東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.12.9

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12.12.09 ★  レイバーネット 12.9「写真速報 : 原発のない未来のために〜脱原発「あなたの選択」プロジェクトが宣伝活動」 官邸前から街頭へ! 首都圏反原発連合のメンバーは12月9日午後3時、若者がごったがえす原宿で宣伝活動を行った。脱原発「あなたの選択」プロジェクトと題したこの行動は、有権者に総選挙の判断材料を提供するもので、配布チラシには各政党の原発政策の違いがわかりやすく書かれている。「この選挙は日本の将来、あなたの未来がかかっている。無関心はやめよう。12月16日は投票に行こう!」とマイクアピールが続いた。チラシを受けとった人に聞くと「脱原発候補に入れたいが、たくさん政党があってよくわからない」「橋下維新を支持しているが、最近脱原発をやめたみたいで迷っている」などの声が返ってきた。チラシの受け取りはいまひとつ。主催者のレッドウルフさんは「無関心の人が多く、官邸前と街頭でのギャップを感じる。この温度差をどう埋めていくかが今後の課題」と語っていた。

12.12.09 ★  石津有一 イシの Facebook 12.6「◎拡散熱望◎マスコミの罪は重い・シリーズ第4弾」 鳥越俊太郎さんの暴露により、僕のマスコミ報道に対する不信は決定的になりました。国民を騙して、国民が不幸になる方向へ誘導しようとしている現状の姿は、戦前のマスコミの姿と全く同じです。

12.12.09 ★  NEWSポストセブン 12.9「 最近の大地震8回中7回で火山噴火 東日本大震災だけは噴火0」 東日本大震災が首都直下型地震の引き金になるとの見方は歴史も証明する。  東北を襲う巨大地震は、1000年周期で起こることが最新の研究成果から判明している。東日本大震災は869年に発生した貞観地震(M8以上と推定)の再来とされている地震だ。‥ここで注目したいのが貞観地震が発生した後の地震状況である。 「実はその9年後に相模国と武蔵国で大地震が発生したという記録が残っています。これは現代でいえばM8級の規模の首都直下型地震だったと考えられています。さらにその9年後には仁和地震が東海地方を襲っている。こちらはM8以上と推定される南海トラフの巨大地震です。つまり現在の日本列島では2つの巨大地震が連続して起こってもおかしくはないんです」‥気をつけなければならないのは地震だけではない。立命館大学文学部地理学教室教授の高橋学氏が続ける。 「20世紀以降、環太平洋でM8.5以上の地震は8回発生しています。そのうち7回が火山噴火とセットで発生しています。貞観地震の際は十和田山(青森)が噴火した。噴火のない1回は東日本大震災だけです。近いうちに火山が噴火することも十分に考えられます」

12.12.09 ★ ゲンダイネット 12.6「道路だけじゃない 老朽化原発にもアンカーボルトはワンサカある」 9人が亡くなった中央道「笹子トンネル」の天井板崩落事故は、劣化した構造物のモロさと怖さをあらためて感じさせた。 中日本高速道路は、事故後、トンネル最上部と天井板をつっていた「つり金具」を固定するアンカーボルト(23センチ)が抜け落ちていた事実を明かし、これが事故の原因につながった可能性が高い。‥アンカーボルトはトンネルに限らず、橋梁やビルなど、ありとあらゆる構造物に使われている。いわば「基礎」そのものだ。「基礎」を失った構造物がいかにヤワで壊れやすいか。今回の事故で、それがよく分かった。となると、当然、あの重大施設に使われているボルトの劣化が不安になってくる。老朽化した「原子力発電所」である。40年近くにわたって原発問題に取り組んでいるNPO法人「原子力資料情報室」も、原発で使われているボルトの耐久性について警鐘を鳴らす。 「笹子トンネルと同タイプではないにしても、タンクや配管、鉄塔などの固定にアンカーボルトは多く使われています。強度は計算されているでしょうが、地震が続けば耐久性が持つのかどうかは分かりません」 原発施設で使用されているボルト劣化の懸念は決して大げさじゃない。実際、台湾第2原発では、3月にアンカーボルト7本の破損が判明して大騒ぎになった。台湾電力の調査で、原因は「金属疲労」だった。日本では77年の笹子トンネル開通よりも前に運転を開始した老朽化原発がゴロゴロある。事故を起こした「福島原発」や「敦賀原発」「美浜原発」「高浜原発」「玄海原発」などだ。これらの施設に使われているボルトが原発稼働中に一斉に外れたら……なんて、考えただけでゾッとする。やっぱり「廃炉」しかない。

