東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

9.2

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11.09.02  どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される) 9.2「小出氏:新政権誕生、東電の廃炉工程表、環境省の汚染廃棄物処理(クリアランス)、福島の『中間貯蔵施」 「20110901 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章」の起し。(小出氏)一番難しいのは、溶けてしまった炉心が、もともとは圧力容器の中にあったわけで、その中にあった時には、作業は比較的容易だった。米国のスリーマイル島の事故があったときも、溶けた炉心は圧力容器の中にあったから何とかなった。し かし、すでに圧力容器を溶かして下に落ちてしまっているわけで、それを取り除こうとすると、今東京電力が絵に描いたように、格納容器全体を水没させなけれ ばいけない。私はまずそれができないと思うし、それをやったところで、溶け落ちたものは、ペデスタルという部分に落ちているはずなんです。ペデスタルと呼 ぶ圧力容器のすぐ下の部分。東電の今回のロードマップによると、ベデスタルの部分に全部が残っているという期待のもとに描かれている。おそらくそんなこと はない。すでにペデスタルから外に出るか、ペデスタルに人間が入るスペースがあるんですが、そこを通ってもっと外に出ているはずだと私は思っているので、それを回収することはまず、今のような東電の工程表ではできない。東電はなんとか取り出したいということで、彼らの希望通りになっていてほしいということで、今回の工程表を書いたと思うが、実際にはもっともっと困難な状況のはずだと思う。

11.09.02 ★ 現代ビジネス 9.2「泊原発3号機「営業運転再開」の裏に北海道知事"高橋はるみ"と北電「ズブズブの関係」 北電の現役役員ら10人から献金が! しかも資金管理団体の代表は「前会長」が!」(フライデー) 道議会の与党・自民党の道議からも、もっと慎重に決めるべきだとの批判も出た今回の高橋知事の決定。なぜこうも急いだのか。道議の一人はこう解説する。「当初、知事は泊原発が全国初の営業運転再開となるとは思っていなかったはずです。九州電力の玄海原発や関西電力の大飯原発のほうが先だと。ところが、やらせメールの発覚などで泊原発が先になると、全国の知事のうち最初に容認することで世論の反発を受けるのではないかと、相当悩んだようです。でも、それでも彼女が断固として容認の姿勢を示したのは、そのキャリアと、北電との関係がものを言ったのでしょうね」実は、高橋知事は'03年に初当選するまでは、経済産業省(入省当時は通産省)の官僚だったのだ。「福島第一原発の事故で原発の安全神話が揺らぎ、このまま全国で運転開始ができない状況が続けば、経産省が進めてきた原子力政策が根底から覆りかねない状況でした。いわば彼女は古巣の経産省を救った形になったわけです。『私がやらないで誰がやるの』と道庁幹部らに漏らしていたと聞きます」(前出の道議) ‥一企業が特定の政治家の資金管理団体に献金することは「政治資金規正法」によって禁止されている。高橋知事は今年6月の道議会で、北電の役員らからの献金について「それぞれの方は、個人の立場で、私の政治活動や考え方に賛同され、ご支援をいただいているものと理解しております」と答弁したが、まったく納得できない。真下道議もこう指摘する。「道内の公益企業のなかで役員がそろって特定の政治家に献金をしているのは、北電だけです。異常な関係だと言わざるを得ません。安全協定で原発への立ち入り調査権を持つ北海道の知事が、このようなズブズブな関係を北電と持っていては、厳格な調査などできませんよ」

11.09.02 ★ 日々雑感 9.2「核実験開始時期とガン、白血病発生率の上昇」 福島やその周辺には、ソ連核実験開始後から、福島原発事故までに、日本に降下した放射能総量より多い放射能が降下している。 ここからガン患者数はどうなるのでしょう?

11.09.02 ★ 福島民友 9.2「防災計画「必要ない」 南相馬市に国と県が指導」 東京電力福島第1原発事故発生前、南相馬市が合併前の旧原町市時代から原発事故に伴う防災計画策定を検討していたが、国、県から「必要ない」と指導を受けていたことが1日、分かった。同日の記者会見で桜井勝延市長が明らかにした。当時の指導は国、県の事故前の認識が「ここまで大規模な原発事故を想定していない」とみていたことを裏付けた形だ。市によると、1999(平成11)の茨城県東海村のJCO事故後、旧原町市は原発事故に伴う防災計画策定を検討したが、原発事故の重点地域が原発からおおむね10キロ圏内の大熊、双葉、富岡、浪江の4町とされていたため、その後、原子力安全・保安院は「計画を策定しても国、県と連動した計画とは認めない」と回答があったという。このため旧原町市、合併後の南相馬市は計画策定を認めるよう要望。南相馬市の地域防災計画には、原発対応の項目は盛り込まれたが、具体的な避難に関するものはなく、重点地域からの避難住民の受け入れ対応などが記されただけだった。 *二度と同じようなことを起こさせないためには、こういった過去の話も済んだことだとうやむやに終わらせず、責任のある国や県がはっきりと反省の弁を公表すべきです。

