東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

9.7

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

11.09.07 ★ amanakuni.netの 宇宙 NEWS LETTER より、「謎の小惑星接近とベテルギウス大爆発」をアップしました。追記として「福島原発メルトアウト」。

11.09.07 ★ asahi.com 9.6「東電の料金、高めに原価設定か 経営・財務調査委が指摘」 東京電力の資産の実態などを調べる政府の経営・財務調査委員会(委員長・下河辺和彦弁護士)の6日の会合で、同社の電気料金の原価を過去10年分調べた結果、見積額が実績を常に上回り続けている項目があったことが報告された。調査委は、電気料金を必要以上に押し上げていた可能性があるとみて詳細を調べる。調べたのは、家庭向けの電気料金を算定する際の「総括原価方式」。人件費や燃料費、修繕費など1年間にかかると想定する原価に、必要な利益を上乗せして料金を決める方法だ。下河辺委員長は会合後の記者会見で、「見積もったコストより実際はかかっていないものが多い。10年間分を累積すれば、(その差は)看過できないものになっている」と指摘。原価算定が妥当だったかを、さらに検証する考えを示した。  *そんなに儲けて、その上10%値上げだなんてふざけてます。総括原価方式は東電(電力会社)をのさばらせる大きな原因なので、そこにメスを入れるべきです。

11.09.07 ★ msn産経 9.6「県「知っていたが検査しなかった」 基準値超えは早摘み新芽の製茶」  厚生労働省の抜き打ち検査で埼玉県産の茶から暫定基準値を超える放射性物質が検出された問題で、県は6日、検出されたのは早摘みした新芽の製茶だったことを明らかにし、早摘み新芽製茶の販売自粛と回収を要請した。新芽に放射性物質が蓄積しやすいことは県も把握していたが、流通量が微量だったため検査対象としていなかったことも判明。上田清司知事は同日の定例記者会見で「県に高い知見がなかった。反省しないといけない」と釈明した。‥県産ブランド「狭山茶」を守るため、早いうちから検査で問題がないことを確認して“安全宣言”までしていた県。その根拠が根底から覆されただけに、県関係者の衝撃は大きく、対応も混乱していた。

11.09.07 ★ デイリー東北 9.7「再処理工場で燃料プールの補給水漏えい」 日本原燃は6日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)で、使用済み核燃料貯蔵プールに冷却に使う水を供給する配管から、ごく微量の放射性物質を含む補給水約4千リットルが漏れるトラブルが発生したと発表した。現場にいた作業員5人に水がかかったものの、汚染検査の結果異常はみられず、周辺環境への影響もないとしている。 *さもたいしたことないように報じていますが、こういった小さな事故の積み重ねが大事故につながります。

11.09.07 ★ 低気温のエクスタシー 9.5「〔放射能〕仏分析「カリフォルニアの汚染は予想以上にひどい」」 CEREAによる環太平洋地域におけるセシウム137の汚染シミュレーションマップでは、アメリカの汚染が西日本より深刻であることを示している。フランスのCEREAは、"Fukushima"のページで福島第一原発の事故による地表汚染のシミュレーションマップを公開している。これは、日本だけでなく、ロシア シベリアからアラスカ、アメリカ西海岸、アメリカ全土を含む北太平洋周辺地域全体を示すものである。このマップによると、アメリカは、特に西海岸、とりわけカリフォルニアにおいて、日本の西半分や北海道よりも深刻な汚染を受けた可能性がある。これは、韓国や中国より深刻な汚染のようであり、カナダも西海岸でアメリカと国境を接する部分は特に、それなりに汚染されたように見える。

