11.12.01 ★ 憂いの果てに 〜次男坊のアフォリズム〜 10.29「福島第一原発4号機ではいったい何が行われていた?」 311クライシス発災当時、福島第1原発4号機は四ヶ月前から冷温停止状態にあった。前年2010年11月末から定期検査で稼動していなかったのである。発災当時、4号機は原子炉圧力容器の上蓋が外され、炉内の燃料棒はすべて抜き取られていると東電は説明する。‥福島第1原発の4号機のデータの一切が公開されていないのはご存知だろうか。東電が発表する福島第一原発の各プラント関連パラメータは今日に至るまで、一切公開されていない。‥なぜ、4号機はモニタリングから除外されるのか。なぜ、4号機は事故時運転操作手順書の提出を除外されたのか。なぜ、チェルノブイリの石棺でも活躍したドイツ製の生コン圧送機、ゾウさんが福島第1原発に運び込まれるやいなや4号機の放水専用としてあてがわれたのか。派手に爆発した3号機を冷やすよりも、4号機の使用済み核燃料プールへ放水することを優先されたのか。少なくとも、5月半ばまでは使用済み核燃料プールの水温は計器不良で数値が示されなかった。
福島第1原発4号機は、目的外使用をしていたのではなかったか。‥そもそも全ての核燃料が抜かれていたといいながら、原子炉容器が発熱しているのはなぜか。そこに熱源があるからである。その熱源とは何か。何が炉内で発熱しているのか。なぜ、東電、日本政府は4号機の使用済み核燃料プールの放水を優先させたのか。当方は、そこに、他国の核兵器転用可能なプルトニウムが保管されていたからではないかと疑っている。
11.12.01 ★ マイナビニュース 12.1「原発事故後の立ち入り制限区域を追ったドキュメンタリー『プリピャチ』」 原発の現状、報道されていない真実を知りたい。今後の原発の行方は? そんな私達の疑問にヒントをくれるドキュメンタリー映画『プリピャチ』がこの冬、6日間限定で公開されます。
『プリピャチ』は、チェルノブイリ原発事故から12年後の立ち入り制限区域を舞台に、原発周辺の立入制限区域で生きる人々を追った問題提起作。日本でも大きな話題を呼んだ映画「いのちの食べ方」(2005年)のニコラウス・ゲイハルター監督がナレーションや音楽を拝し、モノクロの映像で記録していきます。
映画タイトルにもなっている、ウクライナ北部の「プリピチャ」は、チャルノブイリ原子力発電所から約4kmに位置する市街。1986年の4号炉の大事故の後、原発の周辺30kmが立ち入り制限区域となり、役5万人のプリピャチ市民も避難。以来、“管理されたゴーストタウン”として、許可なしには一歩も足を踏み入れる事は出来ません。
しかし、映画撮影時には1万5000人の人々が原発や放射能の影響を調べる研究所など、この区域内で働いていました。そして、驚くべき事に一般の市民も約700人、許可を得て区域内で生活していると言うのです。
なぜ彼らは見えない危険と隣合わせの人生を選んだのか――。本作は、実際に住民達と対話を行いながら原発事故がもたらしたもの、そして原発自体についても言及していきます。‥映画『プリピャチ』は、2011年12月3日(土)・12月6日(火)ー12月10日(土)の6日間、東京都・神田のアテネ・フランセ文化センターにて上映。
11.12.01 ★ スポニチ 12.1「都内のコメ卸が破綻 原発風評被害で初」 東京商工リサーチは1日、コメ卸のワタナベ商事(東京都渋谷区)が11月24日に東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた、と発表した。負債額は約2億8000万円。他社との競争激化で業績が伸び悩む中、東京電力福島第1原発事故で取扱量の多かった福島県産のコメについて取引先からキャンセルが相次ぎ、経営に行き詰まった。商工リサーチは、原発事故によるコメの風評被害を受けた経営破綻は初めてとしている。 ※福島県産のコメが風評被害で‥‥というのはおかしな話です。風評ではなく実害があるものなので、キャンセルされるのは当然です。これは東電に賠償を請求すべきです。
11.12.01 ★ @grokmasazo starchild
のTwitter 12.1「玄海原発1号機の停止作業は始まったころかな?今日はここ→佐賀県環境放射線モニタリングシステム ow.ly/7KBYE ここ→ ow.ly/7KC2C に張り付いてモニタしなきゃな。なんせ、日本一危険な原発だから。」
11.12.01 ★ 河野太郎のブログ「河野太郎の著書 『原発と日本はこうなる 南に向かうべきか、そこに住み続けるべきか』」 自民党、民主党、官僚組織が守ろうとした「闇」の正体!? 2011年3月11日――。私は自民党、民主党、みんなの党の議員仲間と、国会図書館の一室で「密談」をしていました。大きな揺れで、思わずみんな、机の下に潜りました。揺れがおさまってから、自民党の対策本部に置かれたテレビで、一連の福島原発の事故の模様を知ることになりました。先輩議員たちは私の顔を見ると、口をそろえて、「いやあ、君のいうとおりになったな。こんな事故が起きてしまった」といいました。――<「まえがき」より> 原発マフィアによる陰謀の全貌! そして日本の新エネルギーがつくる途轍(とてつ)もない未来!!
