東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

6.15

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11.06.15  天木直人のブログ 6.14「菅首相が脱原発を延命に利用するようなら許さない」 イタリア国民が圧倒的な多数で脱原発を選んだ。このイタリア国民の意思表示は他国の脱原発の流れを加速させるだろう。それを見逃さないのが菅首相だ。6月14日の朝日新聞は「脱原発に首相活路」と題して、菅首相が脱原発を言い出したのは自分だといわんばかりに、ここにきてやたらにはしゃいでいると書いている。卑しい根性だ。もし本気で脱原発を考えていたならなぜサミットでそれを提唱しなかったのか。菅降ろしの圧力が強まれば強まるほど菅首相は脱原発を掲げた総選挙をちらつかせ、政界再編の動きが進めば進むほど、菅首相は脱原発を軸に新党結成の動きを見せるかもしれない。 *これまでの菅首相の行動からみて、今回の脱原発ポーズも、どうも延命のためのパフォーマンスに見えてしまいます。もし本気なら,自分がやめた後も力を持つような法律の制定など具体的な策を実現すべきです。

11.06.15  DAILYMOTION福島原発事故と日米同盟 」 NHKクローズアップ現代の、原発事故後の日米の舞台裏を検証する番組。 日本の20-30KMに対し米政府が80KMを避難区域とした意味や日米間の危機管理の違いなど。

11.06.15  今夜は西日本で皆既月食が見られる(お天気しだいですが)らしいですね。16日の夜明けの時間帯だそうで、ここ10年間で一番長時間(約2時間)だそうです。晴れ間がのぞくことを祈りましょう。→ AstroArtsナショナルジオグラフィック

11.06.15  毎日 6.15「やっと被ばくに焦点 原発下請け労働者 40年取材 事故で脚光 フォトジャーナリスト 樋口健二さん」 原発下請け労働者の被ばく問題を約40年間取材してきた自称「売れない写真家」。フォトジャーナリストの樋口健二さんが福島第1原発の事故以降、注目を浴びている。作業員の労働実態を知る数少ない「証言者」として,国内外のメディアから取材が殺到、品切れとなっていた著書も続々と復刊されている。

11.06.15  DAILYMOTION「コンピュータ監視法案とは一体どんな法案なのか」 衆院本会議で可決され、参議院に送られているコンピュータ監視法案について考えるTV番組。ゲストは弁護士の山下幸夫さん。

11.06.15  毎日 6.15「笑顔のために ツッコミます 脱原発発言“タブー”やないで ネットで東電会見で」 東京電力福島第1原発事故に関する政府や東電の会見で、硬派の質問を連発する異色芸人がいる。吉本興業所属の夫婦漫才師「おしどり」のマコさんとケンさんだ。周囲は「仕事を干されるのでは」と気をもんでいるが、「子供たちの笑顔を守りたい」と、「脱原発」をインターネットで訴え続けている。‥鳥取大医学部中退で理系に強いマコさんは会見の参加条件をクリアするため、雑誌に2人の署名で記事を2本書いた。会見や勉強会への出席は既に30回。入念に下調べして臨む。

11.06.15  毎日 6.15「原発検査ミス未公表 福島第1 3号機の安全弁」 経済産業省原子力安全・保安院所管の独立行政法人『原子力安全基盤機構」(東京都港区)が08年12月、東京電力福島第1原発3号機の交換用の圧力容器安全弁2台に対する法廷検査を謝った手法で実施し、合格させていたことが機構関係者の話で分かった。正常運転時に相当する圧力をかけ放射性物質を閉じ込められるかどうかをチェックしなければならないのに、加圧不足だった。密閉性の低い弁が設置されれば、容器内から規定量以上の放射性物質が漏れる可能性があったという。 ‥と一面トップで報道しています。 

