東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

2012.2.13

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

12.02.13  DAILYMOTION「20120213 山本キャスターが見た福島・警戒区域の現状」 関西TV、スーパーニュースアンカーより。 ふだんはスタジオにでんと構えて冗談を言ってるメインキャスターが、今日から1ヶ月間、被災地から生中継でレポートするという。はじめの1週間は福島の原発被災地をまわる。震災からもうすぐ1年を迎えるための特別番組のようだ。メインキャスターが1ヶ月近くも出張して現地取材・レポートするとは、けっこう本気で力を入れてる番組みたいです。

12.02.13 ★ eシフト 2.10「【情報】原発をとめるための4つの方法(弁護士:海渡雄一氏)」 原発はすぐに止めたいが、日本は法治国家である以上、止めるための法的裏づけが必要。4つの方法(可能性)がある。 1)立法でとめる  「脱原発法」の制定。 2)司法でとめる  福島や高浜などのMOX訴訟や浜岡原発訴訟などの例。 3)行政でとめる  原子力規制庁による規制の強化により、運転再開ができなくなる可能性がある。 4)地方行政でとめる  原子力安全協定の中に、「自治体の同意」が入っている自治体は、原発を止める権限がある。住民投票によって、自治体の首長の意見表明について影響を与えることも可能である。しかし、そのためには直接請求のための署名と議会の多数による住民投票条例を可決することが必要である。入っていない自治体では、今からでも「同意条項」を入れるように働きかけるのも、重要な 戦いの場になる。 なお、国民投票については、日本にはまだ制度がないので、個別の政策に適用され る国民投票法をまず作ってからになる。 ※もんじゅや浜岡など数多くの原発裁判に関わり福島瑞穂さんの旦那さんでもある海渡氏の法律家の目から見た問題点整理です。

12.02.13 ★ @AmyakaHELLCAT Amy F. NopprangのTwitter 2.13「 これもテロだ。RT @wroji 【拡散】玄海原発燃料運び込み中。今日発表して今日運び込む。道路の近くの住民は知らない間に被曝。→ goo.gl/7ZKne

12.02.13 ★ 時事 2.13「ビニールハウス洗浄土からセシウム=最大5万8000ベクレル−千葉」  千葉県などが出資する第三セクター「千葉園芸プラスチック加工」(同県東金市)は13日、県内農家から集めた使用済みビニールハウスから洗い落とした土140トンから、国が指定廃棄物として定める1キロ当たり8000ベクレルの約7倍に当たる1キロ当たり最大5万8000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。同社は、使用済みビニールハウスを洗浄しリサイクル処理している。土は既に市内7カ所の植木畑に運び込まれているが、今後全て回収し、同社施設内で県の指導に従い保管する。洗浄に使った水は浄化処理をしており、放射性物質は検出されなかった。

12.02.13 ★ 時事 2.13「「原発の絶対安全、不可能」=北海道電、答弁書で表明−泊廃炉訴訟・札幌地裁」  北海道電力泊原発(北海道泊村)は耐震性が不十分などとして、北海道民ら612人が北電を相手取り、同原発1〜3号機全ての廃炉などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、札幌地裁(千葉和則裁判長)で開かれた。北電は提出した答弁書で「原発に絶対的な安全性を求めるのは不可能」などと表明した。原告弁護団の河合弘之弁護士(脱原発弁護団全国連絡会代表)によると、全国の原発をめぐる訴訟で、電力事業者など被告側が原発について「絶対安全」との主張を自ら否定する答弁書を提出したのは初めて。 ※福島原発事故後に「絶対安全」だなんて言ってもさすがの裁判所も信用しないでしょう。しかし北電は開き直ってるようなものです。

