東日本大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2013.4.13

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

13.4.13  東京の「現在」から「歴史」=「過去」を読み解くーPast and Present 4.13「 放射能汚染を懸念して相馬地域住民の集団移住を計画している旧藩主家相馬氏ー東日本大震災の歴史的位置」 近世の相馬中村藩の藩主であった相馬家の現在の当主相馬行胤氏が、放射能汚染を懸念している相馬地域住民の集団移住を計画し、氏自身がすでに集団移住予定地である広島県神石高原町に移住したというのである。‥これは多くの藩に共通するが、旧藩主家は地域社会で大きな影響力をもちつづけた。たとえば、元々相馬中村藩の行事であった相馬野馬追において、総大将は今でも相馬氏当主が勤めている。そして、この朝日新聞の記事にもあるように、現在でも相馬氏は相馬地域において農園を営んでいる。 その意味で、相馬氏が自身も含めて地域住民の集団移住を計画するということは、この地域の歴史にとって一つの出来事である。放射能問題は、この地域の人びとに対して、放射性物質が存在する郷里で生活し続けるか、放射性物質の少ない地域に移住するかという、二者択一の選択をつきつけた。そして、ある意味で相馬地域の歴史的伝統を体現する相馬氏が、自身を含め地域住民の集団移住を企画するということは、この地域が非常に深刻な事態になっていることをしめしているといえる。政府や福島県庁は、年間1〜20mSvの放射線量でも安全として、なるべく早期に地域住民を地域に帰宅させようとしている。地域住民においても、早期に帰宅したほうが、農業などの生業にも復帰できるし、家や地域の歴史的伝統を守ることにもつながるようにみえるだろう。しかし、相馬氏は、地域住民の生命を考えて、自身も含めて集団移住することを選んだのである。 もちろん、相馬氏は廃藩置県以降、相馬地域から離れており、現在は北海道に住んでいる。それでも、相馬野馬追の行事などには参加している。たぶん、広島県に移住したとしても、相馬地域に関わり続けるだろう。しかし、それでも、このことの意味は重い。結局、相馬氏の集団移住は、人びとの命を守ることが歴史的伝統を守るになるということを意味しているといえよう。

13.4.13  星の金貨プロジェクト 4.13「実録『トモダチ』作戦・第4部「放射能汚染」[第6回]汚染されてしまった人生、そして再出発」 空母USSロナルド・レーガンが率いる第七艦隊機動部隊は、『トモダチ』作戦終了後、逃げるように急ぎ日本を離れていきました。 航海士のジェイミー・プリムとモーリス・エニスは、開放感に胸をなでおろしました。 『トモダチ』作戦の任務は完了しました。 そして放射線対策班は全員の無事を宣言したのです。 「でも彼らは私たちの内部被ばくについては、検査も何もしませんでした。」 ジェイミーがこう語りました。 「彼らはセンサーで体の外側を撫で回しただけでした。血液検査など体内の状態については、どのような検査もありませんでした。」 「私たちは80日間、日本の沿岸に居ました。そして任務が終わりに近づいた時、私は自分の下あごのところに小さなこぶができていることに気がついたのです。私がそれを検査してもらおうと医務室に行ったのですが、対策班はすでに艦を飛び去っていました。」 モーリスがこう話しました。 「その後、私は悪性の胃潰瘍に侵され始め、体にさらに2つのこぶができたのです。ひとつは太ももの下の方、もう一つは顔の目と目の間にできたのです。」‥「退役した私は髪を伸ばし、ひげも伸ばし放題にしました。そうしたら、髪が抜け始めていることに気がついたのです。櫛で髪の毛をとかすと、ごっそりかたまって髪が抜けてしまうのです。そしてペンを持つと、右手が震えることにも気がつきました。」‥「私は未だ25歳でしかありません。なのに体が壊れ始めてしまったのです。こんな形で体の機能が失われていくことは、とても耐えられるものではありません。努力して運動能力を高めてきましたが、今や体の中のスイッチが次々にオフになっていくのです。一気に老化が進んでいくようなものですが、耐えられない思いです。」 「放射線がどう影響しているのか、私にはわかりません。でも、自分から進んでそうした訳では無い、それだけは確かです。」‥ジェイミーにとって、始めのうち問題はいくつかの不快な症状だけのように感じられました。 「私の生理のサイクルが、この半年で完全に消えてしまったのです。医師たちは私に対し、何度も妊娠検査を行いました。それ以外に生理が止まった原因を特定出来なかったのです。でも私は妊娠などしていませんでした。」 「そしてその6カ月後、私は突然大量の出血をして気を失い、緊急処置室に担ぎ込まれたのです。」

