東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.9.18

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

12.09.18 ★ FoE Japan 9.18「賛同団体:原子力ムラ人事の強行に抗議」 法と民主主義の精神を踏みにじり、 「利用と規制の一体化」「原子力ムラの支配」「国民の信頼の失墜」を招く 原子力ムラ人事の強行に抗議する緊急声明の賛同団体を募集しています。アマナクニ/名前のない新聞も賛同しました。個人ではなく団体名が出せる方は協力お願いします。

12.09.18 ★ 語られる言葉の河へ 9.17「 【原発】問題山積みの高濃度汚染ゴミ 〜栃木県の最終処分場〜」 9月3日、環境省は、栃木県の国有林野(矢板市塩田)を「指定廃棄物」の最終処分場の候補地に選定した、と発表した。放射性物質汚染対策特別措置法の定める「指定廃棄物」とは、平たくいえば高濃度汚染ゴミのことだ。東電福島第一原発から放出された放射性物質は、大地、森、川に降り注いだ。これが、ゴミ焼却や水道・工業用水の浄水、下水処理の過程などで、8000〜10000Bq/kgに濃縮され、高濃度汚染の灰や汚泥となった。その最終処分場を選定するには、問題が山積みだ。 (1)最終処分場は、都道府県ごとに国が建設する。都道府県とは複数の候補地について協議するが、市町村とは協議しないし、住民との合意形成も行わない。(2)最終処分場には、遮蔽型の埋立施設のほか、焼却炉が併設される。環境省が林野庁や国土地理院などのデータで適地を複数抽出し、現地調査で絞り込むが、水道水源からの距離は考慮しても、灌漑用水の水源は考慮しない。矢板市の場合、候補地は灌漑用の塩田ダムの集水域にある。

12.09.18 ★ 日々雑感 9.18「 震災がれきの本焼却が始まり、今日から焼却灰の埋め立てが始まっている北九州市の空間線量が高くなっている!と話題」 17日から震災がれきの本焼却が始まり、今日から焼却灰の埋め立てが始まっている北九州市ですが、‥0.1μSV弱程度ですから、大したことないだろ!という人も居るかもしれませんが、このグラフからは 四国・九州全体 の中では平均的に福岡(北九州市)が高い傾向にあることは、見て取れます。

12.09.18 ★ 東京 9.18「IAEA総会、原発ゼロなど強調 各国は実効性注視」 山根隆治外務副大臣は17日、ウィーンで開幕した国際原子力機関(IAEA)の年次総会で演説し、原子力の安全規制を一元的に担う原子力規制委員会が19日に発足することや、2030年代に原発稼働ゼロを目指す政府の新エネルギー戦略など、東京電力福島第1原発事故後の日本の取り組みを国際社会にアピールした。だが、原子力安全行政の基盤となる規制委が事故から1年半を経てようやく発足する状況に、各国からは「遅過ぎる決定だ」「独立性と実効性が本当に保たれるのか」と厳しい声が相次いだ。

12.09.18 ★ 毎日 9.18「福島第1原発:周辺10市町村の小中生半減 避難先で安定」 東京電力福島第1原発周辺の福島県内10市町村で、公立小中学校に通う子供が半減していることが毎日新聞の調べで分かった。このうち、授業の再開が昨夏以降になった4町は2割以下に落ち込んでおり、再開までに避難先で生活を安定させた児童生徒が戻っていないとみられる。地域の復興を担う若者は欠かせない存在で、学校側は故郷に意識を向けてもらおうと懸命だ。 ※まだ半分が残っているというのは心配です。

12.09.18 ★ 福石みんの福井市民レポート 9.17「 オキュパイ大飯(6.30-7.2未明)を再び おおい町で「ど・フリー行動」」 3.11東電・福島第一原発事故から国内初再稼働となった大飯原発。 その再起動となる7月1日前後36時間の記録映像が公開される「ど・フリー行動」が10月5-7日、おおい町総合運動公園で開催される。‥「大飯原発オキュパイ6.30-7.1」は、全国ではもちろん、県内外からも、脱原発を主張する人たちの間でも、多くの議論がなされた事案になった。 あの時間を参加した人は振り返ることができるし、そうでなかった人も一部を共有することができる。 足を運ぶ価値はあると思う。

