東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.7.1

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

12.07.01   Kevin Meyerson ?@kevinmeyersonのTwitter 7.1「 大飯原発のでも中、USTlで見ている方が多いと警察が激しい動きをできないので、USTを視聴中のPCを消さないで下さい。 V 」
(参考)USTREAM iwakamiyasumi 23:00現在、合計試聴数は34万人

12.07.01   TOHRU HIRANO ?@TOHRU_HIRANOのTwitter 7.1「 大飯原発再稼動反対の抗議の様子。 ドイツで、テレビ報道されたようです。(動画:http://www.tagesschau.de/multimedia/vid …) 」 ※さすがドイツは日本の原発再稼働に関心があるようです。ケンゴやビンさんたちが大写しになってます。日本のテレビ局は報道してるんでしょうか?

12.07.01  NHK 7.1「牧野副大臣 “避けて通れない”」 大飯原発3号機が起動したことを受けて、牧野経済産業副大臣は、大飯原発とオフサイトセンターを結んだテレビ会議システムを通じて、「賛否両論があるなかだったので、緊張感を持って原子炉の起動を受け止めた。ただ、日本の現実や将来を考えたとき、大飯原発の再稼働は避けて通ることができない。その一歩が踏み出せたと思う」と述べました。 また、反対する声が依然根強いことについては、「中長期的には脱原発依存をという思いを感じている国民は多いと思う。ただ、すぐにやめるというのは現実的ではなく、脱原発依存を進めるスピードについての見解の相違ではないか」と述べ、一定の理解を示しました。 その一方で、原発に通じる道路で行われた抗議行動のため、原発へ移動する際に船を利用せざるをえなくなったことについては、「反対の気持ちも分かるが運動をするにもルールを考えてほしい」と述べ、抗議行動に参加した人たちに冷静な対応を求めました。 ※「ルールを考えてほしい」って、もしかして現政権はルールを守って再稼働をしたと本気で思ってるんでしょうか? 聞いてあきれます。非暴力の抵抗は権力を持たない民衆の当然の権利です。ガンジーやマンデラのことをまさか知らないんでしょうか。

12.07.01  山水人MLより続報 pm10:00「祖牛です。 ゲート前より 大飯原発3号機、再稼働したようですね。 ここからはまったくわかりません。 こちらの状況は、実力行使に警察が入ってから3時間余り。 一番外側の座り込みのバリケードは暴力的に引き抜かれ、その次の自動車のバリケードを警察は突破。 ゲートに鎖でくくりつけた仲間たちと対峙。 そのゲートの原発側に約50人の仲間が、ドラム隊のリズムに乗って、完全武装の機動隊に押し返されないように頑張っています。 残った仲間たちは、座り込みのラインからかなり押し出され機動隊と対峙して、ゲート内側に孤立した仲間を励ますように抗議を続けています。 警察は解散しなければ実力で排除すると指揮車から再三通告していますが、中に孤立している仲間たちを勇気づけるためにも続けるしかありません。 中で頑張っている仲間がこれからどうなるのか、非常に心配です。 今のところは、逮捕者は出ていません。みんな非暴力を徹底しています。」

