東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

9.1

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11.09.01  カレイドスコープ 9.1「とても危険!除染作業での内部被曝を避けよう」 チェルノブイリ原発事故から25年経った今も、現地では除染活動が続いています。 当局は、ウクライナとベラルーシの国境にまたがる半径30km圏内を立入禁止区域にしました。 現在は、約3500人の除染スタッフが毎日この圏内に入ってきて、事故現場の監視や除染、警備を行っています。 除染作業は最低でもあと50年間は続けられることになっています。 気の遠くなるような話ですが、日本でも、これから本格的な除染作業が始まります。何年も何十年も、それは続けられます。 チェルノブイリでは多くの除染作業員が動員されました。 そして、新たな内部被曝の悲劇が、ここから始まったのです。‥軍の発表によれば、「50万人の除染作業員のうちのほとんどが何らかの症状を訴え、病院に通っていたが、やがて早い時期に2万人が死亡、20万人が今でも障害に苦しんでいる」。

11.09.01  日々雑感 9.1「【宮城・山形の赤痢感染問題】 実は放射能被曝による原爆症の症状では!?とネットで疑い拡散中」 「原爆後、広島などでも、赤痢が蔓延したのでは。くらい血便症状を訴える人が急増したらしいです。」「内部被曝によって、腸管細胞が脆くなってるから出血したのでは?と疑いたくなります・・・ 全国にある「ガスト」で症状が出たのが東北4県のみ。っていうのが引っ掛りますね。」

11.09.01  低気温のエクスタシー 9.1「〔粉ミルク〕乳児用調製粉乳の放射性物質検査の基準が緩すぎる」 【乳児用調製粉乳の放射性物質検査結果】「全て「検出されず」。これは数値「ゼロ」ということ??電話してみた。10ベクレル以下は機械の関係で検出されないとの回答・・それで」「それで「お願いですから、測れる機械で数値を出してください。10ベクレルなら高すぎます。うちは完全母乳なので直接は関係ないですけど、子どもたちはみんな自分の子みたいに思えて・・」意外にも泣いてしまった。。「検討します」と。」「日本の放射性物質の検査は何故、検出限界がこうも甘いのでしょうね。欧州のように検出限界0.1Bq等で厳しい検査ができないのか、不思議でならない。

11.09.01  47NEWS 9.1「仏の元閣僚、福島の子どもに憂慮 「許容超えて被ばくでは」」 元フランス環境相で欧州議会議員のコリーヌ・ルパージュ氏が1日、福島県庁を表敬訪問し、松本友作副知事と会談、「(福島の)子どもが世界的に認められた許容量を超えて被ばくしているのではないか」と憂慮した。‥ルパージュ氏は会談後、報道陣に「子どもの被ばくは未来に影響する。これが本当の原子力災害だと思っている」と述べた。ルパージュ氏は環境問題を中心に活動する政治家で1995〜97年、フランスの環境相を務めた。

11.09.01  livedoorニュース 9.1「東電ふざけるな!KYボーナスに非難ゴウゴウ」 東日本大震災からもうすぐ半年。福島第1原発事故による放射能汚染の収束の目途はいまだにたたない。先日、原発被害の損害賠償の算定基準が公表されたが、満足のいく額にはほど遠い。そんななか、東電社員の給与の高さが改めて注目されている。賠償資金などを捻出するため今夏のボーナスは昨夏から半減したようだが、ボーナスだけでも「そこそこもらった社員は多い」(関係者)。被災者感情を逆撫でしそうだ。‥賠償金などの資金にあてるため、今夏のボーナスは昨夏と比べて半額以下の約40万円(組合員平均38.2歳)となったものの、先の関係者は「あくまで平均値。しかも半減措置は本給ベースで諸手当は含まれていない。公務員平均(行政職35.6歳、56万4800円)を上回った社員も多かった」と打ち明ける。家も土地も失い、避難生活を強いられる被災者にとっては耳を疑いたくなるような好待遇だ。

11.09.01  yko1998のブログ 9.1「【9/1東京新聞こちら特報部1/2】脱原発の歌 TV流れず・・ タブーに負けない芸能人 [制服向上委員会] 車内広告、イベント断られ・・・」 福島の原発事故を機に、「脱原発」に動き出す人が増えた。ところが、原発を批判する歌はなぜか放送されない。反原発の姿勢を表明した俳優は、所属事務所を辞めなければならなくなった。大惨事を経験してなお、この国のメディアには“見えない壁”がある。だが負けずに「思ったことを言いたい」と発信する芸能人の思いとはー。

11.09.01  DAILYMOTION「20110831 “汚染灰”の保管場所「満杯寸前」」 昨夜の「報道ステーション」より。環境省は8月31日、放射能に汚染された廃棄物処理の基準を決めた。それはセメントと混ぜて固化し、遮水シートをしいた処分場に埋め立てるというものだが、住民の不安は大きく仮の保管場所も決まらない。すでに7都県で汚染灰は7000トンに達している。

11.09.01  asahi.com 8.31「内部被曝検査「不十分」 東電などに是正勧告 厚労省」 東京電力福島第一原子力発電所で働く作業員に、法律で義務づけられた放射線の内部被曝検査を受けさせなかったとして、厚生労働省は31日、東京電力や協力会社など計15社に対し、是正勧告を出した。労働安全衛生法は、放射線業務に携わる作業員に3カ月に1度、内部被曝検査を受けさせることを会社に義務づけている。しかし、同原発で作業する東電など15社の計42人は、3〜6月に一度も検査を受けていなかった。厚労省は、今後も同じ会社が同様の違反を繰り返した場合は、司法処分の対象とする方針だ。

