11.05.25 ★ AFP通信 5.24「「さらに7万人が避難すべき」、仏IRSNが福島原発事故の評価を更新」 フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は23日、東京電力福島第1原子力発電所の事故に関する評価を更新し、立ち入りが禁止されている原発から半径20キロ以内の警戒区域外にも放射線レベルの高い地域があり、この地域の住民約7万人も避難すべきとの見解を示した。これによると、福島原発の北西にあたる、住民がすでに避難した警戒区域より原発から離れた地域に、放射能レベルが1平方メートルあたり数百から数千ベクレル、さらに数百万ベクレルに達する場所があったという。IRSNによると「警戒区域外では最も汚染が激しい」この地域には14歳以下の子ども9500人を含む約7万人が暮らしている。ここに住み続ければ福島原発事故発生からの1年間で、フランスで原子力事故時の公衆の安全基準となっている年間10ミリシーベルトを超える放射線を浴びることになるという。年間10ミリシーベルトは、フランスで自然放射線源から浴びる放射線量の3倍にあたる。IRSN環境部門のトップ、ディディエ・シャンピオン氏は、年間10ミリシーベルトというのは予防的な数字で、それだけで危険な量ではないが、食物や飲料水の摂取による内部被曝は含まれていないと説明した。またIRSNが避難すべきだとした7万人のうち2万6000人以上は、事故後最初の1年間の被曝量が16ミリシーベルトを超える可能性があるという。
11.05.25 ★ テレ朝news 5.24「 「学校20mSv基準に医師議連“見直し提言”」(動画ニュース) 国会では、超党派で集まった医師の経験を持つ議員が20ミリシーベルトの見直しを求めました。与野党の医師出身議員が急きょ集まったのは、子供と女性への放射線の影響が特に大きいことを心配してのことです。 民主党・桜井充参院議員:「(Q.『20mSv』を撤回すべきだと)そうですね、特に子供と女性は放射線の影響が違いますから。科学的なデータを踏まえて、(総理官邸に)提言したい」 医師議連としては、まずは暫定基準となっている今の20ミリシーベルトの期間をできる限り短くすべきだとしています。また、校庭の土についても、基準を設けずにすべての学校の土を入れ替えるよう求めることにしています。 高木文部科学大臣:「決して20mSvを浴びても良いということではありませんので、可能な限り線量の低下を目指していく、また、その努力をす
11.05.25 ★ AFP通信 5.24「「さらに7万人が避難すべき」、仏IRSNが福島原発事故の評価を更新」 フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は23日、東京電力福島第1原子力発電所の事故に関する評価を更新し、立ち入りが禁止されている原発から半径20キロ以内の警戒区域外にも放射線レベルの高い地域があり、この地域の住民約7万人も避難すべきとの見解を示した。これによると、福島原発の北西にあたる、住民がすでに避難した警戒区域より原発から離れた地域に、放射能レベルが1平方メートルあたり数百から数千ベクレル、さらに数百万ベクレルに達する場所があったという。IRSNによると「警戒区域外では最も汚染が激しい」この地域には14歳以下の子ども9500人を含む約7万人が暮らしている。ここに住み続ければ福島原発事故発生からの1年間で、フランスで原子力事故時の公衆の安全基準となっている年間10ミリシーベルトを超える放射線を浴びることになるという。年間10ミリシーベルトは、フランスで自然放射線源から浴びる放射線量の3倍にあたる。IRSN環境部門のトップ、ディディエ・シャンピオン氏は、年間10ミリシーベルトというのは予防的な数字で、それだけで危険な量ではないが、食物や飲料水の摂取による内部被曝は含まれていないと説明した。またIRSNが避難すべきだとした7万人のうち2万6000人以上は、事故後最初の1年間の被曝量が16ミリシーベルトを超える可能性があるという。
