11.05.07 ★ 【ネットEYE】新もりもりの「今」を読むブログ「動植物に奇形続出【福島はスリーマイルの20万倍の放射能】菅よ、枝野よ、なぜ「健康に影響がない」などど無責任なことを言えるのか!!!(画像)◆スリーマイルでは足が8本ある子牛・奇形花・顔が二つの牛(閲覧注意)ガンが多発◆レベル5スリーマイル原発の悲劇…最悪のレベル7:チェルノブイリを超える福島は(涙)」 昔見た覚えがあります。ぞっとするような奇形の動植物写真です。削除の可能性大なので、あとで見たい人は要保存! 東京周辺でも奇形のタンポポはすでに報告されています。
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11.05.07 ★ 今日の渋谷での原発やめろデモには親に連れられた小中学生など子どもたちの参加もたくさんあり、また集会で福島瑞穂氏や宮台真司氏、それにNGOの人たちなど多数が挨拶していましたが、その中で中学生のタレント藤波心さんが,最近はTVのニュースでも原発のことを言わなくなったと話し、「ふるさと」の歌をうたっていました。中学生とは思えません。どんな大人になるのか楽しみです。
(関連)藤波心のブログ 5.7「こだまでしょうか??」今日の一句‥‥(?) 福島原発はレベル7なのに、安全だ安全だという・・・。浜岡原発止めると首相が言えば、経済どうするんだ、突然すぎる! と怒りだす・・・。こだまでしょうか?? いいえ、日本人です・・・。( ̄ー ̄;
11.05.07 ★ 福島民報 5.7「県、爆発翌日公表せず 国の拡散予測図」 福島県は非常時の初期段階で放射性物質の広がりや濃度を予測する国のシステム(SPEEDI)のデータを東京電力福島第1原発1号機が水素爆発を起こした翌日の3月13日に確認したが、公表していなかった。6日の自民党県議会議員会政調会で県が明らかにした。議員からは「迅速に公表していれば、市町村の避難時の参考になった」と指摘する意見が出た。県は「放射性物質の放出量や時間が特定できない段階で、予測データは活用できなかった」と説明している。予測データは県が国に提供を求め、ファクスで受けた。3月12日の時間ごとの風向きをベースに、放出されたヨウ素が拡散する予測が地図に掲載されていた。ただ、ヨウ素の放出量を「不明」とした上での予測であり、県は公表できる内容ではないと判断したという。地図は県に30枚示された。 *これでは県民を見殺しにしたようなものです。福島県知事も東電や国に対して被害者面をしていますが、山下教授をアドバイザーに招いたり、かなり犯罪的な事をやっているのが次々ばれています。
11.05.07 ★ YOMIURI ONLINE 5.7「原発事故究明へ議員立法で調査委、塩崎氏が意欲」 自民党の塩崎恭久元官房長官は6日、ワシントン市内で記者会見し、福島第一原発の事故原因を徹底究明するため、議員立法で専門家の調査特別委員会を設置することに意欲を示した。塩崎氏は「政府は、政府の中に独立性の高い調査委員会を作ると言っているが、調査権限を持ち、偽証罪の適用がある委員会を議員立法で設け、原因究明を図る必要がある」と述べた。塩崎氏は訪米中、米原子力規制委員会(NRC)やエネルギー省を訪れ、原発の規制の在り方などについて意見交換した。 *塩崎氏はタブーなしで国民全体で原発について議論すべきと中立的な立場を表明していた人で、官僚や政権与党だけでない中立的な立場からの調査検証機関を作ることに賛成です。
11.05.07 ★ YOMIURI ONLINE 5.7「1号機、8日午後にも放射性物質放出の可能性」 東京電力は7日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋内から8日午後にも、放射性物質が外部へ放出される可能性があると発表した。原子炉建屋内で人が本格的な作業を始めるのに先立ち、原子炉建屋の二重扉を開放するため。東電は発電所周辺の放射線量の監視を強化する。 *河野太郎氏のブログに書かれていたことのようです。要注意!
