東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.3.29

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12.03.29  毎日 3.29「セシウム:100ベクレル超の福島県産米を全量廃棄へ」 食品中の放射性セシウムに対し、4月からより厳しい新基準値(1キロ当たり100ベクレル)が適用されるのを踏まえ、農林水産省は29日、昨年の福島県産米のうち検査で100ベクレルを超えた産地のコメを旧市町村単位で全量買い上げ、廃棄することを決めた。消費者の不安を解消するとともに、農家の経営を支援するのが狙いで、対象は最大3万7000トン、費用は90億円となる見込み。これまでセシウムの暫定規制値は1キロ当たり500ベクレルで、農水省は昨年の福島県産米については検査で500ベクレルを超えるセシウムが検出された地域を旧市町村単位で出荷停止とし、全域のコメを買い上げていた。100ベクレル超〜500ベクレルが出た地域では県が農家に出荷自粛を要請し、農水省が農家単位で買い上げる方針を打ち出していた。コメに新基準値が適用されるのは収穫期の今年10月からだが、農水省は産地と消費者を共に守るためには、買い上げ対象を広げる必要があると判断した。買い上げ費用はコシヒカリの場合60キロ当たり1万2500円など、過去の価格を参考に決めた。農水省が設立する法人を通じて農家から買い上げ、費用はこの法人が東京電力に賠償請求する。集めたコメは産地の倉庫に保管し、全量を廃棄する。農水省農産企画課によると、対象地域は福島市や二本松市、伊達市など12自治体の約70地域(旧市町村)。 ※全量買い上げはいいですが、国民の税金ではなく東電が払うべきです。

12.03.29  毎日 3.29「関西電力:12年度電力供給計画「未定」で経産省に提出」 関西電力は29日、12年度の電力供給計画を「未定」として経済産業省に提出したと発表した。供給計画を「未定」とするのは初めてで、関電は「供給責任を負う電力会社として申し訳ないと考えている。供給力の確保に最大限の努力を続ける」としている。また、11年度の電源別の発電電力量の内訳(推定実績)も明らかにし、10年度に50%を占めた原子力は20%となる一方、火力は39%から69%に高まった。原発比率は全11基体制になった92年度以降で最低だった。需要想定は、昨夏や今冬の節電要請による需要抑制効果の分析などをしているため、「現時点では困難」とした。供給力についても、定期検査で停止中の原子力発電所の再稼働時期が見通せないとして同様に困難とした。さらに水力や火力についても、原発の稼働の有無によって運転方針や補修作業などが左右されるとして未定とした。例年示していた10年後の電源構成は、国のエネルギー政策が議論中のため、やはり「未定」とした。関電は今夏の需給見通しを精査したうえで、できるだけ早期に示すとしている。一方、電源開発計画に関しては、東京電力福島第1原発事故の影響による変更はなかった。和歌山市内に計画されている和歌山火力発電所は従来通り、「運転開始まで10年以上という長期的な電源」(関電)という位置付けのままだった。 ※なんとかして原発を動かしたがっています。

12.03.29  DAILYMOTION「20120328 琵琶湖の異変 地殻変動の謎を追う」 MBS毎日放送・VOICE「特命調査班」より。 湖底から水が噴き出すなど、琵琶湖に異変が起きている。 3年前から兆しを見せていた異変。水深90mの湖底で、何カ所も濁りを見せていた。 琵琶湖環境科学研究センターでは、自律型潜水ロボット「淡探(たんたん)」で5年前から高島市沖の湖底を調査している。 実は琵琶湖は年間数ミリづつ縮小しながら東へ移動していることがわかっている。 また琵琶湖周辺にはわかっているだけで100前後の湖底遺跡があるが、これらは地震の際に地盤が液状化し、湖底に沈んだものだ。 長浜市周辺の湖底遺跡は、1585年の天正地震によって沈んだと見られているが、天正地震はM8を超える大地震で、若狭湾に大津波をもたらしたという記録がある。 今もしこれと同じクラスの地震・津波がおそえば、近畿が原発被害を受ける可能性もある。