11.05.25 ★ テレ朝news 5.24「 「学校20mSv基準に医師議連“見直し提言”」(動画ニュース) 国会では、超党派で集まった医師の経験を持つ議員が20ミリシーベルトの見直しを求めました。与野党の医師出身議員が急きょ集まったのは、子供と女性への放射線の影響が特に大きいことを心配してのことです。 民主党・桜井充参院議員:「(Q.『20mSv』を撤回すべきだと)そうですね、特に子供と女性は放射線の影響が違いますから。科学的なデータを踏まえて、(総理官邸に)提言したい」 医師議連としては、まずは暫定基準となっている今の20ミリシーベルトの期間をできる限り短くすべきだとしています。また、校庭の土についても、基準を設けずにすべての学校の土を入れ替えるよう求めることにしています。 高木文部科学大臣:「決して20mSvを浴びても良いということではありませんので、可能な限り線量の低下を目指していく、また、その努力をする」20ミリシーベルトの基準を撤回するかしないかの議論は、国会でも再び波紋となって広がっています。
11.05.25 ★ 脱原発・東電株主運動 5.17「「株主からの提案」を提出しました 」 ‥燃料がほぼ溶け落ちていることから考えても、汚染水の放射能濃度は再処理工場の高レベル廃液並みになっていると思われます。このような汚染水を拡大再生産する水の投入は危険すぎます。私たち株主は、鉛を投入することを提案します。鉛を散弾のような小さい粒にして水といっしょに送り込み、一定の量に達した段階で、給水を止めるのです。核燃料もしくは核燃料のなれの果てである高レベル放射性物質は、鉛に覆われて冷却できるようになると考えられます。鉛は融点が低いので燃料冷却能力が相当程度期待でき、さらに放射線を遮る効果があり、また仮に漏えいしても水のように流出することがないと考えられます。鉛の融点は約330度、沸点は1700度以上なので、圧力容器を破壊する危険性は低いはずです。2号機と3号機についても同様の事態が生じていると思われます。もはや水は無くなっていると仮定して、鉛投入をすべきではないでしょうか。
11.05.25 ★ さきほども日本と世界の基準値の違いについての記事を紹介しましたが、こちらの方がイラストが入っていたりデータも細かく見やすいと思うので紹介します。「世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル」
11.05.25 ★ 机の上の空 大沼安史の個人新聞 5.24「言語道断!非人道的! フランスで日本の駐仏大使に「20mSv」撤回を求める抗議のネット署名運動、広がる 22000人以上が「参加」」 フランスの「反原発ネット(Le Re´seau "Sortir du nucle´aire" )」がパリ駐在の斎藤康雄日本大使に、フクシマの子どもたちに対する「20mSv」被曝強制の即時撤回を求めるネット署名運動を繰り広げている。署名した人の数はすでに2万2229人を数えている。ネット要請文書は、「20mSv」はフランスでもドイツ同様、原発作業員の被曝基準だと指摘し、子どもたちにそれほどの放射線に曝すのは言語道断で非人道的なことだ Permettre que des enfants soient expose´s a` de telles doses de rayonnements est re´voltant et inhumain. ――として、即時撤回を求めている。
11.05.25 ★ YUCASEE MEDIA 5.21「茨城県沖で史上最大級の巨大地震の可能性(米研究) 」 米科学誌「サイエンス」で発表された研究で、福島県南部沖〜茨城県沖で1938年の地震以降ずっと蓄積しているプレートのひずみが、過去を上回る規模の大地震を起こす可能性がある、と指摘している。これは米国のカリフォルニア工科大の研究チームの発表で、津波のデータやGPSなどで観測した。その結果、年間に数センチの地殻変動があり、ここ73年間でプレートが沈み込んだために、プレート境界でひずみが蓄積したという。また、もし発生すれば、首都圏直撃ということで甚大な被害が想定される。東日本大震災は史上類を見ない大地震となったが、それ以上ということになると、警戒が必要だ。
