11.06.18 ★　YOUTUBE「原発震災：小出裕章：原子炉の現状／残された対応策／故郷... 」　6.16TVそもそも総研の番組に小出さんがVTR出演して今の福島原発の状況について語っている。 ‥格納容器にも穴が空いて溶けた燃料はその下のコンクリートにめり込んでいるだろう。そうなるともう冷却は不可能で、さらにコンクリートに穴を開けて地面に沈み込み、地下水を汚染し、それが海に流れ込んでいくだろうと。それを裏付けるように、２号機周辺の地下水からストロンチウムが基準の170倍検出されたと保安院は発表している。またチェルノブイリの強制避難区域と福島を重ねてみると、現在の避難区域などが元の状態になるには100年かかる。原発の事故が起きたらふるさとを失うということを，政府や東電も分かっているけれども言わない‥。

11.06.18 ★　@toudenmaeaction 東電前アクションのTwitter 6.18「 海江田さんに向けて寄せ書きをしている方もいます。どれだけ効果があるか伝わるかなんて誰にもわかりません。それでも、どんな形でも声をあげましょう。ただ黙って反原発を思うだけでは｢確実に｣何も伝わりません。(おる) #genpatsu http://twitpic.com/5d4mw6 」

11.06.18 ★　@yoniumuhibi 世に倦む日日のTwitter 6.18「福島第一と第二の10基、柏崎刈羽の4基を全部止めても、東電は今夏5620万KWの電力を生産して、十分供給できると言っているんですよ。ガスタービンと揚水で。何で、関電や九電がわざわざ原発を再稼働させないといけないんですか。「電力需給の逼迫」など、全く根拠がない。」「脱原発のわれわれとしては、ここで再開を許すと、「原発に3割依存」の既成事実のまま押し切られる。逆に、敵の原子力村は、ここで全停止させると、「原発なしでも夏もOK」の既成事実ができ、村の解体と事業仕分けに至る。生きるか死ぬかなんですね。今が政治戦のクライマックス。」

11.06.18 ★　OurPlanetTV 「 ３１１以降の異常・異変をお知らせください」　3月11日の福島第一原発事故以降、健康上の異変や植物動物の異変が起きているとの報告が増えています。様々な異変が放射能と関連性があるものなのか。また実際に、どのようなことが起きているのかを把握するために、専門のフォームを設置いたしました。 　 周辺の動植物またはご自身、ご家族などの健康に何らかの異変や異常のある方は、ご報告ください。なお、いただいた個人情報は、ご本人とのご連絡以外に利用することはありません。　＊医者などの協力によるこういった組織的な調査が待たられていました。

11.06.18 ★　Democracy Now! 2010.12.23「 WikiLeaks: モンサントの遺伝子組み換え作物を拒む欧州に米国が報復を検討」（動画ニュース＝字幕付）ウィキリークスがリリースした外交公電によると、フランスがモンサント社の遺伝子組み換えコーンを禁止したことを受けて、ステイプルトン元駐仏大使は2007年、ＥＵへの報復を米政府に要請していました。ゲストのジェフリー･スミスによると、ブッシュ政権時代、フランスだけでなく駐スペイン米大使もモンサント社の幹部からヨーロッパの政治状況の説明を受け、ＧＭ普及策を一緒に練っていたのです。ウィキリークスの公表により、モンサント社の世界戦略とブッシュ政権のむすびつきが確認されたわけですが、このような強引な販売戦略によりモンサント社は米国産大豆のほぼ100％、トウモロコシは約70％を占めたといわれます。

