東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.8.15

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12.08.15  晴耕雨読 8.14「「原発事故で死んでない論」は許されない (東京新聞「こちら特報部」)」 将来のエネルギー政策を決める政府の意見聴取会で先月、中部電力の社員が「(福島原発事故で)放射能の直接的な影響で亡くなった人は一人もいない」と発言した。この場に限らない。最近、ちまたでよく耳にする「原発事故で死んだ人はいない」論。そこでは避難を強いられた地域住民の苦しみは置き去りだ。どうか思い出してほしい。原発事故がなかったら、死なずにすんだ人たちがいる。「原発事故で誰も死んでないなんて、まるでうそ。姉の死は間違いなく原発事故のせいだ」  福島県南相馬市鹿島区の仮設住宅。江井富美さんが声を震わせた。 同市小高区で独り暮らしをしていた姉=享年(75)=は、震災発生から二週間後に自宅で病死しているのが見つかった。福島第一原発から約十五キロ。昨年三月十二日に避難指示が出され、この日には親戚が電話で姉の無事を確認していた。「市内のあちこちで断水していたが、近所でお水をもらっているようだった。偶然電話がつながったのはその日だけ。その後は連絡が取れなくなった。どこかに避難してくれていたらと願っていたのに…」 心配した親族が市に問い合わせ、二十五日に警察や市職員とともに自宅を訪ねると、玄関近くに倒れて死亡していた。「近くに『水をください』というメモがあったと聞いた。立ち会った親族によると、発見の数日前の日付だった」‥同県本宮市の仮設住宅に避難している浪江町の橘柳子さんも、中部電力社員の発言を伝えるテレビに向かって、「何を分かってるっていうの」と思わず怒鳴った。津波に襲われた浪江町の沿岸部で、本格的な行方不明者の捜索が始まったのは震災発生から約一カ月後の四月十四日。しかし、原発から十キロ圏内では、住民が立ち入ることはできなかった。「避難する直前、ガレキの山から『助けて』という声を聞いた住民もいる。子どもや親と連絡が取れていなかったのに逃げるしかなかった住民もいる。津波だけなら、救助できたかもしれない。それが本当に悔しい」

12.08.15  晴耕雨読 8.15「なんと日本は、遺伝子組み換え作物の輸入が世界一 ”大手食品メーカーがこぞって混入。数千億単位の売上”」 な、な、なんと日本は、世界一の遺伝子組み換え作物の輸入大国  表示を見ながら買っていたので殆ど口にしていないと思っていったら、 (表示しなくていい)家畜の飼料などを通して大量に口にしている。大手食品メーカーがこぞって遺伝子組み換え食品を混入している。 しかもその関連売り上げ高といえば各社、数千億単位。明治製菓・乳業 味の素 山崎製パン 森永乳業・製菓 サントリーフーズ キューピー サッポロ飲料 ロッテetc ‥ところで、皆さんご存知でしたか?日本の牛や豚、鶏などの家畜の餌用飼料のほぼ全数と言ってもよいぐらいが、既にGM作物だということを。日本が、米国からのGMトウモロコシの最大の輸入大国だという現実を。もはや唖然とするしかないですよね。(恐) そのGM飼料を食べて育った牛や豚、鶏などの食肉を、私たちが日ごろ口にしているわけです。 遺伝子組み換えの問題点はいろいろ挙げられますが、長期的な人間の健康への影響、生態系への影響、環境への影響などが言われています。 また、GM作物でよく言われることは、種子を収穫することが出来ない一世代限りのものなので、毎年GM種子を買い続けなければいけない。つまりGMによる「食の奴隷化」があります。(食を制すものが世界を制す) なのでアメリカが国策で推進し、世界最大の種子メーカーであり、GM作物メーカーである悪名高いモンサント社らを通じて発展途上国や新興国などへ、普及拡大をはかっているのはご存知の通りです。