11.09.02 ★ 低気温のエクスタシー 9.2「〔焼け太り〕民自公による「除染法案」強行採決は巨大利権がらみ」 「福島の除染法案が、なぜ自公民によって審議なしで強行して採決されたか。原案にはなかった重大な書き換えが行われていたのです。」「この除染法は、環境大臣が全てを決定でき、被害者住民には何も決定権がなく、従わないと罰則がつく。国は避難区域と20ミリシーベルト以上の地域しか責任をもたず、費用の負担も曖昧。その基準をSpeedi隠しの斑目・原子力安全委が決め、来年4月からは保安院も合体し原子力ムラが決めるのです。」「しかも除染法は3年間見直しなし。原子力ムラが基準を決め、技術力を持つ民間企業や専門家を排除し、日本原子力開発機構等を動員して利権を独占。その間、低線量被曝は自治体任せ住民に任せで、賠償金額を少なくして東電を救済。」

11.09.02 ★ 毎日.jp 9.2「福島第1原発:炉心予測、官邸活用せず 保安院管理ずさん」 経済産業省原子力安全・保安院は2日、東日本大震災当日、東京電力福島第1原発1~3号機で全電源喪失などを想定し炉心溶融などを予測した「緊急時対策支援システム(ERSS)」の解析結果を、約半年たって公表した。2、3号機の予測は官邸に送信したが活用されず、1号機は送信もしていなかった。保安院の情報管理のずさんさが問われそうだ。保安院によるとERSSを開発した原子力安全基盤機構(JNES)は3月11日、保安院の依頼でERSSを起動。同原発で全電源が断たれた事態を想定したパターンを使い、1~3号機の原子炉内の水位や圧力、温度が今後どう推移するかの予測結果を出した。2号機のデータは11日午後9時半ごろ、JNESから保安院に届いた。保安院の職員はデータを基に「22時50分 炉心露出 24時50分 燃料溶融」など予想される展開を文章にし、同日午後10時45分ごろと12日午前0時過ぎ、危機管理センターに常駐していた保安院職員を通じ内閣府の職員に手渡した。3号機については13日午前6時半ごろに届いたデータを同様の方法で約20分後に官邸に届けたという。しかしこれらは周辺住民の避難指示などに活用されなかった。保安院の森山善範・原子力災害対策監は2日の会見で「事実に基づいたデータではないので活用を思い至らなかった」と釈明した。また、保安院は1号機の予測から導いた放射性物質の推定放出量を基に「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」で拡散予測を実施していた。しかしすぐには公表せず、避難指示などにも活用しなかった。保安院はこれまで「全電源喪失でSPEEDIが機能しなかった」と説明していた。 *国の危機の時にサボタージュ・隠蔽していた官僚を厳しく責任追及すべきです。検察・警察はいったい何やってるんでしょう。存在意義が疑われます。

11.09.02 ★ @tokaiama やっぱりバカパパの東海アマのTwitter 9.1「 事故直後から指摘してきたが、福島第一原発周辺で事故後、異様に放射線量が高く(振切)回収できない遺体がたくさんあった。彼らの大半が津波被災のない地域で発見されたことが分かったのはグーグルが被災地写真に更新してからだ。揺れで死者はない放射能だ maps.google.co.jp/maps?hl=ja&sug…

11.09.02 ★ 薔薇、または陽だまりの猫 9.2「山下俊一センセに「朝日がん大賞」・・・・・朝日新聞社の「怪挙」に唖然(情報さらに追加)」 トンデモ発言で物議をかもす山下俊一・福島県立医科大学副学長に、「朝日がん大賞」が贈られることがわかりました。表彰は、9月2日に鹿児島市で開かれる「がん征圧全国大会」で行われます。朝日がん大賞とは、日本対がん協会が贈る協会賞の特別賞として、朝日新聞社の協力で創設されたもの。選考委員には、上田俊英・朝日新聞科学医療エディターも名を連ねます。複数の関係者によると、今回の授賞は、チェルノブイリ事故後の学童検診などのほか、福島原発事故に対する山下氏の活動も評価し、「新たな放射線医療科学 の世界的拠点と体制づくりの中心的存在」として期待してのこと。ちなみに同協会の理事長は、「朝日を普通の新聞にする」をスローガンに、企業寄り路線を進 めて記者の士気を低下させ、武富士裏金(広告費)問題で引責辞任した朝日新聞元社長の箱島信一氏です。社説で掲げる原発依存からの脱却と、安全デマをふりまく学者への贈賞がどう整合するのか? 武富士裏金問題の際と同様、朝日新聞社の会社としての説明責任が問われることは必至です。

