東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

8.16

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11.08.16  exciteニュース8.16「「日本の侵略戦争が......」苦情殺到の「まんべくん」Twitterが中止へ 長万部町長が謝罪」 8月14日に、Twitter上で「どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまりです」「日本の犠牲者三百十万人。日本がアジア諸国民に与えた被害者数二千万人」などと発言し、問題視されていた北海道長万部町のゆるキャラ「まんべくん」について、長万部町の白井捷一町長がWEB上に「お詫び」を掲載。「まんべくん」のTwitterが中止されることが明らかになった。 *小心者の町長です。事実を言うことができないようでは戦前の全体主義国家と変わらないことになり、再び戦前のような世の中を引き寄せかねません。恐らく苦情殺到というのは自民党とか右翼に雇われたアルバイトの仕業でしょう。
〔関連)大紀元 8.12「<中国の深層>ネット情報操作部隊「五毛党」 」  インターネットの普及が急速に拡大する中国では、当局がネット世論を操作・誘導するため、政府擁護の意見をネットに発表する匿名の「ネット評論員」を大量に雇っている。民間で「五毛党(ウーマオダン)」と呼ばれるこの匿名集団について、米VOAはこのほど、詳細に報じた。その内容は以下の通り。中国の「五毛党」の存在は、世界史上における一大珍現象と言えるであろう。共産党が絶対的権力を握り、国家の政治、司法等の権力を独占するこの国において、党のために従事するこの集団は秘密裏に運営されており、組織そのものの存在、活動方式と計画、およびそのメンバーの身元など全て極秘事項である。ところが、極秘事項のはずの「五毛党」の存在を知らない中国人はいない。国際社会にもその名が広がっており、世界の各メディアの関心を呼んでいる。重大な事件が発生して、中国国内のウェブサイト利用者の意見が噴出するとき、「五毛党」は連日連夜働いて、「党」のために精一杯尽くすのである。‥彼らはインターネット上で、中共およびその政権への批判的意見を探って追跡したり、影響力のある異見者を監視したりしている。また、以前暴露された中共の内部資料によれば、中共の宣伝機関がいわゆる「ネット評論員」を雇い、インターネット上で一般のウェブサイト利用者に扮して中共寄りの書き込みをさせる。一つの書き込みに対して、中共から5毛(約6円)の報酬が支給されるというわけだ。このため、いつの間にか「五毛党」という皮肉な名称が付けられて、国内のみならず世界にまで知られた。この名称には、「小銭のために自分の魂まで裏切っている」という軽蔑的な意味も含まれている。 *日本でも原発事故以来、こういった雇われ世論操作バイトの存在が明るみに出ています。長万部町長はそんなことも知らないんでしょうか。自分の意見をしっかり持ってないとこういったものに操られ踊らされることになります。

11.08.16  YAHOOニュース 8.15「原発依存低減・原子力政策徹底検証など閣議決定」  政府は15日、日本の再生に向けた政策運営の基本方針となる「政策推進の全体像」を閣議決定した。現行のエネルギー基本計画を白紙から見直し、原発依存度を低減するシナリオの作成や、原子力政策の徹底検証を行うことを盛り込んだ。 *原発事故から5ヶ月もたってるのにやっと閣議決定では菅首相の本気度が疑われます。とっくに脱原発をめざす法律をいくつも成立させ、制度をつくっていくべきところです。

11.08.16  植草一秀の『知られざる真実』 8.16「野田佳彦氏が新代表に就任すれば日本は沈没する」 菅-仙谷-岡田-野田-前原-枝野-玄葉-渡部を私は民主党悪徳8人衆と呼んでいる。これらの人々が主導する民主党勢力と、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相の両グループが主導する民主党勢力とは、基本理念、基本政策方針において決定的な差がある。前者は対米隷属勢力である。(1)対米隷属 (2)官僚主権  (3)大資本主導 を基本に据える政治勢力であり、これは、自民党と同一である。だから、彼らと自民党との連立は、大連立と呼ばすに保守合同と呼べばよい。自民党と「悪徳民主党」との間にはほとんど差がない。‥野田佳彦氏は8月に入ってから4.5兆円もドル投機に走り、2週間で1000億円以上の損失を生み出した。最悪のへたくそギャンブラーが総理になったら、日本が沈没することは間違いない。警察不祥事の品川美容外科創業者から300万円もの献金を受けたことは必ず再度、問題として浮上するだろう。財務省の言いなりになって経済政策を運営した者が、どれだけ多くの失敗を繰り返してきたことか。適正な経済政策を立案できない人物は日本のトップとしては失格である。 *小沢一郎待望論には疑問ですが、野田財務相がひどいことはよくわかります。おまけに彼はA級戦犯は戦争犯罪人ではないと言う自民党以上の右翼的思想の持ち主のようで、首相になる器ではありません。