13.4.13  みんな楽しくHappy?がいい♪ 4.12「報道するラジオ 「小出裕章さんに聞く汚染水漏れ」 4/12(文字起こし)」 水野: 1ccあたり、29万ベクレルというんですが、 これは…、リスナーの方からも質問がきています。 これってどれぐらいの危なさなんでしょうか? 配管の水漏れの場所には近づけるものなんでしょうか?  小出: ほとんど近づけないと思います。 私は京都大学原子炉実験所で放射性廃液の処理を担当している人間です。 原子炉実験所で様々な放射性廃液が出てくるのですが、 それを処理して何とか放射能だけを捕まえて、 水をきれいにして環境に放出するというような事をやっているのですが、 その時に環境に放出される濃度は1ccあたり、セシウム137であれば0.09です。  水野:0.09ベクレル  小出: ベクレルです。 それ以下でなければ環境に出せないというものですし、 ストロンチウムの場合には、1ccあたり0.03です。  水野:ストロンチウムの場合0.03。  小出: はい。 それが29万ベクレルというような値になっているのですから、 もう、私からみれば途方も無い濃度ですし、 こんな廃液に近付くことすらためらってしまうというほどのものです。 ‥水野:そこに長くは居られないような水なんですか?  小出:はい、現場に近づくことすらが困難だと思います。 ‥水野: そうですね。 で、これまで漏れたとされる汚染水を合わせると、120トンとも言われているんですね。 もしも仮にですね、この1立方センチメートル当たり29万ベクレルの計算で120トンとなりますと、 35兆ベクレルというふうに、荒っぽい計算ですが、なります。  小出:はい、そうですね。  水野:この値、35兆ベクレルというのはどういうものだと考えたらよろしいでしょうか? 小出: たとえば広島の原爆というのが、 1945年8月6日に爆発して、放射性物質をまき散らしたのですけれども、 私が一番重要だと思っているのがセシウム137ですが、 そのセシウム137の量は89兆ベクレルと考えられています。 ですから広島原爆がばら撒いたセシウムの量の3分の1ぐらい、 2分の1か3分の1ぐらいをすでに地下に漏らしてしまったという事になります。

13.4.13  東京 4.13「石破氏、96条改正は9条視野 テレビ番組で認識表明」 自民党の石破茂幹事長は13日の読売テレビ番組で、憲法改正の発議要件を緩和する96条改正は、将来的な9条改正を視野に入れた対応だとの認識を表明した。96条改正が国民投票にかけられた場合に「国民は(9条改正を)念頭に置いて投票していただきたい。国の在り方が変わるという認識を持って(投票すべきだ)」と述べた。改憲に慎重な公明党との連立に関連し「改憲に賛成する他の党が、連立を組まなくても賛成してくれればいい」と述べ、必ずしも公明党と一致する必要はないとの考えも示した。改憲問題をめぐり公明党との連立を解消する可能性については「当面考えていない」と語った。 ※自民党の本音を吐露しています。7月の参院選が非常に重要となります。

13.4.13  福島民友 4.13「第1原発港湾内のアイナメ、ムラソイから43万ベクレル」 東京電力は12日、福島第1原発の港湾内でとったアイナメ、ムラソイから1キロ当たり43万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)の4300倍に相当する。同港湾内で採取した魚介類の放射性濃度の最大値は今年2月に採取したアイナメの74万ベクレル。港湾口付近で3月8日に採取のアイナメ、東波除堤周辺で同28日採取のムラソイから検出された。