12.02.13 ★ 時事 2.13「2号機温度計は故障=一時「342度」、周辺30度台−福島第1原発」 東京電力福島第1原発の2号機原子炉圧力容器底部に3カ所ある温度計のうち、一つが90度超を示していた問題で、東電は13日、故障と考えられると発表した。温度計は「熱電対(ねつでんつい)」方式で測定しており、同日午後に中央制御室で電気抵抗を測定したところ、電線のどこかがほとんど断線状態であることが判明。測定後の午後3時前には342.2度と、表示限界の300度を超える異常数値を示した。この温度計と同じ高さにある2カ所の温度計は午後6時時点で32度前後。真下の温度計も約38度で安定しており、東電は100度以下の冷温停止状態が維持されていると判断している。12日に問題の温度計が新保安規定の運転制限基準の80度を超えたため、東電は経済産業省原子力安全・保安院に報告し、冷却水注入量を増やした。今後は保安院に相談して元に戻す。 ※東電の発表が本当ならおそらく故障でしょう。しかし東電がオオカミ少年になっていて誰も疑いの目で見ているという問題があります。一度壊れた信頼を取り戻すにはとてつもない時間が必要です。

12.02.13 ★ 戸村良人 さんの行動の写真集「2月11日、伊方原発ゲート前抗議座り込み」 3・11から愛媛県伊方原発前の座り込みは11の日に毎月行なわれ、11月ヶ月目の2月11日、広島からも参加しました。 1月21日には八幡浜から近藤さんを呼んで講演会を開催しましたが、さらに広島としての問題化が重要になってきています。

12.02.13 ★ DAILYMOTION「20120211 原爆投下 活かされなかった極秘情報」 NHKスペシャルより。 広島・長崎あわせて20万を超える人々の命を奪った原子爆弾。これまで日本は、アメリカが原爆攻撃の準備をしていることを知らないまま、“想定外”の奇襲を受けたとしてきた。しかし実際は、原爆投下に向けた米軍の動きを事前に察知していたことが、新たな証言と資料から明らかになってきた。日本軍の諜報部隊が追跡していたのは、テニアン島を拠点に活動するある部隊。軍は、不審なコールサインで交信するこの部隊を、「ある任務を負った特殊部隊」とみて警戒していたのだ。8月6日、コールサインを傍受した軍は、特殊部隊が広島に迫っていることを察知。しかし、空襲警報さえ出されないまま、原爆は人々の頭上で炸裂した。そして9日未明、軍は再び同じコールサインを傍受、「第2の原爆」と確信した。情報は軍上層部にも伝えられたが、長崎の悲劇も防ぐことはできなかった。 番組では、広島・長崎への原爆投下を巡る日本側の動きを克明に追う。情報を掴みながら、なぜ多くの人々が無防備のまま亡くならなければならなかったのか…。原爆投下から66年、その問いに初めて迫る調査報道である。 *SPEEDIの情報をつかみながら住民の避難に生かさず見殺しにした民主党政権は、戦時中の大本営とまるで変わりありません。

12.02.13 ★ livedoorニュース 2.11「東京都「第2東電」で動き出す 東電を厳しく批判、自前の電力確保へ」 東京電力福島第1原発の事故に伴う電力供給不安に対応するため、東京都が自前の電力確保に動き出している。 返す刀で東電の料金値上げを厳しく批判するなど、バトルは激しさを増す一方だ。都は2011年年11月、首都直下型地震など大規模災害に備えた新たな防災対策を公表。都内60か所にある防災公園、物流拠点や上下水道施設などにガス発電設備を導入し、いざという時に電力供給が途絶えないようにする考えを打ち出した。 たとえば、足立区の舎人公園地下に数千キロワット規模の発電施設を設置し、停電しても新交通システム「日暮里・舎人ラーナー」や公園北側の北足立市場などに電力を供給できるようにするといった具合だ。さらに@東電からは独立した独自の送電網を臨海副都心に設置し、青梅コンテナふ頭や東京ビッグサイトに電力を供給、A帰宅困難者を受け入れる民間事業者がコジェネレーション(熱電併給)システムを導入する際に最大3億円補助、B新宿の都庁舎が来年度から東京ガス系の電力小売り事業者から電力供給を受ける――なども盛り込んだ。 都が推進する電力対策のもう一つの柱が、「第2東電」(猪瀬直樹副知事)ともいえる大規模発電所の新設構想だ。昨年夏にプロジェクトチームを設置。9月には100万kw級の天然ガス(LNG)発電所の建設候補地として、中央防波堤外側埋め立て地(東京湾)、砂町水再生センター用地の2カ所(江東区)、旧江東清掃工場跡地(同)、葛西水再生センター用地(江戸川区)の計5カ所を決定。2012年度一般会計予算原案に調査費1億円を盛り込み、候補地の自然環境調査費用に充てる。‥東電は「財政支出を抑えたい財務省の威光を利用して経営自主権維持と、その裏付けとなる大幅値上げを狙っている」(霞が関筋)といわれるが、枝野幸男経産相の真意は今ひとつはっきりしない。今後の一般家庭向け料金値上げも含め、「東京都ペースで事態が進展することに焦りを深めている」(業界関係者)と見る向きが多いようだ。