11.06.18 ★　TUP(Translators United for Peace) 5.22「 日本にならって、新たな原子力発電所を造るのを止めよう」　福島原子力発電所の空前の事故が始まってから二カ月経った今、東京電力や菅政権が最初からメルトダウンの状況を知っていたこと、その他、人命に関わる多く の重要な情報を隠して国民に嘘をついてきたこと、原子力発電がなくても電力需要を満たせること、そして主流報道機関による権力監視能力が骨なしであること などが次々と明らかになってきている。日本の政治権力構造内の人脈には原発のない未来を構想する力がないようだ。‥今回の速報で紹介するハーベイ・ワッサーマンは、‥筋金入りの米国反核市民運動の活動家だ。彼のような立場にある人間にとって、福島原発事故は米国内の世論を動かすための大きな効力を持つ貴重な きっかけとなる。いや、米国だけではない。ドイツでもフランスでも、今の日本の状況や浜岡停止の決断を「ガイアツ」として活用し、それぞれの国民が世論を変えようと大きな うねりを生み出している。諸外国の市民たちが 「日本のまねをして」「日本の災害を教訓に」という物言いを使って原発をやめる動きを盛り上げているとき、日本の市民運動もまた世界市民運動に連帯する大 きな展望を持って「諸外国の手本」になれるような世論を盛りたてていくことができるのではないだろうか。米国内の世論を動かすためにハーベイ・ワッサーマ ンが展開する論拠や論旨の中には、日本の反核運動を推進する上で参考になる視点や国際的な反原発運動との連帯の糸口も見つかるのではないか。

11.06.18 ★　新ベンチャー革命 6.17「日本の原発マフィアを仕切っているのは誰か」　鬼塚英昭著『黒い絆ロスチャイルドと原発マフィア』（2011年5月、成甲書房）が出版され、新・心に星雲(注１)というブログに詳細な紹介・批評がなされています。戦後日本に原発が導入され、今では50基を超える原発がこの狭い地震列島・日本に林立しているのはなぜか、その歴史的背景が詳細に解説されています。ちなみに、ここに登場する戦後日本の原発マフィアは、瀬島龍三、正力松太郎、中曽根康弘、田中角栄などです。‥筋金入り原発マフィアで、存命中の中曽根氏は国民に何らかの釈明を行うべきでしょう。‥鬼塚氏は欧州寡頭勢力（＝欧州系国際金融資本家＝ロス茶）が、世界の原発ビジネスの総元締めであるとみなしていますが、本ブログも同意します。本ブログでの根拠は、欧州寡頭勢力のオモテの顔・ビル・ゲイツが、原発ビジネス推進のマーケティング活動をしているからです。米オバマ政権も、欧州寡頭勢力から闇支援されて、米国内の老朽原発更新投資に力を入れています。‥世界の原発利権はロス茶系欧州寡頭勢力に牛耳られているので、米戦争屋は石油利権維持に集中して、原発利権獲得意欲は低いという見方がネットの通説ですが、本ブログでは、米戦争屋は、水面下で、米国原発利権に限って、絶対に、欧州寡頭勢力に渡さないようがんばっているとみなせます。以上の分析より、戦後日本の原発マフィアを仕切ってきたのは、やはり、RF系米戦争屋であるとみなせます。そこに、仏アレバを筆頭に、ロス茶系寡頭勢力が割り込んでいるという構図が描けます

11.06.18 ★　zakzak 6.2「 原発廃炉に建設の倍以上の費用がかかるワケ」　今、日本で解体されている最中の原発が２つある。日本最古の原発「東海発電所」（日本原子力発電。茨城県東海村。以下、原電）と、「ふげん」（日本原子力研究開発機構。福井県敦賀市）だ。東海発電所は日本最古の商用原子炉で、’65〜’98年の33年間運転し、’01年から解体作業に着手している。この廃炉の前例からは、今後、福島第一原発が抱える問題の数々が見えてくる。 　東海発電所は’01年から解体が始まった。10年たった今も解体中だ。いったい、いつ終わるのか？　‥東海発電所は、出力16.6万キロワットの小型原発。それでも解体に19年もかかるのだ。そして驚くのは、その廃炉費用だ。東海発電所の建設費は465億円。ところが、廃炉には、’01年時点で545億円が見積もられたが、現在では885億円と建設費の倍近くに修正されている（この費用は、原電が積み立ててきた解体引当金でまかなっている）。この内訳を見ると、解体費の347億円に対し、廃棄物処理処分費が538億円もかかるという。　＊原発の電気代に廃炉費用が含まれていないのは詐欺同然です。たとえ事故を起こさずおとなしく廃炉にするとしても建設費の倍以上かかることがわかっている。原発はどうみても経済的に合わない発電方法です。