11.06.15  47NEWS 6.15「福島の有識者会議が「脱原発」 県に提言へ」 福島第1原発事故を受け、復興に向けた基本的な考え方を福島県に提言する有識者会議「復興ビジョン検討委員会」は15日、県庁で第5回会合を開き、基本理念のたたき台を取りまとめた。柱に「原子力に依存しない、安全・安心で持続的に発展可能な社会づくり」と明記した「脱原発」の姿勢を打ち出した。県は検討委の最終提言を踏まえた上で、年末までに具体的な復興計画を立案する方針。今回の基本理念は、国のエネルギー政策や原発関連施設を抱える他の自治体に影響を与えそうだ。検討委は鈴木浩福島大名誉教授を座長に、大学教授や医師、企業幹部ら計11人で5月13日に発足。 *県知事や県議会の話を聞いてると,福島県てまともな人はいないのか?と疑ってしまっていましたが、ちゃんとまともな判断ができる人たちがいました。彼らを応援していきましょう。

11.06.15  神戸新聞 6.15「恋をする。食べる。歌う。そんな暮らしに原発はいらない」  恋をする。食べる。歌う。イタリア人にとっては、この三つが何よりも大事といわれる。人生を心おきなく楽しむ。楽天的なラテン気質をうかがわせる話だ◆そのイタリアの人たちがほぼ一致して「ノー」を突きつけた。原発再開の是非を問う国民投票の結果である。投票率は57%に達し、ほとんど全てが「反対」に投じられた。これほど明確な民意はない………◆地図を広げてみる。ロシアも含め欧州には約180基の原発がある。国境を越えた電力の融通も容易だが、事故の影響もお互いに免れない。ドイツ、スイスに続く「脱」の意思表示は、同じ星で暮らす私たちへの呼びかけとも受け取れる◆運命の女神は運命の半分を人の手に委ねている。欧州ではそんなふうに言うそうだ。恋して、食べて、歌う。その暮らしに原発など要らないというのがイタリアの選択とすれば、今まさに原発事故を抱える日本はどんな道を選び取るのか。 *ほんとに日本人は自分の人生でなにが大切なのかよ〜く考えるべきです。もちろん政治家も官僚も‥。

11.06.15  奈良新聞 6.15「奈良市長「脱原発なら協力」 - 関電15%節電要請」 奈良市の仲川元庸市長は14日の定例記者会見で、関西電力からの15%の節電要請について「15%削減で脱原発に向けた着実な歩みが進められるのなら協力すべき」との考えを示した。また「15%の妥当性は疑問だが、これを機に自然エネルギーへの転換を進める、もしくはよりエコな社会につなげるきっかけになる。市としても方策を考えたい」と述べた。 

11.06.15  livedoor 6.15「菅原文太吠えた!反原発三国同盟じゃ!!」 俳優・菅原文太が14日、都内で行われた「岩手、宮城、福島の被災者のための『ふるさと支援』発表会見」に出席し、「反原発三国同盟」の結成を提案した。12、13日にイタリアで行われた原発再開の是非を問う国民投票で90%以上が「反対」だったことを受け、先に脱原発を宣言していたドイツとともに団結して流れを作っていくというアイデアを披露。「日本でも原発の是非を問う国民投票を」と呼びかけた。‥会見では、被災地住民の移住を受け入れる地方自治体があることをPRし、仙台市出身の菅原は被災地住民を代表して謝辞を述べる立場だった。しかし、福島県相馬市の酪農家男性が「原発さえなければ」と書き残して自殺していたという事件を切り出すと、ヒートアップ。「衆議院の選挙なんかどうでもいいから原発の是非を問う国民投票をやってほしい。そうすれば菅さんはこれまでのことは帳消しになる」と鋭く突きつけた。‥さらに、この日は菅原の呼びかけで同席した福島県郡山市出身の俳優・西田敏行も怒りの声を上げ、「個人的には原発はノーです。東電は防災にかなりいいかげんだった」とピシャリ。ベテラン俳優の強力タッグで原発に対する強い姿勢をあらわにしていた。  *いいですねえ。こういった大御所が声を出すと,若手の俳優や芸能人も声を上げやすくなるでしょう。TV局、電通などからの圧力に対しては俳優同士で力を合わせて対抗していってください。みんな応援します。