12.09.18 ★ 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援 9.18「世田谷の黒い物質、1マイクロシーベルト超」 (動画あり)Siishadow さんが 2012/09/17 に公開 2012.9.15.  世田谷区の通学路脇の吹き溜まりのような黒い土。うるさいので音は消して測定しています。世田谷や杉並でも、0.5μSv/h前後は普通に見つかりますが、1μSv/h超-えは初めてです。Inspector使用(γ線+β線+α線)

12.09.18 ★ 黄金の金玉を知らないか? 9.18「原発情報 ストロンチウム分布図 こっそりと公開」 このたび文部科学省がこっそりとストロンチウム分布図を公開したようです。 ほとぼりが冷めたのでそろそろ良いと思ったのでしょう。‥つぁぁぁぁ。 カルシウムと非常に似ていて、骨に蓄積されるというストロンチウム90。 セシウム137と比較して300〜600倍の健康リスクと言われ、あの肥田舜太郎先生ももっとも危険と警告しています。 福島は当たり前にしても、群馬、栃木。そして関東でも柏あたりは酷い。 どうなってしまうんだ。。 こんなものを原発事故直後に公開したらパニックになっていた。 だから今出したのでしょう。 普通に住んでる人達がいるのが信じられません。 その昔、クールジャパンと言う言葉が流行りますたが、 不思議な国シュールジャパン。

12.09.18 ★ みんな楽しくHappy?がいい♪ 9.18「「放射線被曝のさまざまな影響」と「3号機建屋内使用済み燃料プール核爆発」ローレン・モレ氏の声明より」 「ローレン・モレの声明」には 重要なことが沢山書かれていると思いましたので、 PDFファイルから読みやすいように改行を加えて転記します。大気圏中の核実験後は原子力発電所が稼働し、 原発事故が起こらなくとも、原発近くに住んでいるだけで、人体への影響があることが分かります。 癌だけではなく、脳障害、精神疾患、糖尿病、自閉症、その他多くの病気を引き起こすこと 原子力発電所が廃炉になると、その近くでの死亡率が減ることなども書かれています。 最後の方で、昨年6月14日の未明。 「3号機建屋内の使用済み燃料が核爆発している」との内容があります。 この時点では「4号機からの煙では?」という憶測がネット上では出ていた様に記憶していますが、 3号機だとは・・・東電も政府も隠すことは十分にあり得ることだと思いました。

12.09.18 ★ 東京 9.18「脱原発 私の1票から 首相の地元・船橋でデモ」 野田佳彦首相(衆院千葉4区)の地元・千葉県船橋市で十七日、脱原発と首相の辞任を求めるデモがあった。民主党代表選、自民党総裁選と二大政党が近く「選挙の顔」を選ぼうとしている。次の選挙で一票をどう投じれば、脱原発につながるのか。デモから生まれた民意の「受け皿」を模索する動きも始まっている。「原発止めろ」「野田は辞めろ」。午後四時すぎ、船橋駅周辺で叫び声が響いた。東京から千葉を結ぶJR中央・総武線沿線の複数の脱原発グループによるデモ。今回、主催者発表で千百人が集まった。‥次が初めての選挙となる東京都三鷹市の大学生小林美希さん(21)は「最優先は原発の問題。候補者のブログやツイッターを見て見極める」。千葉県柏市の主婦(39)は友だちとの会話の中で選挙の話題が最近、増えた。「仲間で手分けして、候補者の事務所や演説会を回ってみたい」

12.09.18 ★ 47NEWS 9.14「原子力規制庁長官に池田氏決定 危機管理の経験重視」 政府は14日、原子力安全規制の新組織「原子力規制委員会」の事務局に当たる原子力規制庁の初代長官に池田克彦前警視総監を起用する人事を閣議で了承した。発令は規制委が発足する19日付。細野豪志環境相は、14日の閣議後の記者会見で「池田氏は災害関連の警備活動や有事対応など危機管理の経験が豊富だ。原子力分野にも一定の知識を有している」と起用理由を説明した。