11.09.01  DAILYMOTION「20110901 地震学の新知識!それでも原発大丈夫?」 今朝のモーニングバード「そもそも総研」より。そもそも地震の新知識を前に、それでも原発は大丈夫なの? 原発は地震のある想定をもとに作られているが、地震も日々新しいことがわかってきている。それで30年前の設計で大丈夫なんだろうかという疑問が出る。3.11の東日本大震災の前に、すでに地震学の常識は変わっていた。これまで一番高い津波としては、八重山の方で85mという記録があった。また四国にも巨大津波がきた痕跡があり、40mとも60mとも言われる。ビデオ出演に名古屋大学・古本宗充教授と産業技術総合研究所の吾妻祟研究員。今後注意すべき地震としては、東海・東南海・南海の3連動に加えて琉球海溝の4連動地震が起きる可能性があるという。またいままで動かないとされてきた断層が動く可能性もあり、日本のような地震が多い国で原発はつくるべきではないという。

11.09.01  東京新聞 8.31「【神奈川】 就任2年 林市長インタビュー 放射線問題「対応は最善」」 横浜市長に就任してから、2年を経過した林文子市長が本紙のインタビューに応じた。原発事故による市の放射線をめぐる対応について「横浜は安全だと発信してきた。最善でやっていると思う」と指摘。‥−小学校給食で、放射性物質に汚染された餌を食べた牛の肉が提供され、「対応が後手」と批判がある。 ・後手に回ったとは思ってない。最も恐れたのは、放射線に対する漠然とした不安の広がり。正しい情報や知識を伝えるのが必要と考え、そこに専心した。過度の対応は逆に、市民に不安を与える。風評被害は、避けなければならない。 *こりゃ全くダメ市長ですね。風評被害と実害の区別がわかってないようです。横浜市の学校給食では福島の放射能汚染牛肉を食べさせつづけてきた責任を全く自覚してません。もしわかっていて責任逃れで言ってるとしたら犯罪的です。
(参考)msn産経 8.24「基準値超の牛肉、横浜で小学校給食に使用」
(参考)SECURITY.JP 5.8「神奈川県横浜市の学校給食、『福島産のキャベツ,もやし,きゅうり,アスパラガス,牛肉』を使用」

11.09.01  阿修羅 8.29「川内博史、原口一博両衆議院議員が告発、「東電は事故直後、緊急冷却装置を人為的に3回止めていた!」(週刊・上杉隆)」 川内博史、原口一博両衆議院議員の粘り強い調査の結果によれば、事故発生当日、福島第一原発の緊急冷却装置が人為的に3度にわたって止められていたという。この信じがたい行為自体は、政府も、東電も認めている。問題は、なぜ、そのような愚かな行為をしたのかということだ。装置を止めたのはあるひとりのオペレーターによるものだが、仮に、そうしたことをしなければ、メルトダウンも、メルトスルーも、その後の放射能の拡散も防げたかもしれない。それを考えれば明らかな人災、いやもっといえば犯罪である。言葉は強いが、テロ行為に匹敵する悪行である。原口氏、川内氏は、繰り返しその理由を問い合わせている。にもかかわらず、この数ヵ月間、明確な回答は得られていない。

11.09.01  FoE Japan 8.31「緊急国際署名:日本政府は原発輸出推進政策を即刻止め、世界の脱原発をリードしてください」 FoE Japan、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、インドネシア民主化支援ネットワーク、高木仁三郎市民科学基金、メコン・ウォッチ、原子力資料情報室、グリーン・アクションによる呼びかけではじまった署名で、オンラインでできます。第一次締め切りは9月9日。要請のポイントは:1. 原発輸出推進政策を即刻止めること  2. 現在ある原発輸出計画を白紙にすること 3. 世界の脱原発の実現のためのリーダーシップを発揮すること ‥の3点で、英語版もあります。

11.09.01  放射線医学総合研究所 3.24「ミネラル含有熱処理酵母に放射線防護効果を確認、被ばく後投与でも。放医研・体質研究会の研究チームがマウス実験で実証 放射線被ばく障害の治療剤に展開」 *獏原人村の住人で現在岡山に避難している大塚さん(名前のない新聞前号でインタビューした大塚愛さんの旦那さん)の転送メールによると、上記サイトで紹介されている亜鉛酵母やテネモス浄水器、焼き塩水が放射能の除去にとても効果的であったとのことです。

11.09.01  毎日.jp 8.31「福島第1原発:一度断念「冠水」再び…高線量、作業困難」 東京電力が31日示した福島第1原発事故の廃炉処理の作業計画は、米スリーマイル島原発事故処理を参考に、格納容器を水で満たした上で、溶融した核燃料を取り出すものだ。しかし、福島第1原発では格納容器の損傷が判明したため、格納容器を水で満たす「冠水(水棺)」を断念した経緯がある。高線量下での損傷部分の特定や止水作業、崩れた燃料の取り出しなど、実現の道のりは困難だ‥専門部会は、廃炉工程表を来年1月中旬までにまとめて公表する。岡本孝司東大教授(原子力工学)は「廃炉作業は、格納容器の漏えい部分を特定・閉塞し、容器を水で満たして放射線を遮蔽することが必須。そのためには、原子炉建屋の汚染マップを作り、放射性物質を取り除く必要がある」と指摘する。東電は燃料取り出し時期は明らかにしていないが、岡本教授は「少なくとも10年はかかるだろう」と推測する。 *まったく寝ぼけてます。核燃料はとっくにメルトスルーして原発建屋の地下深くに潜り込んでいるというのに、今更格納容器の穴ふさぎをして何になるんでしょう。本気で福島原発事故を収束させたいなら、今までのチームは解散させて小出さんなど本物の専門家を登用すべきです。けっきょく本気で事故を収束させたいとは思ってないのではないかと疑わせます。

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