13.4.13  茨城新聞 4.13「 指定廃棄物処分場の選定 県内反対の意見噴出 「住民の信頼ない」市町村長集め環境省が会議」 東京電力福島第1原発事故に伴う「指定廃棄物」の最終処分場建設地の再選定に向け、県内市町村長らを集めた環境省主催の第1回会議が12日、県庁で開かれた。同省は、高萩市をいったん選定しながら仕切り直しした経緯を謝罪するとともに、処分場施設の安全性を訴えた。だが、市町村長からは「処分場を(各県それぞれに)分散すべきでない」「福島県に集約できないのか」などと、県内建設に反対する意見が噴出した。 会議では冒頭、井上信治環境副大臣がこれまでの選定作業について謝罪し、「地元の意見を最大限に尊重していく」と強調した。続いて、同省担当者が施設の放射線漏れ出し防止や雨水・地下水の浸透防止、耐震性などに配慮した構造・維持管理の在り方を説明、安全性を訴えた。 しかし、市町村長からは「福島第2原発の広大な土地を活用すべきではないか」「1県1カ所の方針は変えないのか」などと質問が続出。中には、原発事故の影響で福島県内に長期帰還困難地域があることなどから、「放射性物質を分散管理すべきではない。国が責任を持って十分な補償を行い、その土地を買い上げてそこに集約できないのか」との意見も上がった。‥県廃棄物対策課によると、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレルを超える県内の廃棄物は現在、13市町14施設に3638トンが仮置きされ、うち3445・7トンが「指定」を受けている。

13.4.13  産経 4.13「外部への汚染水漏れと判断 東電、1号地下貯水槽」 東京電力福島第1原発の地下貯水槽から汚染水漏れが相次いだ問題で、東京電力は13日、1号地下貯水槽から外部へ放射性物質を含む汚染水の漏えいがあったと発表した。これまで同貯水槽外側で微量の放射性物質が検出されていたが、東電は外部への漏えいと判断できないとしていた。付近に海につながる排水溝がないことから、東電は「海への流出の可能性はない」としている。9日に3重の防水シートの一番外側で、土壌から微量の放射性物質を検出、その後も放射性物質の濃度が上昇していたため、外部への漏えいと判断した。1号貯水槽は大量の漏えいが発覚した2号貯水槽の汚染水の移送先で、約6200トンの汚染水がある。

13.4.13  産経 4.12「八千代の側溝泥に高濃度放射性物質 千葉」 千葉県八千代市内の側溝から高濃度の放射性物質を含む泥が大量に見つかり、回収作業が続けられていることが、県などへの取材で分かった。市は、埋め立て処理が可能な国の基準値(1キロ当たり8千ベクレル)を超えた約47トン(2月末時点)を清掃工場で保管している。汚染は市の独自調査で判明したといい、関係者は県内の他の地域でも「調べれば出てくる」とみている。同市は平成23年12月ごろ、市民から「道路の側溝周辺の放射線量が高い」との通報を受け、側溝の清掃で除去した泥を調べたところ、放射性物質の濃度が基準値を超えていることを確認したという。雨で流された放射性物質が側溝で濃縮されたとみられる。市は、その後も市内各所の側溝で泥をさらい、基準値超のものは市内の清掃センターで順次、保管している。これらは放射性物質汚染対処特措法により、国の責任で処理することとされている。市は、国が県内に整備する最終処分場が完成すれば搬入する計画だ。国が、汚染物質の対処のため濃度測定を義務づけているのは、主に下水道処理施設にたまった汚泥と、ごみ焼却施設で発生した焼却灰。県内で確認されたものは、県の手賀沼終末処理場(我孫子市、印西市)などで一時保管されている。ただ、側溝の泥などは濃度測定が義務付けられておらず、市町村などが独自に調査しない限り事実上放置されている。このため県の担当者は、局所的に放射線量が高い「ホットスポット」を抱える東葛地域などで、新たに基準値を超えた泥が見つかる可能性は「ないとは言えない」としている。