12.12.09 ★  nikkansports.com 12.8「 嘉田代表が山本太郎氏支持」 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は7日夜、脱原発活動を続け衆院東京8区から無所属で立候補している俳優の山本太郎氏に関し「党代表として支持する」と述べた。都内で記者団に語った。社民党も山本氏の支持を決めている。

12.12.09 ★ 「日々坦々」資料ブログ 12.8「野田民主党への大疑惑 これは司法による捜査解明が必要だ(日刊ゲンダイ2012/12/8)」 3年前の政権交代のための約束マニフェストを全部反故にした理由に財源がないと弁解していたが国民の税金を自分に流用したから政策実現ができなかったのではないのか 衆院選の序盤情勢で新聞各紙が野田民主党の「劣勢」を伝えたが、逆風選挙とは裏腹の金満選挙にはビックリする。 有権者に配る法定ビラは、どの陣営よりも上質な紙だし、新聞を広げれば、各候補者の“キメ顔”写真の広告が載っている。テレビをつければ、野田首相が「やりましょう! 前に進めましょう!」と呼びかけるCMがガンガン流れてくる。 カネはうなるほど残っているようで、民主の公認候補には「1人最大2000万円の選挙資金がバラまかれた」(政界関係者)なんて話が飛び交うほどだ。 それでも「民主激減70前後」(毎日新聞)という壊滅的な劣勢に立たされているのだから、救いようがないが、これだけ潤沢な選挙資金は一体どこから出てきたのか。ぜひとも知りたいところである。 民主党は政権交代後の3年間で、総額500億円以上の政党交付金を手にした。前回選挙で国民をペテンにかけて、圧勝し、国民から血税をせしめたワケだが、豊富な選挙資金の原資は交付金だけなのか。ここが怪しいところだ。なにしろ、民主党なんて、ちょっと前まで労組が母体のビンボー政党だったのである。

12.12.09 ★  toss ?@tossactのTwitter 12.9「 原発関連ってどれ位広がってるのか見てみたら、ものすごい枝が広がってるね、驚いた→原子力人材育成ネットワーク http://jn-hrd-n.jaea.go.jp/index.html

12.12.09 ★  たむごんの白熊ニュース 12.9 「 大阪瓦礫モジモジさん不当逮捕 JRが関与か」 大阪の瓦礫問題で、モジモジさんが逮捕されたが、駅構内を通過しただけならば不当逮捕の可能性が高そうだ。JRはどういったやり取りを書類に残しているのかについても、ポイントになりそうだ。大阪で瓦礫反対の運動をしてきた人達が逮捕されたようだ。大阪では、関電前の反原発デモで逮捕があった時から、 強引な姿勢に転じつつある事を感じている方も多いのではなかろうか。では、今回の逮捕が不当であると思われる点について見てみよう。 ‥最大のポイントは、JR西日本が警察に訴えて、警察が逮捕したとされている点だ。では、JRがなぜ逮捕を要請したのかについて、日付とともに見てみよう。‥ JR大阪駅構内を通過した事が、逮捕の原因となっている。JR西日本が訴えたのだとすれば、JR西日本に何が問題であったのか詳しい説明が求められそうだ。 さらに、10月17日の事にも関わらず、12月になって逮捕されている。JR大阪駅構内の通過が逮捕の原因であるとするならば、JRの担当者はどういった社内資料を作っているのだろうか。警察に被害届けを出したとするならば、経緯について求められそうだ。  ※みんなが関心を持ち続けることが大事です。
(関連)ぽぽんぷぐにゃん 12.9「【これはあからさますぎる冤罪逮捕だ!?】モジモジ先生が逮捕される。」 酷すぎる!! 大阪ガレキ焼却を反対する市民運動でリーダー的存在だったモジモジ先生が今朝8時自宅で逮捕。10月17日、街宣で、移動のためJR大阪駅 構内通過。→これを『不退去罪』『威力業務妨害』

12.12.09 ★  JANJAN Blog 12.9「地域政党「きょうと緑の党」が正式スタート」 12月8日、京都で産声をあげていた地域政党「緑」の京都・準備会が結成総会を開き「きょうと緑の党」と正式な名称や宣言・規約を決めた。他に運営委員と共同代表を選び、2015年までの活動方針に地方議会に候補者を擁立することなどが盛り込まれた。‥2015年度までの活動方針には「政治」「選挙」「組織」「活動」の4項目が決まった。「政治」の中で脱原発を前提にした地域社会の在り方の政策発信が目についた。「選挙」では緑の党の2013年の参院選挙と2015年の地方選挙で候補者擁立して議員を誕生させるとしている。「組織」ではシンクタンク機能を整備し、「活動」ではユース、女性、マイノリティの活動や発信が活発になるように努力するとある。 ※今回の衆議院選挙には間に合いませんでしたが、緑の党が今後国政の場でも力をもってほしいと思います。