11.08.16  BLOGOS 8.16「原発大国フランスで「脱原発」を叫ぶ――在仏大使館に署名提出 」 パリに長く在住する芸術家たちを中心とする「パリ反原発の会」が七月一九日、在仏日本大使館にて、菅直人首相宛の「全ての原発を速やかに廃止・停止し、エネルギー政策の見直しを求める署名」二〇一九筆を提出した。 「福島の事故は、世の終末を見ているようだ」。ラコスト仏核安全局長の言葉がフランス中に流れたのは三月一五日。フランス政府は飛行機を二機チャーターし、日本在住のフランス人を連れて帰った。残された人々はどうなるのか、と胸を痛めた在仏日本人は多い。福島の事故をきっかけに、これだけの原発を暗黙のうちに許してきたという後悔の気持ちを友人らと話すうち、在仏日本人による反原発の会が立ち上がった。 五月より日本語とフランス語で署名を集め始め、日本人のみならず、多くの賛同が寄せられた。大使館では領事部、経済部、広報部から各一人ずつの計三人に迎えられ、署名を渡したところ、このような署名の提出は在仏大使館では初めてであるとのこと。また食品の放射能汚染で、フランスへの食料の輸入規制などが新たに設けられ、生鮮食料品が輸入できなくなっている問題などを話し合った。

11.08.16  DAILYMOTION「20110816 埋め立て出来る汚泥 処分進まず」 下水を焼却し、高温で溶かした状態の放射性物質を含む汚泥。その大半は政府が埋め立て処分できるとした濃度だったが、そのうち半分が処分が決まらないまま保管されており、すでに保管場所は満杯に近づいている。
(関連)exciteニュース8.15「放射性汚染された浄水場汚泥9万2000トン、下水汚泥、焼却スラグ2万7000トンの処分先がない」 2011年8月13日、厚生労働省、国土交通省の把握しているデーターによると、放射性汚染された浄水場汚泥9万2000トン、下水汚泥、焼却スラグ2万7000トンの処分先が決定してないことが、報道により明らかとなった。6月に国土交通省が下水汚泥などの処理基準を決定したが、その基準を満たす処理施設が自治体に存在しないことや、埋め立てを引き受ける先が無いことにより、東北、首都圏を中心に、放射線汚染された汚泥、焼却スラグが滞留している。国も有効な対策を出すことができず、自治体の中では、担当者が頭を抱えている状況である。

11.08.16  asahi.com 8.4「米空軍、核ミサイル発射担当将校にキリスト教で聖戦教育」 米空軍が、有事の核ミサイル発射を担う将校向けの訓練の一環として、キリスト教の「聖戦」論を20年以上にわたり講義してきたことがわかった。「憲法の政教分離原則に違反する」との指摘を受け、今年7月末に突然、取りやめていた。米国と旧ソ連・ロシアの間では、冷戦末期から核軍縮が進展。核保有の必然性や使用の可能性は薄れてきた。民主的な議論とは無縁の「神話」によって、核の道義的な正当化を試み、延命を図ってきたことに、懸念の声が出ている。 *ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下の正当化に通じるものがあります。よくイスラム原理主義が過激で独善的なドグマを信奉といったイメージで語られますが、アメリカの精神的背景にはキリスト教原理主義が色濃く存在しており、未だに十字軍の時代に生きている人も多いようです。
(参考)【DVD】「ジーザス・キャンプ〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜:松嶋×町山未公開映画を観るTV」

11.08.16  III4III HAL の twitpic「【詐欺?】福岡県さんと書いて、実は千葉県さん。東京都八王子市の「ダイエー」で。」  *こんな偽装工作をしたら、その店への信頼がなくなって、客足が遠のくということに気付かないんでしょうか。

11.08.16  オンライン署名サイト 署名TV「福島の妊婦さんと乳幼児、 子どもを一刻も早く30Km圏、 及び放射能の値の高い地域からの避難を求める」 福島に住む妊婦さんや乳幼児、子どもを一刻も早く30Km圏、 及び、放射能の値の高い地域から避難する事を強く願い、 個人レベルでも声を上げて行動しようという署名活動プロジェクト。 原発事故レベル7の福島県にいる、 放射能の影響をうけやすい乳幼児、妊婦さん、子どもを 一刻も早く避難させる為の署名に ご協力をお願い致します。

