東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

12.11

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

11.12.11  低気温のエクスタシー 12.10「原子力安全委員会(楽観論の巣窟)の定例会議が13分で終了した」 相変わらずの原子力安全委員会定例会議たった13分で終了。 平成23年11月28日(月)午後2時〜2時13分閉会 (注:PDF) ※3.11以降も1回の会合が5分で終わったりして批判を浴びていましたが、まったく変わっていません。こういうものこそ事業仕分けでとっととゴミ箱に捨てるべきです。

11.12.11 ★ @molderlyouma モルダー龍馬のtwitpic 11.26「ふくいち原子炉技術者が10年前に東電への疑念から、退職したが、そのままふくいちで被曝、高知に移住してきた木村さんの高知新聞のインタビュー。元技術者ならではのふくいちの現状描写が生々しい!再臨界の危険性を鋭く指摘!」

11.12.11 ★ msn産経 12.11「警戒区域で見た過酷な現実」 東京電力福島第1原発事故で未だに多くの県民が県内外で避難生活を余儀なくされる中、原発から半径20キロ圏内で全員が避難している警戒区域の過酷な現状を目の当たりにして言葉を失った。11月16日。警戒区域に指定されている大熊町で、初めて住民のマイカーによる一時帰宅が実現し、報道陣も取材が認められたため、警戒区域に入った。‥自宅から思い出の品や生活用品を持ち出す老婆と息子を取材できた。この自宅は第1原発からわずか2キロの地点。黙々と持ち出し準備をする息子は開口一番、東電への怒りをぶちまけた。「死ぬまでに悲しみと怒りと憎しみを背負っていかなければならない。東電のやっていることは人の道を外れている。誠意を示してほしい」息子は抗議の意味で、持参しなければならない放射線の線量計を持ってこなかったという。「東電からは国の方針で線量計を下げてくれと言われたが、自分たちが起こした事故に対して国の方針というのはおかしい」と声を荒げた。‥一通りの取材を終え、バスは大熊町と双葉町内の視察へと向かった。そこで見たものは想像を絶する世界だった。大熊町にある双葉病院。まず目に飛び込んできたのは外に無造作に置かれたベッドだった。その数は約30。同行した担当者に聞くと、地震発生と同時に患者が全員ベッドのまま外に避難し、そこから自衛隊の誘導で別の場所に避難したのだという。突然襲った巨大地震のショックからか、搬送中に亡くなった人もいたという。外側から病院内を除くと無数の布団が避難したそのままの状態で敷き詰められていた。患者はどれほどの恐怖を味わったのだろうか。パニックに陥ったのかもしれない。地震発生時の混乱した様子が垣間見えた。

11.12.11 ★ msn産経 12.11「玄海原発で放射線値上昇 水漏れとは「関連ない」」 佐賀県は11日、九州電力玄海原発3号機(同県玄海町)の放水口で、9日午後3時に放射線測定値が473cpm(cpmは1分当たりの放射線測定値)に上昇し、通常の変動範囲(433〜472cpm)を若干上回ったと発表した。玄海3号機では9日午前10時50分ごろ、浄化用ポンプから1次冷却水が約1.8トン漏れるトラブルが発生したが、九電は「関連はない」としており、今後原因を調べる。県によると、測定値が上昇したのは、2次冷却水を冷やすための海水の放水口。発電所内で低レベル放射性廃棄物を処理した水を捨てることもあるが、9日は処理水の放出はなかった。県は「降雨などの自然条件で上昇することもあり、直ちに人体に影響が出る数値ではない」としている。 ※こういった小さな異常・異変のうちに止めておかないと、いずれ大事故が起きることは確実のように思えます。

11.12.11 ★ 毎日.jp 12.11「下水処理場の汚泥から放射性ヨウ素 /群馬」 県は9日、県営の5下水処理場の汚泥から1キロ当たり68〜29ベクレルの放射性セシウムを、このうち3下水処理場からは同10〜4ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。採取日は11月21日〜12月1日。セシウムの最高値は奥利根水質浄化センター(沼田市)。ヨウ素が検出されたのは県央(玉村町)、桐生、平塚(伊勢崎市)の3水質浄化センターで、県は「原因は分からない」としている。 ※量はどうあれ、ヨウ素が出たということは大問題です。福島で?新たな臨界等(爆発ではないと思うので)が起きている証拠となります。