11.06.18 ★　田中龍作ジャーナル 6.17「 【サルデーニャ発】ベルルスコーニ首相が目論んだ「核の島」〜劣化ウラン弾でガンと畸形〜（２）」　サルデーニャ島南西部に位置するクイッラ村は、ブドウ畑とオリーブ畑が広がる山あいの田園地帯だ。野鳥のさえずりが長閑に響くが、すぐに普通の田園地帯ではないことに気づく。 　「ドーン、ドーン」、断続的に響く破裂音が静けさを引き裂いて恐怖心さえ抱かせる。村には軍事演習場があるのだ。1万2,000haの広大な演習場はイタリア軍の所有だが、“入場料”を取って他国の軍や兵器メーカーに使わせている。‥演習場の使用料は1日につき120万ユーロ（1日＝約1億2千万円）。イタリア軍は多額の収入を得て恵比須顔なのだが、周辺住民は恐怖におののいている。白血病や癌を発症する住民や軍関係者が増え、奇形の子供や家畜が生まれている、というのである。双頭の羊、目が後ろについた子牛が事態の深刻さを証明している。 　原因はミサイルの弾頭に劣化ウランを使用しているためと見られている。政府は「劣化ウラン弾は使っていない」と主張しているが、信ぴょう性は低い。他国軍の弾頭の成分まで関与できないからだ。

11.06.18 ★　どこへ行く、日本。（政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される） 6.17「岩国市長“上関原発計画は白紙に戻すべき”／二井知事“明確な方針表明は困難”／…【阿修羅・原発板】」　岩国市の福田市長は16日、上関原発計画に対し「地域の安心・安全が第一だ」として「まずは白紙に戻して議論をすべき」との考えを示した。市議会で福田市長は「上関原子力発電所の建設計画については まずは白紙にし議論をすべきと考えている」と述べ、計画の凍結よりさらに踏み込んだ考えを示した。‥周防大島町議会は町議会最終日の16日、「安全性の確立されていない上関原発の建設は認められない」とする意見書を全会一致で可決した。‥上関原発計画では県が中国電力に交付した海の埋め立て免許が来年10月に期限が切れるため延長申請が出された場合、県として対応をどうするのか検討している。しかし、これまでの国との協議で免許に関する解釈が示されていないため免許を失効させるかどうか明確な方針を示すことは不透明な状況となっている。

11.06.18 ★　USTREAM「レイバーネットTV第15回放送（6/16）」　テーマは「原子炉をつくった労働者たち」。今回は、福島・浜岡・敦賀・台湾などほとんどすべての原子炉製造に携わった「石川島播磨重工原子力工場」労働者・小嶋武志さんが登場し、写真を見せながら労働体験・会社とのたたかいなどを語った。キャスターの松元ちえさんは放送後のツイッターでこう発信している。「今晩のレイバーネットTVに出演してくれた小嶋武志さん。原子炉の配管、メルトスルーしてしまった格納容器などを製造した当事者として、福島原発の現状を『収拾がつかないでしょう』と一言。レイバーネット日本

11.06.18 ★　DAILYMOTION「20110617　脚光・地熱パワー　世界最大のガイザーズを取材」　　昨夜のBSジャパンのニュースの特集。世界最大の地熱発電所、アメリカのガイザーズを取材。また日本で12年ぶりに開発されている鹿児島県指宿市のバイナリー地熱発電とはどんなものか。

