東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.9.17

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

12.09.17 ★ 山水人で会って了承を得たので、名前のない新聞No.174(9月号)のトップインタビュー「非暴力は当然だけれど、不服従が時には必要なんだということです。(長谷川羽衣子)」をpdfファイルで読めるようにしました。

12.09.17 ★ 院長の独り言 9.17「汚染を免れた仙台平野の謎−あまりにもお粗末な宮城県内の放射能測定器」 石巻から、北九州で焼却処理をする木質系ガレキ‥ゴミそのものです。放射能のみならず、アスベスト、ヒ素などの有害物質がたっぷり含まれているような気がするのは、たぶん部外者のみなんでしょうね。北九州市役所の役人は、非常に丁寧に分別されており、何らの危険性も感じていないのでしょう。‥さて、この石巻から運ばれてくる木質ガレキ。まず、地理を確認しておきましょう。‥今見て、びっくり。なんとあの汚染された牡鹿半島がほとんどすべて含まれています。‥では、この地域の汚染程度はどのくらいか。‥仙台平野全域が汚染を免れたように見えます。‥降雨があり、ドライベントの時刻に重なっていますから、仙台平野にそれなりの降下があったのはまず間違いないと思われます。‥なんと、1年間も宮城県は、降下量を欠測し続けていたのです。この降下量測定値は、仙台市と書いてありますから、100万都市の測定機器を1年間も故障のまま放置し続けた。

12.09.17 ★  みんな楽しくHappy?がいい♪ 9.17「甲状腺・3人に1人どころじゃない、ほとんど半数の子どもにのう胞や結節 ーこの異常事態をごまかそうとする検討委員会の資料ー」 今メディアなどでは3人に1人以上の子どもにのう胞や結節などが認められていると言われていますが、 この時点で、すでに43.7%もの子ども(約半数)にのう胞やしこりがあることが確認されます。

12.09.17 ★ DAILYMOTION「消えない放射能 最悪事故が残す汚染の実態(1)」 MBS放送(TBS系) 震災報道スペシャル 震災報道スペシャル 消えない放射能〜最悪事故が残す汚染の実態大量放出のナゾ▽驚きの拡散ル―ト▽ヨウ素被ばくは?▽村の分断 史上最悪の原発事故を引き起こした福島第1原発。大量の放射性物質はいつどのように放出されたのか?それは今どこにあるのか?「消えない放射能」の実態を追う 事故から1年半。あの時、大量の放射性物質が降下し、50年帰ることの出来ない場所を生んだ。今なお消えぬ放射能の実態と原発事故がもたらした人々の不信と分断を伝える。
(関連)「消えない放射能 最悪事故が残す汚染の実態(2)」 ※後半部分

12.09.17 ★ 河北新報 9.14「学校向け放射線副読本 「原発事故」「健康リスク」記載を」 文部科学省が昨年作成した小中学生、高校生向けの放射線副読本が放射線の危険性に関して十分に記述していないとして、佐藤雄平福島県知事は14日、同省に出向いて改訂を要望する。福島第1原発事故の説明や事故後の県の状況、健康リスクなどの記載を求める。副読本は全国の学校や図書館に約1400万部配布されている。放射線の身近さや利用法に多くのページが割かれた一方、放射線による身体への影響などリスク面の記載は少なく、原発事故にもほとんど触れていない。 ※文科省の役人は福島の事故を知らなかったようです。

12.09.17 ★ 佐賀新聞 9.14「原発に「核のごみ」山積み? 玄海も管理容量超過」 政府が策定中の新たなエネルギー・環境戦略は「2030年代の原発ゼロ」を目標とする一方で、原発ゼロなら必要がなくなる「核燃料サイクル」は継続する方向に向かっている。使う当てのない核燃料を作るという矛盾を抱えており、使用済み核燃料の最終処分の場所や方法の早急な協議が不可欠になる。最終処分という難題が解消できなければ「核のごみ」が全国の原発に戻され、置き去りにされる懸念もはらむ。玄海原発(東松浦郡玄海町)も例外ではない。‥ 使用済み核燃料は、日本原燃が再処理工場を建設している青森県六ケ所村に搬出されてきたが、政府の「原発ゼロ方針」を把握した同村議会は7日、「再処理事業が難しくなった場合、使用済み燃料の施設外搬出など適切な措置を講じる」という覚書に基づき、使用済み核燃料の搬出を国に求める意見書を可決した。玄海原発から搬出された817体も当然含まれるが、現状の貯蔵容量を超えており、受け入れる余裕はない。  ※玄海原発だけでなくほとんどの原発が満杯状態で、その意味でも原発を稼働させ続けるのは限界にきています。

12.09.17 ★ 福島民友 9.14「東電回答書「通報したが通じず」 浪江町長「納得できぬ」」 東京電力福島第1原発事故直後からの東電の浪江町への通報が遅れ、通報連絡協定違反かどうか見解が対立していた問題で、東電の石崎芳行常務は13日、二本松市の同町役場を訪れ、馬場有町長に正式な回答書を提出した。回答書によると「事故後から連絡をしたが通じなかった。努力しており、協定違反ではない」とし、これまでの主張を変えなかった。‥町によると、東電が昨年3月13日の通報時に、「町長」らに対して直接連絡したとの説明から、町長ではなく「町」に連絡したと変更したという。  町は通報連絡協定を履行しなかったことなどを理由に東電の刑事告発を検討している。