12.03.29  NHK 3.29「原発20キロ圏 魚介類の調査開始」 原発から20キロ圏内の警戒区域になっている福島県沖で、生態系への影響を調べたり、漁の再開を検討したりする情報を提供するため、東京電力は、29日からこの海域で魚介類を採取し、放射性物質の影響を調べることになりました。 福島第一原発から半径20キロの沖合は警戒区域になっていて、漁ができなくなっているほか、魚介類への放射性物質の影響を調べる本格的な調査も行われておらず、地元の漁業組合や研究者などから調査の要望が出ていました。 東京電力によりますと、調査は、20キロ圏内にある20地点で、底引き網や刺し網などを仕掛け、十数種類の魚や貝などを採取し、含まれる放射性物質の種類や濃度を調べるということです。 魚介類の調査は、国や福島県などが20キロより外の海域では行っていますが、20キロ圏内で本格的に行われるのは初めてです。 東京電力は、29日から6月まで漁業関係者の協力を得ながら調査を行い、生態系への影響を調べたり、漁の再開を検討したりするための情報を提供したいとしています。 ※事故から1年以上たってから初めて調査するというのはどういう意図があるんでしょう。おまけに東電自身がやるのでは信頼性がありません。

12.03.29  世界はあなたのもの 3.28「福島原発事故独立検証委員会の「調査・検証報告書」が1,575円で、ビビった。」 この第一級の資料をこの値段で出してくれた株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(@discover21)の心意気と矜持に心を打たれた。‥不謹慎を覚悟で言うと、読み物としても無類の面白さ。400ページ超のボリュームだが、一気に読ませる。こればっかりは、日本国民である以上どうあがいても他人事にはならないのだし、本書を手元に置いておくことはいいことだと思う。安いし。 やらかした張本人である東電が協力を拒否していたり、調査対象に原子力安全・保安院が含まれていないなどの、決定的とも言える瑕疵があるが、それでもこういった「調査・報告書」が誰でも手にとって読むことができる形で提供されるというのは、本当に大切なこと。それを誰がどう読むかについては、知らんが。 やりたい放題の東電についても、ぼちぼち全局面的に潮目が変わる頃だと読んでいるのだが、それはまあ、どうでもいい話。とりあえず本書は、必携。

12.03.29  NHK 3.29「柏市 東電に28億円余請求」 千葉県柏市は、原発事故で広がった放射性物質を取り除く除染や、ごみを燃やしたあとの放射性物質を含んだ焼却灰の保管などにかかった費用の全額に当たる、合わせて28億円余りを東京電力に請求しました。 柏市は、29日午後、東京電力の担当者を市役所に呼び、石黒博副市長が請求書を手渡しました。 請求額は、今年度、放射線対策として市が負担した全額に当たる28億2520万円です。 このうち、放射性物質が付着した学校の校庭や道路の側溝などの土を取り除く除染がおよそ21億5630万円と4分の3を占めています。 柏市は、国の「汚染状況重点調査地域」に指定され、国の財政支援を受けて市内の全域で除染を進めることになります。 国の負担分は確定していないため、今後、差し引かれるということです。 一方、市の焼却施設では、ごみを燃やしたあとの焼却灰から高い濃度の放射性物質が検出され、埋め立てることができない灰をドラム缶に入れて一時的に保管しています。 こうした保管費用としておよそ4億7930万円を請求しています。 さらに、放射性物質の量を測定する機器の購入費として、およそ7750万円が盛り込まれています。 柏市は、今後新たに生じた費用については改めて東京電力に請求することにしています。 請求書を手渡した石黒副市長は「被害を受けたうえに市民の税金を使って対策を行うような現状は容認できず、東電には速やかに支払いを求めたい」と話していました。 東京電力によりますと、千葉県内では流山市や白井市も同じような請求をしているということです。