11.06.15  47NEWS 6.15「9月に「脱原発」の5万人集会 鎌田慧さんら呼び掛け」 福島第1原発事故を受け、ルポライターの鎌田慧さんらが15日、東京都内で記者会見し、9月19日に東京・明治公園で5万人規模の「原発にさようなら集会」を開催し、1千万人を目標にした脱原発の署名活動も始めると発表した。呼び掛け人は作家の大江健三郎さん、瀬戸内寂聴さん、ミュージシャン坂本龍一さんら。原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などでつくる実行委員会が支援する。原発の新規建設計画の中止や浜岡など既存原発の計画的廃止、プルトニウムを利用する高速増殖炉「もんじゅ」や使用済み核燃料再処理工場の廃止を求める。 *今は脱原発社会を願う全ての人たちが、それぞれにできる限りの力を出し合って実現していく正念場です。このままずるずるとまた「安全な原発推進」政策にもどると日本の未来はありません。 5万人なんて言わず,50万人を集めるつもりでやりましょう。

11.06.15  @tatsuofujii 藤井辰雄のTwitter 6.15「日が経つにつれて危機意識が薄れてる。野菜にこだわって生産してきた福島の農家として警告します。未だに農産物は出荷量に対し99.9%以上未検査。1市町村1圃場だけのサンプル検査です。自治体が出す安全宣言などは現時点で非常にいい加減な検査手法により出されています。」

11.06.15  株式日記と経済展望 6.14「上原氏は、即座に菅総理、玄葉戦略相、細野原発担当相、現場関係者に 電話で「海水を間断なく注入し続けよ」と指図した。原発破たんは人災だ。」 自由報道協会の上杉隆氏が福島原発1・3号機を設計した上原春男氏を招いて共同インタビューを開催した。福島第1、第3号機を設計した上原春男氏は事故発生と同時に危機的状況に対する緊急対策を、政府の担当大臣と現場関係者に電話を入れて進言した。上原氏は「関係者が私の進言を即座に実行していれば破たんは未然に防げた。福島の原発破たんは人災だ」と言明している。(インタビュー動画へのリンク有り)

11.06.15   エネシフジャパン 原発にも石油石炭天然ガスにも頼らない日本を創ろうということで今日が5回目となる勉強会のUSTREAM中継があります。pm5:30〜7:00 今回のゲストは孫正義氏のほか、加藤登紀子、飯田哲也、小林武史らが発言予定。なおこれまでの録画もいくつか見ることができます。(1)南相馬市・桜井市長、飯田哲也、石橋克彦 (2)北澤宏一、小島敏郎 (4)ミランダ・シュラーズ

11.06.15   @kurosuke_0119 石原信市郎(福島県議)のTwitter 6.14@takakosekine 「昨日私と古市議員が福島第一原発5号炉、6号炉ならびに福島第二発電所の全炉について、廃炉すべしと質したのですが、答弁は、色々な意見があり、協議中。とのことでした。再稼働ありきの現状です。もちろん、第一の1から4が収束してからの事です。」「再稼働については、第一の5,6。第二の1から4です。国に相談は予算付けとか、報酬の件が絡んでくるのではないかと考えています。」 *福島原発はすべて廃炉になると思ってる人が多いはずですが、裏では再稼働させようとしているようです。

11.06.15  YOUTUBE「豪ABCが元東電木村氏にインタビュー:津波によるメルトダウンを認識 」 オーストラリアABCは元東京電力技術者の木村としお氏にインタビューし、 その証言に基いて、東電は津波によるメルトダウンの可能性を 事前に認識していたにもかかわらず、対策を採らなかったと主張している。 10年前の東電による事故隠しとデータ改竄についても報告している。  *高知での脱原発集会で話していた人です。