12.09.17 ★ ブログ blog で情報交換 9.16「20120916記 「原発は即ゼロに」 11月11日 東京100万人占拠 首都圏反原発連合 ミサオ・レッドウルフさん 小泉 兵義さん」 首都圏反原発連合(ミサオ・レッドウルフさん、小泉兵義さん)が11月11日、東京100万人占拠の運動を計画していることを伝えております。

12.09.17 ★ いま、子どもが危ない!ーー福島原発事故から子どもを守る世界市民アクション 9.14「緊急署名の呼びかけ」 本年9月11日、福島県の子どもの甲状腺検査で3万8千人の中から初めて1人が甲状腺ガンと診断されました。通常なら子どもの甲状腺ガンは百万人に1人と言われています。また、今回発表の4万2千人のうち43%もの子どもに「のう胞」が見つかりました。これは、福島県放射線健康リスク管理アドバイザー山下俊一氏が、2000年に長崎の子どもを検査した結果(0.8%にのう胞)や、事故から5〜10年後のチェルノブイリの子どもを検査した結果(0.5%にのう胞)と比較しても、途方もなく高い数字です。明らかに福島の子どもたちに異変が発生しています。このままいくと、福島は健康な子供が2割しかいないという今日のベラルーシやウクライナのようになってしまいます。これは政策問題ではありません。危機に瀕している命を救うのか見殺しにするのかという人権の根本問題です。政府は,「命こそ宝」という政治の原点に立ち帰り、チェルノブイリの教訓から学んで、今すぐ、福島の子どもたちを安全な地域に逃がすべきです。

12.09.17 ★ 47NEWS 9.17「新エネ戦略は実現の先送りも 首相TV番組で」 野田佳彦首相は十六日、フジテレビとNHK番組に出演し「二○三○年代に原発稼働ゼロ」を目指すとした政府の新エネルギー戦略について、実現の先送りもあり得るとの考えを示した。「課題はいろいろある。例えば再生エネルギーがどこまで普及するか確たる見通しがあるわけではない。見通しについては、柔軟性と謙虚さを持たないといけない」と述べた。  ※言った先から撤回するようなことを言うとは! こんなでたらめな人間が政府を仕切っているのは日本の不幸です。

12.09.17 ★ 赤旗 9.17「オキュパイ運動1周年  記念集会開く 全米各地から参加」 米ニューヨークの金融街・ウォールストリートを“占拠”する「オキュパイ運動」が始まって17日で1周年となることを受け、記念する一連の行事が15日から同市内で始まりました。初日のこの日、マンハッタンの南にあるワシントン広場で集会が開かれ、全米各地から数百人が集まりました。「オキュパイ・ウォールストリートの誕生日おめでとう」という呼び掛けで始まった全体集会では、参加者が次々に手を挙げ、自分たちの活動について発言。地元ニューヨークだけでなく、西海岸のオークランド、ポートランド、シアトル、中西部のシカゴ、南西部のヒューストン、オースティンなどからも駆けつけ、運動の広がりを印象付けました。‥1周年当日の17日は、朝から再びウォールストリートを埋め尽くす計画です。

12.09.17 ★ アッサム・ハウス 9.14「「坂本龍一さんの政治活動、山口市『配慮』要望へ」の件で、ちょっと社会実験をしてみないか」 12日の山口市議会一般質問において、市が設置した山口情報芸術センターの10周年記念祭総合芸術監督を務める坂本龍一さんの脱原発活動に対し、 「(芸術監督として)税金を使って活動するのだから、政治活動を慎むよう申し立ててほしい」との発言があり、市幹部が、 「個人としての思想言論の自由は、基本的には尊重されるべきだ」としながら、「記念祭が国内外から高い評価を得られるよう、本人に配慮いただくようお伝えしたい」と答弁したという。‥そもそも、脱原発という国民的要求に連帯することが、「記念祭が国内外から高い評価を得られる」ことを阻害するとする無根拠の言いがかりを、市議会の席で、公の奉仕者であるべき公務員が口にしたことは重大だ。 というわけで、皆さん、ここでちょっと「社会実験」をやってみないか。

12.09.17 ★ おかんとおとんの原発いらん宣言 9.14「内部被曝から家族を守ろうの小冊子ができました 」 おかとんメンバーの避難ママの一人が、 日頃行っている内部被曝対策などを小冊子にまとめました。 何も知らないお母さんたちにも配りやすい様に、入門編として甘めの内容になっています。 *内部被曝から家族を守ろう!* *〜少しの工夫で内部被曝は減らせます!〜*(PDFファイル)拡散自由ですので、どんどん拡散してください!