13.4.13  WIRED 4.4「 羽根も可動部もない風力発電「Ewicon」」 風力発電と言えば、大きな羽根がついたものを想像する。だが、オランダのデルフト工科大学が開発している風力発電システム「Ewicon」は、羽根がなく動く部品もない。荷電粒子を風で電界の反対方向へ移動させることで発電するものだ。風力タービンの大半は、風のもつ運動エネルギーを羽根を回す機械的エネルギーに変え、その羽根の回転で電気エネルギーを生み出すことで発電する。これに対してオランダのデルフト工科大学で開発されている「Ewicon」は、風力エネルギーから直接電気エネルギーを生み出すことができる。Ewiconとは静電風力エネルギー変換器(Electrostatic WInd Energy CONverter)を略したものだ。 この方式では、荷電粒子を風で電界の反対方向へ移動させることで発電が可能になる。装置は絶縁管が約40列並ぶ、巨大なテニスラケットのような鉄のフレームで構成されている。それぞれの管には複数の電極とノズルがあり、ここから、プラスに帯電した水を空気中に放つ。このプロセスは「エレクトロ・スプレー」と名付けられている。‥システム全体には、バッテリー、インバーター、高電圧直流送電、ポンプ、および帯電システムが含まれる。すべてのコンポーネントは、セラミック絶縁体で支えられた金属板の上に置かれている。この絶縁された金属板がコンデンサーの役割を果たし、帯電した水滴を放出することで電気を蓄える。

13.4.13  産経 4.13「宇都宮市のワラビから基準値超えセシウム」 県林業振興課は12日、山菜の放射性物質モニタリング検査で、宇都宮市で採れたワラビ(野生)から基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える同110ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。山菜で基準値を超えたのは今季初めてで、県は同市にワラビの出荷自粛と採取の注意喚起を要請した。

13.4.13  西日本新聞 4.12「全国の震災避難者30万9千人 復興庁集計」 復興庁は12日、東日本大震災に伴う避難者(転居者を含む)が4日時点で30万9057人になったと発表した。前回集計(3月7日時点)より4272人減った。施設別では、公営住宅や仮設住宅、病院が29万3727人(前回比4131人減)、親族・知人宅1万5205人(同134人減)、避難所は福島県双葉町から住民を受け入れている埼玉県加須市の1カ所のみで125人(同7人減)だった。避難先の自治体は全国47都道府県の1200市区町村で、居住していた県以外へ避難した人は福島5万5610人、宮城7822人、岩手1588人だった。 ※福島がだんとつに多いですね。自主避難者への高速代支援などがつい最近始まったということは、まだまだ終わらないことを国も認めているわけです。

13.4.13  時事 4.12「12年度原発利用率、3.9%=大半停止で初の1桁−電事連」 電気事業連合会(電事連)は12日、2012年度の原発設備利用率が前年度を19.8ポイント下回る3.9%に低下し、2年連続で過去最低を更新したと発表した。年度ベースで1桁台となるのは、商業用原発の運転が始まった1966年度以降初めて。12年7月に運転を再開した関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の2基を除き、国内の原発50基の大半が停止しているためだ。 ※原発がないと電気が足りないというのはデマだったということを原発マフィア自身が認めたことになります。

13.4.13  時事 4.12「玄海差し止め、原告6千人に=原発訴訟で追加提訴−佐賀地裁」  九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)で事故が起きれば甚大な被害が生じるとして、住民らが国と九電を相手に全4基の運転差し止めを求めた訴訟で、新たに604人が12日、佐賀地裁に提訴した。今回の6次提訴で、原告数は全都道府県の計6097人になった。原告団によると、原告数は過去の原発差し止め訴訟で最多を更新した。今後も追加提訴し、原告1万人を目指すという。