11.08.16  時事 8.16「「ノートに行動記録を」=原発事故賠償で説明会−東京3弁護士会」 東京、第一東京、第二東京の3弁護士会は16日、東京・霞が関の弁護士会館で、東京電力福島第1、第2原発事故の被災者を対象に、東電への損害賠償請求手続きについての無料説明会を開催した。午前と午後の2回開催し、政府の原子力損害賠償紛争審査会が策定した賠償範囲の「中間指針」や、新たに設置された仲介組織「原子力損害賠償紛争解決センター」の役割について説明。独自に作成したノートを参加者に配り、請求に備え、事故発生以降の行動や生じた損害を記録しておくよう呼び掛けた。福島県から東京都内に避難した住民ら計218人が参加し、終了後には個別相談の時間も設けられた。27日には立川市で同様の説明会を開く。

11.08.16  時事 8.16「海水注入で放射性硫黄が飛散=カリフォルニアで観測−米大学」  福島第1原発事故で、原子炉冷却に注入した海水から放射性硫黄が発生し、米カリフォルニア州まで飛散していたとする観測結果を、カリフォルニア大の研究チームが16日までにまとめた。米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。  同大のエアロゾル(浮遊粒子状物質)を観測する施設で3月28日、放射能を帯びた硫黄35を含む硫酸イオンの量が例年平均の約3倍検出された。硫黄35は自然界にも存在しているが、量はわずかという。  研究チームはシミュレーションなどから、今回検出された硫黄35は、コンクリートポンプ車などで原子炉に注入した海水に含まれる塩素が、中性子と反応して生じたとしている。

11.08.16  中日新聞 8.16「【コラム】中日春秋 」  昭和十七年、陸軍三二師団に入営した俳優の故・池部良さんは‥▼南方で輸送船が米潜水艦の攻撃を受けて撃沈され、十二時間漂流して救出された。島のジャングルではカエルやヘビを捕らえ、それも尽きると雑草を煮て生還した ▼池部さんは、東京裁判(極東国際軍事裁判)を勝者による「烙印」と批判したうえで、戦争を起こした陸海軍指導者の責任を日本人自身の手で追及すべきだった、と語っていた ▼戦後、冷戦が始まり、日本の指導者の戦争責任はあいまいになった。新聞は自らの責任に向き合わず、民主主義の礼賛に転じた。「第二の敗戦」ともいえる福島第一原発事故の責任をどう追及していくのか。再び同じ過ちを繰り返してはならない。

11.08.16  机の上の空 大沼安史の個人新聞 8.16「モニタリング・ポストの測定値 8月になって上昇 なぜ?」 外国人と思われるフクシマ・ウッチャーが、モニタリング・ポストの測定値が8月になって上昇していることを、東電発表の7月のグラフとの比較で突き止め、フランス語サイトで問題を提起している。とくに4号機に近い「MP1」の上昇が目立つ! 何が起きているんだ!
(関連)S.NagumoのTweetDeck 「毎日チェックしている@nihonbashi_rad の放射能測定が昨日くらいから上がり始めている。福1で何かあったのか?RT @labenderpit: @yukawareiko [昨日からの線量上昇に要警戒!]14日11:00からの異変で確認。 11:104号機上空に閃光、急激に水蒸気状の放出が始まりきのこ雲状に拡大。但し、上空は晴天!11:43爆発的な放出、福島第一全体が竜巻状態です。」

11.08.16  大野和基のBehind the Secret Reports 「クリス・バズビー科学委員長が日本人へ警告  ICRPの健康基準なんか、信用してはいけない」   「日本政府がICRP(国際放射線防護委員会)の基準を盾にとって、『年間20mSv(ミリシーベルト)までの被曝は安全』と主張しているのは、言語に絶するほど間違っている。ICRPのリスク・モデルはもともと1952年に作られたもので、その基準は軍需産業が核実験を正当化するためのものです」 こう話すのは、欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学委員長、クリス・バズピー博士である。‥'09年4月、私はスウェーデンのストックホルムでICRPの最高責任者の一人であるジャック・ヴァレンティン博士に会いました。彼こそがICRPのリスク・モデルを書いた張本人ですが、彼は私に、「ICRPの内部被曝についてのリスク・モデルは間違っている」と認めたのです。彼はその際、内部被曝について「最大900倍ものエラー(過小評価)がある」と証言しています。 彼がそうした発言を始めたのは、ICRPを辞任したから。それで、ようやく「自分たちは間違っていた」と証言し始めたわけです。‥被曝は、“あらゆる病気″を引き起こします。免疫システムに悪影響を及ぼすので、感染症に罹りやすくなり、インフルエンザに罹っても死んでしまう可能性がある。“彼ら”にとっては都合がいいですよね。放射線が原因で亡くなったとは言わずに済むのですから。 実際には、ご存知のように甲状腺もやられてしまいます。精神疾患や子どもの知能低下、心臓麻痺など循環器系の病気、呼吸器系の病気、さらには女性の不妊や、関節炎や歯が抜け落ちてしまうといったレベルまで、様々な健康被害を発生させる可能性がある。