12.09.18 ★ 東京 9.18「宙に浮く核のごみ 地層処分3地域「適地」 学会で研究者」 原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地について、地質学の専門家が、日本列島の中では東北東部と北海道東部の計三地域の地層が最も安定しているとの見解を、堺市で開かれた日本地質学会で十七日発表した。学術的な視点から具体的な適地が示されたのは初めて。地層が安定しているとした三地域は、北上山地海岸地域(岩手県など)、阿武隈高原北部海岸地域(福島県)、根釧海岸地域(北海道)。地質学会に設けられた「地質環境の長期安定性研究委員会」の委員を務める高橋正樹・日本大教授が私案としてまとめた。‥深い地層の研究施設がある幌延(ほろのべ)(北海道)や東濃(岐阜県)は適地とはされなかった。高レベル放射性廃棄物は、原子炉の使用済み燃料から生じる。非常に強い放射能を持ち、十万年間、地下三百メートルより深い地中に隔離する「地層処分」が国の考え。二〇〇〇年に関連法を制定し、最終処分地を探しているが、まったくめどがたっていない。

12.09.18 ★ 東京 9.18「家庭の電力消費半減可能 1985年に向かおう」 東日本大震災の前、日本では家庭の電力消費量と原発の発電量がほぼ同じだった。家庭の消費量を半分にできれば、原発依存も半分で済む。家庭の消費量が半分だったのは清貧を強いられる大昔でなく、バブル景気入り口の一九八五年。太陽光などの自然エネルギーと今ある技術や知恵を使えば、無理なく半減できると訴える人がいる。この運動を呼び掛けているのは、一般社団法人「Forward to 1985 energy life」(事務局・埼玉県越谷市)代表理事の野池政宏さん。高校の物理教師を経て、省エネ住宅を普及させたいと工務店などにアドバイスする仕事をしてきた。福島第一原発事故にショックを受け、自分に何ができるか考えた。仕事を通じ、家庭の電力消費量の半減は技術的に難しくないと感じていた。直近の統計を調べると、二〇〇七年は原発の発電量と家庭の消費量が同じ程度。両方とも八五年からほぼ倍増していた。「そんなに昔じゃない。これなら賛同してもらえる」と運動を始めた。

12.09.18 ★ 朝日 9.18「福島で地熱発電 「自分たちで活気を」 土湯温泉」 東日本大震災の後、客足が落ちたままの福島市の温泉街が、源泉の熱を使った地熱発電に乗りだす。売電の利益で自然エネルギーの体験教室を展開する計画だ。2014年までの発電開始をめざし、10月に観光業者らが会社を設立する。 福島市郊外の土湯温泉。大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で客が減り、16軒あった旅館のうち6軒が休廃業に追い込まれた。‥旅館などでつくる温泉協同組合が事態打開に向け昨秋からあたためてきたのが地熱発電計画だ。今年7月に自然エネルギーの固定価格買い取り制度が始まったことも追い風に、同組合やNPO法人が出資し会社をつくることが決まった。 計画しているのは「バイナリー発電」と呼ばれる小規模な地熱発電。地下110メートルから噴き上がる130〜150度の源泉の熱で、沸点が低いアンモニアなどを気化させ、そのガスでタービンを回す。発電量は200キロワット時で、一般家庭の40軒分の電気をまかなえるという。現在の設備をそのまま使えるため、初期投資は3億円程度に抑えられ、源泉への影響も少ない。川の砂防ダムを使った小水力発電もあわせて計画している。

12.09.18 ★ YOUTUBE「20120907 山水人 大飯原発封鎖行動の話 by まゆみさん」 山水人のわくせい広場で行われたお話です。 今年6月末に大飯原発が再稼働しようとしていたころ、全国からおおい町に集まりテント村をつくり、再稼働を直接行動で止めようとしたアクションがありました。 ツイッターなどで知り熊本から参加したまゆみさんがその時の話や北九州の瓦礫搬入阻止の直接行動について話してくれました。 ※いのちの祭り2012とちいさないのちの祭りで撮ったビデオはほぼアップしおわり、これから山水人での動画をアップしていきます。リストはこちらから。まゆみさんのこの話はとてもよかったので、名前のない新聞の次号に載せる予定です。