13.4.13  時事 4.12「福島事故検証の教授に資金=東電、共同研究で425万円−「人選見直さず」・規制委」  東京電力福島第1原発事故の原因検証を行う原子力規制委員会の専門家検討会のメンバーに選ばれた北海道大の奈良林直教授が、東電から共同研究費名目で425万円余りを受領していたことが12日、分かった。規制委がホームページ上で同日までに公開した。規制委事務局の原子力規制庁は「情報公開基準にのっとってオープンにした。共同研究費の受領は欠格条項には該当せず、人選を見直す考えはない」としている。
(参考)日々雑感 2012.4.2「「プルトニウムを32g食べても大丈夫」でお馴染みの奈良林直教授、テレビでまた意味不明な供述」 「食塩の致死量は200g、でもプルトニウムは32gなんですよ。それくらい安全なんです。」と言い放った原子力ムラの住人、正真正銘の御用学者・奈良林直氏がまたテレビでキテます ‥脅迫内容「再稼動しないと電気足りなくなって大変なことになるぞ!」‥メルトダウンした時も言ってたよね、 一般の人はメルトダウンすると煽るけど 、 「メルトダウンなんてするわけない。そういう設計になってる」って ※311後にTVによく出ていたこの奈良林直の顔を覚えてる人も多いはずですが、正真正銘の原発マフィア御用学者です。こんな人間をメンバーに入れていると規制委の正体がばれてしまうのに、開き直っているというのは救いようがありません。

13.4.13  毎日 4.12「福島汚染水漏れ:2号槽「シートに隙間」を撤回 東電調査」 東京電力福島第1原発の地下貯水槽から放射性汚染水が相次いで漏れた問題で、東電は12日、最初に漏れが見つかった2号貯水槽の調査結果を発表。当初、原因として公表していた「漏水検知用パイプ周辺の防水シートが水の重みで下に伸び、隙間ができた」との見方を撤回した。シートの伸びや隙間が見られなかったという。東電によると、貯水槽上部の縁にある漏水検知用パイプ周辺を覆う土や砂利を取り除いて点検したが、防水シートに異常はなかった。尾野昌之原子力・立地本部長代理は記者会見で「2号貯水槽については仮説が否定された。原因を確認していきたい」と話した。防水シートの継ぎ目などに小さな穴が開いている可能性もあるとみて調査を続ける。3号貯水槽から6号貯水槽へ汚染水を移す途中、配管のつなぎ目から漏れた問題については、気温の変化でボルトが緩むなどしたことが原因と分かった。配管を修理し、同日夜に移送を再開した。一方政府は12日、経済産業省資源エネルギー庁や原子力規制庁などで「汚染水処理対策委員会」を設置した。汚染水問題を東電だけに任せず、政府として取り組んでいることをアピールする狙いがある。 ※政府はパフォーマンス=やってるふりでもしないとやばいと思ったわけです。

13.4.13  YOUTUBE「【ペイフォワード環境情報教室】130410下地真樹先生Vol.024」  8bitnewsインターネットラジオ 【ペイフォワード環境情報教室】 本当に必要な環境情報について、良心ある専門家が解説し、提言します。 本日のテーマ 大阪での震災瓦礫焼却への反対運動に対する不当逮捕について。11名が逮捕され、一部-厳しい条件のもと保釈されているが、まだ4名が拘留中。どうなる日本の権力と司法。

