東日本大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2013.6.26

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13.6.26 ★ DAILYMOTION「電力システム改革で日本の電気はどう変わる? エネット社長に聞く」 BSジャパン・日経プラス10 トークプラス(特集) 2013.6.26.  新電力会社エネットの池辺社長に聞く。電力システム改革で日本の電気は、また私たちの生活はどう変わる?  今国会で成立するはずだった電気事業法改正案が安倍総理の問責決議案採決の影響で廃案となった。政権の方針は変わらないので再審議、成立となるはずだで、遅れないように進めてほしいという。 電力システム改革の目的は?  事業目的に発電・売電を加えた企業が増えている。  電力自由化は電気料金は安くなる?  新電力会社の課題は電力の確保。  小売り全面自由化で電力の安定供給は?  電力会社を選ぶ時代の新サービスとは?  今後の課題

13.6.26 ★ 東京 6.26「自民議連 「規制委へ監督強化を」」 自民党の衆参両院議員でつくる「電力安定供給推進議員連盟」は二十五日、電力の安定供給に向けた提言をまとめ、原子力規制委員会に対する国会の監督強化を掲げた。政治からの独立を求めた自民党自らが規制委に圧力をかける格好になる。規制委が発足した当時の民主党政権は、環境省の一部として設置する方針だった。しかし、自民が政治介入の可能性を指摘し、独立性の高い委員会に変更させた。提言書では十項目の要求を連ねた。まず東京電力福島第一原発事故を踏まえ、「安全第一」と示した。一方で、「国会に設置された特別委員会が、規制委に対して事業者や自治体の意見を聞くよう監督を強化する」と明記。電力会社や再稼働の要望が強い立地自治体への配慮を規制委に求めた。さらに、原発の規制基準について「効率性が確保されること」も示した。手間や費用が掛かる規制強化をしないよう規制委に今後、求めていくことも考えられる。また、原発を「重要電源」とし、早期再稼働を促した。議連は五月に発足。百五人がメンバーで、再稼働を求める意見が強い。六月十三日の会合では、規制委が日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の真下に活断層があると認定したことに対し、「事業者や自治体の言い分を聞こうとしない」「独善的だ」などと規制委への批判が相次いだ。議連事務局長で、地元に敦賀原発がある高木毅衆院議員は二十五日の会合後、報道陣に「独立と孤立は違う。規制委が孤立しないよう監視できるのは国会の特別委員会しかない」と、提言の狙いを説明した。

13.6.26 ★ 東京 6.26「放射性物質汚染 草木、市外埋め立て」 我孫子市の星野順一郎市長は二十五日、放射性セシウムを含む草木の保管が限界に近づいたとして、市外の民間最終処分場で埋め立てる方針を明らかにした。同市は焼却灰の放射性セシウム濃度が高まるのを避けるため、草木の大量の焼却を控え、保管量が増え続けていた。同市には自前の最終処分場がなく、担当者は「草木のセシウム濃度は一キログラム当たり最高一〇〇〇ベクレル程度。焼いて灰の濃度が高まれば引き受けてもらえなくなる。低い濃度の草木のまま処分したい」と説明した。草木は他のごみと混ぜて焼却し、灰の放射性セシウム濃度を高める大きな要因だが、近隣の柏市などは草木の焼却を進め、国の埋め立て基準(一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル)を超える灰が大量に発生。灰は放射性物質汚染対処特別措置法で指定廃棄物となり、各市内や我孫子、印西両市にまたがる手賀沼終末処理場内の一時保管施設に保管している。我孫子市の草木は、年間約二千五百トン収集される。現在は市クリーンセンターで焼却を進めるものの、灰のセシウム濃度を同二〇〇〇ベクレル程度に抑えるため、年間五百トンほどしか焼けない。残りはセンター近くに積み上げてきたが、七千トンに達して一ヘクタールの用地はほぼ満杯になった。焼却量を増やすと、多くの最終処分場が灰受け入れの自主基準とする同四〇〇〇ベクレルを超える恐れがあるという。市は受け入れ先や具体的な時期を明らかにしていないが、関東地方の相手自治体との事前協議を済ませた。年度内に千五百トンの搬出を予定。星野市長は会見で「放射性物質の濃度は焼くことで高くなる。草木は埋めれば土にかえる」として、方針に問題はないと強調した。