(関連)Bloomberg.co.jp 5.20「 東京に近い茨城・福島沖で大地震も、想定外の震災が示唆−米研究者」、Hidetoshi Iwasaki's Blog 5.22「米サイエンス誌の記事」
11.05.25 ★ Cybozu.net 毎日.jp 5.23「「原発は安全」と協会が海外向けにPR」 原発関連のメーカーや電力会社、研究機関などでつくる社団法人「日本原子力産業協会」(原産協会、今井敬会長)が、東日本大震災後の4月19日から「日本の原発は安全で高品質」と海外向けにPRする冊子をホームページ(HP)上で公開していることが分かった。東京電力福島第1原発事故で安全性への懸念が高まる中、事故に触れずに原発輸出のPRを続ける姿勢に海外から批判も出ている。冊子は「日本原子力購入ガイド2011」。全約100ページで、震災発生前に作製が始まり、4月19日に原産協会の英語版HPに掲載された。会員企業の国内メーカーやゼネコンなどの原子力関連商品や事業の内容を英語で紹介している。冊子は冒頭で「日本の原子力産業界は、信頼できる最高級の部品を使い、高性能の原発を建てている」とアピール。「日本の原子力の現状と将来」と題したページでは、「日本の原発は7000時間当たりの緊急停止割合が世界一低く、最高水準の安全性を実証している」と日本原発の安全性を強調している。 *この組織も不要品ですね。浮いた費用を被災者への損害賠償にあてるべきです。
11.05.25 ★ Cybozu.net 毎日.jp 5.23「台湾: 稼働中原発の運転延長取りやめ決定 順次廃炉へ」 台湾の馬英九政権は稼働中の原発6基について、老朽化による危険性を回避するため、運転期間を延長せず18~25年に順次廃炉とする方針を決めた。台湾電力は、78年に運転開始した第1原発について、これまで運転開始から40年間とされていた運転期間を60年間に延長するよう申請していた。また来年末の運転開始を目指していた建設中の第4原発については、安全性を再確認することになり、運転開始は更に先送りされる見込みとなった。馬政権は今後、新たな原発は建設せず、稼働中の原発の安全確保を優先する。現在は総発電量の約2割を占める原発への依存度を低くし、クリーンエネルギーの開発を強化する方針だ。 *台湾政府の方が日本政府よりよっぽど常識的で国民のことを考えています。
11.05.25 ★ 日経 5.25「土中の放射性物質、水洗いで除去できず 福島大が確認 」 福島大学の金沢等教授は東京電力福島第1原子力発電所の事故で飛散した土壌中の放射性物質が水にほとんど溶けないことを実験で確かめた。酸やアルカリなどを加えても効果がないという。土の別の成分に吸着している可能性があり、汚染が広がるのを防ぐには土を水で洗うのではなく表層の土を取り除くことが重要とみられる。25日に大阪市で始まった高分子学会で報告した。
11.05.25 ★ 「福島市の積分線量が5mSvに達した」 5/25までの最近一週間および全期間の放射線レベルのグラフ
11.05.25 ★ 晴耕雨読 「アレバ社「ラ・アーグ使用済核燃料再処理工場」は、放射性廃棄物を『合法的』に大気や海洋に放出」 「BS1世界のドキュメンタリー・シリーズ放射性廃棄物はどこへ・終わらない悪夢・後編(2009年フランス)」より。アレバ社「ラ・アーグ使用済核燃料再処理工場」は、放射性廃棄物を『合法的』に大気や海洋に放出、契約に基づき再処理後の劣化ウランをシベリア奥地へ『投棄』。元仏環境相コリーヌ・ルパージュ「廃棄物の処理法がいずれ開発されるだろうと、1970年代、我々は原子力にかけた。それから40年。処理方法は見つかっていない。私たちは行き詰っている。原子力は持続可能なエネルギーではない」「原子力は特にフランスでは殆ど宗教のようなもの。原子力は多くの問題を生み出している。フランス社会における諸悪の根源。不透明な秘密主義。真実を覆い隠すという風潮は他の分野にも広がっている。財政難の一因にもなっている」東京電力も保安院も、技術力を高く評価してアレバの浄化装置を導入したと強調するが、放射能投棄がルーティンのアレバの技術力とはいかなるものか。原子力に全く無知のサルコジ大統領と菅総理は一体何を約束したのか。単なるビジネスではないか。英知など結集されていない!