12.07.01  YAHOOニュース 6.29「野田首相、原発事故の責任を取らないと閣議決定」 関西電力大飯原発3号炉(福井県おおい町)が7月1日夜にも起動すると報道されるなか、野田佳彦首相の無責任ぶりがあらためて浮かび上がった。6月29日夕方からの首相官邸前抗議行動の参加者をはじめ、全国各地・世界からさらなる怒りの声が上がりそうだ。大飯原発3、4号炉の運転再開について、野田佳彦首相は「最終的には総理大臣である私の責任で判断を行いたいと思います」と5月30日の記者会見で述べた。インターネット上などでは即時に「福島をみてるのか!事故の責任を取れるわけがない」「どうやって責任を取るんだよ」などの批判が出た。この「責任の範囲と内容」について、きっちりと問いただしたのが、福島みずほ参議院議員(社民)だ。6月21日に提出した質問主意書で次のように質問している。 〈「私の責任で再稼働を判断した」原発が事故を起こした場合、「事故を起こした責任を野田首相が負う」と理解してよいか。その場合、東京電力福島原発事故で明らかなように、国家社会に与える被害は莫大になることも想定すべきだが、首相としてどのように責任を取るのかをその賠償方法を含め、具体的に説明されたい〉この質問に対し、政府は6月29日、「政治的判断を必要とする国政上の重要な問題であり、内閣の首長である野田内閣総理大臣がこれに関与し責任を持って判断を行うという趣旨で述べた」との答弁を閣議決定したのだ。その一方で、事故発生時の賠償については「原子力事業者がその損害を賠償する責めを負う」などと従来の枠組みの説明にとどまっている。つまり、「首相の任務として再稼働を決めた」が、「自分のした事の結果、事故が起きてもその被害について責めを負う気はない」ということだ。しかも野田首相の”二枚舌”はここにとどまらない。野田首相は5月30日の記者会見で「あのような事故を防止できる対策と体制は整っております」と断言したが、同政府答弁では事故原因は「津波」であるとし、「地震動」による主要機器の破損については認めなかった。国会事故調では「地震動」による主要機器破損の可能性について重大な関心を持っているほか、そもそも大飯原発の防潮堤はまだ完成していないのだ。不誠実きわまりない。さらに6月8日の記者会見で、野田首相は「豊かで人間らしい暮らしを送るために、安価で安定した電気の存在は欠かせません」としたが、同政府答弁では「コストの試算においては、電源ごとの発電単価ではなく、火力及び原子力の燃料費のみにより計算した単価を用いている」とした。燃料費のみの比較で原発が安価だというのでは、野田首相は大ウソつき、との批判を免れないだろう。
(参考)きんようブログ 6.29「大飯原発再稼働に関する政治的責任に関する質問主意書と答弁」

12.07.01  USTWRAP pm9:30 大飯原発ゲート前では「再稼働反対」の声が続いています。3台のカメラで様子が見られます。

12.07.01   pm8:00 友人からのレポートです。東京の新宿アルタ前でも雨の中集まっています。「野田やめろデモ!」 写真 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6
(関連)朝日 7.1「新宿で再稼働反対デモ 雨宮処凜氏ら4千人が参加」 東京・新宿の新宿中央公園では1日夕、関西電力大飯原発の再稼働の撤回を求める集会が開かれた。参加した4千人(主催者発表)を前に、作家の雨宮処凜さんは「経済よりも命の方が大事。再稼働を阻止しよう」と呼びかけた。その後、「再稼働反対」「野田(首相)はNOだ」などとシュプレヒコールをあげながら、JR新宿駅周辺をデモ行進した。69歳の母親が福島県浪江町出身というさいたま市の会社員、加藤純一さんは「夏の電力不足は命にかかわるというが、その対策は何をしてきたのか。再稼働は言語道断だ」と話した。

