12.06.16 ★　フランスねこのNews Watching 6.15「NY近郊で原発が故障事故、急停止／ラ・ヴワ・ド・ラ・リュシ＆インディアン・ポイント・エネルギー・センター（6月7日）」　 ニューヨーク市の北50キロの地点にある「インディアン・ポイント原子力発電所」第2号機で、6月6日早朝、主要発電機が機能しなくなるトラブルが起き、原子炉が急停止する事故があった。同原発を管理・運営するエネルギー・コーポレーション社（Energy Corporation）が明らかにした。 インディアン・ポイント原発はニューヨーク市が消費する電力量の25％〜30％を発電している。ニューヨーク市は800万人以上の人口をかかえる米国内最大の都市。事故による放射能漏れは観測されていない。

12.06.16 ★　暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 6.16「 「消費税増税」「大飯再稼動」「違法ダウンロード刑事罰化」から国民の目を逸らすべく”スピン報道”が満載」　「消費税増税」「大飯再稼動」「違法ダウンロード刑事罰化法案」から国民の関心を逸らすべく、案の定、”スピン報道”の雨アラレ状態である。 実際、昨日（6/15）午後過ぎ時点での読売の主要ニュースをみると、「社会保障・税一体改革、正式合意へ 」が１行サラリと触れられているのみで、あとは「重要事案」の集中している日に「主要」と呼ぶにはどうかとどうでもいいような記事ばかりである。 【YOMIURI ONLINE 主要ニュース】 ・社会保障・税一体改革、正式合意へ （14:38） ・高橋容疑者、教団の裏部分知り得る立場 （13:20） ・「高橋克也か」「はい」、バッグは「捨てた」 （12:30） ・高橋容疑者逮捕、警視庁本部で本格取り調べ （14:18） ・歩道の２女性に60キロの鉄コンテナ…１人死亡 （13:39） ・コーン容疑者を送検…意図的な挑発受け激した？ （14:51） ・給食の汁モノに多数の虫・しゃもじ片…配食中止 （12:05） ・岡山知事、声震わせ退任表明「後継指名考えぬ」 （11:59） ・スカート内盗撮講師、後ろの女性が取り押さえる （14:51）　※読売は当然ですが、他のマスメディアもいまこの時期にどうしてと思うような記事が紙面の大半を占めています。政治権力とマスメディアが結託して国民の目をそらそうとするスピン報道は彼らの常套手段です。

12.06.16 ★　YOUTUBE「後藤政志 - 大飯原発再稼働問題について 安全性は確保されたか 」　東芝で原発設計をしていたエンジニアの後藤氏（現在は政府の審議会メンバーなどにもなっている）が大飯原発再稼働の安全性について語る動画。
（参考）後藤政志が語る、福島原発事故と安全性 　後藤政志による福島原発事故の解説と今後のスケジュール

12.06.16 ★　OCCUPY OI 6.13「 緊急召集！おおい町に集まれ！」 　 ●「大飯！ど・フリー行動！」 日時：６月16日、17日（時間制限無し、デモは朝10時ごろからやっています） 場所：おおい町総合運動公園（北端） アクセス 電車:JR小浜線「若狭本郷」より、徒歩５分 バス:例、大阪から若狭ライナー若狭本郷駅直通「若狭本郷駅」まで片道3200円 車:小浜西ＩＣから丹後街道/国道27号線-県道1号線（車歓迎！） 足が無い人は、近くの地域からの車の乗り合い情報が出ていないか　→乗り合い掲示板　をチェックしてください！

12.06.16 ★　田中龍作ジャーナル 6.15「タハリール広場化する官邸前の再稼働反対集会」　金曜恒例となった首相官邸前での「大飯原発・再稼働反対集会」が、国民運動の様相を見せ始めた。（主催：首都圏反原発連合） 参加者の人数は、回を追うごとに最多記録を更新しており、15日は１万１千人（主催者発表）と膨れ上がった。 この日、歩道は人で一杯になり車道にまで溢れた。長蛇の列は霞が関方面でなく溜池方面にもできた。勤め帰りのサラリーマンやＯＬ、夕食の支度を済ませた主婦が続々詰めかけてくるのだ。物見遊山で訪れた人が携帯電話のカメラで撮影する。ムバラク独裁政権を倒したタハリール広場の蜂起と似た光景である。（2011年2月10日付け拙稿「カイロ発・携帯写メールが見守る市民革命」）15歳の少年がマイクを握って叫んだ。「負の遺産を背負っていくのは僕達です。福島の事故が終わっていないのに再稼働はおかしくないですか？」 横浜から参加した３児の母も声を振り絞って訴えた。「私には子供を育てなければならない責任がある。安全に命をまっとうさせてあげたいんです」。「居ても立ってもいられずに岩手県盛岡市から駆け付けた」というのは高校教師の女性（30代）だ。「労働者を被曝させて生活を破壊して。そんな原発はいりません。再稼働を強行するような政府もいりません」。 老いも若きも男も女も、人道的見地から再稼働反対を訴えたのである。奇しくもこの日（1960年6月15日）は、安保改定に反対する学生が国会に突入し東大生の樺美智子さんが圧死した日だ。 労働者や学生が連日、国会を取り巻く模様は当時ラジオが実況中継し、それを聞いた市民が駆け付けた。今はネットがライブ中継する。エジプト市民革命はフェイスブックなどで呼びかけ合った市民がタハリール広場に続々集まった。首相官邸前の集会の別名は「ツイッターデモ」である。

12.06.16 ★　鶴見済 ?@wtsurumiのTwitter 6.16「 今も、雨の中、官邸前に抗議の人の山。RT@enepare 今の首相官邸前の様子、これは見た方が良いです！ ( #iwakamiyasumi live at http://ustre.am/eOVh ) 　#genpatsu」

12.06.16 ★　毎日 6.16「大飯原発:政府が再稼働を正式決定　福島事故後初」　野田佳彦首相は16日午前、関西電力大飯原発３、４号機（福井県おおい町）の再稼働をめぐり、同原発が立地する福井県の西川一誠知事と首相官邸で会談した。西川知事は再稼働に同意する意向を表明。これを受け、首相は枝野幸男経済産業相ら関係３閣僚との会合を開き、「立地自治体の理解が得られた今、再起動を政府の最終判断とする」と述べ、同原発の再稼働を正式決定した。昨年３月の東京電力福島第１原発事故以来、定期検査で停止した国内の原発が再稼働するのは初めてとなる。‥政府の決定を受け、関電は16日午後から再稼働の作業に着手する。　※今日の午前中に福井県知事と首相が会談し、そのまま閣僚会合で決定、そして午後には関電が動かし始めるとはなんとすばやい対応でしょうか。事故後の住民避難や除染、賠償などと比べると雲泥の差です。このことから政府が国民の安全や健康ではなく電力会社・原発マフィアの利益のことしか考えていないことがよくわかります。原発マフィアに操られている政府だということが言えます。