11.12.01 ★ 北海道新聞 12.1「海底土で高濃度セシウム 第1原発の取水口付近」 東京電力は1日、福島第1原発の港の海底土から、1キログラム当たり87万ベクレルのセシウム137を検出したと発表した。4月に高濃度の汚染水が流出した影響とみている。東電は、11月下旬に港の9カ所で海底の土を採取。1〜4号機の取水口南側が最も高く、セシウム134が同73万ベクレル、セシウム137が同87万ベクレル検出された。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「鋼管を並べた板などで港の外への流出を止めており、汚染は拡大しない」としている。
11.12.01 ★ DAILYMOTION「20111130 初めて明かされた1号機原子炉の状況」 報道ステーションより。
今日、東京電力がはじめて福島第一原発の原子炉内の状況を明らかにした。1号機については核燃料が100%、格納容器内に落下し、その中のコンクリートを65〜70cm浸食して止まっている状態だと説明した。そして格納容器の外にまでは出ていないという。小出裕章氏によると、格納容器の鋼鉄の板は核燃料が触れるとたやすく溶けて外に出てしまうそうだが、東電の解析・発表ではそこまで行っていないということだ。
11.12.01 ★ DAILYMOTION「2011120「1 安全神話〜当事者が語る事故の深層」 NHKスペシャル「シリーズ原発危機」より。
大津波による全電源喪失、メルトダウン、水素爆発、そして放射性物質の拡散・・・。未曾有の大災害を引き起こした『福島第一原子力発電所』の事故で、これまで「絶対安全」とされてきた、日本の原発の“安全神話”は もろくも崩れ去った。長年、安全性の根拠となってきたのが、原子力安全委員会が定める『安全審査指針』だ。指針の策定や改訂をめぐって、専門家や官僚、電力会社は何を議論し、原発の安全を確保しようとしてきたのか。番組では、安全委員会の議論と当事者たちへのインタビューをもとに、“神話”の内実を明らかにする。そして、何が今回の事故を招いたのか、今後、原発の“リスク”とどう向き合えば良いのか、検証する。
(関連)昨日紹介した植草一秀の『知られざる真実』では、この番組で重要な事実を隠蔽していると書いているが、具体的な内容はブログに書いていない。(有料メルマガを購読しないと‥)それと別に、今回のふくいちの事故が津波が主因であるという宣伝を政府や東電はしているが、津波が来る前にすでに地震で配管等が破断し重大な事故になっていたと考えられる。
11.12.01 ★ asahi.com 12.1「給食に放射能基準 1キロ40ベクレル 東日本17都県」 文部科学省は30日、小中学校の給食に含まれる放射性物質を「1キログラムあたり40ベクレル以下」とする安全の目安を定め、東日本の17都県の教育委員会に通知した。給食について文科省が目安を示すのは初めて。国費の補助で測定機器を購入して検査結果を公表することを求めており、事実上の基準となる。食品の放射性セシウムによる内部被曝の許容線量については、厚生労働省が現行の年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトへ5倍厳しくする方向で検討している。文科省が今回給食の目安を決めたのは、この基準見直しを見越した措置だ。現行の暫定基準は、飲料水や牛乳・乳製品で1キロあたり200ベクレル、野菜や肉、魚、穀類は500ベクレルだが、文科省は「安全サイドに立ち、厳しい方(200ベクレル)の5分の1の数値を採用した」と説明している。調理前の食材を品目ごとに検査することを想定している。 ※松本市に遅れてようやく文科省もウクライナ基準に近い値を出してきましたが、これで十分とは言えず、さらに低い値を目指すべきです。