11.09.07 ★ 毎日.jp 9.4「佐野眞一さん:「日本は一つ」に危うさ」 「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」の文庫本発刊を記念し、ノンフィクション作家の佐野眞一さんによる講演「3.11と沖縄」が3日、那覇市の琉球新報社2階多目的ホールで開かれた。佐野さんは「福島の原発と沖縄の米軍基地で東京の繁栄があるという、戦後における国内植民地が見て取れる。3.11を通じて日本は一つではないことが分かりながら、その後の日本は一つというスローガンに危うさを覚える」と述べた。‥福島第1原発事故の立ち入り禁止区域に入って自らルポした佐野さんは「政官業と何も伝えないメディアの4者が結託し、いんちきな繁栄を維持してきた。正しい記録を残さないと記憶はなくなる。沖縄の戦後史を書いた動機も同じ」と指摘。再審の可能性が出てきた東電OL殺害事件も引き合いに、記者クラブ制度やメディアの弱体化といった問題意識を提示した。前泊さんは「国は安全と言いながら説明はせず、交付金で済ます。沖縄も福島も政府の隠蔽(いんぺい)体質が共通し、国民の議論がなく思考停止する。国民に辺境をどう訴えるかは、福島の痛みを沖縄がどう受け止めるかも問われる」と述べた。岡留さんは「ケビン・メア発言の根底には、沖縄が我慢しないと安保が揺らぐという上から目線の防衛・外務官僚が存在することと無縁ではない」と指摘した。

11.09.07 ★ alterna 9.5「ドイツの自然エネが20%を突破、今上半期」 ドイツの今年上半期の電力供給量に占める自然エネルギーの割合が20%に達した。エネルギー・水道事業連盟(BDEW)の発表によると、自然エネルギーによる電力供給量は573億キロワット時で、総電力供給量の20.8%。2010年末の16.8%と比べて、半年間で4ポイント増加したことになる。特に風力と太陽光発電が伸びており、総供給料に占める比率は各7.5%、3.5%に達している。 ノーベルト・レトゲン環境省はこれを受けて、「自然エネルギー利用の堅実な伸びは政府のエネルギー政策が正しいことの証左だ」とコメント。関連発電施設への投資も拡大していることから、「今後もこの分野が安定成長することは確実」としている。 一方、1002人を対象にした最新の世論調査では、回答者の94%が自然エネルギー利用拡大を「重要」と考え、約80%がキロワット時3.5セントという電力料金への割り当て負担を「妥当」または「少なすぎる」と回答している。さらに、65%が風力発電所や太陽光パークが自宅付近に建設されることを歓迎している。 ドイツでは、2050年に電力供給量の80%を自然エネルギーでカバーすることを目標としている。 *方針を決めてスタートすれば、いずれは日本も追いつけるはずです。
(関連)9.7「独・冬の電力消費ピークも原発の「スタンバイ」なし」 福島原発事故後、ドイツで停止中の8基の原発のうち、1基を冬の電力消費ピークに対応するための「コールドリザーブ(スタンバイ)」としておく案が変更され、すべてを永久凍結することになった。予定ではフィリップスブルク1号機(バーデン・ヴュルテムベルク州)を電力不足が生じた際の再稼動用として2013年春までスタンバイするはずだった。 原子力専門家によると、スタンバイ原子炉は、再稼働に時間がかかりすぎるため、緊急発電時には不向きと指摘。さらに、「原子炉は、スタンバイでも選択肢に入れない」というメルケル首相(キリスト教民主同盟=CDU)の見解もあり、火力・天然ガス発電増加に方向展開した。

11.09.07 ★ YOMIURI ONLINE 9.6「葉タバコ、基準超の放射性物質検出されず」 日本たばこ産業(JT)は6日、8月中旬から国産黄色種葉タバコの放射性物質検査を実施した結果、JTが設定した暫定基準値を超える放射性物質は検出されなかったと発表した。放射性物質による葉タバコの汚染については国の規制はない。このため、JTは放射性セシウムについては1キロ・グラムあたり500ベクレル、放射性ヨウ素は同2000ベクレルとする野菜と同様の基準値を採用し、農家から葉タバコを購入する前に検査を実施した。検査は、野菜などから基準値を超える放射性物質が検出され、出荷制限や自粛が行われた茨城、栃木、千葉、静岡の4県の35地点で行われた。 *下のらでぃっしゅぼーやの基準でいくとどうなんでしょう。具体的な数値を言わずに「暫定基準値より低い」だけではとうてい買えません。