11.06.18 ★　中日 6.17「「飲用茶としては安全」静岡市長が宣言　放射性セシウム検出問題」　静岡市葵区藁科地区の製茶の一部から、国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、同市の田辺信宏市長は16日、記者団の取材に応じ、「規制値の500ベクレルを超した茶でも、飲用茶としては安全だ」と、安全を宣言した。田辺市長は「飲用茶に対する国の安全宣言と、消費者に正しい放射性物質の知識を広めることが必要」と述べ、国への要望活動と、市民の啓発に力を入れる方針を示した。 　＊静岡県知事といい静岡市長といい、よっぽどお茶が好きなんですねー。(°Ｏ° ;) 　500ベクレルという規制値自体が元の値よりめちゃ上げられたものなのに、あきれます。しかし国のいいかげんさを反映した（この場合はネガティブな意味ですが）自治体の反乱のひとつと見ることもできます。これからは国が決めた法律などが地方によって勝手に替えられたり無視されて意味がなくなる世の中になるのかもしれません。国の手綱はけっきょくお金（交付税など）の力なので、それがなくなると地方は独立していくでしょう。
（関連）楽天 Social News 6.18「 パリの税関で発見、セシウム１０００ベクレル超の静岡茶」　日本から輸入された多くの緑茶が、最大の許容基準の２倍以上の放射性セシウムを含有していたため、フランスの税関検査官は輸入を拒否し処分することを決定した。 これは日本の静岡県産の緑茶で、合計で162kg、検査によると最大で１ｋｇあたり1038ベクレルの放射性セシウムを含有しており、ヨーロッパの輸入規制値の500ベクレルの２倍を超えていた。 日本国内だけなら、私たち消費者が気をつければよいですが、こうして高濃度の汚染食品を輸出してしまうと、日本の信用に関わってきます。 どうして検査もせずに輸出したのでしょうか。

11.06.18 ★　暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 6.18「3/21　首都圏東部が「ホットスポット」に」　中日新聞 6.14「千葉、茨城で土壌から通常の400倍セシウム 筑波大調査」と,楽天ソーシャルニュース 6.16「アナタの被曝量 3/21午前どこにいました? 」を引用しながら、「「放射能雲」が南向きの風に乗って、福島から日立市大沼~東海村~ひたちなか市~水戸市南部(茨城町)~鉾田市~つくば市の上空を南に移動し、雨が降っていた柏市・取手市にて大量に「フォールダウン」(降下)したのである。そして、その後に東京都の東部にまで放射性物質は達して、降下したのである。‥政府(総理官邸)や霞ヶ関官僚は勿論のこと、諸外国の首脳らも「SPEEDI」による予測にて、福島~首都圏東部にて何が起きていたか把握していたに違いないであろう。放射性物質が首都圏に向けて大量に飛散していることを認識して、菅直人は被災地視察を中止し、東電が初めて被災者に謝罪をしたのである。加えて、政府は高濃度放射能を検出しているにも拘らず「安全宣言」をし、その一方で一部農作物の出荷停止をおこなったのである。‥以上のことを総合すると、政府関係者や霞ヶ関官僚・東電らは、事実を知りながらこれを隠蔽した「確信犯」であると断言してよいであろう。 改めて、これらの連中がおこなった「棄民政策」を糾弾し、刑事罰を与えるべきであると強く主張したい。

11.06.18 ★　時事 6.17「真空状態で水噴出、細管破損か＝浜岡原発５号機の海水流入−中部電」　中部電力は１７日、政府要請で運転を停止した浜岡原発５号機（静岡県御前崎市）の冷却作業中に、タービンを回転させた蒸気を水に戻す「主復水器」に海水が流入した問題について、復水器内の配管のふたが外れて水が強く噴出、近くにあった海水を循環させる細管が破損したとの推定結果を発表した。 同社はこれまでの調査で、配管のふたの脱落を確認。トラブルの発生当時、復水器内は真空状態にあり、ふたが外れたことで水が強く噴き出たとみている。引き続きふたが外れた原因などを調べる。 　このトラブルは、５号機の原子炉停止後、炉の温度が100度未満になる「冷温停止」に向けて作業を行っていた５月14日の午後４時半ごろ発生。中部電は、海水約400トンが流入し、そのうち５トン程度が原子炉圧力容器内にも混入したと推定している。　＊止めた原発でもこんな事故が起きます。一刻も早くすべての原発を止めるべきです。