11.05.25 ★ @tokaiama 東海アマ管理人のTwitter 5.25「角栄の薫陶を受けた小沢一郎や亀井も結局、原発推進利権から離れられないんだな。これも田中譲り?当然真紀子もダメ、結局、旧自民系は完全に洗脳されきって脱原発社会の構築は無理だな。小沢の実務能力に期待して他が無益だった。ユウコリンも民主泥船と沈没して行方不明になりそうだな。もうアカンわ」 *これまで小沢一郎待望論の多かったネット社会ですが、幻滅の声が出始めています。
11.05.25 ★ @kudachi66 kudachiのTwitter 5.25 「小出裕章先生らが出席し、参議院TVがパンクするほど国民の注目を集めた5月23日の行政監視委員会。終了後、自民党執行部から『なんであんなのを呼んだんだ!』と声が上がった。同日、衆議院災害復興特別委員会で、谷垣総裁は“海水注入中断”で水掛け論。腐った自民党は、間違いなく破滅する。」 *自民党はまだこんな状況になっても変わらないようですね。河野太郎氏はまだ変えられると思ってるんでしょうか。
11.05.25 ★ msn産経 5.25「原発“でたらめ”と“嘘つき”はもうご免」 「でたらめ委員長だ」と、国民新党の亀井代表が原子力安全委員会の斑目(まだらめ)委員長を批判した。福島第1原発への海水注入をめぐり、当初「再臨界の危険性がある」とした斑目氏は「言ってない」と反発。「可能性はゼロではない」と発言が訂正されたが、「修羅場で言うべき言葉ではない」と亀井氏は更迭を求めた。でたらめかどうかはともかく、安全委の人たちは事故後、一度でも現場に足を運んだのか。それこそ安全なところで能書きを並べているだけという感じだ。理論にたけていても、「血を見るのが怖いから」と自分は手術室に入らない外科医みたいなものではないか。‥海水注入の中断について菅首相は野党の追及に「報告がなく、止めろと言うはずがない」と否定した。しかし、内閣府の原子力委メンバーでもある青山繁晴氏(独立総合研究所)はテレビ番組でこう話した。「政府が原子力緊急事態宣言を出した以上、情報を集め判断を下すのはすべて官邸の任務。報告を受けていないでは違法だ」。言った、言わないで最後は“口裏合わせ”。「首相は嘘の上に嘘を塗り固めている」と自民党・谷垣総裁が切り捨てた。「僕は原子力にものすごく詳しい」と首相は豪語したはずだが、それも嘘?。“でたらめ”と“嘘つき”に振り回されるのは、もうご免だ。
11.05.25 ★ Infosecurity.jp 5.25「山下俊一・長崎大学教授が『ベラルーシで被ばく時年齢0から15歳未満の甲状腺がん手術数が激増している』と解説」 福島原発事故後に福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーに就任した山下俊一・長崎大学教授がチェルノブイリ原発事故後10年をピークに、被ばく時年齢0から15歳未満の甲状腺がん手術数が激増していると解説している。山下教授は、アドバイザーに就任以降、後に計画的避難区域に設定さた福島県飯舘村で行った講演等で、「健康へのリスクは低く、心配する必要はない」などと発言しているが、飯舘村はベラルーシの強制移住の基準を超えている。‥また、山下教授は長崎新聞のインタビュー(3.25)で、政府が屋内退避を指示している30キロを越えたところまで大量の放射性物質が届いている件について、『予想していたが、恐るべきこと。子どもや妊婦を中心に避難させるべきだ。』と語っている。 *この人、完全に人格が分裂してるようです。
11.05.25 ★ 武田邦彦のブログ 5.25「たて割無責任社会:大人が強いる子供達の被曝」 なんでも「縦割り社会」になって、「自分のところだけOKなら」という時代になりました。もう一つ、昔は貧乏でも、子供の健康や夢を大切にした時代でしたが、今はお年寄りまで「子供より自分」の時代になりました。その被害を今の子供達が受けています.文部大臣(正しくは文科省の大臣)が言っている「1年20ミリ」、生協が提供している食材、水道局の事故後の基準、そして運動場での内部被曝で、子供達は、「規制値以下なら安全」という名の下に、どのぐらいの被曝を受ける事になるのでしょうか? ‥法律では、1年1ミリシーベルト(一般人)、放射線作業者の上限1年20ミリシーベルト(実際の平均値は0.7ミリシーベルト)です。これに対して、1年約50ミリシーベルトを「安全」と言って、学校を開いたり、食材を売ったりしています。生協は子供にこれだけの被曝をさせて生産者を保護しないと「いたたまれない気持ち」になるらしいのですが、私は生産者を保護するために子供に被曝させる方が「いたたまれない気持ち」になります。