11.09.02 ★ チェルノブイリ救援・中部 8.17「ヒマワリ栽培による放射能汚染土壌の浄化は可能か」 チェルノブイリでの救援や土壌浄化の経験を持つ名古屋のNGOによる見解のまとめです。土を掘り起こすことの問題やヒマワリによる放射能吸収能力、ヒマワリの茎・葉・根などの処分の問題などなどから、ヒマワリについてはまだ検討すべき点が多く、チェルノブイリ救援・中部としては推奨できませんとのことです。

11.09.02 ★ カレイドスコープ 9.2「世界中のメディアに追い込まれる子殺し知事・佐藤雄平」 福島県知事の佐藤雄平は、福島県民が放射線被曝検査を受けられないよう、さまざまな裏工作をやってきました。福島の住民の命を守らなければならないはずの知事が、なぜ? フクシマで、あまりに理解できないことが起こっているため、「日本のような進んだ文明国で、いったい何が起こっているんだ」と、その深層に迫るため、海外メディアがいっせいに動き出しました。 佐藤雄平が画策している世にも恐ろしいことが、近いうちに白日の下に晒され、彼は世界中から「稀代の大犯罪者」の烙印を押されることになるはずです。

11.09.02 ★ 東京新聞 9.2「【社説】 「脱原発」を堅持しよう 日本の未来のエネルギー」 首都圏も東北も、そして名古屋も、記録的猛暑といわれた夏を、ほぼ原発に頼らずに乗り切った。東京電力と東北電力管内の電力使用制限令は、九日までに前倒しで解除になる。中部電力管内では、自動車業界の土日操業効果もあって、百万キロワット、中型原発一基分の電力が節約された。 ◆原発に依存しない夏  原発なしでは、産業も暮らしも立ちゆかないという、経済産業省と電力業界挙げての強い“警告”も、どうやら杞憂に終わりそうな気配が強い。むしろ生活者の間には「原発なしでもいけそうだ」という自信がわいたのではないか。身の回りの電気のむだを洗い出し、電力に依存し過ぎた暮らしを見直すきっかけがつかめたのではあるまいか。‥野田佳彦新首相は「原発を新設しない」としながらも、「安全性を確認した原発を活用し、電力の安定供給を確保する」と、再稼働容認の立場を鮮明にしており、民主党代表選に出馬した五人の中で、脱原発からは最も遠いといわれている。脱原発、脱原発依存路線からの後退、あるいは揺り戻しを心配する声も高くなっている。‥だが、菅内閣の総評はさておいて、脱原発の方向性は、福島第一原発の惨状を目にした多くの国民に、一定の評価を受けている。国民の意思と願いが込められた脱原発の金看板を、そう簡単に掛け替えるべきではない。‥自然エネルギー市場を安定させるには、真の電力自由化が欠かせない。特措法には「円滑な供給の確保に支障が生ずる場合」には、買い取りを拒否できるという抜け穴が開いている。これをふさぐ必要がある。そして大手電力会社の地域独占を廃し、発電事業と送電事業を分離させ、いつ、どこからでも自然エネルギーによる電力が家庭や事業所に送り届けられる環境を整えるべきである。欧米にできて、日本にできないわけがない。‥電源の地域分散、電気の地産地消が可能になれば、建設にも維持管理にも巨額の費用がかかる原発は自然にいらなくなるはずだ。私たちの暮らしを守り、安心を取り戻し、有望な新産業の育成を図るため、新内閣には百年先を見据えた、新たなエネルギー政策を示してほしい。脱原発こそ、国家百年の計である。