11.12.11 ★ 真相究明 堀田伸永オフィシャルサイト 12.11「低線量被曝リスク軽視派にヒロシマの被ばく医療界のドン、広島赤十字・原爆病院長が宣戦布告」 放射線影響研究所(放影研)といえば、前身のABCCが被爆者をモルモット扱いしたという逸話やチェルノブイリ原発事故の影響を過小評価してきた重松逸造、長瀧重信両氏が歴代の理事長を務めてきた歴史があるためか、原発事故が撒いた放射能による被曝の被害を食い止めようとする市民からはすこぶる評判が悪い。しかし、最近、大久保利晃理事長が放影研を現在の日米共同運営の機関ではなく、日本の独立した研究機関にすべきではないかと地元テレビの取材に答え、前身のABCC以来放置されていた「黒い雨」のデータの公開を検討し始めるなど、状況が大きく変化している。その放影研が広島では原発事故後初めて「低線量被曝リスク」等をテーマに市民公開講座(12月10日・広島原爆資料館地下メモリアルホール)を開催するというので、出かけてみた。‥この公開講座のメインイベントは、広島赤十字・原爆病院の土肥博雄院長の「特別発言」だったといってよいだろう。土肥院長は、「放影研の立場ではいいにくいこと」と前置きした上で、福島第一原発事故での政府の被曝線量基準の設定の甘さにも触れた。 土肥院長は、福島県内等の高線量地域の住民に思いを馳せ、さらに原発事故の収束のために被曝労働に従事する作業員の中に被曝線量が高い人がいることを指摘した。なかでも最も高い680mSvの線量を受けた作業員に対する現地医療の「特に異常がなく大丈夫」とした診断結果を取り上げ、「寝ぼけたことをいっちゃあいかん」と厳しく批判した。 土肥院長は「広島・長崎でもチェルノブイリでも数年たって白血病等様々な障害が起こった。福島でも長期的に健康診断を行い、経過を観察していく必要がある」と、楽観視しないで事態の深刻さを直視する必要性を強調した。

11.12.11 ★ 毎日.jp 12.10「松葉などから放射性セシウム /島根」 県は9日、県内で採取した松葉や大根の葉などからセシウム134や137を検出したと発表した。原子力安全対策課は「ごく微量のため人体への影響はない」としている。県が毎年実施する環境放射線測定の一環。1平方メートル当たりの降雨(松江市・9月分)で0・104ベクレル、1キログラム当たりの松葉(同・7、10月分)0・105〜0・95ベクレル、大根の葉(大田市・7月分)0・442ベクレル、キャベツ(同)0・185ベクレルだった。同課は「福島第1原発から放出されたセシウムの可能性が高いと推測される」と分析している。

11.12.11 ★ フランスねこのNews Watching 12.10「「除染は原子力村の新しい収入源になっています」ルモンド紙による小出助教へのインタビュー(12月8日)」 ルモンド紙は12月8日、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教へのインタビューを掲載しました。「京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、日本の原子力分野で最も注目される人物の一人だ。日本政府の原子力政策に異を唱えたために、他の同様の考えを持つ科学者たち同様、ほぼ40年間にわたって科学界の「牢獄」に閉じ込められてきた。小出助教は何の責任も任されず、少しの予算しかあてがわれない「助手」に留められてきた。 原子力の危険性に警笛を鳴らす小出助教の著作は(長い間)世間の注意を集めることなく置き去りにされてきた。しかし福島で起きた悲惨な事故の発生以来、小出氏の2冊の著作―『原発はいらない』と『原発のウソ』―は現在も上位6位以内に入るベストセラーとなっている。又、小出助教による発言が掲載されているブログは、福島原発事故に関するブログ類の中でも最も読まれているものの一つに数えられる。‥◆日本政府は「新しい段階」へと移りたがっています。「復興」や「除染」といった言葉が何度も繰り返し聞こえて来ます。 小出 原子力推進のロビー勢力―私たちは「原子力村」と呼んでいますがーは同じ場所に居座り続けています。除染が彼等の新しい収入源となり、「復興」は建設会社にとっての思いがけない贈り物となりました。本当に除染をやるというなら、福島県内の全ての地区でやらなければなりません。でも、放射能に汚染された土をどこに持って行くと言うのでしょうか。」

11.12.11 ★ @buhi_2 ぶひ:脱原発に2票+ワンコ2票!のTwitter 12.11「 中継中!必見ですヾ(^v^)k【IWJ福島1】 放射線と子どもの専門家緊急来日講演を中継します。( #IWJ_FUKUSHIMA1 live at ustre.am/zApY) 」