13.6.26 ★ 時事 6.26「東電に4回目の追加支援=賠償増加で6662億円−政府」 政府は25日、東京電力と原子力損害賠償支援機構が申請していた東電の経営再建策「総合特別事業計画」の変更を認め、6662億円の追加支援を行うことを決めた。東電福島第1原発事故に関し、土地や建物などの賠償金の増加が見込まれるためで、追加支援は4回目。東電は原賠機構から5兆円を上限に資金の交付を受け、将来の利益の中から返済する仕組みになっている。今回の追加を受け、東電に対する支援総額は計3兆7893億円となる。

13.6.26 ★ 時事 6.26「与党圧勝なら原発促進=みんな幹事長【13参院選】」  みんなの党の江田憲司幹事長は25日の記者会見で、安倍政権が原発再稼働や原発輸出に積極的なことに関し「東京都議選の自民、公明の圧勝がそのまま参院選の結果になれば、原発はどんどん再稼働する。死の商人のごとく世界一安全だと言って原発輸出を促進する」と批判した。その上で「参院選ではしっかりそれにストップをかけないといけない」と強調した。  ※圧勝でなくても安部政権が続く限りそうなると思われます。

13.6.26 ★ 時事 6.26「廃炉後も料金で回収へ=償却を一定期間継続−原発の会計見直し・経産省」  経済産業省は25日、原発の廃炉で電力会社に巨額の損失が発生するのを避けるため、会計制度の見直しを検討する作業部会の初会合を開いた。経産省は、見直しに向けた論点を提示。その中で、原発に関する設備投資費用を複数年度に分けて計上する減価償却や、解体資金の積み立てを廃炉決定後も一定期間は継続し、電気料金で回収することなどを打ち出した。作業部会は今回示された論点について議論し、7〜8月にも方針をまとめる見通し。現在でも、減価償却や解体費用は電気料金の原価に含まれている。このため経産省は、提示した案について「料金が上がることにはならない」として、利用者の追加負担にはつながらないと説明。委員からは「発電と廃炉は一体だ。発電するなら当然廃炉のコストも入る」として、料金による回収を認めるべきだとの意見が出された。 ※そうすると結局原発による発電コストがいくらになるのかを公表すべきです。
(関連)47NEWS 6.25「電力5社が1千億円超不足 原発廃炉の引当金」 経済産業省は25日、原発を保有する電力10社のうち5社で、廃炉に備えて積み立てる「廃炉引当金」が2012年度末時点で1千億円以上不足しているとの推計を明らかにした。この日開いた、電力会社が原発を廃炉しやすくするための会計規則の変更を議論する有識者会議の初会合で提示した。5社の不足額は、原発を最も多く保有する東京電力が4076億円で最大。以下、東北電力が1524億円、関西電力が1450億円、中部電力が1441億円、九州電力が1036億円となっている。現行の会計規則では廃炉にした場合、引当金の不足額を損失として一括計上しなければならない。

13.6.26 ★ 時事 6.26「外部被ばく量、1万人超低く算出=最大0.4ミリ、プログラムミス−福島県」  福島県は25日、原則県民を対象とした東日本大震災後4カ月間の外部被ばく量調査について、1万2469人分を最大0.4ミリシーベルト低く算出していたと発表した。推計に使用した計算プログラムのミスが原因。また、3649人分を最大0.2ミリシーベルト高く推計していた。間違いが発覚した対象者には7月中に、再計算した結果を郵送する。

