となる除染活動はこれから。区域内5市町村の関係者や被災者は「本当に帰れるのはいつ?」と複雑な表情を浮かべている。「国との間で除染の進め方が具体的に決まっていないうちに『解除』と言われても……」。全域が同区域となっている福島県広野町の山田基星町長は戸惑いを隠せない。上下水道も仮復旧の段階。町幹部は「除染にどれほど時間がかかり、放射線量がどの程度下がるのかも分からない。インフラを整えても、商店や医療・福祉施設が再開しないと住民は戻れない」と頭を抱える。政府は、5市町村の復旧計画がまとまった段階で指定を一括解除するとしているが、除染の進み具合などで実際に帰宅を促し始める時期は、自治体ごとに異なる。川内村や田村市は来年2、3月までを目標としているが、南相馬市は未定。大部分が20キロ圏内の警戒区域となった楢葉町の場合、役場機能を戻せないとして、警戒区域が見直されるまで、帰宅を促さない方針だ。

11.09.21 ★ 時事 9.21「首相は原発再稼働ありき=社民党首」 社民党の福島瑞穂党首は21日午前、党本部で開かれた会合であいさつし、野田佳彦首相が米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで来年夏までに原発を再稼働させる意向を示したことについて、「首相の頭の中は再稼働ありきの方に偏っている。事故の収束も検証もされていない段階で、前向きに再稼働すると言うことは極めて問題だ」と批判した。

11.09.21 ★ ねこいじり ねこ、原発には悩まされる 9.17「東電社員の本音(本題)」 「私の友人のご主人は東電本社の社員です。技術者ではなく文系社員です。3月の事故以後、友人ということもあり、東電社員としての立場からくる風当たりがご家族やお子さんにまで及ぶのを心配し、ずっと見守ってきました。私の考えすぎでした。あの事故からしばらくして、友人が一番心配したのはボーナスの事でした。それからお給料の事。決して原発の事、福島の方々の事ではありません。迷惑だ、とおっしゃいました。本社の周りで抗議をする方々に、気が滅入る。自分は原発には関わっていないのに何で非難されるのか。東電社員としての責任感を持って頂くのは至難の技のようです。ボランティアにも(形だけ)行ってきたようですが、感想は、「軍手や靴下、使用する小物を自分で準備しなければならず、結構痛い出費だった。活動自体は東電社員の集まりだから風当たりはない。毎晩飲んでいた」何をしに行ったんでしょうか。夏休みはいつもと同じように避暑へ行き、地元のお祭りにも笑顔で参加し、先月は部署が移動になった為毎晩飲み会。流石に同情する余地がなくなりました。結局東電社員はほとんど痛手を負っていません。責任感も実感も何もありません。胃が痛いです...」

11.09.21 ★ 時事 9.21「原発行動計画の実効性に懸念=事務局長、見直しに言及−IAEA総会」 19日からウィーンで開かれている国際原子力機関(IAEA)年次総会で、IAEAが策定した原発安全強化のための行動計画に対し、実効性を懸念する意見が欧州諸国を中心に相次いでいる。天野之弥事務局長は各国の不満に配慮し、将来の見直しの可能性に触れた。総会で承認される見込みの行動計画には、原発保有国への安全調査団の派遣が盛り込まれている。しかし、原発依存度を強める新興国などが規制強化に反発した結果、自主性を強調した内容になり、当初案より後退したと指摘されている。福島第1原発の事故後に脱原発に転じたドイツのオットー経済政務次官は「透明性が十分に考慮されていない」と批判。脱原発を堅持するオーストリアのシュピンデルエッガー外相は「実施期限などの重要な点が抜けている」と指摘した。また、ベッソン仏エネルギー担当相は、福島の事故後、国内の全原発でストレステスト(耐性検査)を実施する方針を決めたと説明し、「検査は世界中で行うべきだ」と主張。天野事務局長は「今後の状況に応じて行動計画を改定する」と述べ、理解を求めた。

11.09.21 ★ DAILYMOTION「20110920 前倒し「冷温停止」その意味」 昨夜の報道ステーションより。福島第一原発の1〜3号機について、政府と東京電力は、原子炉の温度が100度以下になる冷温停止を、計画より早く年内に達成すると発表した。しかしこの冷温停止を目標とすることに、そもそも疑問をなげかける専門家もいます‥‥ということで、小出裕章さんが出てコメントしています。

11.09.21 ★ お知らせ・イベント情報掲示板「記者会見のお知らせ 〜将来を想うハンガーストライキ〜」 経産相の前で行われている 将来を想うハンガーストライキ 〜 コブシを使わず、拡声器を使わず、ただ食べずに想いを発信する 〜‥は今日が最終日で、午後3時から衆議院第一議員会館の第6会議室でハンストメンバー4人の記者会見を行うことになりました。

11.09.21 ★ DAILYMOTION「20110918 原発事故への道程(前)1」 ETV「シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論 」の前半部分。 広大な大地を不毛の地に変え、人々を放射能被ばくの恐怖に陥れている福島第一原発事故。世界で初めての多重炉心溶融事故だった。原子力発電の安全性神話は、たった一度の“想定外”の地震・津波によりもろくも崩れ去った。なぜ福島原発事故は起きてしまったのか。事故原因の直接的な究明とともに今必要なのは、歴史的な視点で安全神話形成の過程を見直すことである。 私たちはある資料を入手した。『原子力政策研究会』の録音テープ。1980年代から90年代にかけて、我が国の原子力発電を支えてきた研究者、官僚、電力業界の重鎮たちが内輪だけの会合を重ね、原発政策の過去と行く末の議論をしていたのだ。議事は非公開と決めていたため、当事者たちの本音が語られている。さらに、生存する関係者も福島原発事故の反省を込めて、今その内幕を率直に証言し始めた‥‥。 ※長いので2つに分けてます。計約1時間半 「20110918 原発事故への道程(前)2」

11.09.21 ★ DAILYMOTION「20110917 フクシマの衝撃 〜フランス・揺れる国境の原発」 NHK「ドキュメンタリーWAVE」より。福島第一原発の未曾有の事故が、世界に衝撃を与え続けている。電力の80%近くを原発で賄うフランスも例外ではない。ドイツ・スイスとの国境近くにあるフェッセンハイム原子力発電所の地元では、これまで原発容認で一枚岩だった周辺自治体の議会が、相次いで閉鎖を要求する決議を可決、反原発運動が活発化している。「フクシマの衝撃」は、原発大国・フランスの人々の意識をどう変えようとしているのか?国境の原発をめぐる動きを報告する。

11.09.21 ★ 山水人で撮った動画をyoutubeにアップしはじめています。「山水人 2011.9.17 The Family 「この星への愛の唄」」 「山水人 2011.9.19 Phoka 「輪のうた」」(これは削除・変更の可能性あり) 「山水人 2011.9.19 内田ボブ「ワシのうた」 」

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