11.12.01 ★ asahi.com 12.1「原発20キロ圏、土中のセシウム一転調査へ」 東京電力福島第一原発から半径100キロ圏内の土の中に放射性セシウムがどこまで浸透しているかを政府が調査した際、半径20キロの警戒区域を調べていなかったことがわかった。専門家の批判を受け、年内に警戒区域で追加調査する。結果次第で除染コストが膨らむ可能性がある。調査は文部科学省が6月から約1カ月間、除染作業に役立てるため、東大や阪大など94機関の協力で行った。半径100キロの2200カ所の土を表面から5センチはぎ取り、セシウムがどの程度含まれているかを調べて汚染マップを公表した。文科省はセシウム汚染がどの深さまで及んでいるかも調査。半径100キロの約300カ所で深さ20センチの土を取って調べたが、警戒区域では1カ所も調べなかった。阪大の分析では、警戒区域外の9割の地点では地表から5センチ以内にとどまり、最深で7センチだった。
11.12.01 ★ asahi.com 12.1「「脱原発は困る」 電力労組、民主議員に組織的な陳情」 全国の電力会社や関連企業の労働組合でつくる「電力総連」が、東京電力福島第一原発の事故後、原発存続に理解を得るための組織的な陳情活動を民主党の国会議員に展開していたことが分かった。2010年の政治資金収支報告書によると、全国の電力系労組13団体が組合員らから集めた「政治活動費」は総額約7億5千万円。この資金は、主に同党議員の支援に使われ、陳情活動も支援議員を中心に行ったという。同党の有力議員の秘書らは「脱原発に方向転換されては、従業員の生活が困ると陳情を受けた」「票を集めてくれる存在だから、選挙を意識して対応せざるを得ない」と証言。電力総連関係者は「総連側の立場を理解してくれた議員は約80人」と見積もる。豊富な政治資金を持つ電力総連が、民主党側に影響力を行使する実態が浮かび上がった。‥ 活動委は同年、東電出身の小林正夫・民主党参院議員(比例区)の関連政治団体と選挙事務所に計2650万円、川端達夫総務相の政治団体に20万円などを献金。小林議員は同年の参院選で再選を果たした。
11.12.01 ★ YAHOOニュース 12.1「東電の元顧問2人、退任の翌日に嘱託採用」 東京電力が今年5月、経営合理化のために退任させると発表した顧問11人のうち、元執行役員ら2人が、退任翌日から嘱託社員として勤務し報酬を得ていたことが30日、分かった。東電によると、顧問は5月時点で21人で、計2億1900万円の報酬を得ていたが、経費削減などのため6月28日付で11人を退任させた。同時期に、清水正孝前社長ら3人が新たに顧問に就任したが、無報酬とし、顧問全体の報酬総額は計9800万円に圧縮されたと発表していた。ところが、退任した11人のうち、元執行役員販売営業本部副本部長と、原子力部門出身の元理事の2人が、翌29日付で嘱託社員として採用されていた。東電は2人の採用をこれまで明らかにしていなかった。 ※8月に責任とって辞めさせられたというパフォーマンスがあった経産省の3人のトップ官僚のうち2人が翌日には別の役職に異動していたことがわかったのと同じ構図です。
11.12.01 ★ YAHOOニュース 12.1「東電、東通原発を断念…工事中断の1号機」 東京電力は30日、青森県東通村で1月に着工した東通原子力発電所1号機の建設を断念する方針を固めた。福島第一原発事故の賠償を進めるため、十分な建設資金が確保できないためだ。政府が原発の新増設に厳しい姿勢を見せる中、具体的に中止の計画が浮上したのは初めてだ。1号機は改良タイプの沸騰水型軽水炉(ABWR)で、出力は国内最大級の138万5000キロ・ワット。東電は2017年3月の運転開始を目指して工事を始めたが、福島第一原発の事故を受けて中断し、再開や中止についての判断を明らかにしていなかった。20年以降の運転開始を予定していた東通原発2号機の建設も取りやめる見通しだ。原発の新増設について政府は原則認めない方針だが、野田首相は10月、「建設が相当進んでいるものもある。個々の案件ごとに地元の意向も踏まえながら判断していく」との考えも明らかにしていた。 ※グッドニュースです! 原発は割に合わないことがわかってきたのでしょう。これが全国に波及していけば脱原発に近づきます。それには各地元での粘り強い反対運動が必要です。