11.08.16  @amneris84 Shoko EgawaのTwitter 8.12「毎日新聞夕刊の特集ワイド。故手塚治虫さんは、原発関係にアトムをキャラクターとして使う依頼は一切断った。「原発は安全性が確立されている技術ではない…人間は間違いを犯すものだ」と。取材に「ぼくは原発に反対です。はっきりそう書いて下さい」と語ったと。存命なら、今の状況をどう描いただろう」

11.08.16  DAILYMOTION「20110815 日本人はなぜ戦争へと向かったのか」 終戦記念日のNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 戦中編 果てしなき戦線拡大の悲劇」 ‥想定を遙かに超える戦果をもたらした12月8日の真珠湾攻撃。その直後から、開戦を決めたと同じリーダーたちのトップ会議で、戦争をいかに終結に持ち込むかの方針模索の議論が始まった。しかし、そもそも無理を承知で始めた戦争。アメリカとの早期講和を狙うのか、長期持久戦でひたすら耐えるのか、首脳部の意志は割れて統一できない。結局、防御と戦線の際限ない拡大の両方を、陸海軍が各々バラバラに追求するという矛盾した決定に至る。この決定が日本の悲劇を一層深刻にしていくのである。資源や補給船は陸海バラバラに運用される一方、作戦情報も共有しないまま南方へ送られた兵士たちは次々倒れた。軍官僚たちは占領利権を争い、戦線拡大のエスカレートは止まらない。重大事に危機感を共有できず、統率力を発揮できない国家指導者の下で犠牲者は膨らんでいく…。 なんだか福島原発事故後の政府の対応、経産省や電力会社などの「原発ムラ」と戦争時の軍部がだぶって見えてきます。 日本人は戦争のことをきちんと反省・検証しなかったため、いままた同じことを繰り返しているのではないかと思います。戦争のことを見ていくと、われわれ日本人の抱える問題が見えてくるのではないでしょうか。
(関連)@fujinamicocoro 藤波心のTwitter 8.16「テレビキャスター「戦争中は日本は負けているのに勝っていると軍部が厳しく情報統制していました。こういうことは二度とあってはならないですね。」コメンテーター「そうですね」キャスター「ではコマーシャル」→「食べて応援しよぉ〜!フードアクションニッポン!」→ん?(;一_一)」

11.08.16  毎日.jp 8.16「放射性物質:菅首相、除染の専門家呼び2時間議論」 菅直人首相は15日、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質の除染に関し意見を聞くため、東大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授らと官邸で会った。児玉氏は「汚染の程度を全部明らかにし、住民中心で除染計画を考えないといけない」などと提言した。 *3月か4月段階で話をして除染の責任者に任命するなどすべきでした。

11.08.16  毎日.jp 8.16「福島第1原発:県内の沿岸漁業、月内にも試験再開」  東京電力福島第1原発事故で全面的に止まっていた福島県の沿岸漁業が、5カ月ぶりに動き出すことになった。県内7漁協でつくる福島県漁業協同組合連合会(県漁連・野崎哲会長)は早ければ今月下旬にも刺し網漁を試験的に再開する。同県海域ではまだ一部の魚種に放射線の影響があり、予想される風評被害に挑む船出となる。‥8月10日に発表された県などの最新モニタリング結果では、食品衛生法の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を上回る放射性セシウムを検出したのは調査対象となっている44種のうちアユだけ。今後はさらに細かい調査を続けながら、具体的な漁場や捕獲魚種を検討。同時に、県に対しては週1回のモニタリング調査を水揚げごとに魚市場で実施するよう要望している。‥海に出て、魚を取ってこそ漁師だ。「一番いい時期に海に出られないなんてやってられない」。一刻も早く再開したいとの思いは募るが、セシウム汚染に苦しむ畜産農家の姿に「まだ早過ぎるのでは」と不安もよぎる。 *キロ500ベクレルという数字がもともと高すぎます。また週1回の検査など甘すぎて消費者から信用されません。国が責任をもち東電からすべて賠償させて漁は休むべきです。

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