12.02.13 ★ livedoorニュース 2.13「経産相が東電に6900億円の支援認定、議決権確保の意向表明」 枝野幸男経済産業相は13日、東京電力<9501.T>の西沢俊夫社長を経産省に呼び、同社が申請していた約6900億円の追加支援を認定する意向を表明した。 その上で枝野経産相は、3月末に東電と原子力損害賠償支援機構が共同で策定する総合特別事業計画について、「東電が機構から資本注入を希望するなら、注入額に照らして十分な議決権が伴わない形で資本注入を求める計画が提出されても、認めるつもりは全くない」と強調し、所管大臣として同社の経営に関与する意向を明言した。 ※東電を延命させることになるなら反対です。

12.02.13 ★ ロイター 2.13「仏大統領、原発運転期間を40年以上に延長する方針を決定」 フランスのベッソン・エネルギー担当相は12日、サルコジ大統領が国内の原子力発電所の運転期間を40年以上に延長する方針を決定したと明らかにした。今後も引き続き安価なエネルギーの恩恵を受けられるためという。 会計院は先月末、原発新設の投資や代替エネルギーへの依存を高めることはコストがかかりすぎるほか、時期が遅すぎるとして、既存原発の運転期間延長が同国にとって唯一の選択肢との見解を示していた。 ※このままの路線がつづくと、いずれフランスも痛い目に遭う可能性がありますが、懸命なフランス人はきっと次の大統領選挙で脱原発の社会党候補を選択すると思います。

12.02.13 ★ みんな楽しくHappy?がいい♪ 2.6「専門家 “予断持たず監視を”」 東京電力福島第一原子力発電所の2号機で、原子炉の一部の温度計が上昇傾向を示していることについて、 原発の事故解析に詳しい、エネルギー総合工学研究所の鈴木洋明主管研究員は、 「温度上昇の原因は、原子炉の上部にある配管から注いでいた冷却水を、 工事でいったん止めて、注水を再開した際に、流れの経路が変わり、 燃料にうまく水が当たらなくなった可能性が考えられる。 また別の可能性として、注水を再開した際に、 原子炉の上部に残っていた燃料の一部が、水の勢いで温度計の近くに落ちて、 温度が上がっていることも考えられる」と話しています。 一方、核分裂反応が連続する再臨界の可能性については、 「放射性物質のデータや原子炉の出力の変化などから、現時点では低いとみられる」と話しています。 そのうえで、鈴木研究員は 「原子炉の温度が100度を超えると、水が沸騰して、 原子炉の中にとどまっている放射性物質が外部に放出される可能性も出てくる。 原子炉の中の状況は直接見ることができず、解析で推定している段階で、正確に把握できていない。 東京電力や国は、予断を持たず、監視を強化して、注水の場所や量を工夫して、温度を下げる必要がある」 と指摘しています。 ※政府や東電はどうして「予断」ばかりしてるんでしょう。