12.07.01   山水人MLより am 6:30「おはようございます。祖牛です。 大飯原発ゲート前、朝を無事迎えました。 ゲート内側の仲間たちは、雨にうたれながら一晩中、太鼓隊に元気づけられ、再稼働反対を叫び、機動隊と対峙しました。 ゲートの外側では、人間の鎖の前でダッチマンのヒューマンエラーをながしています。 夜明け前から大鹿や岡山の仲間たち、そして各地から参加者が増えている状況ですが、再稼働前に、あの町長と大臣が来るとの情報です。それまでに機動隊による何らかの強制排除があると予想されます。 まだまだ、人数が足りません、応援をお願いしたいです。とにかく、今日が再稼働の日です。」
(参考)USTREAM IWJ~OITA1 現在の大飯原発ゲート前の様子が動画で見られます
(参考)USUTREAM中継が4面マルチで別のカメラから見られます。(現在は3面)
(続報 9:13)「 大飯原電 敷地内 真っ只中にいます 続々と集まって来た 人々 三百人以上の感じでしょうか 冷たい雨に打たれ 車で休憩をとりつつの 動きです 多数決の国に生まれ いまはマイノリティでも このムーブメントが大多数に向かって欲しい いま機動隊に動きがあったようです 逮捕者 怪我人がないように いっぽんの心」
(続報 9:25)「祖牛です。 皆さんありがたいです。 明るくなってから東京からの大型バスの人達も加わって、参加者がとても多くなってきました。雨もきつくなってきましたが、徹夜組も元気をとりもどしています。 心配なのは、いつ機動隊が動き始めるかです。 再稼働予定は午後9時だそうです。 まだまだ間に合うので、応援をお願い致します。」
(続報 9:28)「いま 大飯原電所長宛の申し入れ書が読み上げられています いまは若干 落ち着いています ここにいる 皆は 同じ 思いを共有する人と共にあります いっぽんの心」
(続報 11:24)関西六カ所MLより「‥おおい町のテント村は昨日から再稼働阻止のために、 大飯原発に続く一本道を完全に封鎖中。 おそらくは300名を超える規模で踏ん張っています。 今日の午後9時に起動させるとしているので、その前までに強制排除があると思います。 今からでも間に合う人は現地に行ってください。 完全非暴力の阻止行動を展開中です。」
(関連)朝日 7.1「大飯再稼動阻止へ道路封鎖 市民ら100人、もみ合いも」 原子炉の起動を翌7月1日に控えた関西電力大飯原発3号機。地元・福井県おおい町で30日、反対する市民らが抗議活動を繰り広げた。このうち100人以上は原発へ通じる道路をふさいで「稼働阻止」をアピール。県警機動隊員らとのにらみ合いが1日未明まで続いた。30日午後4時ごろ、大飯原発のゲートまで約500メートルにあるトンネル入り口付近に、若者ら約100人が集まり、原発へ通じる唯一の道を車などでふさいだ。機動隊員が道を開けるよう呼びかけたが、若者らは「再稼働をやめてくれたらすぐにどく」「命を守れ」などと応じず、一時はもみ合う場面も。夜になると、合流する市民の数はさらに増えた。おおい町ではこの日、関西の脱原発団体などが呼びかけた「STOP☆原発再稼働! 6.30おおい集会」も開かれ、全国から約500人が集まった。
(関連)毎日 7.1「大飯原発:市民グループが道路封鎖 再稼働に抗議200人」 関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に抗議し、6月30日から原発につながる道路を車や鎖で封鎖した市民グループは、3号機の原子炉起動が予定される1日も付近にとどまり、封鎖を続けた。作業員が敷地に出入りできない状況が続くが、関電は「必要な人員は確保しており、起動に影響はない」としている。原発周辺には30日から市民らが次々と到着、周辺の路上は全国各地のナンバープレートをつけた車でごった返した。1日朝は大型バスで現地入りする参加者もみられ、雨が降る中、約200人がずぶぬれになって機動隊とにらみ合った。
(関連)福井新聞 7.1「原発ゲート封鎖し作業員進入阻止 関西電力「起動に影響ない」」 関西電力によると大飯原発(福井県おおい町)で30日、再稼働に反対するグループ数百人が抗議活動し、原発のゲート付近の道路を十数台の車で封鎖、作業員が原発に出入りできなくなった。グループは7月1日まで現場に残る構え。関電は「人員は確保しており1日の起動に影響はない」としている。グループは30日午後3時ごろから原発の敷地前に集結。横断幕を掲げて「再稼働反対」とシュプレヒコールを上げ続け、車や鎖を使って道路を通行できなくした。
(関連)速報チラシ(PDFファイル)
(参考)OCCUPY OI「【緊急】大飯原発ゲート前に集合せよ!」 現地中継動画、アクセス法、チラシ、乗り合い掲示板など有り