11.09.02 ★ 東京新聞 9.2「原発・復興 継続を重視 野田内閣 経産相に新エネ派・鉢呂氏」 野田新政権は東日本大震災、福島第一原発事故に直接担当する閣僚を再任し、復興シフトを敷いた。一方、焦点の原発政策に関与する経済産業相には原発に慎重で再生エネルギー開発を主張する鉢呂吉雄氏を起用。脱原発依存の方向性が強まる可能性もある。鉢呂氏は旧社会党出身で自分の選挙区に泊原発を抱えている。同原発の再稼働に当たっては「安全性の確保」を訴えてきた。二〇〇六年の民主党経済産業部門会議では原子力政策について「原子力にはリスクがある」と指摘。原発行政を進めてきた政官業学界の「原子力ムラ」とは縁のない人物だ。野田新首相自身は「電力は経済の血」と述べるなど、急速な脱原発依存には慎重な考えを示しているが、あえて鉢呂氏を起用したことを考えれば、原発見直しで柔軟な対応も期待できる。 *野田政権にはまったく期待してませんが、原発ムラと関わりない人間が経産相になるのはいいことです。この記事を読むと海江田よりましかもと期待させます。

11.09.02 ★ NEWSツイスト 6.10「北海道で電力不足は起きるのか? 改訂版」 *夏の節電さわぎを乗り越え、原発が(現状程度)動かなくても電力不足にならないことが証明されたわけだが、北海道では夏よりも冬の電力消費が多く、また今後定期検査に入る原発もあることから、この冬には電力不足になるともうキャンペーンが始まっていますが、資源エネルギー庁の資料や他社受電も考えれば十分足りるのではないかと考察した記事です。電力会社はウソだらけだということがはっきりしてきたので、言うことを真に受けずに国の出してるデータなどをもとに検証する必要があります。

11.09.02 ★ 北海道新聞 9.2「北電の佐藤社長、会見や取材を拒否 やらせ問題で」 北電が泊原発3号機でのプルサーマル計画に関する国主催シンポジウムでも社員を動員していた問題で、佐藤佳孝社長は1日夕、札幌市内の自宅前で北海道新聞の質問に答えた。同社が7月、国に「従業員への動員要請はなかった」と虚偽報告していたことに関し意図的な隠蔽があったとの見方を否定した。  *こういうのをウソの上塗りと言います。

11.09.02 ★ 日経 9.2「汚染疑い牛肉を学校給食で使用 都内の小中16校」 東京都教育委員会は1日、放射性物質に汚染された疑いのある牛肉が都内の公立小中学校16校の給食で使用されていたと発表した。牛肉は残っておらず、汚染の有無は不明だが、都教委は「いずれも1人当たりの使用量は少なく、健康に影響はないと考えている」(義務教育課)としている。  都教委によると、4月5日〜7月25日の間、台東、墨田、江東、品川、大田、杉並、江戸川の計7区の学校で放射性物質に汚染された疑いのある肉が出されていた。各区ともホームページで詳細を公表、保護者に通知している。 *こういう事態を予想してお弁当を持たせていた親はどんな目で周りから見られようが正しかったわけです。

11.09.02 ★ 47NEWS 9.2「米原発の核燃料容器10cm動く 東部地震で」 米東部で8月23日に発生したM5.8の地震で、バージニア州の震源から約20キロのノースアナ原発にある使用済み核燃料の保管容器25基が、最大で約10センチ移動していたことが1日分かった。放射性物質の漏れはなかった。同原発を運営する電力会社が、米メディアに明らかにした。米原子力規制委員会(NRC)報道官はCNNテレビに対し、米国内の原発がこの規模の地震に見舞われたのは史上初めてで、保管容器が動いたのも初めてだと語った。動いた保管容器は、いずれも円筒形で高さ約5メートル、重量約115トン。同原発には容器は計53基ある。 *核燃料の容器が10cm移動して、それ自体は問題ないということですが、容器につながるパイプがはずれたり破談する危険性はあります。アメリカの原発は地震のことなど「想定外」で設計されているのではないかと疑われます。

11.09.02 ★ YOUTUBE「上杉隆「メルトダウンのきっかけ」20110901 」(音声のみ) 福島第一原子力発電所「メルトダウン」のきっかけは・・・ 実は人の手によるものだった事が明らかに。 原子力保安院からきたある回答に対して上杉隆の見解は・・・。

11.09.02 ★ DAILYMOTION「20110901 巨大津波が都市を襲う〜東海・東南海・南海地震」 NHKスペシャルより。東日本大震災は甚大な被害を及ぼしただけでなく、地震学の常識や日本のあらゆる地震の「想定」に根底から見直しを迫っている。中でも急がれるのは、人口が密集する首都圏から九州にかけての太平洋岸を襲う東海・東南海・南海の3連動地震だ。東日本大震災と同じことが起きた場合、これまでの想定の1.5倍から2倍の津波が襲う可能性があると指摘する専門家もいる。

11.09.02 ★ @EscKaminosekiNPのtwitpic 9.1「ふくいち募集広告」 *めちゃ危険な割に安いです。こんなんで集まるんでしょうか。

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