11.12.11 ★ @Annan3 阿南a.k.a.アンナ万里(脱原発に一票のTwitter 12.11「 大名古屋大サウンドデモ、そろそろ若宮大通り公園出発! #原発 #genpatsu #飛び入り歓迎だそうです☆ pic.twitter.com/z9gJaDXE 」

11.12.11 ★ twitvid 12.11「九電本社前 玄海とめろ!とめろ!とめろ! #genpatsu...」

11.12.11 ★ twitvid 12.11「東電本社前抗議 原発とめろ〜... 」 「2011.12.11. 日比谷公園〜経産省 東電本社デモパレード... 」

11.12.11 ★ @mama_huan 原発に不安を感じるママの会のTwitter 12.11「 本日12/11(日)午後1時30分〜4時15分『若狭原発震災』前夜の私たち 地震学者石橋克彦さんの警告!(名古屋・東別院)のネット生中継を行う予定です ustream.tv/channel/tokain… 1211nagoya.wordpress.com

11.12.11 ★ 毎日.jp 12.10「浜岡原発:「廃炉」「永久停止」7議会、意見書・決議 さらに3市町で可決へ /静岡」 県内35の市町議会で、国の要請を受け全面停止中の中部電力浜岡原発(御前崎市)の永久停止や廃炉を求める意見書や決議を可決する動きが広がっている。毎日新聞が各市町の議会事務局などに取材したところ、これまでに7議会が可決。さらに3議会が今月中に可決する見通しで、早期の再稼働を目指す中部電にとって厳しい状況が続きそうだ。これまでに廃炉や永久停止を求める意見書を可決したのは、東伊豆町、伊豆市、伊豆の国市、牧之原市、南伊豆町、松崎町、富士市の各議会。6月議会で可決した東伊豆町では、中部電に対し、浜岡原発の廃炉だけでなく、自然エネルギーへの転換をも求めている。他の市町議会に影響を与えたのは、浜岡原発から半径10キロ圏のEPZ(原子力防災対策重点地域)にある牧之原市議会。9月議会で「安全が担保されない限り永久停止すべきだ」と決議し、改めて浜岡原発が抱える危険性をアピールするものとなった。その後、富士市が11月議会で浜岡原発の廃止と、使用済み燃料の安全な保管を求める意見書を可決。さらに、三島、長泉、吉田の3市町議会が可決の運びとなっている。

11.12.11 ★ 毎日.jp 12.10「放射性物質:環境政務官「国が測っても信用されない」」 高山智司環境政務官は10日、静岡市内で記者会見し、東日本大震災で発生したがれきの放射線量の測定について「国が測ったのでは信用してもらえない。国も測っているが、その上で自治体にも測ってもらいたい」と発言した。これに対し、同席した大村慎一静岡県副知事は会見後、毎日新聞の取材に「国が『信用してもらえない』と言うのは、安全性の基準の根幹を揺るがす発言だ」と不快感をあらわにした。被災地のがれきを巡っては、国は安全性を確保されたものについて受け入れるよう、全国の自治体に要請。県は安全確保を徹底するため、受け入れの際には独自に放射線量の測定を行う方針を決めている。 ※本音を言うと非難され、建前を言うとほめられるなんて‥‥あーバカバカしい。

11.12.11 ★ 東京 12.10「粉ミルクからセシウム 混入情報2週間放置」 明治(東京)の粉ミルクから放射性セシウムが検出された問題で、十一月中旬にセシウム混入の情報が三件同社に寄せられていたのに、約二週間にわたり放置し、詳しい検査に乗り出さなかったことが九日、分かった。明治は十二月になって、市民団体の通報と共同通信の取材をきっかけに製品の詳細検査を始め、粉ミルクの明治ステップ(八百五十グラム缶)から一キログラム当たり最大三〇・八ベクレルのセシウムが検出された。明治は「一件は匿名で、二件は『インターネットに検出情報が載っている』という連絡だった。実際にネットを見ようとしたが情報は削除されていて確認できず、それ以上は調査の必要がないと判断した。今後はより感度を高めて対応したい」(広報部)としている。