12.02.13 ★ YOMIURI ONLINE 2.13「<福島2号機>高温表示 信頼性に疑問、冷温停止に危うさ」 東京電力福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部にある温度計の一つが保安規定の制限値80度を超えた。東電や政府は温度計自体の不良との見方を強めているが、原子炉の安定冷却の大きな指標となる温度データすら信頼性を欠き、炉内の状況を把握できないままの「冷温停止状態」の危うさを露呈した形となった。東電によると、問題の温度計の表示が上昇し始めたのは1月末。この時点では実際に温度が上がっているのか、温度計の不良かは判断できず「念のため」(東電)注水量を増やしたという。だが、12日午後になり、短時間に75〜90度の間を乱高下するようになったことなどから不良の可能性が高いと判断した。温度計は、温度によって電気抵抗の変わる金属を利用し、電流から温度を算出するタイプ。東電は電気抵抗の再測定などで温度計の状態を確認する。しかし、そもそも野田佳彦首相が昨年12月に福島第1原発の冷温停止状態を宣言した最大の根拠は、1〜3号機の圧力容器底部の温度が100度を切ったと判断されたことだった。当時から温度計には最大で20度もの誤差があるとされていたが、今になって故障の可能性に言及することは、これまでよりどころにしていたデータの信頼性に疑問を抱かせかねない。工藤和彦・九州大特任教授(原子炉制御工学)は「炉内の燃料の分布を把握できていない以上、局所的に高温になっている可能性も完全に排除すべきではない。高線量のため、新たに温度計を設置することは不可能で、もし残りの二つにも異常が出た場合には深刻な事態になる」と指摘している。

12.02.13 ★ YOMIURI ONLINE 2.12「原発5基、予測超す劣化…運転延長基準に影響も」 国内の商業用原発全54基のうち5基で、原子炉圧力容器の脆(もろ)さの指標となる「脆性遷移(ぜいせいせんい)温度(関連温度)」が、予測値を上回っていたことが読売新聞社の調査でわかった。炉が予測より早く脆くなっている可能性がある。予測値のズレは圧力容器の劣化の正確な把握が困難であることを意味するだけに、古い炉の運転延長に向けた国の基準作りなどに影響を与えそうだ。原発を持つ電力会社10社に関連温度などをアンケートで尋ね、取材で補足した。鋼鉄製の圧力容器は、原発の最重要機器だが、中性子を浴びて次第に脆くなる。関連温度が高いほど、衝撃に対する強度は低い。関連温度は対象に衝撃を与えて破壊する実験で推定するため、圧力容器本体での測定はできない。電力各社は容器と同じ材質の試験片を炉内に置き、数年〜十数年おきに取り出し実験している。 ※読売にもこういう記事を書く記者がいるんですね。

12.02.13 ★ 箕面市役所 2.13「震災がれきの受入れに関する市の考え方」 市は、昨年の東日本大震災が発生して以降、義捐金や物資による支援を行うとともに、職員を派遣するなどの復興支援を全力で続けており、今後とも最大限の支援を行っていきたいと考えています。 しかしながら、震災がれきの受入れについては、放射性物質による市民の健康と安全への影響に対する懸念を払しょくすることができません。大阪府においては受入れに関する検討が行われていますが、本市は受入れは行わない方針とし、受入れを前提とした議論には参加しません。 ※大阪府は受け入れを表明しているのによく決断したと思います。これも市民や市議からの働きかけがあったからです。
(関連)ますだ京子と市民のひろば「またまたがれきのことですが‥」

12.02.13 ★ DAILYMOTION「20120213 2号機 ナゾの高温 冷温停止状態の条件満たさず?」 モーニングバードより。 福島第一原発2号機がナゾの高温状態を示している問題で、冷温停止状態にあるはずなのに何故なのか。 圧力容器下部の温度計の値が、2月に入って当初50度ほどだったのが1週間で20度ほど上昇。昨日には82度を記録。また一時90度を超えたこともわかっている。 この数値が80度を超えると、冷温停止状態の条件を満たさないことになるが、いったい原子炉の中で何が起こっているのか。