(関連)田中龍作ジャーナル 7.1「【福井発】 攻防2日目 応援の市民500人が駆け付け「再稼働反対」」 大飯原発の再稼働に反対する市民と福井県警の攻防は2日目に入った。大飯原発3号機は今夜9時にも再起動(原子炉の制御棒を抜きウラン燃料の核分裂反応を起こさせる)する予定だ。  警察側は牧野聖経産副大臣を原発施設内に入れさせなくてはならない。反対派市民側は副大臣の入構を阻止したい。大飯原発入口付近は緊迫した雰囲気に包まれている。  昨夕から始まった反対派市民と機動隊との小競り合いを、IWJライブなどで知った人々が全国から応援に駆け付けてきた。大飯原発につながる町道や県道は県外ナンバーの車が500m余りも連なる。「鹿児島ナンバー」「なごやナンバー」…  大粒の雨が降り続く悪天候にもかかわらず、原発入口前は約500人の市民で膨れ上がった(午前9時現在)。パーカッションのリズムに乗って「再稼働反対」のシュプレヒコールが響く。カーニバルを思わせる雰囲気だ。「大飯が再稼働したら全国の原発が再稼働する。居ても立ってもいられなかった」。昨夜、京都から駆け付けてきたという主婦は興奮した面持ちで話した。 
(続報 6:07)「祖牛です。 ついに、警察の実力行使が始まります。 暴力反対!」
(続報 6:28)「 警察隊による 座り込みの人 一人一人を 抱え込みによる 撤去が始まりました 我々の叫びは 暴力反対 いっぽんの心」
(関連)朝日 7.1「機動隊が強制排除開始、市民らと小競り合い 大飯原発」 1日夜の関西電力大飯原発(福井県おおい町)3号機の原子炉起動を控え、前日夕から徹夜で同原発に通じる唯一の道路を封鎖していた反対派の市民らに対し、警察は1日午後5時45分から強制排除に乗り出した。抗議行動には1日朝から関東や関西などの脱原発団体のメンバーらも合流し、計約200人が道路を約10台の車やロープなどでふさぎ、「再稼働反対」と声を上げ続けていた。県警機動隊は、中部方面の警官隊の応援も得て、反対派の市民らの前後を挟むようにして警戒。1日午後5時半過ぎ、一部が関電の敷地内に無断で入っているなどとして、「敷地から出なければ不法占拠になる」「指示に従わなければ公務執行妨害に問われる」「道路を開放しなさい」などとマイクで警告。その後、強制排除に乗り出した。市民らは両手を上げて「暴力反対」と叫びながら、一部が座り込んだり、道路上に横になったりして抵抗。午後6時15分現在、小競り合いが続いている。
(福井新聞)7.1「大飯原発、副大臣が船で構内入り 午後9時起動、反対派は道路封鎖」 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)は1日夜、原子炉を起動する。昨年3月の東京電力福島第1原発事故後、定期検査に入ったまま長期間停止してきた原発の再稼働は国内で初めて。5月5日以来続いた「稼働原発ゼロ」は約2カ月で終わることになる。‥再稼働に反対する市民グループは30日に続き1日も原発のゲート前にとどまり、原発につながる道路を十数台の車で封鎖。雨が降る中、抗議活動を続けている。特別な監視体制の責任者として中央制御室で起動に立ち会う予定の牧野聖修経済産業副大臣らは、急きょ船を使って夕方までに原発構内に入った。反対派による道路封鎖が続いていることについて、経産省原子力安全・保安院の森下泰地域原子力安全統括管理官は「異常な状態ではあるが、要員の交代や食料の輸送などは問題なく行われている」と述べ、起動への影響はないとの認識を示した。 ※副大臣が堂々と正門から大飯原発に入れず、こっそりと船で構内入りしたというのは、ある意味で市民の勝利と言えます。

12.07.01   朝日 6.29「「断層が非常用取水路を横断」専門家指摘 大飯原発」 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の敷地内にある「F―6断層」について、東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は28日、最重要施設のひとつとされる非常用取水路を横切っているとの観察結果をまとめた。渡辺教授は活断層の可能性があるとしており、「断層が動けば非常時に炉心を冷やせなくなる」と話す。渡辺教授は27日に福島瑞穂・社民党党首らと大飯原発を視察した。その際、事故などの非常時に炉心を冷やす水を3、4号機に通す非常用取水路が、F―6断層を横切っていることが関電側の説明でわかったという。この断層が動けば地面がずれて取水路を壊し、非常時に炉心を冷やせなくなる可能性があるという。関電は「活断層ではなく問題ない」としている。

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