11.06.18 ★　時事 6.18「 汚染水浄化、５時間で停止＝装置で高線量、放射能の泥か−１週間以内の再開目指す」　東京電力は18日、福島第１原発で高濃度の放射能汚染水を浄化する処理システムが同日午前１時前、本格運転から５時間で停止したと発表した。セシウム吸着塔の放射線量が想定より早く上昇し、交換基準に達した。汚染水に極めて高濃度の泥が含まれていた可能性などが考えられ、東電は１週間以内の原因究明と運転再開を目指している。同システムは試運転中に吸着塔で水漏れが相次ぎ、17日午後８時に本格運転を始めたばかりだった。　＊外国の企業にめちゃ高い金を払って設置した装置がこれです。なぜ桁違いの費用でできる日本の企業にやらせないんでしょう。利権が疑われます。

11.06.18 ★　livedoorニュース 「東京電力社員のボーナス明細がネットに掲載される / 賞与を半分にするのは嘘だと思ってた」　東京電力社員のボーナス明細がネットに掲載され、大きな話題となっている。自身のボーナス明細をインターネット上に掲載したのは自称・元東京電力社員。「少しづつ隠蔽した情報を小出しにしている東電にもいい加減に嫌気が差して来ましたので、少し悩みましたが私が社員だった時の賞与明細を公開します」ともコメントしている。その人物は自身のブログに写真付きで過去のボーナス明細を掲載し、「今回、東電は38歳で平均80万円程の賞与を半分にする。と言う発表してましたが、そんなのどうせ嘘だと思っていた」とも発言している。

11.06.18 ★　毎日.jp 6.18「定検で停止中の原発、政府が再稼働促す」　海江田万里経済産業相は１８日、東京電力福島第１原発事故のような設計基準を上回るシビアアクシデント（過酷事故）対策について、各原発への立ち入り検査などを実施した結果、「水素爆発などへの措置は適切に実施されている」と評価した結果を公表した。海江田経産相は「これにより、運転停止中の原発についても再稼働は可能」との見解を示した。しかし、原発立地の自治体では慎重姿勢が強く、定期検査などで停止している原発の再稼働までには時間がかかる見通しだ。海江田経産相は結果の説明と再稼働要請のため、来週末にも立地自治体を訪問する方針を明らかにした。‥福島県内では１０基ある原発のうち、福島第１の５・６号機と第２の１〜４号機が冷温停止中だ。これらについて佐藤雄平知事は４月以降「再稼働はあり得ない」と明言し続けている。福島第２原発が立地する楢葉町の猪狩克栄・企画課長は「まずは原発事故を収束させるべきだ。地震にも津波にも対応した安全対策を、国が十分に説明できるとは思えない」と疑問を呈し、「夏場の電力不足を心配してのことだと思うが、立地自治体の住民も納得しないのではないか」と話した。 　第１原発事故で全域が計画的避難区域になった飯舘村の菅野典雄村長は「国を信用できないわけではないが、原発の再稼働は国の判断だけではだめ。地元の人たちの十分な合意が必要だ」と話した。　＊お昼のNHKニュースでは、橋下大阪府知事のコメントとして、時期尚早極まりない。海江田さんや経産省の役人はそれだけ安全だというなら原発のそばに住むべきだと発言していました。海江田は今回の事故処理で完全に産業界の手先だということを暴露しています。国民の安全や健康を無視するような人間は大臣や議員の資格がありません。また菅首相は一方では再生エネルギー促進と言ってますが、それはやはり延命のためのパフォーマンスなのかと疑ってしまいます。
（関連）日経 6.18「 泉田新潟県知事は「論評に値しない」と批判 」　 新潟県の泉田裕彦知事は18日、海江田万里経済産業相が原子力発電所の短期的な安全対策に「適切に実施された」と表明したことについて、「福島原発の事故原因の検証もないまま安全性確認と発表した。論評に値しない」と批判した。 　政府が中部電力の浜岡原発の運転停止を要請しながら、他の原発には停止を求めていないことから、同県は原子力安全・保安院に新潟県内にある柏崎刈羽原発の安全性について質問しているが、泉田知事は「国からはなんら回答がなされていない」と指摘した。 　同県内にある東京電力の柏崎刈羽原発は７号機まであるが、このうち３基は、2007年の中越沖地震以来、現在運転を停止している。
（関連）日経 6.18「佐藤福島県知事「福島第２、再稼働はありえない」 」　 福島県の佐藤雄平知事は18日の記者会見で、海江田万里経済産業相が停止中の原子力発電所の再稼働を地元自治体に要請する考えを表明したことについて「どの知事も安全の証左がなければと言っている。どのように安全の証左が示されたのか聞いていないが、それが大前提だ」と述べた。冷温停止中の福島第２原発については「再稼働はありえない」と言い切った。
（関連）Bloomberg.co.jp 6.18「 経産省：原発「安全対策は適正」と評価−再稼働に向け協力要請へ(2) 」　経済産業省原子力安全・保安院は18日、過酷な原発事故に対して全国の電力会社がとっている「緊急安全対策は適正」との評価結果を公表した。海江田万里経産相は会見で「停止中の原発の再稼働は可能」との見解を表明。自ら原発が立地する自治体や住民に再稼働への協力を要請していく考えを示した。 　＊保安院の評価が経産相の再稼働可能発言の根拠となったようですが、福島原発事故の責任が問われている当事者の保安院の評価など、まったく信頼できるわけがありません。　