11.09.07 ★ YOMIURI ONLINE 9.5「らでぃっしゅぼーや、セシウム自主規制値設定」 食品宅配サービスの「らでぃっしゅぼーや」(本社・東京)は5日、同社で販売する食品や飲料水などに対する放射性セシウムの自主規制値を設定したと発表した。自主規制値は、コメや青果物、肉類が1キロ・グラムあたり50ベクレル、牛乳や飲料水が同20ベクレルで、いずれも国の暫定規制値の10分の1となる。東北・関東甲信越の17都県を産地とする食品などは、入荷前に抜き取り検査を行い、自主規制値を超えるものは配達しない。同社は10万5000人が会員登録しているが、福島第一原子力発電所の事故以降、食品の放射能汚染に関する問い合わせが1万件以上あったという。 *信頼されるためにはこういった立場・方針をはっきり打ち出す必要があります。

11.09.07 ★ 震災・原発事故発生からもうすぐ半年がたちます。9.11にはいろんなところで脱原発アクションが予定されています。ぜひご参加ください。僕も神戸の脱原発アクションに参加するつもりです。★情報源としては=「9.11新宿 原発やめろデモ!!!!!」「9.11-19 脱原発アクションウィーク」「脱原発系イベントカレンダー」 ★参考になる資料=「デモのこころえ」「はじめてのデモ」 ★ちなみに「原発やめろデモ!!!!」が予定されている新宿駅東口は、まるで天安門広場?のようになっています。→写真 ‥が、上記サイトでは「【フリー・スクリーン】 新宿アルタ前広場に東京都提供のフリー・スクリーンが出現しました。プロジェクターがあれば、誰でも自由に、反/脱原発のメッセージや動画を映写できます。高さ約3.5m、材質は白の鉄板です。光沢があるので、光がよく反射します。」と呼びかけられています。参考=「デモ呼びかけ場所で突然工事始まる 北京市繁華街」石原都知事と中国指導部って発想がそっくりです。
(関連)OurPlanet-TV 9.6「大江健三郎さんら、新政権に脱原発迫る〜19日には5万人集会」

11.09.07 ★ 東京新聞 9.7「原発13基で安全性評価を実施 電力各社、再稼働目指す」 定期検査中の全国の原発約30基のうち13基が、再稼働の前提となる地震や津波への耐性など安全評価の1次評価に入ったことが6日、共同通信の調べで分かった。関西電力、四国電力は経済産業省の原子力安全・保安院に対し、今月中にも評価結果を報告する。他の電力4社も報告を急ぎ、保安院と原子力安全委員会の検証を経て、一部については年内の再稼働を目指す。野田首相は再稼働に前向きな姿勢だが、地元自治体の原発行政への不信感は強く、運転再開の同意が得られるかどうかは不透明だ。保安院と安全委の検証後、野田首相と鉢呂経産相、細野原発事故担当相らが協議し、再稼働を容認するかどうか決める。 *そのときに鉢呂経産相の真価が見えそうです。まずは4つ下で紹介したようにストレステストそのものがやらせ同様だという問題を放置するのかということがあります。そして下の関連記事にあるように、地元住民や国民の考えに沿った決断ができるかどうかです。
(関連)「再稼働に慎重・反対85% 東海第2原発で村民らアンケート」 東海村の東海第二原発をめぐり、村民や近隣市民の大半が「安全対策を徹底するまで運転すべきではない」「このまま廃炉へ準備を」などと再稼働に慎重であることが茨城大学地域総合研究所のアンケートで分かった。‥福島第一原発事故を受け、今年初めて東海第二原発のあり方について聞いたところ「耐震防潮対策の徹底まで再開すべきでない」が40%、「廃炉へ準備を」が32%、「再稼働せず白紙から議論を」が13%、「新型炉建設」が6%、「早く再開を」が5%だった。‥東海村の村上達也村長は福島原発事故後、東海第二原発の再稼働について「住民投票を行う必要があるぐらい重要な話」との見解を示している。