12.03.29  朝日 3.28「2号機格納容器内、最高73シーベルト 廃炉作業難航も」 東京電力は27日、福島第一原発2号機の格納容器内で毎時72.9シーベルトの放射線を観測したと発表した。炉心溶融事故を起こした1〜3号機の格納容器内で、放射線を直接測定したのは初めて。人は容易に近づけず、遠隔操作の機器も故障するおそれのある強い放射線で、今後の廃炉作業の難しさが改めて浮き彫りになった。東電は27日、工業用内視鏡を格納容器の底部まで入れて8カ所で放射線量を測定した。底から約4.2メートルの場所で最高値の72.9シーベルトを記録した。事故後、福島第一原発で最も高い放射線量が観測されたのは、昨年8月に1、2号機の主排気筒付近の配管で観測された毎時10シーベルト超。ベントの影響で燃料の一部が漏れたためとみられるが、今回はそれをはるかに上回り、人が数分間浴びると死亡する値だ。

12.03.29  日経 3.29「韓国原発また停止 試運転中にポンプ故障 」 韓国政府系の原発事業者「韓国水力原子力」は29日までに、同国南東部慶州の新月城原発1号機が、27日夕方に原子炉冷却材ポンプの故障で自動停止したと明らかにした。新月城1号機は出力100万キロワットの加圧水型軽水炉で、商業運転に入る前の試運転中だった。同機は昨年12月に試運転が許可されたが、同じ日に試運転許可を受けた南部釜山の新古里原発2号機も、23日に蒸気発生器に水を供給するポンプのトラブルで緊急停止している。韓国水力原子力は、新月城1号機の停止について安全性に問題はなく、発生直後に政府の原子力安全委員会に通報したとしている。韓国水力原子力は、2月に韓国で最も古い釜山の古里原発1号機で全電源喪失事故が起きた事実を1カ月以上隠していたことが最近発覚した。釜山市議会が古里1号機の廃炉を求める決議を採択するなど、韓国水力原子力への不信感が高まっている。

12.03.29  LOVE!ハイロ「みんなで歌おう、踊ろう、つくろう、LOVE! ハイロ」 藤波心さんとかなるさんが歌うLove!ハイロキャンペーンソング「LOVE!LOVE!ハイロ」。キャンペーン期間中は無料ダウンロードできるので、ぜひみんなで聴いて、歌ってください。音や映像の素材もクリエイティブ・コモンズ*として公開しますので、オリジナルのリミックス動画を使って、Love!ハイロを盛り上げてくださいね。

12.03.29  FNN 3.28「東電、値上げ請求拒否後に再契約した大口顧客に4月の値上げよりさらに高く料金設定」 東京電力の4月から始まる企業など大口向けへの平均17%の値上げをめぐり、また新たな波紋が広がっている。 街の人は、「ひどいですよね。何か上から目線で」、「とんでもない話。何様だと思ってる」などと語った。 東京電力は、27日の会見で「新しい契約料金に賛同できないと、契約が成り立たないので、電気をお届けすることが難しい」と語った。 東京電力は、値上げを拒否した場合、電力の供給を止める可能性を示唆した。‥全国に先駆け、値上げ分の不払い運動を行ってきた埼玉・川口市の商工会議所からは、怒りの声があがっている。 川口商工会議所の児玉洋介会議は「(電気を)止められるものなら止めてみろっていう気持ち。どう考えても、不当な値上げ。非常に横暴だね。公正取引委員会に訴えて、独禁法違反ということで、東京電力と戦うことにしています」と語った。 東京電力は、値上げを拒否したまま契約の更新を迎えた場合、すぐには電気を止めず、PPS(特定規模電気事業者)を紹介するという。 しかし、あるPPSは「東京電力の値上げ発表以降、2〜3倍の問い合わせが来ていますが、現状の客で電気の供給は、いっぱいいっぱいです」とコメントした。 そのうえで、もしPPSとの契約ができず、結局、再び東京電力と契約する場合、驚きの契約内容が明らかになった。 東京電力は会見で「今より、2割高い料金で設定しています。最後のご判断は、お客様(契約者)にしていただきます」と語った。 平均17%の値上げよりもさらに高い、およそ2割高の料金を払う可能性があると、東京電力は主張している。 東京都の猪瀬副知事は「結局、自分たち(東京電力)がいなければ、あんたがた困るでしょ? っていう、独占にあぐらをかいた意識がずっと残っている」と語った。