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11.05.07 ★ YOUTUBE「山下俊一氏講演(5月3日・二本松市)【後半/質疑】 」 福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大の山下俊一による講演の動画。山下はこれまでにも「ニコニコ笑ってる人には放射線の影響がない」と言った人物。5.6の福島県立医大の入学式でも話したらしい。(NHK動画ニュース)5.3の講演では、「10年後の放射線による影響は福島県民全員の協力の上で、疫学調査をしなければなりません。だからここで影響にはついては言えない」「年間20という国の指針が出たんだから、国の指針に従うのは国民の義務です」「100mSv以下では放射能の影響は科学的に証明されておらず結果は何十年後にならなければわからない。だから自分は福島の人達に安心してもらうように心配ありませんと言い続けてきた」‥などと話しており、要するに福島県民をモルモットにして低線量被曝の疫学調査をしたいことを白状している。広島で原爆に被爆した人たちの調査(治療はせずに原爆の効果を確かめる調査だけをしたもので、調査のやりかたも人権無視として批判を浴びた)をしていた米機関ABCCをうけつぐ放射線影響研究所は何度か取り上げた悪名高い重松逸造が元理事長であり、また前理事長はやはりチェルノブイリの調査をした長崎大の長達重信。つまり山下はその弟子であり、被ばく者をモルモットとして見る態度もうなづける。福島の人たちを研究材料として自分の学問的実績につなげたいのだろう。こんな人間をアドバイザーにして何度も繰り返し福島県民の前で話させた責任は福島県、県知事にあり、非常に罪深い。
11.05.07 ★ Yahooニュース 5.7「細野補佐官「原子力政策ストップではない」」 細野豪志首相補佐官は7日朝、TBSの番組で、菅直人首相が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止を中部電力に要請したことについて「浜岡を止めたことで、原子力政策全体を止めようということではない」と述べ、政府の原子力政策の変更につながるものではないとの認識を示した。
11.05.07 ★ Gendai.Net 5.7「信じちゃダメだ!スッカラ菅の浜岡原発全面停止要請」 「国民の皆さまに重要なお知らせがあります」こう切り出して、浜岡原発の全面停止要請を表明した菅首相。反原発関係者からも驚きと評価の声が上がったが、裏側を探ると、パフォーマンス優先の“思いつき"だったことが浮き彫りになってくる。「菅首相は今月26、27日にフランスで開かれるG8サミットに参加する。おそらく、世界中から原発の安全性について問われ、袋叩きに遭うのは見えていた。そこで、浜岡原発の停止という“お土産"を持参。批判をかわし、指導力をアピールする狙いでしょう。サミットへの日程を逆算すれば、連休明けに停止を表明する必要があり、最初から停止要請のつもりで、海江田経産相らを現地に派遣。下準備を整えてきた。しかし、原発政策を全面的に見直す覚悟はなく、停止はとりあえず浜岡だけです。サミットに合わせた付け焼き刃なのはミエミエです」(政府関係者)‥「福島原発の事故で、『他の原発も止めろ』という声が噴出するのは確実だった。原発の停止ドミノを避けるために、浜岡を止めるのだろう。経済産業省の入れ知恵だ」(官邸事情通)という声もある。浜岡原発を止めることで、政府が原発の安全性向上に取り組んでいることをアピール。他の原発には“お墨付き"を与える策略だ。いかにも役人が考えそうなことで、スッカラ菅が飛びついたのは容易に想像がつく。
11.05.07 ★ 毎日新聞 5.7 「【社説】浜岡停止要請 首相の決断を評価する」 ‥浜岡原発さえ止めれば、それで安心と思ってしまうことがないおうにすることも大事だ。大地震のリスクを抱えているのは、浜岡原発だけではない。‥しかし、(地震調査研究)推進本部の推定がすべて正しいとは限らない。事実、東日本大震災のような地震を推進本部は考慮していなかった。たとえ、現在想定確率が低い場所でも大地震が起きる恐れは否定できない。今回の巨大地震で日本列島全体の地震活動が活発化している可能性もある。政府は,浜岡以外の原発についても、決して油断しないようにしてほしい。‥津波対策に気を取られ、地震の揺れに対する対策がおろそかになるようなことも避けなくてはならない。
11.05.07 ★ (16:30) 渋谷のデモで逮捕者が出た模様です。原宿駅近くで男女各1名とのこと。現在、USTREAMで2元中継されてます。デモの最後部はさきほど集会の場所を出発したそうで、かなり長いようです。うるさく規制しようとする警察の対応は若者達の反発をよんでいるようです。警察官も原発事故や放射能は心配なはずですよね?