11.09.07 ★ しんぶん赤旗 9.7「道知事に北電のカネ 役員が定額献金 6年で244万円 泊3号機再開容認」 「やらせメール」事件の発覚でゆれる北海道電力泊原発3号機の営業運転再開を容認した高橋はるみ道知事の資金管理団体「萌春会」に対し、北電役員が6年間で総額244万円もの献金を行っていたことが、日本共産党道議団の調べでわかりました。‥北電役員の献金について、中部電力浜岡原発を抱える静岡県の川勝平太知事は8月22日に「(高橋)知事の後援会長がなんと北電の(南山)元会長とか、個人献金は会長、社長、副社長以下順番に定額をずっとなさっているとか、知事ご自身が経産省のご出身である」と指摘。高橋知事が泊原発3号機の営業運転再開を認めたことについて「独自の判断ができる、そういうお立場なのか」と疑問を呈していました。‥日本共産党の真下紀子道議の話 静岡県知事の指摘は常識的なものです。これだけ献金を受けていれば、高橋知事に「3号機の営業運転を再開しない」という選択肢はないのだと思います。高橋知事は北電役員からの献金を返金し、「もう原発はいらない」という道民の声に素直にこたえるべきです。

11.09.07 ★ 時事 9.7「原発反対派元町議が出馬表明=中国電力が新設計画−山口・上関町長選」  中国電力が上関原発の新設を計画している山口県上関町の町長選(20日告示、25日投開票)に、原発に反対する住民団体代表で元町議の山戸貞夫氏(61)が、7日に記者会見し出馬を表明した。推進の現職の柏原重海氏(62)は、6月に3選出馬を表明済み。同原発は、1982年に当時の上関町長が誘致する意向を表明、以後8回の町長選では、いずれも推進派が当選してきた。しかし、予定地付近の同町祝島の島民らが建設に猛反発。2009年10月に埋め立て工事に着工したが、反対運動や福島第1原発事故の影響で、工事は中断されている。

11.09.07 ★ BLOGOS 9.7「読売新聞が社説で堂々と「核武装のための原発推進」論を展開」  予想通り、鉢呂経産相が「原発ゼロ」にはじめて言及したことに危機感を覚えた読売新聞が、反撃を始めました。 「日本の原発の父」正力松太郎が社主だった新聞ですから、そのこと自体は驚くには値しません。 末尾の本日の社説です。‥「日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ。」 と書いているのです!! 『潜在的な核抑止力』とは、『核兵器の材料となり得るプルトニウム』を持っていることで、核兵器をいつでも作ることが出来るのだぞと他国を威嚇することが出来る、あるいはすでにしているのだ、だから原発を維持するべきだと言うことなのです。‥まず第1に 核武装の可能性のために原発事故の負担をする、などということが国民に納得できるわけがありません。 第2に 核武装を匂わせでもしたら、曲がりなりにも平和外交をしてきた日本に対する信用は失墜し、それこそ経済的損失も計り知れないことになります。 そもそも、日本に核武装などと言う選択肢はないのです。 それなのに核武装を理由に、原発を推進しようなどと言う屁理屈は、この新聞がとことん原発の利権に毒されていることのなによりの証拠と言うべきでしょう。 *これを読んでる人で読売をとってる人はほぼ0ではないかと思いますが、読売ボイコットを機会あるごとに拡散しましょう。

11.09.07 ★ プラント技術者の会 9.5「STRESS TEST‥‥今、何が行われようとしているのか?」 EUのストレステスト仕様書を翻訳し、日本でのストレステストの問題点をまとめた文書(PDFファイル)を出しています。「‥7月22日、原子力安全・保安院により“東京電力福島第一原子力発電所における事故を踏まえた季節の発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に関する評価手法及び実施計画”が発表された。これは、明らかにEUで実施中のストレステスト仕様書を念頭に置いたものであるが、中身は都合の悪いところを省いた「超」簡略版となっており、とても“テスト”とか“仕様書”と呼べる代物ではない‥」

11.09.07 ★ msn産経 9.7「野生シカの肉からセシウム 栃木・日光、基準値超え」 栃木県日光市で捕獲された野生のシカ3頭の肉から、食肉の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える同2037〜590ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが7日、県や県猟友会日光支部への取材で分かった。県によると、3頭は農作物保護のため捕獲され、肉は市場に流通しない。ハンターにはシカを捕獲しても食用にしないよう呼び掛ける方針。‥県は「汚染された草などを食べたのが原因ではないか」としている。 *シカも人間の被害者です。