11.06.15  YOUTUBE「福島第一原発労働者が語る"過酷" 」 6.11放送のTBSの番組から、福島第一原発で処理に当たる作業員が実名で取材に応じ、自分の身は自分で守るしかないと、現場の過酷な状況について語る。TBS「放送内容を読む」

11.06.15  「「高江ヘリパッドお断り! 辺野古新基地お断り! 全世界一斉アクション 7.1-3」 の呼びかけ」 昨年12月下旬から始まった高江における米軍ヘリパット建設の強行工事を止めさせるよう、デモ、防衛省・米大使館への申し入れなど、さまざまな行動を重点的に行ってきました。高江での工事は"ノグチゲラの繁殖期間中(3-6月)は工事はしない"という取り決めがあるため、現在ではいちおうのところ、とまっているようです。しかし、かれらは計画を中断したわけではありません。7月になったとたん、また工事が強行される恐れはおおいにあります。夏ごろに行われるというアメリカとの2プラス2交渉に向けて、7月には沖縄に対して、いっそうの圧力をかけてくることが予想されます。そこで、集中して発生するであろうこうした圧力を跳ね返すため、7月1日から3日の週末に、大きな同時多発行動を一緒にやってみませんか? 7月1日(金) 高江ヘリパッドお断り! 辺野古新基地お断り! 防衛省ど真ん前デモ 17:30@飯田橋 *沖縄の基地問題は原発と同じ構造があります。脱原発と同時に脱米軍基地を実現させる必要があります。

11.06.15  フランスねこのNews Watching 6.14「「福島市内で基準値の1000倍にのぼる放射線量を記録。小さな『ホットスポット』があちこちに出現(映像)」ロシア・ニュース/エナジー・ニュース(6月13日)」 福島原発周辺の立ち入り禁止区域の外にも放射線量が基準値の1000倍にも及ぶ非常に危険な場所がある。福島原発から約80キロの距離にある福島市である。原発から放出された放射性物質は風や雨などによって福島市の方向に吹き寄せ、その結果高い汚染が記録されている。雨水や風の流れによって、局地的に放射線が非常に高い場所が幾つも生じており、場所によっては1メートル横にずれただけでも急に放射線量が跳ね上がる「マイクロ・ホットスポット」があちこちに形成されている。特に草の葉が放射性物質をからみ取るフィルターの役目をしたために、草の生えている場所では汚染度が上がる傾向にある。福島市は日本政府による「強制避難区域」に指定されておらず、非常に高い放射線量にもかかわらず今も住民が生活している。政府は少なくともホットスポットがある地域について避難区域に指定すべきかどうかを現在検討中である。

11.06.15  こども福島情報センター/市民放射能測定所 6.5「こども福島情報センター開設」 こどもたちを放射能から守りたい!と全国からご声援ご支援を賜りまして、この度、こども福島情報センター/市民放射能測定所を福島市内に開設する運びとなりました。フランスのCRIIRADから貴重な機材のご提供を頂戴したことを始め、資料・書籍・DVDのご提供、センターに設置する文具やオフィス家具のご提供を全国から頂きましたことを深く御礼申し上げ、以下に詳細をお知らせ申し上げます。住所:福島市新町8丁目8番地 明邦ビル3階(県庁より徒歩8分) アドバイザー:小出裕章  ★使用目的:市民による食品測定と各種レクチャー、放射能汚染状況の公開と測定結果の展示、避難・疎開・保養等の情報展示、健康相談窓口および防護に関する資料展示、放射能に関する書籍・DVD等の閲覧、資料公開、および市民の情報交換の場(コミュニティカフェ)として開設。★運営:当面はイベント時のみオープンいたしますが、今後、スタッフ常勤で常時オープンして行ける体制を目指します。開設・運営費用として「こどものとなり基金」を立ち上げました。是非、全国の皆様のご支援賜りますようお願い申し上げます。 

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