12.08.15  日刊ゲンダイ 8.15「民主党 「脱原発依存マニフェスト」の茶番」 民主党が次期衆院選のマニフェストの主要政策に「脱原発依存」を盛り込むという。だが、これには笑ってしまう。7月下旬の山口県知事選で「脱原発」を掲げた新人の飯田哲也氏の善戦や官邸前デモの拡大に驚き、慌てて方針を決めたのがミエミエだからだ。  民主党は「エネルギー・環境調査会」を立ち上げ、2030年の原発割合を定める新たなエネルギー政策の方向性を打ち出す方針。ところが、このメンバーがハチャメチャだ。会長になる前原誠司政調会長は、昨年7月の神戸市内で開かれた講演で〈関西電力エリアは(電力供給の)4割が原発だ。原発が止まるとものづくりはやっていけない〉と発言。脱原発にはハナから否定的だった。外相時代は、ベトナムに原発を積極的に売り込んでいる。調査会の事務総長は、仙谷由人政調会長代行だ。大飯原発の再稼働を主導したとされ、国民の大ブーイングに〈原発を一切動かさないなら日本は集団自殺するようなことになる〉と逆ギレしていた。こんな男が事務総長で、どうやって脱原発のマニフェストができるのか。あり得ない話だ。菅前首相が顧問というのもマンガだ。官邸前デモの主催メンバーと会うなど、最近になって“脱原発色”を強めているが、そもそも福島原発事故の時の首相であり、事故対応では、国会の事故調から現場を混乱させた“A級戦犯”と指弾された人物。エネルギー政策を論じる前に、福島で除染活動を手伝って謝罪の日々を送るべきだ。‥しょせん、マニフェストを守らない民主党が何をやってもインチキ。国民は誰も信用しない。

12.08.15  時事 8.15「原発規制、国際連携に意欲=認可凍結期間に言及せず−米NRC委員長」 米原子力規制委員会(NRC)のマクファーレン委員長は14日、先月9日の就任後初めて記者会見し、日本を含む世界各国の規制当局者と、原発の安全確保に向けて緊密に連携していく意欲を示した。同委員長は「われわれは東京電力福島第1原発事故から多くのことを学んだ」と述べ、同事故を教訓に策定した安全規制強化策の実行に全力を挙げる考えを強調した。同委員長はその上で、使用済み核燃料の貯蔵規則の見直しを終えるまで原発新設認可を凍結するとの、今月7日発表したNRCの決定について、「福島第1原発の事故を受けて、使用済み核燃料問題に一段と注意を払っている」と指摘。使用済み核燃料の貯蔵での安全性確保は「NRCの優先課題であり、迅速に対応する」と強調したが、認可再開時期のめどについては「具体的な見通しは持ち合わせていない」と述べるにとどめた。

12.08.15  時事 8.15「意見総数8万9124件=エネルギー政策」  内閣官房国家戦略室は15日、原発依存度を含む中長期のエネルギー政策に関する政府のパブリックコメント(意見公募)で、寄せられた意見の総数が8万9124件だったと発表した。郵送やファクスでも受け付けたが、インターネットによる応募が5万9034件で最も多かった。意見の内容については現在精査している。政府は、世論調査の専門家による会合を開いてこれらの意見を分析し、エネルギー政策に反映させる。

12.08.15  日刊スポーツ 8.15「原子力委員長ら27人への告発受理」 国の原子力委員会が正式会合の前に、電力会社関係者らに機密性の高い資料を見せたのは国家公務員法(守秘義務)違反容疑などに当たるとして、弁護士有志が提出した近藤駿介委員長ら27人に対する告発状を、東京地検が15日、受理したことが分かった。告発した望月賢司弁護士が明らかにした。告発状によると、近藤委員長らは昨年12月から今年4月、使用済み核燃料の処理・処分の在り方を議論する小委員会で配布する予定だった議案などを、事前に開いた勉強会で電気事業連合会の幹部らに見せたとしている。