12.02.13 ★ DAILYMOTION「20120213 電気料金値上げ反対 首都圏の9首長が団結」 モーニングバードより。 いま東京電力管内の中小企業や学校などには、東電から値上げの通知が送られてきている。そんな中、首都圏の知事や首長らが値上げ反対に立ち上がった。その中の一人、神奈川県の黒岩知事がスタジオ出演。 先週金曜日、東京都副知事の猪瀬氏が、東電の経営責任を明確化しなと、このままでは電気代値上げを認めないと反発。そして東京都だけでなく首都圏の9首長が一体となって東電の値上げに反対する緊急要望書を資源エネルギー庁に提出した。 東電は4月1日から企業、自治体に対し、順次電気料金の値上げを実施するとしている。 東京都世田谷区では、特定規模電気事業者(PPS)に切り替える脱東電策で1億円の削減を目指している。 猪瀬副知事は、要望書提出の際、電気事業に民間事業者が参入しやすくするよう提言した。 現在は3.5%しか自由市場がなく、これでは競争原理がまったく働かないと言う。 *黒岩知事は原発事故後の去年4月選挙で脱原発を訴え当選した元キャスター。東電の値上げ反対ではなめらかに話しているが、汚染瓦礫を受け入れるなど、ほんとうに脱原発なのかと疑わせるような政策をとっている。

12.02.13 ★ 東京 2.13「広島、「さよなら原発」の会発足 詩人ビナードさんら」 被爆地・広島から原発の廃絶を目指す市民団体「さよなら原発ヒロシマの会」が12日、広島市で発足の集いを開いた。米国出身で広島を活動の拠点とする詩人、アーサー・ビナードさんや被爆者の豊永恵三郎さん、弁護士ら計22人が呼び掛けた。政府に自然エネルギーの本格導入を求める署名運動や、学習会への講師の派遣などを中心に活動する。集いには、市民ら約350人が参加。ビナードさんは「会には法律家や医師、市民運動のプロなど専門家がいる。小さな集会にも出掛けていき、原発をなくすための大きなうねりをつくりたい」と意気込みを語った。

12.02.13 ★ 東京 2.13「大飯、安全評価妥当の審査書公表 安全委で説明へ」 定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働の条件となる安全評価(ストレステスト)について、経済産業省原子力安全・保安院は13日、関電が提出した1次評価結果を「妥当」とする審査書を公表した。同日午後の原子力安全委員会で説明する。安全委は委員以外の専門家も含めた検討会で内容を確認。その作業が終了、妥当と判断されれば、保安院は福井県など地元への説明を始める。その後、政府は地元の理解状況を見極め、再稼働の可否を判断する。

12.02.13 ★ asahi.com 2.12「「緑の党」、地方議員ら結党へ 参院選に擁立めざす」 60人を超す地方議員らでつくる政治団体「みどりの未来」(共同代表・須黒奈緒杉並区議ら)は11日、東京都内で開いた総会で、「緑の党」を7月に立ち上げる方針を明らかにした。国政進出に向け、2013年の参院選で比例区に5〜8人、首都圏や福島などの選挙区に3〜5人の候補者擁立をめざす。政策の柱は「脱原発と再生可能エネルギーへの全面転換」で、環太平洋経済連携協定(TPP)反対や、税の所得再分配機能の再強化なども訴える。参院選の候補者は党内の予備選挙をへて決める方針。みどりの未来は、脱原発を訴えて支持を伸ばすドイツの「緑の党」とも、連邦議会議員を招いて集会を開くなどして交流する。宮部彰・副運営委員長は「福島原発の事故以降、私たちが新しい政治の選択を提起する必要がある(と考えた)」と述べた。

12.02.13 ★ portirland 2.12「群馬県産のハムから。放射性セシウム量が283Bq/Kg検出。」 シカ肉のハムなんて、売ってるのかぁ・・・。 <追記>どれも恐怖ですね。 (1)加工後に暫定基準値を超過すると、お金が無駄なので、あらかじめ原料を測定。加工。 (2)そもそも、何も測定をしていない。 (3)加工後に測定をしたけど、無視して販売。

12.02.13 ★ 毎日.jp 2.12「放射性物質:切り干し大根から検出 JA新ふくしま回収へ」 福島県は12日、福島市の農家で収穫した大根を加工し、市内で販売した切り干し大根から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える3000ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。市内にあるJA新ふくしま農産物直売所5店で102袋(1袋50グラム入り)が既に販売され、県は販売元のJA新ふくしまに対し、自主回収と出荷自粛を要請した。品名は「干し大根」(千切り)。販売されたのは、1月14日〜2月10日、農産物直売所「ここら」吾妻▽黒岩▽清水▽大森▽矢野目の5店。購入者には、食べずに連絡するよう呼びかけている。連絡・問い合わせは、JA新ふくしま直販課(024・553・3657)。 ※これまで繰り返し福島や東北・関東の農産物などが流通した後で問題になってます。