11.05.25 ★ livedoorニュース 5.24「原子力安全委員長はただの馬鹿者であることが判明」 政府と東京電力で作る政府・東電統合対策室は21日、福島第一原子力発電所1号機で3月12日にいったん始めた原子炉への海水注入を、東電が自主的に中断していたことを明らかにしました。 官邸にいた東電幹部から、経済産業省原子力安全・保安院などが原子炉への海水注入について安全性を検討するとの連絡を受けたためといいます。 注入開始や中断の情報は当時、政府に伝わっておらず、連携の悪さが改めて示されたわけです。
11.05.25 ★ スーパーニュースアンカー 5.23 「原発労働者 被ばくの実態」 福島第一原発では、労働者が多量の放射線を浴びながら事故処理に当たっています。しかし事故が起きなくても労働者は日ごろの定期点検で放射線にされされています。原子力を利用する上で避けて通れない、労働者の被ばくについて考えます。‥として、写真家の樋口健二さん、阪南中央病院の村田三郎医師、原子力資料情報室の渡辺美紀子さん、原発労働者の梅田隆亮さんらが登場。
11.05.25 ★ るいネット「日本の放射能暫定基準と世界の基準の差異」 水、食べ物、空間線量、土壌などについて、日本の基準値と世界、またはアメリカ、チェルノブイリなどと比較してあります。
11.05.25 ★ asahi.com 5.23「東電、貞観大津波も過小評価か 4メートル未満と推定」 東日本大震災の大津波の前例と指摘される869年の「貞観(じょうがん)の大津波」について、東京電力が福島県内の津波は4メートル未満と推定する調査結果をまとめていた。大津波の可能性を小さく評価する内容。22日から始まった日本地球惑星科学連合大会に発表を申し込んでいた。東電は、2009年から10年にかけて、福島県内の5地点で貞観の大津波で運ばれた砂を調べた。この結果、南相馬市で高さ3メートルの地点に砂があったが、4メートルの地点では見つからなかったとして、津波が海岸に駆け上がった高さは「最大で4メートル未満」と結論づけた。 *こんなふうに次々とばれてるのを彼らはどう思ってるんでしょうか。
11.05.25 ★ YOUTUBE「東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ」 30キロ圏外の浪江町津島にて、戸外からの青草を食べさせていたうさぎに一匹耳のない子うさぎがうまれたそうです。歩き方を見るとたしかにうさぎです。すでに53万人(回)見られている動画。植物の異常は多数ネットに出ていますが、いよいよ動物ですか。チェルノブイリの例を見ると不思議ではありません。その次は人間でしょうか。
11.05.25 ★ みんなの翻訳 4.29「日本の原発事故を受け、豪アボリジニがウラン採掘を認めない方針」 3月に起きた地震と津波のあと、東京電力の原発が放射線を施設外に漏らし始めてから、多くの人が事態を狼狽しつつ見守っている。オーストラリアのノーザンテリトリーに暮らすアボリジニであるミラーの人々もそうである。ミラーの人々は、自分たちの土地でのウラン採掘から得られる膨大な収入を放棄して、ウラン採掘を制限する決意でいる。同地域の長老イヴォンヌ・マルガルラは、国連事務総長潘基文に手紙を書き、日本の苦しみにミラーの人々は深い同情を寄せていると述べるとともに、原子力非常事態への憂慮を表明した。「日本の原子力企業とオーストラリアのウラン採掘業との間にある長い歴史を考えると、東京電力の原発が引き起こした放射線問題の少なくとも一部は、私たちの伝統的な土地から採掘されたウランによる可能性が高いと考えられます」。彼女はこう語る。「それを思うととても悲しくなります」。マルガルラはまた、潘事務総長に、日本の事故を受けてミラーの人々は、知られている中では世界最大の未開発ウラン鉱山ジャビルカの開発に反対する決意を表明している。ミラーの人々は、ジャビルカがカカドゥ国立公園に組み込まれることを望んでいる。 *こんなふうに日本のことを思ってくれている人たちがいます。日本人も目を覚まさないといけません。