12.09.18 ★ レイバーネット 9.16「「あおぞらUST放送・テントひろばから」始まる〜毎週金曜・脱原発情報を発信」 経産省前テントひろばから、新たな情報発信が始まった。9月14日午後4時、テント前に野外スタジオが出現し、キャスター席に松元ちえさんと小林愛さんが座った。第1回のゲストは、脱原発を表明している民主党国会議員・橋本べんさんと原発技術者の藤原節男さんだった。番組は二人を中心に、国内外の脱原発イベント情報を発信した。またテントに立ち寄ったインドネシア人にいきなりインタビューしたり、金曜デモの風船配りの田中康夫議員が登場するなど、野外放送ならではのハプニングに満ちた番組になった。‥「あおぞらUST放送」はこの日を皮切りに、毎週金曜日夕方、テントひろばで行われる。 ※上記リンクから第一回(9.14)の放送が見られます。

12.09.18 ★ 産経 9.17「反原発行動の200人拘束 インド南部」 インド南部タミルナド州で16日、沿岸部で稼働が予定されているクダンクラム原発の周辺の村で行われている住民の抗議行動に合流しようとした活動家ら約200人が警察に拘束された。インドの民放NDTVが報じた。活動家らは、クダンクラム原発の北東約70キロの町トゥティコリンで、原発が建設された地元の村に向かう途中で拘束された。東京電力福島第1原発事故の後、地元住民の反対の声が高まったクダンクラム原発では、近く原子炉に燃料が装填されるとの懸念から抗議行動が激化。10日には、デモ行進をしていた住民らに警官隊が発砲、1人が死亡した。

12.09.18 ★ サーチナ 9.17「韓国月城原発1号機がまた故障、稼働期間の延長は…=韓国」 韓国の東南部に位置する慶尚北道慶州の月城原子力発電所1号機が16日、部品の故障によりタービンと発電機が停止した。同原発の事故は2012年に入り2度目。韓国政府は稼働期間を10年延長させる計画だが、国民の反発は高まる見通しだ。複数の韓国メディアが報じた。‥韓国政府は同原発の稼働期間を10年延長させる計画で、国際原子力機構(IAEA)も6月7日の安全点検で、「月城1号機の安全性は国際的な優秀事例として確認できた」と評価していた。しかし、11月20日に稼働期間30年を迎える同原発では、これまでに51件の故障が起きている。7月16日には、今回故障した変圧器と同系統の電圧調節装置がエラーを起こし、1時間に渡り発電機が停止。韓国の環境団体や住民は、稼働期間の延長に反対している。

12.09.18 ★ 毎日 9.16「被ばくの牛、放射能対策に研究に提供、畜産再生目指す 旧警戒区域・小高区、農家12人がNPO設立 /福島」 原発事故に伴う旧警戒区域で避難指示が続く南相馬市小高区の畜産農家12人が、NPO法人「懸(かけ)の森みどりファーム」を設立した。被ばくした牛を放射能対策の研究に提供し、畜産や農地再生の道を探る。理事長の半杭一成さん=原町区に避難中=は「一日も早く小高に戻り、畜産を再開したい」と語る。国は昨年5月、区域内の家畜を出荷させないため、安楽死させると決めた。だが、これに同意しない農家が多く、逃げ出した牛が市街地の家や畑を荒らす事態が起きた。会員は9月、牛120頭を牛舎2棟に囲ってえさを与え、研究のため大学との協力を始めた。北里大や東北大などが内部被ばくの実態や放射性物質の減衰、除染法などを調べている。牛は一部が解剖され、現在92頭が飼育されている。

12.09.18 ★ 毎日 9.17「 日本緑化工学会:福島の森林除染アピール 「チェルノブイリとは事情異なる」」 日本緑化工学会(会長=藤原宣夫・大阪府立大教授)は、東京電力福島第1原発事故で汚染された森林の除染の推進を求めるアピールを発表した。特に国が直轄除染を行う除染特別地域(旧警戒区域と旧計画的避難区域)の復興には、住民が生活の基盤としてきた里山の回復が必要と強調している。アピールは、主な汚染物質であるセシウム137は半減期が30年と長く、森林を除染しなければ、農地などを除染しても再度汚染される危険性があると指摘した。また、国際原子力機関(IAEA)の専門家チームが昨年10月、日本政府に提出した最終報告書で「森林除染の必要性は低い」と結論づけたことについて批判。報告書が参考にしたと思われる旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)は、人口密度が低く緩やかで広大な地形が汚染されたために、森林を封じ込めの場として放置することも効果があるが、丘陵地形で降水量が多い福島県では事情が異なるとした。