13.4.13  DAILYMOTION「 オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史(1)」 NHK BS1 世界のドキュメンタリー 2013.4.8. シリーズ オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 第1週 第1回 第二次世界大戦の惨禍 アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組んで書き、制作したドキュメンタリー・シリーズ。第1回は多くの死者を出した第二次世界大戦について、その前夜のナチス・ドイツ台頭から独ソ戦のスターリングラード攻防までを見ていく。「第二次大戦の勝利はアメリカによって達成したと多くのアメリカ人は考えているようだが、実はソビエトの力がなければ成しえなかった」とする。
(関連)「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史(2)」 第2回は戦時中のルーズベルト政権の様相と、スターリングラードの攻防以降、ソビエトに形勢が傾く独ソ戦の後半を見ていく。内政面では異例の4選を目指したルーズベルトが不在の中、副大統領候補に現職のヘンリー・ウォレスからトルーマンに代わる民主党大会での策謀も描かれる。
(関連)「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史(3)」 第3回はトルーマン政権の広島、長崎への原爆投下決定に至る内実を描く。政権内では米軍のトップ級の将軍の多くが、日本の敗戦色が強い中で、戦争終結のための原爆投下は軍事的には意味がないと考え、反対していた。しかし、トルーマン大統領、バーンズ国務長官らがこうした意見を遮ったとする。

13.4.13  東京 4.12「日米、TPP参加に合意 7月にも交渉参加へ」 日米両政府は12日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた米国との事前協議を終え、日本が交渉に参加することで合意した。懸案だった自動車や保険、食品添加物の認可手続きなどの課題が決着。米政府は日本の参加を米議会に近く通知し、90日間かかる米国内の承認手続きを経て、日本は7月にも交渉に参加する。日本は農業分野でコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源の5品目を関税撤廃の例外とするよう求める方針で、厳しい交渉を迫られそうだ。政府は12日夕に関係閣僚会議を開催。甘利明TPP担当相が記者会見で合意事項を盛り込んだ共同文書を発表する。 ※どうして日本の政治家ってみんな日本をアメリカに売り渡したがるんでしょう。

13.4.13  東京 4.12「MOX燃料、仏を近く出港 高浜3号機向け、福島事故後初」 関西電力は12日、福井県高浜町の高浜原発3号機向けに製造されたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を積んだ輸送船2隻が近く、フランスのシェルブール港を出発すると発表した。MOX燃料輸送は東京電力福島第1原発事故後初めて。関電は、核物質防護に関わるとして、輸送ルートや日本到着時期は出港後に公表するとしているが、過去の実績から約3カ月で到着するとみられる。今回の輸送量は日本到着後に公表する。高浜3号機向けMOX燃料集合体はフランス・アレバ社製で、関電が2008年11月に20体を発注。 ※使うあてがあるから運んでくるわけです。

13.4.13  朝日 4.12「汚染水「漏れたら直ちにタンクへ」 東電、計画時に説明」 東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れ事故で、東電は、昨年夏に開かれた国の専門家会合で地下貯水槽の建設計画を示した際、漏れたら「直ちにすべての汚染水をタンクに移す」と説明していたことが分かった。実際は発覚後にタンクの手配を検討し、いまだ汚染水の移送を始められていない。旧原子力安全・保安院は昨年8月、福島第一原発の安全性をチェックするため専門家による意見聴取会を開いた。この場で、委員から地下貯水槽の遮水シートが破れた場合の対応を問われ、東電の担当者は「実は空のタンクを用意しておいて、検知した瞬間に、すべてそちらに移送するという計画」と説明。保安院は計画を了承していた。東電は、5日に2号貯水槽で汚染水漏れが初めて見つかった後、原子力規制委員会の指示もあり隣の1号貯水槽への移送を決定。6日早朝から水を移し始めたが、1号貯水槽と3号貯水槽でも相次いで漏れが発覚した。このため貯水槽の使用を断念して、10日になってようやく新設する地上タンクや、ほかの用途に使うタンクに移すことを発表している。 東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は12日の会見で「空のタンクはその時点で水の受け入れが可能な場所という意味。ほかの地下貯水槽も含まれる」と釈明。原子力規制庁の森本英香次長は同日の会見で「東電が意図したのか、ミスだったのか事実関係をしっかり詰めていく必要がある」と話した。  ※相変わらずのウソつき東電ですが、東電にはもう全く期待できないので、それをきちんと監督できていない国の方が問題です。

amanakuni Top