12.12.09 ★  みんな楽しくHappy?がいい♪ 12.9「<東京都民&杉並区民は幸せ>悩まなくていいもんね♪広瀬隆さん・宇都宮けんじさん・山本太郎さん12/9(文字起こし)」  高円寺での街頭演説。 広瀬隆さんと宇都宮けんじさんが応援に駆け付けていらっしゃいました。 お二人のお話と太郎さんのお話。 前半です。‥山本太郎: ありがとうございます。 本当に高円寺最高ですよ! 分化が生まれてますよ、間違いなく。 でもその分化というものもね、 どんどん削り取られてつまらない人間にさせられていっていますよね、おそらく。 何でも言う事を聞くような、なんかロボットみたいな状況にどんどんみんながさせられていくような、 そういう気配を感じますよね。 この高円寺が本当に面白い人がいなくなったら、高円寺の魅力がないじゃないですか。 この街がバロメーターかもしれないですね、ひょっとしたらね。 ‥「素人の乱」の高円寺のデモで僕は勇気をもらったんですね。 大きく背中を押してもらった。 「なるほど、自分がイヤだと思う事は声に出してもいいんだ」と思って、 当然ですよ、イヤだと思う事をイヤだと言えない社会なんて最悪じゃないですか。 「生きてる意味なんかあるかよ!」っていう事ですよ。 「本音を言おうよ、それをぶつけあおうぜ」という話なんですよね、本当に。

12.12.09 ★  茨城新聞 12.9「県民世論調査 再稼働「反対」63% 「脱原発」も6割 東海第2」 県内有権者を対象とした茨城新聞社の世論調査で、東日本大震災以降、運転を停止する東海第2原発の再稼働に「反対」と答えた人が回答者全体の63・5%に上り、「賛成」の22・4%を上回ったことが8日分かった。原発依存から再生可能エネルギーなどに移行する「脱原発」方針への「賛成」も60・8%に上り、「反対」は26・6%にとどまった。同原発の半径30キロ圏の14市町村に約93万人の人口を抱える事情などから、原発再稼働に慎重となる県民感情がうかがえた。‥ 支持政党別でみると、反対は「原発即時ゼロ」を掲げる社民、共産と「卒原発」の日本未来が8割台と多く、賛成は自民(28・3%)、民主(24・8%)、みんな(24・5%) などが多かった。  ※さいきんの一部マスメディアによる“世論調査”は明らかに世論操作を意図したような不自然な数字が並べられていますが、こういった地方紙の調査は311以来一貫した傾向が反映されており、信頼に足るものです。

12.12.09 ★  時事 12.9「東電幹部を任意聴取=政府関係者も広範囲に−原発事故捜査・検察当局」  東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告発を受理した検察当局が、東電幹部ら告発対象者を含む関係者を広範囲に任意で事情聴取していることが8日、分かった。地震や津波の予測や、事故を防ぐ対策が可能だったかについて、認識を確認するなどしたとみられる。検察当局はこれまで、東電や政府の関係者、国会議員ら100人を超える主要な事情聴取対象者をリストアップし、うち約50人について既に聴取した。早ければ来年春にも刑事処分する方向で捜査を本格化させている。東京、福島両地検は8月、東電幹部らが地震や津波への対策を怠り、周辺住民に傷害を負わせたなどとする告発を受理し、捜査を開始した。関係者によると、検察当局は約20人の専従体制を敷き、東電や旧原子力安全委員会、旧原子力安全・保安院、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を所管する文部科学省の担当者らの聴取を進めてきた。‥検察当局は既に、原発敷地内に立ち入って事故現場も確認。事故と被害との因果関係を探るため、被災者からも説明を受けたもようだ。 ※いよいよですが、ほんとに腰が重いことです。これまで東電がやってきたことの悪質性を考えれば、任意ではなく強制捜査をすべきです。