11.12.11 ★ YOMIURI ONLINE 12.10「原発住民投票訴え、市民団体が署名活動」 原発稼働の是非を問う住民投票の実施を目指し、市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」(東京都新宿区)は10日、東京都条例の制定を求める署名活動をスタートさせた。地方自治法では、住民が直接、首長に条例の制定などを求める権利が認められている。渋谷駅前では、午前10時から決起集会が行われ、請求代表者の山木きょう子さんが「電力大消費地の都民の責任として、原発稼働を考えていきましょう」と呼び掛けた。東京都は東京電力の大株主で、投票を通じ、原発稼働について都民の意思を示すことが同団体の目的。都によると、条例制定の請求には有権者の50分の1にあたる21万4236人の署名が必要で、活動の期間は2か月。都議会で可決されれば住民投票が実施される。
(関連)asahi.com 12.10「原発の是非問う住民投票求め、署名集め開始 東京・大阪」 (動画あり)

11.12.11 ★ 東京 12.10「線量調査 サル一役 首輪装着しデータ収集」 原発事故で汚染された福島県の森林の放射線量を調べるため、人里近くまで下りてきた野生のサルに一役買ってもらう作戦が進んでいる。捕獲したサルに、小型サーベイメーターと衛星利用測位システム(GPS)が埋め込まれた首輪を装着。山に戻して1〜2カ月後、首輪を回収しやすい場所に現れたところで遠隔操作によって外し、データを集める計画だ。福島大の高橋隆行教授(ロボット工学)らのチームが考案。森林の線量調査は現在、主に小型ヘリコプターなどによって上空から行われているが、より詳細なデータを得るにはサルのフットワークの軽さが一番となった。野生動物の保護のため、自然の中での被ばく状況を調べることも兼ねており、来春までには実行に移したい考えだ。‥「落ち葉などに付着した放射性物質は移動しやすいため、森の中の状況を長期的に確認したい」と高橋教授。サルが木に登った場合でも高さを自動的に計測し、地上付近の放射線量を算出するシステムも開発中だ。それでは、山林をサルのように動き回ることができるロボットは作れないのか。高橋教授は「残念ながら、難しくて作れません」と話している。

11.12.11 ★ 東京 12.10「米原子力規制委で内紛 委員長の言動や運営を非難」 米原発の安全を監督する原子力規制委員会(NRC)の委員4人が、東京電力福島第1原発事故後の安全対策などをめぐるヤツコ委員長の言動や、委員会の運営手法を非難する異例の書簡をホワイトハウスに送っていたことが分かった。AP通信などが9日伝えた。ヤツコ氏は反論しているが、NRCの内紛が明るみに出たことで、原子力監督行政への影響が懸念される。NRCの委員は大統領が指名し、委員長を含め5人。委員4人の書簡は、ヤツコ氏の職員への「脅しやいじめ」を告発しているほか、多数意見が無視されることなどによってNRCの活動が「深刻な打撃」を受けているとしている。

11.12.11 ★ 毎日.jp 12.10「脱原発:都内で5500人集会 内橋さんら呼びかけ人」 政府に脱原発を求める集会「がんばろう!さようなら原発1000万人署名」が10日、東京都千代田区の日比谷公園で開かれた。経済評論家の内橋克人さん、作家の大江健三郎さんらが呼びかけ人になり、主催者発表で5500人が集まった。自然エネルギーへの転換を実現するため、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)や有識者でつくる実行委員会が1000万人の署名を目指し、現在約200万人分が集まったという。参加者は東京電力本店(千代田区)前で「未来に核のごみを押しつけるな」とシュプレヒコールを上げた。呼びかけ人の一人でルポライターの鎌田慧さんは「速やかに危ない原発を停止させ、廃炉にするための署名活動。原発に賛成する政治家を落選させ、平和な社会にしましょう」と呼びかけた。

11.12.11 ★ @iidatetsunari 飯田哲也 tetsu iida@ISEPのTwitter 12.10「 福島第一で岩盤の揺れ、想定の3倍 保安院が解析(朝日12/10→ t.asahi.com/4utu )やはり地震で壊れた説が有力に。再稼働の前に本格的に基準の見直しが必須。」

11.12.11 ★ 毎日.jp 12.10「原爆:ノーモア・ヒバクシャの会 来春発足目指す」 被爆者を支援してきた弁護士、医師、研究者らが原爆被害の記録、証言を後世に伝える「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」を結成することになり、10日、東京都内で設立総会が開かれた。近く特定非営利活動法人(NPO)の申請を行い、来春の発足を目指す。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が中心となり、同協議会の代表委員、岩佐幹三さんが新たな会の代表理事を務める。総会後、発起人で作家の大江健三郎さんが「受け継いで、さらに」と題して記念講演。原発事故を受けて「今ほどノーモア・ヒバクシャということばが重要な時はない。日本人の遺産として(原爆被害の)記憶を持ち続けられるよう祈っている」と語った。

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