11.09.07 ★ msn産経 9.6「経産相「原発はゼロに」 既存立て直しも否定」 鉢呂吉雄経済産業相は5日、産経新聞などのインタビューに応じ、東京電力福島第1原発事故を受けた今後の原子力政策について、「基本的に原発はゼロになる」と述べた。民主党政権はこれまで原発への依存度を下げていく方針は打ち出していたが、原発ゼロを明言したのは初めて。鉢呂経産相は、「新しく建設することは難しい」との認識を表明。さらに、寿命がきた原発は廃炉にするとの方針を示した。既存原発を建て直すことについても、「できないだろう」と述べた。電源開発の大間原発(青森県)など建設中の原発についても、「建設を凍結している段階で、どう考えるかは今後十分検討していく」とし、差し止めの可能性も否定しなかった。さらに廃炉の手続きについて、「原発の寿命をどの程度と見るかで違う。専門家の皆さんに調査してもらうことが必要だ」と述べ、基準を策定する考えを示した。 *世論調査に示された民意に従おうとする姿勢に好感がもてます。前政権はなぜこんな当たり前のことを言わなかったんでしょう。
(関連)北海道新聞 9.5「エネ調に原発批判派 鉢呂経産相、委員入れ替え指示」 鉢呂吉雄経済産業相は4日のNHK番組で、政府のエネルギー基本計画の見直しを検討する経産省の「総合資源エネルギー調査会」について、「原子力政策に批判的な方も入れるよう(省内に)指示した」と述べ、これまでの原発推進路線を徹底検証する視点で、委員を入れ替える方針を明らかにした。また鉢呂氏は調査会の議論について、インターネット中継を含め全面公開する方針も示した。 *大臣を筆頭に政策決定機関のメンバーに誰がなるかが非常に大事なポイントです。新経産相はそれがよくわかってるようで、今後の進展が楽しみです。どうせなら古賀茂明氏を経産相の事務次官にでもすれば拍手喝采ですが。

11.09.07 ★ 楽天Social News 9.7「福島のホームセンターで米の産地偽装のための他県の米袋が、飛ぶように売れる」 福島のホームセンターで米の産地偽装のための他県の米袋が、飛ぶように売れています…福島の友人情報が記事になった。ダイヤモンド もはや農作物テロ…。元記事

11.09.07 ★ 毎日.jp 9.6「読売テレビ番組:東北の農作物、健康壊す…中部大教授発言」 読売テレビ(大阪市)系列の番組で、中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したとして、勝部修市長は6日、武田教授に抗議のメールを送ったことを明らかにした。番組は4日午後1時半から東北の一部で放送された「たかじんのそこまで言って委員会」。武田教授は子供の質問に専門家が答えるコーナーで、放射線量の高い地域として一関市を挙げ「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言。他の出演者が疑問を呈したのに対し、「取り消すつもりはない」と語ったという。勝部市長は「農家の感情を逆なでする非常識な発言だ」と指摘した。読売テレビは毎日新聞の取材に「武田先生に批判的な意見も入れて(放送して)いる。全体を見てもらえば、問題のある内容とは思わない」としている。 *こんなことでびびって撤回するような武田教授ではないでしょう。どしどし非常識発言をしてもらいたいものです。それが彼の真骨頂だし、「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」可能性があるのはまぎれもない事実ですから(東北だけじゃないですが)。毎日新聞がこんなことを大げさに取り上げるのは毎日の姿勢を表しており、そのことの方が問題です。これまでも本当のことを言う人がつぶされたり(3.12にメルトダウンを認めた保安院の中村幸一郎審議官が更迭された)、菅直人もみっともなくも自分の発言(原発周辺は10年、20年住めなくなる)を否定してきましたが、けっきょく何ヶ月かたって同じことを言ってます。