11.06.18 ★　毎日.jp 6.17「 原発作業員、被ばく量知らされず　会合で報告、厚労省が調査へ」　東京電力福島第１原発事故の緊急作業従事者に東電が行う被ばく線量検査で、作業員が検査後、自分の線量値を知らされないケースがあることが17日、原発作業員の被ばく問題を巡る国と市民団体の会合で報告された。厚生労働省労働衛生課は「速やかに本人に知らせるよう法令で定めている」として経緯を調査する。 　会合は、被ばく問題に取り組む「全国労働安全衛生センター連絡会議」などが東京都内で開き、厚労省や経済産業省の関係部署の職員との質疑応答があった。この中で参加者の一人が、知人の１次下請け企業の30代男性作業員の話を紹介した。作業員は３月12日に原発敷地内で車を運転中、間近で水素爆発が起き、爆風で車ごと吹き飛ばされた。けがはなく、そのまま数日間作業に従事。その後首都圏へ避難し、会社を退職した。５月中旬になって会社から「もしよかったら線量を測る」と言われ、同29日に交通費を自己負担して福島県いわき市の東電関連施設へ行き、内部被ばく線量を調べるホールボディーカウンターによる検査を受けた。検査後に線量値を聞いたところ、「今の時点で結果は教えられない。今後、結果を教えるかどうかも言えない」と言われ、現在も連絡がないという。　＊ひどい話しです。ミスではなく意図的だと思われます。氷山の一角にちがいありません。

11.06.18 ★　毎日 6.18「大阪市 関電に『脱原発』　筆頭株主として　発言 破格の重み」　大阪市の平松市長は17日の定例会見で、20日に会談する関西電力の八木誠社長に対し、「脱原発」を提案する考えを明らかにした。同市は出資比率が9.37％の筆頭株主。「『脱原発を目指し、皆さん力を合わせませんか』と言うべき時だ。こちらの思いを届けるのも株主であり、行政の責任」と話しており、平松市長の発言は，関電の今後の原発を巡る判断に影響を与えそうだ。　＊ネットニュースの毎日.jpには簡単にしか載ってませんが、毎日新聞朝刊では一面トップにでかでかと載っています。平松市長はこれまで事ある毎に橋下知事とぶつかってきましたが、今回の件では共闘しそうです。また福井県知事や山口県知事、神奈川県知事など脱原発や原発再稼働を止める自治体の首長が続出していて，今後，原発停止の道筋を示しているようです。しかし一方で石原都知事は今日の朝刊の別記事で「今度は完全に想定外、天災ですよ」と述べており、78才にしてボケ方も甚だしい。任期を無事に終えられるのだろうか，人ごとながら心配だ。

11.06.18 ★　@tokaiama 東海アマ管理人のTwitter6.17「東京のコンビニ弁当が160ベクレル/kg検出。ドイツは4ベクレル以下推奨なのに、日本はいきなり2000ベクレルに基準値をあげたということは、やっぱり、関東圏で検出しちゃった放射線量をから、基準値を決めたとしか 」