12.02.13 ★ 毎日.jp 2.12「福島第1原発:2号機82度 東電「温度計不良」」 東京電力は12日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部にある温度計の一つが午後2時過ぎに82度を示し、80度以下に保つとする保安規定に定めた制限を超えたと経済産業省原子力安全・保安院に報告した。昨年12月の「冷温停止状態」宣言後で最高値。温度計の誤差を考慮し80度を超えると「冷温停止状態」の条件を満たさなくなる。だが東電は他の温度計との比較から温度計の不良が原因との見方を強めており「冷温停止状態は維持できている」としている。圧力容器底部の温度は1月下旬から上昇傾向で、この温度計も6日午前7時に73.3度に上昇。7日に原子炉への注水量を毎時3立方メートル増やし、一時は約64度まで下がった。しかし再び上昇傾向を示し、11日午後9時に73.3度になり、さらに注水量を毎時1立方メートル増加させた。それでも効果がみられず12日午後2時15分には82度に到達。東電は同日午後3時半、注水量をさらに毎時約3立方メートル増やして同17.4立方メートルとした。だが午後6時現在で83.9度を示している。東電が温度計の不良とする根拠として、同じ高さにある別の二つの温度計がいずれも35度前後を示し低下傾向で、1.5メートル下の3カ所の温度計や格納容器の温度も低下傾向であることを指摘。また、問題の温度計の値の振れ幅が12日正午以降、約2倍になったことも故障との見方を強めた要因に上げた。松本純一原子力・立地本部長代理は会見で「ほかの温度計の傾向と完全に異なるし、温度のばらつきの度合いも顕著に大きくなったことから、相当な確信をもって温度計の不良と判断した」と述べた。東電は今後、さらに温度の推移などを分析し、温度計の不良と断定した段階で、保安院などに再び報告する方針。 ※ほんとにその温度計の故障ならいいんですが、可能性としては他の温度計がすべて壊れているということだってあります。要するに原子炉の中がまるでわかってない状態にあるわけで、収束を宣言した野田首相の政治的不誠実さ・ずるさが改めて証明されています。
(関連)@mirayuni みらゆにのTwitter 2.13「 言ってることが東電と全く同じだわ(笑) RT @arapanman: 本日最高のツイートだと思いました☆ RT @naokistream: 増えると「体重計が壊れてる」と言い出すうちの嫁を思い出した」
(関連)「福島第1原発:2号機温度、県が1時間ごと連絡要請」 
(関連)2.13-11:15「福島2号機:91.2度表示 東電は計器故障の見方強める」 東京電力は13日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部にある温度計の一つが同日午前10時に、昨年12月の「冷温停止状態」宣言後で最高の91.2度を示したと発表した。この温度計は、12日午後、保安規定に定めた80度を超えたため、同日経済産業省原子力安全・保安院に報告した。

12.02.13 ★ DAILYMOTION「20120212 お母さん、わたし子供が産めるの 〜原発事故と祈り」 NNNドキュメント12 3・11大震災 シリーズ28  福島県二本松市で幼稚園を経営する寺の佐々木副住職。園児を守るため除染を続けてきた。粉ミルクへのセシウム混入を見つけたのもこのチームだ。昨夏、園児達の北海道への一時疎開を行った時、ある母親は「娘が、私は子供が産めるんだろうかと言う」と苦しい体験を訴えた。一方、故郷を去った人達もいる。原発から約5キロの所にある大熊町の教会。爆発事故直後から、佐藤牧師を中心に教会員60人余りが、吹雪の福島から山形へと彷徨った。結局、東京都奥多摩町の教会に落ち着くことが出来たが望郷の念断ちがたく、いわき市での教会再建を決めた。人生を狂わされた人々の姿を通し、この事態を宗教者達がどの様にとらえ、行動したのかを探る。

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