11.09.07 ★ 現代ビジネス 9.6「公開された資料で判明 報じられなかったプルトニウム「大量放出」の事実」 「このリストを見れば、原子炉というものがいかにわけのわからない放射性物質を詰め込んで稼働していたかわかる。検出されている核種は、広島の原爆で検出されたものとは比べものにならないほど多い。あらためて原子炉の危険性を教えられた気がします」放射化学が専門の名古屋大学名誉教授・古川路明氏は一枚のリストに目を通して、こう語った。このリストは福島第一原発事故直後から3号機が爆発した後の3月16日までに、どれだけの放射性物質が大気中に放出されたかの試算を原子力安全・保安院が まとめたものだ。それによると、放出された放射性物質は全部で31種類。そのなかには半減期が「2万4065年」のプルトニウム239や、ストロンチウム 90なども含まれている。プルトニウムはセシウムや放射性ヨウ素と比較すると重く、東京電力が3月28日に、原発敷地内でごく微量を検出したと発表した以外、実際にどれくらいのプ ルトニウムが放出されたのかも明らかになっていなかった。ところが、リストに記載された試算値では、プルトニウム239だけで合計32億ベクレルが大気中 に放出されたというのである。‥これほどの情報を隠していたのかと思うかもしれないが、実はこのリスト、保安院が6月6日の会見で記者たちに配布した資料の一部。震災4日前に東電から「10mを超える津波が来る可能性がある」と報告を受けながら、5ヵ月以上もそれを隠し続けていた保安院だが、こちらは歴れっきとした公開資料だ。ところが、新聞やテレビの報道をチェックしても、プルトニウムやストロンチウムが放出されたと報じたものは皆無。なぜ、このニュースが国民に知らされなかったのか。

11.09.07 ★ 【まとめ】放射能汚染マップ|放射能、地図、職業基金訓練etc 9.5「【放射能】本当の検査結果は?福島のぶどう(福島県,ブドウ,セシウム)」 市民放射能測定所のHPを見ると、びっくりするような数値が並んでいます。福島・伊達市のブドウが1キロ当たり101ベクレルだというのです。‥一方で、行政が行っている放射線検査結果は低めです。高くても40ベクレル程度です。‥なぜ民間の数値は高くて、行政の数値が低いのか。次のような興味深い記事があります。‥福 島の市民団体「市民放射能測定所」が検査した多くの食品から放射性物質が検出されていることが分かった。一方で、同日の福島県による測定結果では「ND」 (不検出)とされるが、実はNDは不検出ではなく、役人用語で8ベクレル以下をNDとするといったトリックが隠されており、検出された数値は非開示だとい う。

11.09.07 ★ 近理多美さんのマイページ 8.24「奇形ゼミ続出、放射性物質は原発から300km地点にまで大量降下した」 自宅の庭(原発からほぼ300km)で発見した奇形ゼミ8、孵化失敗ゼミ11匹中の一部放射性物質が我が家に大量降下した事実を改めて実感し、ぞっとし た。例年この庭では、100匹以上のセミが孵化する。しかしこんな奇形ゼミはいまだかって1匹も見たことがなく、孵化失敗ゼミも、例年では1シーズン1匹 いるか否かだ。カメラの準備中に食われてしまったセミもいるので、実数はもっと多い。今年も100匹ほどぬけがらを見つけたから、奇形・死産(孵化失敗) 率は2割弱!

11.09.07 ★ 朝日 9.6「「福島の核燃料、仏が引き取り打診」 菅前首相に聞く」 菅直人前首相は5日、東京電力福島第一原発事故について朝日新聞の単独インタビューに応じ、フランス政府から事故後、同原発の使用済み核燃料の引き取りを打診されたことを明らかにした。菅氏が5月に仏ドービルでのサミットに参加した際、フィヨン仏首相から提案を受けたという。菅氏は「フランスは使用済み核燃料を持って帰ってもいいよと言った。ある種のビジネスかもしれないが当然、経産省の現場には伝えた」と語った。日本政府が福島第一原発の事故で使用済み核燃料の処理に窮するなかで、原発大国のフランス政府がトップセールスで再処理を売り込んできた格好だ。応じれば日本の核燃料サイクル政策が根底から崩れかねないとして経済産業省内には反対論が強く、政府内で協議を続けているという。  *お役ご免でほっとしたのかあちこちでインタビューに応じているようです。原発事故後の事情、政府の行動がまだよく解明されていないので、言い訳もだいぶ含まれてるようですが、どんどんしゃべってもらうといいでしょう。

11.09.07 ★ DAILYMOTION「20110906 あの日から半年〜菅前首相が語る」 NEWS23クロスより。東日本大震災からもうすぐ半年。4日前まで総理大臣を勤めた菅直人氏が初めてテレビのインタビューに応じた。知られざる原発危機の真実。最悪の場合、首都圏3000万人の避難まで想定したという。それが長期にわたるとなったら、日本という国が機能しなくなると考えたときに、本当に背筋が寒くなった‥‥

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