12.08.15  日刊スポーツ 8.15「福島第1原発にごみ焼却炉2基を増設へ」 東京電力は15日、福島第1原発の敷地内などで保管している使用済みの防護服や手袋などのごみを処理するため、焼却炉2基を増設する計画を明らかにした。2012年度後半に工事を始め、14年度中の稼働を目指す。経済産業省原子力安全・保安院の専門家会議で説明した。事故収束作業で出たごみは袋や容器に入れ、5月末までに第1原発で約4700立方メートルが保管されている。許容保管量は約1万8000立方メートル。従来の焼却施設は、汚染水の処理装置が設置されているため使用不能で、ごみはたまる一方となっている。新たな焼却炉の処理能力は1基当たり1日7.2トン。5、6号機の北側に設置する。焼却炉から出るガスや煙は、複数のフィルターを通して放射性物質の濃度を十分下げた上で、排気筒から外部に放出するという。 ※「十分」濃度を下げるといっても具体的な数字は出ていません。そんなあいまいな表現でごまかすつもりでしょうか。

12.08.15  東京 8.15「 【社説】 戦争と原発に向き合う 未来世代へ責任がある」 広島、長崎の原爆忌を経て、六十七回目の終戦記念日です。東日本大震災と福島第一原発事故後の八月は、戦争と原発に向き合う月になりました。 毎週金曜夜に恒例となった首相官邸前の反原発デモは、ロンドン五輪の晩も、消費税増税法成立の夜も数万の人を集めて、収束どころか拡大の気配です。政府の全国十一市でのエネルギー政策意見聴取会でも原発ゼロが七割で「即廃炉」意見も多数でした。二〇三〇年の原発比率をどうするのか。原発ゼロの選択は、われわれの価値観と生活スタイルを根元から変えることをも意味します。その勇気と気概、覚悟があるか、試されようとしています。‥原発に関する世論調査では奇妙な傾向に気づきます。新聞やテレビの調査では、原発ゼロを求める声は、街頭に繰り出しているような勢いがなく、日本経済のために原発推進が少なくないことです。四十年前、水俣病の原因がチッソ水俣工場の廃液だったことが判明したあともチッソ擁護市民が少なくなかったように、フクシマ後も。われわれの内なる成長信仰は容易には変わらないようです。しかし、経済以上に忘れてはならない大切なものがあります。倫理や規範、あるいは人の道です。作家村上春樹さんは、昨年の六月、スペイン・バルセロナのカタルーニャ国際賞授賞式のスピーチで、福島原発事故をめぐって「原発を許した我々は被害者であると同時に加害者。そのことを厳しく見つめなおさないと同じ失敗を繰り返す」と語りました。村上さんの悔恨は、急速な経済発展の途上で、「効率」という安易な基準に流され、大事な道筋を見失ってしまったことでした。核爆弾を投下された国民として技術と叡智を結集、原発に代わるエネルギーを国家レベルで追求、開発する。それを日本の戦後の歩みの中心命題に据えるべきだった。そんな骨太の倫理と規範、社会的メッセージが必要だった。世界に貢献できる機会になったはずだったというのです。我々は原発に警告を発した人々に貼られたレッテルの「非現実的な夢想家」でなくてはならないのだ、とも。‥在野の思想家の渡辺京二氏が「逝きし世の面影」で紹介したのは、幕末に訪れた外国人の目に映った日本と日本人のすばらしさでした。「貧乏人は存在するが、貧困なるものは存在しない」。貧しいけれど人間の尊厳が守られた幸せな人たち。当たり前のことながら、幸せは物質の豊かさではない。かつても、これからも、幸せな生き方はさまざまであることを教えています。