11.05.07 ★ 東京・渋谷での原発やめろデモ!!!!が 2時からUSTREAM中継されるそうです。こちらでも:多次元ライブ中継
11.05.07 ★ 東京新聞 5.7「「想定外」を16年前に警告 福島第1で故高木さん論文」 福島第1原発事故を受け、2000年に死去した「原子力資料情報室」元代表の高木仁三郎さんが阪神大震災後に発表した論文がネット上で話題となっている。政府や電力会社の決まり文句となっている「想定外」という姿勢に当時から警鐘を鳴らし、福島第1原発の危険性を指摘する“予言”のような内容。関係者は「今こそ読まれるべきだ」と話している。論文は日本物理学会誌の1995年10月号に掲載された「核施設と非常事態―地震対策の検証を中心に―」でA4判4ページ。阪神大震災のデータなどを元に、原発の耐震設計や老朽化、活断層などの問題を論じた上で、国や電力会社を「『原発は地震で壊れない』ことを前提にしてしまっているため、そこから先に一歩も進まず、地震時の緊急対策を考えようとしない」と批判する。‥原子力資料情報室の西尾漠共同代表は「短い文章の中に今起きていることの問題がすべて詰まっており、あらためて読んで驚いた。過去のこととしてではなく、今こそその言葉に耳を傾けるべきだ」としている。
11.05.07 ★ msn産経 5.7「訴訟恐れた首相の保身 反首相勢力には「クセ球」…」 菅直人首相が中部電力浜岡原子力発電所の全面停止を唐突に打ち出した。実は原発差し止め訴訟によるダメージを恐れただけのようだが、東京電力福島第1原発事故の対応批判で「菅降ろし」に弾みをつけようとした民主党の鳩山由紀夫前首相や小沢一郎元代表は機先を制せられた。首相の保身術は思わぬ「クセ球」を生むようだ。‥緊急記者会見でこう切り出した首相はいつになく生気に満ちていた。「首相として」を何度も繰り返し、自らの決断を強調した。だが、首相が事務レベルと協議した形跡はない。首相周辺は「会見直前に決めた」と打ち明け、経済産業省幹部も「まったく知らなかった」とこぼした。そもそも浜岡原発に関心があったわけではない。2日に福島瑞穂社民党党首から「ぜひ浜岡原発を止めてくださいね」と迫られた際は「ヒャッハッハッ…」と笑ってごまかした。だが、首相は同日夕、福島氏から弁護士グループが浜岡原発差し止め訴訟を準備していることを電話で知らされる。「次のターゲットは浜岡原発だ」。やっと気付いた首相は、海江田万里経産相に浜岡視察を命じ原発停止に動き出した。‥一方、反首相勢力は、小佐古敏荘東大教授の内閣官房参与辞任後、原発事故を「菅降ろし」の軸に据えつつあった。‥鳩山氏は6日、滞在先の北京市内のホテルで記者団に、自らが提案した原発の冷却方式を首相に拒否されたことへの怒りをぶちまけた。‥小沢氏も6日に珍しく記者団のぶら下がり取材に応じ、「‥原発が制御不能に陥っている責任は政治家として重い」と断じた。ただ、「訴訟怖さ」からの決断が「けがの功名」となり、小沢氏らは戦略見直しを迫られた。‥浜岡停止により政府は原発政策の見直しを根底から迫られかねないが、首相がそこまで先を読んだようには見えない。 *おそらくそんなところ=保身のための出任せの思いつきだと思われますが、一度言った以上、簡単には翻せません。また国の原発政策に方向性を与えるので、結果的には希望が持てます。ただし福島原発の収束や、子どもの20ミリシーベルト問題はまったく別問題として考える必要があります。
11.05.07 ★ msn産経 5.7「「事前連絡なく寝耳に水」「国策なら全原発止めるべきだ」波紋広がる地元自治体」 政府からの突然の浜岡原発停止要請は、地元の静岡県に波紋を広げた。川勝平太知事は6日夜、「福島第一原発の事故を受けて安全確保に対する地元の要望を最優先した菅直人首相と海江田経産相の英断に敬意を表する」と談話で発表。‥一方、浜岡原発地元の御前崎市の石原茂雄市長は「昨日(5日)、海江田大臣が来て地元の意見を聞いてから3号機の稼働を判断するといっていた翌日にこの発表。愛情がない。40年余り国のエネルギー政策に協力してきたのは何のためだったか。国策というなら国内の全原発を止めるべきだ」と反発した。 *その通り! 全原発を止めるべきなのは当たり前です。これまで原発利権に預かってきた連中はこれからその分だけ辛い日々がくることを覚悟すべきです。ツケは必ず払わなければなりません。