12.12.09 ★  毎日 12.9「ナガサキ平和リレー:/203 黒い雨の影響、放影研解析 被爆体験者ら「詳細調査を」 /長崎」 原爆投下後に降った「黒い雨」に遭った被爆者のがんリスクの解析結果を、放射線影響研究所(放影研)が公表した。放射性降下物による健康被害を訴え、被爆者健康手帳の交付を求め訴訟を続ける長崎原爆の被爆体験者たちは強い関心を寄せている。黒い雨を浴びた原告の村岡トキエさん(75)=諫早市=は「雨で被ばくしたと考えると怖い。もっと詳しく調べてほしい」と話す。長崎原爆の被爆者2万8136人を対象にした放影研の解析では、雨に遭った被爆者の総固形がん(白血病以外のがん)の死亡リスク(1962〜03年)は、遭わなかった人より3割高いという結果になった。だが、放影研は、データの偏りが疑われることや、罹患リスクなどが上昇していないことを踏まえ「雨によるがんのリスク増加は見られない」と説明した。村岡さんは8歳の時、爆心の約10キロ北東の旧喜々津村(現諫早市)で原爆に遭った。しばらくして降った雨にぬれた。ぼた雪のような燃えかすが降り、ハスイモの葉にも積もった。燃えかすが浮いた水場でくんだ水を飲み、畑の野菜を食べた。放射性物質を「おなかの中に入れてしもうとる」と悔やむ。34歳の時、「子宮がんになる」と言われ、子宮と卵巣を摘出した。生後11カ月で原爆に遭った弟は60歳の時、ぼうこうがんで死亡。田の草取りをしていた母は直腸がんで亡くなった。村岡さんは、原爆を受けて間もなく、髪がごっそり抜けた。登校すると「原爆に遭うたけん、抜けとらす。うつるけん、近寄るな」といじめられた。今回、放影研が雨とがんリスクの解析対象とした被爆者は広島を含めると計8万6671人。放影研は、脱毛や嘔吐などの急性症状についても被爆者のデータを保有するが、一部しか公表しなかった。「急性症状は高線量被ばくの指標であり、比較的低線量のものの指標にならない」という理由からだ。だが、国に「放射線による健康被害はない」と扱われながら、脱毛などを経験し不安を抱えている村岡さんのような人がいる。データ解析を求めた本田孝也・県保険医協会会長は「放射線の人体影響は解明されておらず、国民的に関心が高い。急性症状についても解析したうえで『影響がない』というなら分かるが、最初から『高線量の指標だから』と決めつけて解析しないのはおかしい」と指摘する。

12.12.09 ★  朝日 12.8 「 放射性物質どこまで広がる? 玄海原発近くで風船飛ばす」 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)で事故が起き、放射性物質が放出された場合、どこまで拡散するのかを調べようと、福岡、佐賀両県の市民団体が8日、原発の近くから約1千個の風船を飛ばした。原発の停止を求めて係争中の「原発なくそう!九州玄海訴訟」のメンバーが中心。約150人が参加し、合図に合わせて手を離すと、色とりどりの風船が空へと一気に舞い上がった。風船には連絡先を記したカードを付け、拾った人に連絡を呼びかけている。裏には「自然を守ろう」「原発さよなら」など、参加者のメッセージが書き込まれている。

12.12.09 ★  朝日 12.8「脱原発、再稼働反対訴え抗議 市民ら、官邸・国会前」 衆院選と都知事選が中盤を迎えた7日、東京・永田町の首相官邸前と国会正門前では、脱原発と原発再稼働反対を訴える市民らが抗議行動をした。この日は首相官邸前に約800人、国会正門前には約400人が集まった。候補者が遊説中に立ち寄る姿も見られ、抗議行動直前に三陸沖で発生した地震に触れ、原発をなくさなくてはならないなどと訴えた。主催する市民団体「首都圏反原発連合」は、衆院選に臨む政党の原発政策を一覧できるチラシを配布。9日午後も新宿駅周辺などで配る予定だ。15日午後1時からは、東京・日比谷公園で「さようなら原発世界大集会」と題した集会を開き、デモ行進も実施する。

12.12.09 ★  YOUTUBE 「がれき広域処理の合理的根拠なし(2) 池田こみち E-wave Tokyo 」 ※がれき問題について池田こみち氏に青山貞一氏がインタビューした独立メディアの番組です。

12.12.09 ★  DAILYMOTION「救えなかった命 〜双葉病院 50人の死〜」 NHKスペシャル・シリーズ東日本大震災 2012.12.8  福島第一原発から4.5キロ、寝たきりの高齢者130人が入院し地域医療の中核を担っていた「双葉病院」。原発事故から3日の間、病院と病院に併設される介護老人保健施設に寝たきりの高齢者が取り残され、その後の3週間で50人が亡くなった。将来、必ず起こる巨大複合災害でも同じ惨劇が繰り返されるのではないか、「50人の死」は、震災から1年以上がたった今も、社会に大きな波紋を投げかけている。今回、NHKは、双葉病院のスタッフをはじめ、県の職員、遺族など、50人の死に関わった人々の証言や医療記録、関係者のメモや写真などを得た。番組では、どうすれば助けられたのか自問自答を続ける関係者たちの証言と、各地で始まった対策など波紋の広がりを重層的に組み合わせ描く。そして、わたしたちが次の複合災害に直面したとき何が求められるのか、考察していく。

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