12.08.15  毎日8.15「森の汚染:野生猿で線量計測 首に装置付け1カ月後回収」 東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された森林の実態を明らかにしようと、野生の猿を利用した汚染マップ作りを高橋隆行・福島大教授(ロボット工学)が計画している。高橋教授は「森林の汚染を調べるのは難しく、まさに神ならぬ、『猿のみぞ知る』だ。詳細な調査のために一役買ってもらう」と期待を込める。福島県の7割を占める森林の汚染は、今も実態の把握が進んでいない。 調査は、県鳥獣保護センターと共同で実施する。まず、旧計画的避難区域の飯舘村や警戒区域の浪江町など汚染度の高い地域に生息する野生の猿を捕獲。猿の首に、線量計やGPS(全地球測位システム)などを備えた小型計測器を取り付けて山に放す。約1カ月間、計測器に計測器に空間線量を記録した後、計測器を遠隔操作で取り外してデータを回収する。 高橋教授によると、猿は群れで行動し、平均約4ヘクタールを縄張りにする。1頭から始め、頭数を増やして範囲を広げたい考えだ。昨年10月に福島市内の野生の猿1頭で実験して計測器を回収したが、機器の不良でデータがとれていなかった。今秋の実験再開を目指し、計測器の改良を進めている。高橋教授は「文部科学省が航空機でモニタリングしているが、詳細な線量は把握できておらず、早期の実態調査が必要だ。猿でうまくいけば、イノシシや野犬にも応用したい」と話している。 ※事故からもう1年半になろうとしているのに、まだ実態を把握するのに手探り状態が続いています。
(関連)「森林除染:福島県と町村会、環境相に要望書」 福島県と県町村会は15日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された森林の除染を求める要望書を細野豪志環境相に手渡した。細野環境相は「しっかり取り組む必要がある。どうやって解決するか見えていないが、福島の皆さんに納得していただけるようにしたい」と応じた。除染方法を話し合う環境省の有識者検討会は7月末、森林内の放射性物質が水や大気を通じて森林の外に拡散する割合はかなり小さいとして、「森林全体の除染の必要性は乏しい」との考えを表明。近く方針をまとめる。これに対し、要望書は「県民の期待を裏切るもので極めて遺憾」と反発。除染方針の検討に県や地元自治体、関係団体の意見を反映させることや、「県の実証事業で効果があった」と間伐を除染の手段に採り入れることを求めた。

12.08.15  NHK 8.15「米で原発停止 猛暑で海水温上昇」 記録的な暑さに見舞われているアメリカでは、コネティカット州にある原子力発電所周辺の海水の温度が上昇し、タービンなどの施設の冷却に使えなくなったため、この原子炉を急きょ停止させる事態となりました。 原子炉を停止させたのは、北東部のコネティカット州にある原子力発電所、「ミルストン原発」で、13日午後7時ごろ、2つある原子炉のうちの1つを停止させました。 停止させた理由について電力会社では、タービンなどの施設の冷却のため外から引き込んでいる海水の温度が、安全基準で定められている23度8分を超え、上がりすぎたためだと説明しています。 電力会社によりますと、海水の温度が原因で原子炉を停止させるのは、1975年に運転が始まって以来初めてということです。 アメリカでは、先月1か月の平均気温がハワイとアラスカを除いてこれまでで最も高くなるなど、記録的な暑さに見舞われており、猛暑の影響が原発にも広がっています。 ※暑い夏に電力供給が止まってしまうような発電方法は役立たずです。日本でも起こりうることです。

12.08.15  東京 8.15「猛暑の10年より13%低く 関電管内 節電要請6週間 最大需要」 政府が七月二日に始めた節電要請から六週間の八月十二日までの間、関西電力管内の最大電力需要が二千六百八十一万キロワットで、猛暑だった二〇一〇年夏よりも四百十四万キロワット、率にして13%下回っていたことが分かった。 最大需要を記録した日の最高気温は今夏も一〇年夏もほぼ同じだが、今夏は東京電力福島第一原発事故を背景に企業や家庭の節電が需要を押し下げた。 政府や関電は「一〇年並みの暑さになれば電力が大幅に不足する」として大飯原発3、4号機(福井県おおい町、いずれも出力百十八万キロワット)を再稼働する根拠にしていた。関電広報室の担当者は「節電協力のおかげ。今後は気温上昇による需要増加や発電所のトラブルも想定され、需給が厳しくなる可能性もある」と説明した。 これまでの最大需要は、大阪市の最高気温が三六・七度に達した八月三日午後二時台。一〇年夏は八月十九日に最大需要を記録したが、その時の気温は三六・六度だった。 関電管内は大飯3、4号機が七月二十五日までにフル稼働した。直前の需要予測に基づいた電力供給量に対し実際どれだけの電力が使われたのかを示す電力使用率は最大需要を記録した八月三日でさえ、89%で10%以上の余裕があった。 今夏は企業や家庭の節電が定着し、気温が三五度を超える平日の猛暑日でも最大需要は二千五百万〜二千六百万キロワット台で推移した。 本紙が今夏の発電実績を参考に原発を除く関電の発電設備能力を調べたところ、火力、水力、揚水、地熱・太陽で計二千八万キロワット。これに中部電力など他社からの融通電力など七百四十二万キロワットを加えると、計二千七百五十万キロワットで、これまでのところ大飯3、4号機のフル稼働がなくてもカバーできた計算になる。