13.6.26 ★ 時事 6.26「原発撤退の提案相次ぐ=電力9社が株主総会」 原発を持たない沖縄電力を除く全国の電力9社は26日、一斉に株主総会を開いた。北陸電力を除く8社では、原発からの撤退など「脱原発」を求める議案を、一部の株主が提出。しかし、電力各社は原子力規制委員会の新規制基準施行を7月8日に控え、原発の運転に向けた安全審査の申請準備を進めている。8社の取締役会は全ての株主提案に反対を表明しており、否決される見通しだ。東京電力の下河辺和彦会長は総会の冒頭、「福島第1原発事故から2年あまり経過した今も、多大な迷惑と心配を掛けて深くおわびする」と陳謝した。その上で「福島復興が再生の原点との認識に立ち、事故の責任を全うする。一日も早く経営を立て直したい」と強調した。東電の総会では、一部の株主が福島第2原発(福島県楢葉町、富岡町)と柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の廃止を要求する議案を提出。また、大株主の東京都は、発電所ごとに収支状況を公表するなど、経営の透明性を高めるよう提案している。

13.6.26 ★ DAILYMOTION「 イギリス 犬たちの悲鳴 〜ブリーディングが引き起こす遺伝病」 CS放送・ヒストリーチャンネル 特集「今、そこにある危機」 2013.6.25.  イギリスでは、純血種の犬たちに遺伝性の障害や病気が多発している。血統を守ることを優先するあまり、近親交配が重ねられているのがその原因である。純血種の犬がおかれている過酷な現実を、イギリス・ケンネルクラブの関係者、獣医師、ブリーダーなどへのインタビューを通して明らかにしていく。近年、純血種の犬たちが先天的に重い障害や病気をもって生まれるケースが急増している。繁殖力が弱くなってるという指摘もあり、このままではいくつかの犬種は消えてしまう危険さえあるという。最大の原因は、犬の血統を管理する団体、ケンネルクラブが定めている「犬種標準」。犬種ごとに望ましいとされる特徴を記した、いわばブリーダーたちのバイブルだ。犬種標準を満たす犬を作り出し、「よい」特徴を定着させるため、ブリーダーたちは近親交配を繰り返してきた。明らかに遺伝的な問題が起こると予想される近親交配であるが、ケンネルクラブはこれを禁じていない。それどころか、少しでも基準に合わない犬が生まれると安楽死の措置がとられることもある。番組では、2年間にわたる取材で明らかになった、純血種の繁殖の現状をリポートする。

13.6.26 ★ DAILYMOTION「プラスチック汚染にみる海の未来」 CS放送・ヒストリーチャンネル 特集「今、そこにある危機」 2013.6.25.  海はいま急速に世界のゴミ捨て場と化している。海中には毎キロ、7万4千個ものプラスチックのかけらが含まれている。「プラスチックゴミのスープ」と化した海は、毎年何百何千もの動物の命を奪い、食物連鎖にも少しずつ浸出し始めている。オランダでは、フルマカモメの減少をリサーチする科学者が、カモメの胃を検査したところ、95%の確率でプラスチックがみつかった。ドイツでは、プラスチックから滲み出た化学成分が動物の繁殖器官に影響を与えることが分かった一方、カルフォルニアの自然保護活動家は、ゴミを内蔵に詰まらせ、苦しみながら死んでいくクジラやイルカの数が急激な増加していると訴える。この「プラスチック汚染」がもたらす長期的な影響とは?我々は海を元の綺麗な状態に戻すことが出来るのだろうか?

13.6.26 ★ YOUTUBE「20130525 蛯名宇摩「原発数え唄」 at 総社芸術祭」 「20130525 蛯名宇摩&蓮津「津軽あいや節」 at 総社芸術祭 」 ※1ヶ月ほど前になりますが岡山の総社市で開かれた祭りでの三味線ライブをビデオに撮ってたので、そのうちの2曲をYOUTUBEにアップしました。会場は流木ドームの中で、名前のない新聞の前々号でインタビューした玄さんの作・主宰の祭りでした。宇摩さんはポンの娘さんで311直後に埼玉から子供を連れて岡山に避難してきました。今は岡山で福島の子どもたちの保養プログラムを主宰。この夏も瀬戸内海に浮かぶ前島という島で行われます。その中で鎌仲ひとみさんと田中優さんの対談も行われるそうで参加したいと思っています。

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