11.05.25 ★ BLOGOS 5.23「大震災がもたらした「ネットとテレビの融合」」 事の発端は、3月11日の震災発生から約17分後に、一人の中学生が動画配信サイト「ユーストリーム」にNHKの臨時ニュースを無断配信したことに始まる。運営会社「ユーストリーム・アジア」のマネージャーの一人がすぐにこの動画を発見、著作権者であるNHKの許諾を得ていない違法動画であることが明らかだったので、通信回線をすぐに遮断しようとしたが、その時点で視聴者は既に2万人を超えていた。そこで彼は考え直した。「まてよ、停電でテレビを見られない人もいるかもしれない。」「職場では、パソコンや携帯電話機は目の前にあっても、テレビはないということも多いだろう。」臨時ニュースは、津波の高さや予想到達時間など、極めて緊急性の高い重要な情報を流している。杓子定規な考えでこれを遮断してしまってよいとは思えなかった。そこで彼は、とにかくNHKに問い合わせることにした。嬉しいことに、NHKからは、「ライブで流してください。このメールで許諾します」という返事がすぐに返って来た。NHKの広報局は、ツイッターの公式アカウントに、直ちにユーストリームの番組アドレスを書き込んだ。「私の独断ですので、後で責任は取る積りです」と、ツイッターの発信者は書き添えた。「多くの人達の役に立つことが先決だ。規則との整合性は後で考えればよい。」そういった熱い思いがそこに垣間見られる。
11.05.25 ★ BLOGOS 5.23「原発と知識人、墜落した鉄腕アトムたち」 大手マスコミに登場して安心デマを流し続けていただけの識者連中に批判が集まり、さらには、彼らがいわゆる「原子力村」の住人であり、東電や電事連の紐付き御用学者であったことが露呈したためにその威光は地に墜ちてしまった。‥ただし、日本の知識人の名誉のために言っておけば、原発の世界には、御用学者ばかりではなく、原子力村の外で警鐘を鳴らし続け、今日の事態を正確に予測していた人々もいた。京都大学原子力実験所の小出裕章助教もその1人だ。大手メディアもようやく最近になって彼のコメントや分析をとりあげ始めているが、事故当初から小出氏は電源喪失を経てメルトダウンに至った可能性が高いことを指摘していた。‥小出氏は、他の原子力村の御用学者とは何が違っていたのか。インタビューに答えて、「自分の考え方を変えたものは、大学院生だった頃、女川原発の建設に反対する地域住民が発した一言だった」と述べている。当時小出氏は、原子力の研究者として住民を説得する立場にあったが、住民から「そんなに安全なものなら何で都会に作らないで女川に作るのだ?」と問われた。小出氏は、それに回答すべく色々調べるが、その過程を通じて原発技術の脆弱さと抱えるリスクの巨大さに逆に覚醒するようになっていった。仮に原子力発電の技術が「絶対安全」な技術であれば、論理的にはそれは東京や大都市に建設しても問題ないはずだ。それをあえて女川に作らなければならないのは他の事情が関与しているからに他ならない。原子力の平和利用にバラ色の未来を信じていた若き科学者、小出青年は、住民の素朴な一言から、テクノロジーというものは、社会から切り離されて中立的であることはありえず、常に倫理性や政治性を伴うものだということを学んだのだ。
11.05.25 ★ GREENPEACE 「オンライン署名 「菅さん、原発やめる政策支持します」」 ‥大震災と原発事故発生から3カ月となる6月11日までに、 * 新しい原発をつくらないこと * 今ある原発を廃止していくこと を表明してください。菅首相のリーダーシップを期待しています。‥というような首相宛のオンライン署名で、6月7日 17:00までウエブ上で受け付けている。G8サミットで菅首相が脱原発宣言すれば人気も少しはあがると思うんですけど、ねえ‥。
11.05.25 ★ BLOGOS 5.24「全国の原発を即時停止せよ」(池田信夫) 斑目原子力安全委員長は「全電源喪失という事態を想定していない国の安全基準は明らかに間違っている」と国会で答弁し、安全基準の改訂を決定しました。これは全国の原発が「間違っている」ことを意味します。間違った安全基準で運転している全国の原発は即刻止めるべきです。命はお金に代えられません。‥その穴は「自然エネルギー」で埋めるのが理想ですが、できなければ火力でもかまわない。それによって燃費は上がり、供給は不安定になり、大気汚染は悪化し、電気代は数倍になるでしょうが、命はお金に代えられません。電力不足で工場が海外に移転して雇用が失われても、30年ぐらい前の暮らしに戻るだけです。エアコンとか冷蔵庫なんかなくても、人間は生きていけるのです。