12.03.29  DAILYMOTION「20120329 “値上げ拒否可能”を東電「広めないで」」 モーニングバードより。 大口の電気料金値上げ問題で、値上げ拒否が可能だということを知った自治体に対して、東京電力が広めないでくださいとお願いしていたことがわかった。 昨日夜、関東地方知事会が電気料金値上げ問題で東電社長を呼び、怒りを爆発させた。 「自分たちは値上げするけど、自分たちのリストラはゆっくりやっているんですか!」 東京都の猪瀬副知事は、お願いのときはだますようなやり方で、それがばれちゃったら、今度は電気を止めるぞと高飛車に脅かすようなことを言う。この値上げのやり方に東電の体質が見えてくる。

12.03.29  毎日 3.29「東電:1兆円の資本注入午後申請 賠償費用8500億円も」 東京電力は29日朝に開いた取締役会で、公的資金による1兆円の資本注入と、福島第1原発事故の賠償金として約8500億円の追加支援の申請を決めた。同日中に政府の原子力損害賠償支援機構に申請する。東電が資本注入を申請するのは、原発停止に伴う火力発電の燃料費の増加に加えて、福島第1原発の廃炉や除染などの費用がかさんで、13年3月期にも債務超過に陥る懸念があるからだ。また、金融機関も東電への新規融資の条件として、資本増強を求めていた。政府は資本注入を実施する代わりに東電の議決権を当初51%、状況によって3分の2以上確保して経営の主導権を握って実質国有化し、東電改革を加速させる。賠償金の資金支援の申請は、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が16日に新たに示した賠償指針を受けて、賠償費用を上積みする必要が生じたため。今回で3回目の申請となるが、認められれば公的資金による支援は原子力損害賠償法に基づく1200億円を含め、計3兆5000億円規模に膨らむ。 ※公的資金=国民の税金です。税金をを勝手に使われた上に電気料金値上げでまた負担を強いられるわけです。

12.03.29  毎日 3.29「福島第1原発事故 飯舘のヤマメ、1万8700ベクレルのセシウム検出」 福島県は28日、飯舘村の新田川(にいだがわ)で捕れたヤマメから国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を大きく超える1万8700ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。昨年4月にいわき市沖で捕れたコウナゴの1万4400ベクレルを超え、海を含め魚からの検出値では最高となる。県は関係漁協に新田川本流・支流全域でヤマメを捕獲したり、食べないよう自粛を要請した。4月のヤマメ漁解禁の前に試験採取したもので、流通していない。

12.03.29  DAILYMOTION「20120329 そもそも原発は本当に経済的なのか?」 モーニングバード・そもそも総研より。 タイトルのテーマについて、コスト、保険、将来性などの面から、原発の経済性を考える。 これまで原発を受け入れてきた前提として、絶対に過酷事故は起きない、そして安いということが言われていた。 しかしすでに過酷事故は起きて、その条件は無くなった。それでは今でも原発は安いといえるのか?について考える。 ビデオ出演に、富士通総研の高橋洋主任研究員と、コスト等検証委員会委員で立命館大学教授の大島堅一氏が登場。 今ではアメリカも含め世界でも原発は経済的にあわなくなっている。 原発コストはまだまだ上がる。安全性がアップで経済性はダウン。 保険料が大幅アップし、原発の保険は成り立たない。 原発はもう得じゃない‥‥これからどうする? 燃料タダ‥‥純国産、再生可能エネルギーはもうかる。

12.03.29  DAILYMOTION「20120328 原子力安全委員会・斑目委員長のデタラメぶり」 スーパーニュースアンカー・青山繁晴のニュースDEズバリ「本当のことを知りたい」の前半部分より。

12.03.29  DAILYMOTION「20120328 なぜ死者7人も? “原発事故”除染の盲点」 毎日放送・NEWS23クロスより。 チェルノブイリ原発事故当時、東ドイツでトラックの除染をしていた元作業員が、仲間7人がガンで死んだと証言していることから、除染の盲点にスポットをあてる。 その元除染作業員は、日本でも被害者が出るのではないかという。 原発事故の現場から遠く離れた場所での被ばくについて警鐘が鳴らされている。 

