東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

4.11

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

11.04.11 ★ Surfrider Foundation Japan 4.11「東京電力より「放射能汚染水海中投棄中止を求める要望書」の回答」4月4日に放射性廃棄物で汚染された水の海中放出について要望書を提出した回答が載っています。0.6ミリシーベルト(つまり600マイクロシーベルト)ならいいじゃないか、という回答です。なお Surfrider Foundation では3月下旬から4月上旬にかけ千葉と茨城の海岸や内陸の数十カ所で専門家同行のもと放射線を測定し、その結果をサイトに掲載しています。4.9「SFJ放射線計測結果 〜今!海は大丈夫なのか?〜」

11.04.11 ★ 日経 4.11「仏企業、放射線計測器を日本で発売 価格は2万円未満 」仏計測器メーカーのナノセンス社(ブーローニュ市、オリヴィエ・マルティモール社長)は11日、一般消費者向けの放射線計測器「ガイガーカウンター」を日本で発売すると発表した。東京電力の福島第1原子力発電所の事故を受け、身の回りの放射線を測定したいという需要に対応。装置の表示や説明書を日本語版に改めた。価格は2万円未満とし、数週間以内に出荷する。大手家電量販店などを通じて販売するとみられる。

11.04.11 ★ msn産経 4.11「「国に裏切られた」 計画避難に住民ら怒り」 「何で今さら」。福島第1原発事故で11日、政府が新たに「計画的避難区域」の対象にすると発表した福島県の飯舘村や葛尾村、浪江町の全域と川俣町と南相馬市の一部。住民らはこれまで高い放射線量の中で不安な生活を続けていた。避難の指示もなく「安全」と言い続けた政府が、事故から1カ月もたって出した、あいまいな指示。「国に裏切られた気分だ」。怒りと悲痛な声が上がった。

11.04.11 ★ 「皆でつなごう(^-^)地域別「脱(反)原発デモ&イベント」情報」 全国のデモや集会の情報をまとめてているサイト。

11.04.11 ★ ちばとぴ4.11「「どの面下げて」、憤る福島県民 東電社長訪問に厳しい声」 東京電力が11日の発表で、清水正孝社長が同日訪問するとした福島県では、県幹部や県民らの間から「どの面下げて来るのか」「パフォーマンス」などといった厳しい言葉が飛んだ。県のある幹部は「震災1カ月に合わせて体裁を繕いたいのだろうが、それは東電側の都合。原発事故のせいで県民が大変な思いをしている。体調不良で現場を離れたような無責任なトップの顔を誰も見たくない」と語気を強めた。福島市に住む団体職員の男性は「本当に県民に謝罪したいという気持ちがあるのだろうか。すべてが会社を守るためのパフォーマンスのように見える」と憤った。

11.04.11 ★ NEWSCATCH 4.11「菅政権、震災のドサクサの中で「ネット規制強化法案」を閣議決定」 菅政権は長く問題点が議論されてきたコンピュータ監視法案を、震災のドサクサの中で閣議決定した。これは捜査当局が裁判所の捜査令状なしでインターネットのプロバイダに特定利用者の通信記録保全を要請できるようにするものだ。指宿信・成城大学法学部教授はこう指摘する。「当局が通信傍受を行なう場合は組織犯罪に限るなど厳しい制限があり、国会報告も義務付けられている。しかし、この法案はやろうと思えば誰のネット通信記録でも安易に取得されてしまう危険性がある」この法案の閣議決定と歩調を合わせるように、警察庁はネット上の「デマの規制強化」に乗りだし、名誉毀損などで摘発も検討する方針を打ち出した。警察庁OBの大貫啓行・麗澤大学教授が語る。「ネットの掲示板にはデマも多いが、それをデマだと打ち消す情報もある。大震災や原発事故にかかわるネット情報が氾濫していることに、捜査当局がパニックになって冷静な判断ができていない印象がある。

11.04.11  NEWSポストセブン 4.5「枝野氏「よくやっている」「総理候補に浮上」と評価される理由なし」 菅内閣の「嘘」体質は常軌を逸している。本誌は4月1日号で原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官の“更迭”をスクープした。東大工学部出身の技術キャリアである中村審議官は、震災翌日の会見で、検出された放射性物質から、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と炉心溶融の可能性に言及した。正しい認識だった。ところが、菅首相と枝野幸男・官房長官は、「国民に不安を与えた」と問題視し、中村氏を会見の担当から外すように経産省に指示したのである。そして、枝野長官は会見で、炉心溶融情報について、「炉を直接見ることはできない」といってのけ、中村氏の正しい指摘を封印した。あの段階でメルトダウンを認め、すぐに海水注入の措置を取っておけば、その後の水素爆発、放射性物質の拡散は防げた可能性が高いと専門家は指摘する。菅氏、枝野氏が国民を危機に陥れた責任は非常に重い。

11.04.11 ★ たぶりす@大斎原さんのTwitter 4.11「鈴木新三重県知事、県内への原発立地について「今回の事故で神話が崩れた。議論することさえあり得ない」と明言。(東海テレビのインタビューで)」