12.08.15  東京 8.15「シニア原発行動隊、NYで講演 「東電、作業員不足に」」 東京電力福島第1原発の事故処理作業を現役引退世代が担うことで若者の被ばくを減らそうと60歳以上の技術者らが結成した「福島原発行動隊」の山田恭暉理事長(73)が14日、ニューヨークで講演した。「東電は深刻な作業人員不足に直面する」と懸念を表明、東電が行動隊を実際の作業に受け入れていない現状を変えるべきだと強調した。 山田理事長は、事故は「日本だけでなく世界の問題だ」とし、処理作業を国の直轄事業にして国際的な監督体制をつくる必要があると述べた。  行動隊には600人以上が参加。

12.08.15  DAILYMOTIONドキュメント20min.「みんなぁがおるき 大丈夫ちや」」 NHKドキュメント20minというのは若い制作者たちがお届けする“新感覚”のドキュメンタリー番組ということだそうだ。(2012.8.14) 東日本大震災で被災し、福島県矢吹町から高知県安芸市に避難した腰山禮ちゃん、6歳。放射能への不安から家族が選んだ移住先は過疎の集落。友達もいない独りぼっちのストレス、母親が抱える子育てへの不安、そして山里の豊かな自然と絆。入学から夏休みまで禮ちゃんの成長に密着したヒューマンドキュメンタリー。リポーターは、地区のゆるキャラ・お茶仙人まったりくん。語りは数々のアニメや劇場映画に出演の声優・矢田耕司さん。

12.08.15  DAILYMOTION「 福島から関西へ 「外で遊べない」子どもたち」 キャストの特集 2012.8.14。 福島県では高い放射線量が確認され、今でも子どもたちが外で自由に遊べないという状況が続いている。 そんな子どもたちを関西でサポートするグループがある。 その取り組みを取材した。

12.08.15  47NEWS 8.14「福島3号機状況の公表差し止め 保安院指示、映像で判明」 東京電力福島第1原発3号機で格納容器の圧力が急上昇し、東電が水素爆発を恐れて3号機周辺から作業員を退避させる事態にまで陥っていた昨年3月14日早朝、経済産業省原子力安全・保安院が「注水状況を見守る」として、こうした状況を公表しないよう東電に指示していたことが14日、社内テレビ会議映像から分かった。 保安院は「連絡を受けた職員が上司と相談する間、発表を待ってもらった。東電を止めたつもりはない。注水を見守る判断があったかは確認できていない」としている。 ※東電も都合の悪いことは隠蔽したりウソをついてきましたが、保安院も同じことをやってきたことがばれています。だから国民から信用されないのは当たり前です。

12.08.15  河北新報 8.14「大飯原発で水漏れ 排水溝の水位上がる」 14日午前10時50分ごろ、7月に再稼働した関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の敷地内で海水を淡水化する装置から海水が漏れ、排水溝に流れ込んでいるのを作業員が発見した。装置を停止すると、水漏れは収まった。関電によると、原子炉の運転への影響はない。 経済産業省原子力安全・保安院などによると、大飯原発では13日午後6時ごろから、大雨の影響で排水溝の水位上昇を示す警報が断続的に作動。その都度解除していたが、作動を続ける警報があったため、作業員が14日朝に現場で点検し、装置の水漏れを見つけた。保安院と関電が詳しい原因を調べている。

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