12.09.17 ★ 共同 9.13「加ケベック州唯一の原発廃炉決定 州政府与党」 今月のカナダ・ケベック州議会選に勝利し、州政府与党になることが決まったケベック党は12日までに、同州ベカンクールにある州唯一の原発について、中断している修理・改装を再開せず、運転期限が切れる今年末で廃炉にすることを決めた。カナダ放送協会(CBC)が報じた。同原発は1983年に商業運転を開始。自由党が政権を担当していた当時の州政府が2008年、耐用年数を最大30年間延長するため、約20億カナダドル(約1600億円)をかけて修理・改装することを決めたが、昨年3月の東京電力福島第1原発事故を受け、修理作業が中断していた。ケベック党は州議会野党だった2009年以来、同原発の廃炉を公約に掲げていた。

12.09.17 ★ 毎日 9.17「被ばく検査:乳歯で 松戸の歯科医院「子供の健康守りたい」 /千葉」 放射性物質ストロンチウム90がカルシウムに似た成分を持ち、歯や骨に取り込まれやすいことから、子どもの乳歯に含まれるストロンチウムを測定し、被ばくの状態を調べる取り組みを松戸市の歯科医院「きょうどう歯科新八柱」の藤野健正所長が始めた。「被ばくを確かめるためにも、生えかわりで抜けた乳歯のうち1本を提供してほしい」と呼びかけている。藤野所長によると、こうした取り組みは全国的にも初めてという。ストロンチウムは、発がん性など人体への影響がセシウムよりも大きいといわれるが、体内被ばくを測定するホールボディーカウンターでは検出できないという。そこで、集めた乳歯を精密な測定機器を持つ米国の専門機関に送り、解析することにした。すでに先月50本を送り、現在、結果待ちの状況だ。

12.09.17 ★ 朝日 9.17「「今でも避難したい」福島市民の34% 市調査」 福島市が行った市民意識調査で、東京電力福島第一原発事故による放射能への懸念から、34%の人が「今でも避難したい」と考えているとの結果が出た。既に市外へ避難している人の半数近くは戻らない意向を示した。市の担当者は「非常に厳しい結果。対策をとる必要がある」と話している。 ‥市外避難者のうち62%は、家族との別居を強いられている。このうち「再び一緒に暮らせるめどが立っていない」人が71%に達した。市外避難者は7千人以上いるとみられ、母子による避難が多いとされる。また、「子どもたちの将来が不安」と答えた人は全体の89%、「福島は孤立している」と感じる人が62%にのぼった。

12.09.17 ★ 毎日 9.17「宮古島:自然エネ3割達成 「脱原発」離島にヒント」 福島第1原発事故を機に、自給自足で電気を賄う離島の電力供給システムが注目されている。沖縄県・宮古島もその一つ。沖縄電力は、太陽光発電で電力を安定供給させる実験を行い、宮古島市での自然エネルギーの発電割合を約3割に高めることに成功した。自然エネルギーは気象条件などで出力が変動することが普及の壁となっているが、蓄電池と組み合わせることで克服した。課題はあるものの、脱原発社会を考えるヒントになりそうだ。

12.09.17 ★ 毎日 9.17「本紙世論調査:原発ゼロ方針「支持」60%」 毎日新聞の全国世論調査で、政府が2030年代の原発稼働ゼロを目指す方針を決めたことについて「支持する」は60%を占め、「支持しない」(36%)を大きく上回った。‥政府の原発稼働ゼロ方針を「支持する」と答えた人は、男性で54%、女性は64%だった。支持政党別では、自民支持層は「支持する」(46%)と「支持しない」(48%)が拮抗(きっこう)。他の政党支持層は「支持する」が多数を占めた。

12.09.17 ★ DAILYMOTION「 チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告(1) ベラルーシの苦悩」 NHK ETV特集 シリーズ「チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告」第一回 1986年4月に起きたソ連のチェルノブイリ原発事故で国土の4分の1が放射性物質に汚染されたベラルーシ共和国。原発からの距離が15キロから80キロの範囲に位置するホイニキ地区(日本の郡に相当)はその大部分が汚染地域となり多くの村人が故郷を離れざるを得なかった。(注:ベラルーシで汚染地域と呼ばれるのはセシウム137で、1キュリー/平方キロメートル=37000ベクレル/平方メートル以上のエリア) しかし農場長(村長に相当)のニコライ・サドチェンコさんは村に残り、この26年間、放射能汚染と格闘しながら農業の再生に取り組んできた。一方汚染地域から避難した人々の中には、故郷を失った悲しみや移住先での差別にいまも苦しんでいる人が少なくない。故郷で死にたいと、全村避難した村に戻って暮らす老人たちもいる。 事故から26年、ベラルーシの人々はどのように放射能汚染と戦ってきたのか。農業再生に取り組んできたニコライさんと故郷を失った移住者たちの今を取材した。

12.09.17 ★ DAILYMOTION「そもそも石炭は原発の代替エネルギーになれるんじゃないの?」 モーニングバード「そもそも総研」 2012.9.13。 多くの人が望んでいる脱原発だが、じゃあ代替エネルギーはどうする? 再生可能エネルギーはそんなに急にふえないでしょ?というときに‥‥ 再び石炭に注目! 技術でより有利に。 CO2対策も大丈夫。

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