12.09.18 ★ 毎日 9.13「特集ワイド:被災地には後回し!?復興予算にシロアリの群れ 「官僚、いけいけドンドン」武器や核融合研究まで」 東日本大震災の被災地復興が進まない。多額の復興予算がつぎ込まれているはずなのに、なぜ? 支援を待ちわびる被災地からは「予算にシロアリがたかっている。復興に関係ない事業に使われている」との実に厳しい批判が聞こえてくる。12年度、復興費などを管理する復興特別会計(復興特会)では、復興増税や復興債の発行などで3兆7754億円の予算が確保された。‥だが「港の復興は進んでいないし、津波に襲われたJR仙石線の野蒜駅は3.11から放置されたまま。復活を目指す中小企業への支援も進まない。復興特会にシロアリの集団が群がって、被災地以外に予算が使われているからだ」。  怒りをあらわにするのは、宮城2区選出の斎藤恭紀衆院議員(新党きづな)だ。「国民は原発に苦しめられているのに、なんで復興予算が高速増殖原型炉『もんじゅ』(福井県敦賀市)に回るのか」斎藤氏が「怪しい予算」と指摘するのは、文部科学省が所管する独立行政法人・日本原子力研究開発機構の運営費や設備費などに計上された計約107億円。同機構は「もんじゅ」を運営している。

12.09.18 ★ 朝日 9.17「震災がれき、北九州市が処理開始 放射線量「異常なし」」 東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれきを受け入れた北九州市は17日、市内の3工場で焼却処理を始めた。震災がれきは1都9県で広域処理の実施・受け入れが決まっており、西日本での処理は初めて。市は工場周辺の焼却後の空間放射線量について、「異常はなかった」と発表した。
(関連)院長の独り言 9.12「前もって保健の先生に相談を(北九州ガレキ焼却)」 もう何度も紹介していますが、重要ですので、どれだけ石巻が汚染されているかのグラフ‥石巻が大気核実験最盛期の1000倍以上の放射能で汚染されていることがよくわかります。この濃度の放射能ガレキを燃やせば、必ず健康被害が出ます。このような低線量のセシウムが飛散した場合に、どのような症状が出るか。‥おそらく被害が出るのは、九州全域、中国、四国地方 そして、韓国南部にまで及ぶと思われます。(そのように広範囲に健康被害を起こし、東北、関東の健康被害をマスクすることが本当の目的) そして、この健康被害を引き起こすために、わざわざ1000キロ以上も離れた場所まで運んで燃やすのです。(なんと、パリ、ローマの距離)
(関連)たむごんの白熊ニュース 5.26「 北九州 瓦礫試験焼却後、小倉駅周辺で放射線量が急上昇。(メモ)」 煙突の高さにもよりますが、焼却の影響を最も受けるのは、直下ではなく、数km先と武蔵野市の調査では説明されています。

12.09.18 ★ 朝日 9.17「ミツバチ大量死、水田の農薬が原因か 農水省調査」 水田にまく農薬によってミツバチの大量死が起きることが、農林水産省の研究プロジェクトの調査でわかった。ミツバチのなぞの大量死が全国的に問題になっており、ほかの原因も指摘されてはいるが、農薬が原因の一つであった可能性が高い。調査結果は大量死を防ぐ対策に役立つという。ミツバチの大量死は国内では2000年代後半から問題化。09年には、養蜂業だけでなく、ハチによる受粉が必要な果樹栽培への影響が懸念された。‥畜産草地研究所の研究チームは、北海道でミツバチの巣箱を無作為に14カ所選んで調べた。水田近くでは、ハチがイネの花粉を集めていることを確かめた上で、農薬の散布によって大量死が起きるかをみた。巣箱が水田から2キロ以内の群れや、集める花粉のうち7、8割がイネであった群れが大量死を起こしていた。水田から遠い群れやイネ以外の植物から多くの花粉を集める群れで死んだハチの数は少なかった。また、イネの開花前に農薬をまいても、大量死は起きなかった。果樹などに農薬をまいても大量死が起こる恐れはある。しかし、夏はイネ以外に花粉を集められる植物が少ないため、ハチがイネに集まり大量死が起きやすいと研究チームはみている。 ‥大量死は農薬散布から24時間以内に集中。浴びてもすぐには死なない程度の農薬の濃度でも、巣に帰るハチが減ることなどもわかった。

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