11.05.07 ★ msn産経 5.7「与野党反応 自民・石原氏「電力供給はどうなるか」」 石原伸晃自民党幹事長「電力供給はどうなるか、今後のエネルギー政策も含めて総合的に判断したのか。国会で十分な説明を求めたい」 石破茂自民党政調会長「唐突な感じがする。いかなる権限で首相が原発停止を要請できるというのか。その決断をダメだとはいわないが、要請するからには根拠をきちんと示してくれ。それが政府の責任だ。とにかく止めろといわれても中部電力も困ってしまうだろう。このままではあちこちの原発を止めろという話にもなる」 東順治公明党副代表「東海大地震の危険性は前々から指摘されていることだが、なぜ今なのか。いきなりすぎる。信じられない」 福島瑞穂社民党党首「首相の英断を高く評価する。脱原発の未来を切り開く大きな一歩となる。東海地震が起きる前に決断してくれて良かった」 穀田恵二共産党国対委員長「浜岡原発は活断層の上にあり、停止要請は当然だ。これを機に『安全神話』との完全な決別が必要だ」 *誰が原発ムラの住人なのかがよくわかります。自民党、公明党は原発推進で利権を得、国民の命を危うくする罪で有罪のようです。(もちろん個人としては良心的な議員もいます)
11.05.07 ★ 暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 5.7「「浜岡原発は全機運転停止」 菅首相が緊急会見 〜これを受け、原発利権村は大慌て〜」 物事には何事にも「表と裏」があり、今回の「浜岡原発停止」も”例外”ではないであろうが、ひとまず2年程度とはいえ、「稼動中の原発を停止させる」という決定は”英断”と言ってよいであろう。これは、ある意味”原発利権”とは無縁に近い民主党政権だからこそできた、いい意味での”KY”的政治判断であり、仮に”原発利権”にズブズブの自民党政権であればまず不可能だったであろう。‥普通の感覚であれば、「安全」「安心」として諸手を挙げて喜ぶべき地元の反応が実に露骨である。何故、素直に喜べないのか? それは、石原・御前崎市長にすれば、この先、中電から献上されていた”迷惑料”名目の莫大なカネが滞ることを意味するからであろう。更に、今回の「浜岡原発停止」については、マスゴミ報道もどこか歯切れが悪い。これもわかりやすい話で、最大の”お得意様”であり、スポンサーである電力会社(中電)からの莫大な広告料(CM料)が今後期待できなくなるからである。実にわかりやすい話である。一方で、直接的に”原発マネー”の恩恵の薄いであろう川勝静岡知事のコメントはその正反対で、「英断に敬意」と基本的に諸手を挙げてこれを称賛している。この対照的なコメントこそが、”原発利権”の本質を如実に表しているといってよいであろう。
11.05.07 ★ 永田町異聞 5.4「原発は安全で健康…渡部恒三のあきれた言行録」 昔の田舎芝居という限定つき評価なら、渡部恒三という政治家は、大時代なせりふ回しで、なかなかの役者だといえる。4月29日の衆院予算委員会で、その真骨頂を見ることができた。‥渡部氏は‥自らの責任にふれること一切なく、目を潤ませ、声をふるわせて語った。「地域の人は東電に協力してきたのではない。国策だから大事だといって協力してきた。原発周辺地域の皆さんがどんな生活をしているか。私は休みのときあの地域の人にお目にかかり、涙がとまらない」。‥しかし、中曽根康弘、正力松太郎に源流をもつこの国の原発推進策に、なんら疑問をさしはさむことなく、福島はもちろん全国に「原発安全神話」を吹聴してきた一人こそ、渡部氏その人ではなかっただろうか。1980年4月8日の衆院商工委員会で 、質問に立った当時自民党所属の渡部氏はこのように発言した。「脱石油のエネルギー開発、これは何といっても原子力が目玉になる。原発建設の一番大きな阻害になっているのは、安全性に対する国民の認識の問題だ。