11.05.25 ★ 神戸新聞 5.24「「子どもには年1ミリシーベルト適用を」山内神戸大教授」 「子どもには年1ミリシーベルトを適用すべき」と4度にわたって国に申し入れている神戸大大学院海事科学研究科の山内知也教授(放射線計測学)に聞いた。‥ICRPは3月21日に公表した見解で「長期的な目標としての参考レベルは、年1ミリシーベルトに低減させることを視野に1~20ミリシーベルトの範囲から選択することを勧告する」としている。1~20ミリシーベルトの範囲なら、放射線感受性が大人より高い子どもには、厳しい基準である1ミリシーベルトを選択すべきだ。‥「学校の休校や疎開が必要になり、子どもが受けるストレスが大きい」と主張する専門家がいるが、この状況下では生命や健康を守ることを優先すべきだ。避難後の生活への不安からとどまっている人も多いだろう。「避難する人には補償する」と国がきちんと示す必要がある。補償の仕組みを明確にした上で、子育て世代を早急に県外に避難させた方がいい。‥旧ソ連・チェルノブイリ原発事故の影響を調べるため、スウェーデンの学者が同国北部の大規模な疫学調査をした。114万人を対象にした8年にわたる調査で、セシウム137の土壌汚染とがん発症率の間に関連がうかがえた。1平方メートル当たり100キロベクレルの汚染地帯では、がんの発症率が11%も高かった。国が5月6日に発表した福島県の汚染マップでは、1平方メートル当たり3000~1万4700キロベクレルの汚染地帯が帯状に広がり、原発から60~80キロ圏でもスウェーデン北部を上回る高濃度の汚染が確認できる。現行の避難計画が適切だとは思えない。あらためて基準や計画の見直しを求めたい。
11.05.25 ★ INTERNATIONAL BUSINESS TIMES 5.23「アレバ社製品の20倍の能力!放射線汚染水処理粉末の開発−金沢大学、太田教授が実験成果を確認」 2011年5月22日、アレバ社製、放射性物質除去装置の20倍という能力を持つ、放射線汚染水処理粉末の開発に成功したとの報道があった。開発したのは金沢大学の太田富久教授とクマケン工業の共同研究チーム。現段階では研究段階の実験成果であるが、実用化に成功すれば、毎時1000トンの放射線汚染水の処理が可能になる。太田教授の研究チームが開発した粉末は、ゼオライトという吸着剤や金属凝集作用のある化学物質を組み合わせたものである。汚染土壌用の浄化剤をベースとしたもので、水中の放射性物質を取り込み沈殿する。放射性ではないヨウ素、セシウム、ストロンチウムを使い実験。1〜10PPMの水溶液で確認したところ、はぼ100%の除去が可能であることが分かった。放射性物質の場合であっても、その効果には変わりはないという。 *震災復興も原発事故復旧も莫大な費用がかかるものは利権にまみれるので、必ずしも最もいいものが使われることにならないようです。
11.05.25 ★ @tokaiama 東海アマ管理人のTwitter 5.24 世紀の詭弁王【岩上安身「政府がメルトダウンを知っていながら隠したことで住民が被爆した可能性が。あなたは何度も『直ちに健康に影響はない』と言いましたね?」枝野「誤解だ。私は"原子炉の状況"が直ちに悪化するのではないという意味で直ちにと言ったのであって健康に関して言ったのではない】
11.05.25 ★ 小出裕章(京大助教)非公式まとめ 5.24「5月24日 循環冷却は不可能だろう 小出裕章 (NHKラジオ)」 NHKラジオ第一「私も一言!夕方ニュース」に小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)が出演された模様です。(Twitter情報)18時のNHKラジオで小出先生が電話で今では格納容器 穴があき、これまでとはまったく違う方策でやるしかない。循環式冷却は無理。地下に深く壁を作り地下水に漏れないようにして石棺して被うしかないだろう。それは多数の作業員を被爆させるリスクがある。 ‥先程NHKラジオで原発の専門家、京大の小出先生が電話出演。今の福島原発は炉心融解で圧力容器、格納容器、それぞれ底に穴が空いて建屋に落ちており、今はもう循環回路式の冷却方法は不可能で建屋周囲の地面に地下水汚染を予防する遮蔽坂を打ち込み石棺にするしかないとの事
11.05.25 ★ 毎日新聞 5.24「線量計 家庭に人気」 放射線量が比較的高い福島市で、線量計が子どものいる家庭で引っ張りだこだ。同市の市民グループが今月、無料貸し出しを始めたところ、申し込みが殺到し、受付を打ち切った。‥同市鳥谷野で幼児保育に取り組む辺見妙子さんも線量計で自宅を調べ、線量の高い庭の雑草を庭に埋める予定だ。‥「家の中に閉じ込めてもストレスに苦しむ」と涙ぐむ。‥(貸し出している市民グループの)中心メンバーは「子どもを避難させたくてもできない親が今、本当に苦しんでいる」と話す。
|