12.03.29  明日に向けて 3.29「東日本大震災後に心不全が有意に増加、急性心筋梗塞、狭心症、脳卒中も(宮城県)」 日経メディカルに、「東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS、脳卒中も」という記事が出ました。ACSとは急性心筋梗塞と狭心症のことです が、宮城県における2008年から2011年6月30日までの、救急車搬送患者の調査から、これらが震災以前より増加していることが明らかになりました。 東北大学循環器内科学の下川宏明氏が、第76回日本循環器学会で発表しました。 注目すべき点は「心不全の増加は、過去の大震災疫学調査では報告例が なく、東日本大震災の特徴の一つである」とされていることです。ここから、このデータは、放射性障害による急性症状があったことを物語っているのではないかと着目し、記事の分析を試みました。‥宮城県南部にも大量の放射性物質が降り注いだことを考えたときに、これらの数字は、放射能の影響によるも のでもあるのではないかと考えると、津波被害と同じように、その可能性も十分に考えられと僕は思います。バンダジェフスキー博士などが指摘している、セシウムは心筋に集まりやすく、心臓の障害を引き起こしやすいという事実と、心不全・心筋梗塞・狭心症・心肺停止の増加、とくに心不全が増加したという事実が、ここで符号するからです。実際には、津波被害と 放射線障害が複合して、心臓のトラブルを発生させたことが多かったのではないか。‥こうしたデータの処理・分析、東日本大震災における疾病状況を解析するにあたっては、放射線障害の可能性を排除せず、それをデータ的に検証する分析姿勢が求められます。そうした分析を進めれば、放射線障害 が初期から起こっていることが明らかになりうると僕は推論していますが、 あるいはその反対の結論が出てくることもありえます。それを含めて、 放射線のことを視野にいれた分析の必要性を強調したいと思います。 いずれにせよ、「にわかに健康に被害なない」という呪文を振り払い、実は 「にわかに健康に被害が出ていた」可能性を追求していく必要がある。 今回のデータは少なくともそのひとつの足がかりになると思います。

12.03.29  ジェロニモレーベル「ヒバク・パンク!」 4/7 京都と4/8 大阪で福島市・郡山市近辺に暮らし叫び続けるハードコアバンドを関西に招き、ライブコンサートが開かれます。「チェルノブイリは復興していない! 」「日々放射線の恐怖と戦い原発と戦い生きている(生かされてる?)そう、オレ達正真正銘のヒバク・パンク。ただ、日本中の人達みんながヒバクシャだって事を理解してほしい。 」「こんな悲劇はもう他に起こしてはいけない! 僕等はまだ福島で生きている、なにも収束してないし、終わってない! セシウム入りの身体で叫びに行くぜ! 」「人任せじゃねぇ。誰かがやってくれる思うてたら大まちがい! 」

12.03.29  YOUTUBE「20120328 槌田劭(つちだたかし)さんのお話(前)」 昨日、京都・使い捨て時代を考える会の 槌田劭さんのお話を聞く集まりがあり、ビデオを撮ってきました。名前のない新聞の次号にも一部載せたいと思っています。昨日はこの前に別会場でもっと大きな集まりがあり、二次会のような少人数の集まりでしたが、時間が許す限り熱心に語られていました。槌田さんは化学者として京大や精華大などで教鞭をとりながら反原発、有機農産物流通の運動に関わられてきました。小出裕章さんとは古くからの仲間のようで、小出さんと同様、福島の農産物を食べることなどについてのお話もあります。
(参考)使い捨て時代を考える会・たかしのコラム(槌田さんのプロフィールも載っています)
(関連)「20120328 槌田劭(つちだたかし)さんのお話(後)」

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