政府は原子力は安全であるということを国民にもっと知っていただかなくちゃならない」「原子力発電所の事故で死んだ人は地球にいないのです。ところが自動車事故でどのくらい死んでいますか。人の命に危険なものは絶対やっちゃいかんという原則になれば自動車も飛行機も直ちに生産を中止しろということになる」‥問題は原子力の危険性ではなく、国民がその安全性を認識していないことだと断言している。‥周りが見えず、思い違いの自信をみなぎらせる菅首相を、予算委員会で「経験が浅い」と一喝するのに異存はないが、自らを深く省みるところがないから、渡部氏の発言やパフォーマンスは、いっこうに説得力をともなわないのである。
11.05.07 ★ 毎日.jp 5.6「浜岡原発:全面停止へ 「唐突」「英断」…戸惑う地元」 中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の原子炉を全て停止するよう菅直人首相が6日、中部電力に要請したことについて、地元住民や自治体、関係者の間には戸惑いと歓迎が交錯した。「唐突で人気取り」「交付金に依存する自治体財政はどうなる」と疑問視する向きがある一方、静岡県の川勝平太知事は「英断に敬意を表する」と評価、危険性を訴えてきた市民団体などからも「当然の判断だ」とする声が上がった。 *これまで国策として原発推進をしてきた歪んだ政策のツケを解消する必要があります。交付金などはその最たる例で、すべて廃止すべきだし、そのかわりに地方地自体が原発に頼らないでやっていけるような政策を考えるべきです。原発を止めるだけでなく、原発利権にむしばまれた日本の政治・社会の構造を変える必要があります。
11.05.07 ★ 毎日.jp 5.6「浜岡原発:停止訴訟、1審は原告敗訴 「同時故障ない」」 浜岡原発を巡っては周辺住民らが03年7月、耐震性に問題があり、国の地震想定も甘いなどとして、中部電力に1~4号機の運転差し止めを求めて提訴。静岡地裁は07年10月、「安全評価に問題はなく、安全余裕は十分に確保されている」として住民側全面敗訴の判決を言い渡した。訴訟では、福島第1原発で発生した「地震で重要設備が同時に壊れる事故」が起きる可能性も争点となった。中部電側の証人として班目春樹・原子力安全委員長は07年2月、「非常用発電機2台が同時に壊れる事態は想定していない」と断言。判決は証言通りに「安全基準を満たせば、重要設備が同時故障することはおよそ考えられない」と認定した。 *裁判所も国民の味方ではなく国・産業界とグルだったという証明ですが、けっきょく真実が明かされる日が来たわけです。この判決を出した裁判官を公の目にさらして、今その判断が正しいと思うのか聞いてみましょう。
11.05.07 ★ 毎日.jp 5.5「福島第1原発事故 1号機、空冷システム新設へ 「水棺」と並行し稼働」 ‥また換気装置の設置作業に伴い、8日ごろに1号機の原子炉建屋の二重扉が開放される。経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は「微量(の放射性物質)が大気中に放出される。(環境への影響は)これから評価し、結果を発表したい」としている。 *河野太郎ブログ 5.5「幻のエネ庁案」で、「エネ庁の若手官僚から添付ファイルが3通ついたメールが来た。その一 5月1日の政府・東電統合本部全体会合の議事録。『このままいくと8日にも高濃度の放出が行われる。』『細野補佐官から,本件は熱交換機の設置といった次のステップに進む上で非常に重要である,また,(今後,放射性物質が外に排出され得るという点で,)汚染水排出の際の失敗を繰り返さないよう,関係者は情報共有を密に行い,高い感度を持って取り組んで欲しい,とする発言があった。』 というニュースを5.6に紹介しましたが、上の毎日新聞に出ている「1号機の原子炉建屋の二重扉が開放される」ことがそれに当たるのではないかという見方があります。政府が言うことが信頼できない以上、用心するに越したことはありません。風向きにも要注意!