11.04.11 ★ ゲンダイネット 4.11「歴代自民党政権こそが原発事故の加害者だ」 ‥未曽有の原発災害を招いた元凶は、自民党による長年の原子力推進政策にある。半世紀以上にわたって山積した負の遺産を民主党政権に押し付けるのは、責任逃れもはなはだしい。自民党の原発推進のルーツは1954年にさかのぼる。中曽根康弘元首相が唐突に日本初の原子炉製造予算2億3500万円を議員立法で提出。たった3日間の審議で成立させて以後、官僚、財界、学会、メディアを巻き込み、「原発こそ、石炭や石油に代わる夢の新エネルギー」と国民に喧伝し続けてきた。「60年代の日本に自前の原子炉を造る技術力はなく、原発先進国の米国の技術に委ねたのですが、当時の米国には地震や津波への備えはなかった。自民党が地震大国としてのリスクを軽視する形で原発導入を進めたズサンさが、老朽化した福島第1原発で最悪の形で露呈したのです」(政治評論家・森田実氏)自民党政権は70年代のオイルショックも原発推進のチャンスにした。石油依存の低減を掲げ、74年には「電源開発促進税法」「電源開発促進対策特別会計法」「発電用施設周辺地域整備法」と、いわゆる「電源三法」を制定。電力会社から吸い上げた税金を特別会計にプールし、そのカネを自治体にバラまく仕組みを完成させた。原子力予算に投下される税金は年間4500億円以上。交付金やハコモノ補助などの利権も多く、そこに政治家と後援企業がブラ下がる構図だ。自民党の利益誘導で地方にムダな道路や空港がウジャウジャと造られたのと同じ原理で、全国津々浦々に54基もの原発が立ち並んだ。米国は「日本の領土はカリフォルニアと同じなのに54基も原発があるのか」と驚いている。‥菅民主党の無能ぶりは論外として、自民党こそが原発事故の“加害者"なのである。

11.04.11 ★ 名前のない新聞5月号用に小出裕章さんにインタビューしてきました。ビデオカメラでも撮ったのですぐにそのままYOUTUBEにアップするつもりでしたが、話の途中5回以上マスコミから取材申し込みの電話が入り中断したので、そういったいらない部分をカットしてからアップすることにします。少し待ってください。

11.04.11 ★ 昨日10日の高円寺などでのデモの動画がYOUTUBEがアップされています。東電前アクションのサイトやレイバーネットにレポート。レイバーネットは芝公園での集会・デモ富山での集会・デモのレポートもあり。

11.04.11 ★ 低気温のエクスタシー 4.10 脱原発候補などの統一地方選挙結果を速報している。伊方原発に反対を続ける阿部悦子氏が愛媛県議選で当選、山口県議選で戸倉多香子氏当選、千葉県議選でプリティ長嶋氏、柏崎刈羽原発を抱える新潟県議選で社民党が1議席増やす、大分県議選で社民党公認候補3人が全員当選、川内原発を抱える鹿児島県議選で社民党候補当選、‥などなど。

11.04.11 ★ カレイドスコープ 4.10 「1号機の再臨界が濃厚 -- 今後どう行動するか 」 最悪のシナリオを頭に今どうすればいいか、どういうタイミングで逃げ出すかなどを考察。

11.04.11 ★ 天木直人ブログ 4.9「もう一つの日本は節電と自家発電のコミュニティーづくりから始まる」 今度の大震災は戦争被害に匹敵する災害だ。おまけに放射線被曝という絶対的な脅威がある。しかも原発事故は支配体制側による人災の面が強いことも皆が知った。原発事故の被害を繰り返さないという大義名分を今は誰も否定できない。「もう一つの日本をつくる」という試みは今をおいてないのだ。逆にいえば、この機会に何らかのあたらしい動きが出てこない限り、この国の権力構造を変える可能性は今後は二度とこないと思っても間違いはないだろう。‥自家発電は、金かかかることと供給能力が少ない、という二大欠点があるとすれば、前者は国の復興予算から、そして後者は、自分が使う生活用電気は節約して大切に使う、これで克服できるのではないか。この私の思いつきの考えの最大の問題は、それが家庭に一般化すれば電力会社の利益独占体制が崩れることだと思う。電力会社の儲けが失われ、従ってまたその膨大な儲けから利権を山分けしている支配体制側の既得権が失われる。もしそうであるとすれば、それこそが支配者側の外にある大多数の国民が、それを自らの手で変えていかなければならないことではないか。私の言う「もう一つの日本をつくる」という考えである。平和的な革命である。

11.04.11  (0:10) msn産経 4.10「黒岩氏は万歳せず、頑張ろう三唱 「太陽光で脱原発を」」10日の神奈川県知事選で初当選を果たした無所属新人の黒岩祐治氏は、横浜市中区の事務所に詰め掛けた支援者らと、万歳をせず「頑張ろう」を三唱。力強く拳を振り上げた。街頭演説にはソーラーパネルを持ち歩き、太陽光発電の推進を呼び掛けた黒岩氏。当選のあいさつで「計画停電の影響を受けた神奈川にとっても、エネルギー問題は喫緊の課題だ。脱原発と太陽光発電導入を、スピード感を持って進めたい」と訴えた。 *原発立地県ではないですが、脱原発知事?が誕生したようです。具体的に何をしてくれるか、楽しみに見守りましょう。ただし自民、民主、公明の県組織から要請されて出馬したそうなので、どうなるか。

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