(参考)東海アマのTwitter 「@thoton8日にこれが行われたら、おっしゃるとおり全滅です@costarica0012 ★速報、超大拡散!★最重要情報◆8日ごろに1号機の原子炉建屋の二重扉が開放される(毎日新聞)」
11.05.07 ★ 河野太郎ブログ 5.6「全ては監査法人次第か」 経産省のいわば主流の課長から、報道されている東電救済案は、税金投入をしたくない財務省主導の案で、経産省としては東電を何が何でも守る気持ちはないとの打ち明け話。ただ、このままいけば、民主党対東京電力の戦いは東京電力が勝つだろうと、彼は個人的には思っているらしい。財務省は、一義的に東電の責任にして、交付国債で逃げておいて百年かけてもそれを返却させるということで、財政出動を避けようとしている。財務省は当然に、金融機関に対して、これまでの貸し手責任は問わないから東電を支援しろと要請しているはずで、その担保として、株主責任は問わないことにするだろう。財務省は、損害賠償を財政で負担することにさえならなければなんでもよい。電力料金が値上げされようが、電力会社がこれからつくる「保険」で、既に起こってしまった事故の賠償を、後出しじゃんけんで払うことにしようがどうでもいいのだ。財務省からしてみれば、監査法人がどう対応するかだろう。いやいや、監査法人にどう対応させるかだと思っているかもしれないが。りそなやJALと同じようなあやまちが繰り返されることになるのだろうか。またしても監査法人のありかたが問われる。‥東電は、JALと違って顧客が逃げないのだから、上場廃止になっても国が資金調達を保証して、電力供給を続けさせればよい。いずれにしろ廃炉費用と賠償を考えると、東電をカラにしてもお金は足りそうもなく、国民負担は避けられないが、東電救済、株主と金融機関の責任も問わない現在の政府案ではだめだ。
11.05.07 ★ 今週末(今日・明日)も全国で脱原発をめざした様々なイベントが開かれます。「皆でつなごう脱原発デモ&イベント情報」や「脱原発系イベントカレンダー」で確認してください。
11.05.07 ★ 今日7日(土)のpm5〜テレ朝「ドキュメンタリー宣言」(東京地方)で上関原発予定地を取り上げるそうです。「奇跡の海」に原発計画…どうなる?山口県上関町の原発建設計画。福島事故を受けて住民たちのいまの率直な思いとは。そして今後の建設の行方は…揺れる島の現在を取材。
11.05.07 ★ 低気温のエクスタシー 5.6「千葉県や東京都で「奇形の植物」見つかる 」 Twitterに載ったもので、タンポポ、イチョウ、ナンテンの奇形写真が紹介されています。チェルノブイリだったかスリーマイル後にもツユクサやタンポポの奇形が報告されていた記憶があるので、詳細は調べないとわかりませんが、放射能の影響も否定できないと思われます。また人間では鼻血やのどの腫れなどの症状が多数報告されています。
11.05.07 ★ DIAMOND online 4.20「「政府発表を鵜呑みにせず自分の身は自分で守れ」チェルノブイリ事故処理班の生存者が語る凄惨な過去と放射能汚染への正しい危機感 」 「危険ゾーンのなかでは植物が枯れ、動物が死に命あるものすべてが影響を受けた。放射能は動物の脳にも影響を与え、通常は人に寄りつかないキツネが近づいてきた」――。放射線生物学者として1986年に起きたチェルノブイリ事故の汚染除去作業を指揮したナタリア・マンズロヴァ氏は、硬い表情で当時を振り返る。同僚を失い、自らも甲状腺がんを2度患い、生死の境をさまよった。過酷な作業環境、そして今後予想される福島原発事故の健康被害の規模などについて、話を聞いた。 *他では聞いたことがないようなチェルノブイリ原発事故処理の凄惨な事実について語っています。「‥国民にとって大切なのは政府発表を鵜呑みにするのではなく、自ら学び、考え、主体的に判断をして行動することである。」
11.05.07 ★ DIAMOND online 4.26「「クリーンエネルギー原子力推進」をだれが言い出したのか 」 ‥3月29日の衆院予算委員会で、菅直人首相は「太陽エネルギー、バイオなどのクリーンエネルギーを世界の先頭に立って開発し、大きな柱とする」と答弁している。筆者が聞いた首相の発言の中で、もっとも明確なビジョンである。この首相発言は、原発推進からの大転換と聞こえたが、はっきり言っていないので、あとで再転換するかもしれないが、少なくとも「クリーンエネルギー」の中に原子力は入っていない。一方、米国のオバマ大統領は3月30日の講演で、「2035年までに電力の80%をクリーンエネルギーでつくる。原子力は風力や太陽光発電と同様、クリーンエネルギーである」と語っている。オバマ大統領は「クリーンエネルギー」に原子力を入れている。‥として、いつごろから、どんなきっかけで原子力が「クリーン」と言われてきたかを追っている。こんなふうに歴史を遡って確認することは大事だと思います。
11.05.07 ★ 美浜の会 5.6「浜岡原発停止による「関西電力からの援助」策に、津波対策もできていない関電の原発の運転再開を含めないよう求めます」 菅直人首相は、本日(5月6日)、浜岡原発の全号機停止を中部電力に求めました。それに際して、経産大臣は、浜岡原発の運転停止によって生じる電力不足に対して、「関西電力からの援助も考えている」と述べました。「関西電力からの援助」には、現在定期検査で停止中の関西電力の原発の運転再開などが含まれることのないよう、強く要請します。関西電力の原発も、巨大地震や大津波に耐えることはできません。地震想定は、美浜原発でM7.7、大飯・高浜原発でM7.4 (今回はM9.0)津波想定は、わずか2メートル (今回は13メートル)
11.05.07 ★ 低気温のエクスタシー 5.6「民主党政権は「浜岡原発停止スピン」で都合の悪い情報を飛ばした 」 「悪いニュースの公表を遅らせて、より重要もしくは良いニュースや事件の陰に隠れて目立たないようにするテクニックもある。2001年9月11日にイギリスの政府広報担当者ジョー・ムーアが送信した電子メールの中で、「今日は、葬り去りたいニュースを発表するには絶好の日だ」と書いたのも、このテクニックに言及した有名な例である。」「“悪いニュースを覆い隠す":バッドニュース公表に前後して、大衆受けするニュースも公表し、メディアや大衆の関心がそちらの話の方に集中するようにしむけること。ルアー戦術。囮戦術」「福島から目をそらすための浜岡停止ではないよね。5月8日に高濃度の汚染水を放出するという情報を河野太郎氏が統合本部の議事録としてブログで暴露してるけど。」「ああ、なんかTLが""管良いぞ!""の流れになっている、やっぱ日本人は騙され易いんだな、殺人と言うと引いちゃう人が多いので他の言葉で表すと、銀行の金庫から100億円盗んだんだけど、周りがうるさいから1万円だけ返しとくよ!見たいな感じかな?」 *これほどまでにウソ・隠蔽の多い世の中だと、こんなふうに物事の裏を読む視点も必要になると思います。 |