11.12.01 ★ DAILYMOTION「2011201 大阪から電力改革のベストシナリオ」 モーニングバード「そもそも総研」より。
大阪市長選で橋下圧勝により、これから日本で何が起ころうとしているのか。壮大な実験その1は水ビジネスで世界に打って出ること。そして実験その2は電力改革。関西電力の筆頭株主である大阪市が原発は大きなリスクであるとして電力改革、発送電分離などを求めていけば脱原発に結びついていく可能性がある。古賀茂明氏、飯田哲也氏、みんなの党の渡辺党首らがvtr出演。 ※昨日の「元東電社員の告白‥」をはじめDAILYMOTIONにアップしたうちかなりのものが拒否/削除されはじめました。この動画もすぐに見れなくなる可能性あり。
11.12.01 ★ 毎日.jp 12.1「高速無料新制度 被災地−避難先の適用なし」 東北地方で高速道路の新たな無料化措置が12月1日から始まる。震災被災者の支援が主な目的だが、原発事故のあった福島県から他県へ母子のみで自主避難して二重生活を送る家族だと、無料通行が認められないケースがあり、改善を求める声が上がっている。
11.12.01 ★ 毎日.jp 12.1「政治資金報告書:電力9社、パーティー券購入」原発を持つ全国の電力会社9社が、政治家への企業献金を自粛する一方で、パーティー券を購入していたことが分かった。各社が毎日新聞の取材に認めた。券の購入は政治資金収支報告書に記載する必要のない1回20万円以下がほとんど。売る議員、買う電力会社双方が、購入の事実を表に出ないよう気を使っている事情がうかがえる。電力9社は74年、金権政治批判の中「公益事業にふさわしくない」などとして企業献金の廃止を宣言した。一方でパーティー券は、東京電力が今年10月の会見で数年前からの購入を明らかにするなど断片的に知られていた。また、各社幹部は個人名で、自民党の政治資金団体に献金を続けている。自民党衆院議員の元秘書の男性はかつて東電にパーティー券を買ってもらっていたと明かす。「(券が売れずに)困ると、東電の総務部長のところに行ったが、癒着を招くと言われても仕方がない」と振り返る。
11.12.01 ★ SAVE CHILD 11.30「【玄海原発1号機】井野博満・東大名誉教授「予測をはるかに超えた劣化が進む玄海1号機を廃炉にすべきだと思う。12月1日に定期検査入りする際(の温度や圧力変化で)、安全に停止できるか不安もある」」 専門家から、急激に冷却すると圧力容器が壊れやすくなっているとの指摘されている「玄海原発 1号機」が明日(12月1日)から定期検査入りします。西日本新聞の記事では、井野博満東大名誉教授は「12月1日に定期検査入りする際(の温度や圧力変化で)、安全に停止できるか不安もある。この場でも、玄海1号の安全性の議論を優先すべきだ」と指摘したと書かれています。
(関連)USTREAM「高経年化技術評価に関する意見聴取会」
11.12.01 ★ 黄金の金玉を知らないか? 11.30「原発情報 白血病急増の噂にについて」 さて、最近、ネットで白血病が急増しているという噂が流れているようです。
医師会はそれはデマだと否定する告知を出したようですね。‥うーん。まぁ、現段階ではデマなのかもしれませんが。
皆様は覚えているでしょうか。
5月に読売新聞が柏でホットスポットが発生しているというチェーンメールを完全にデマと報道していますたね。こういうのを覚えているのでデマとは言い切れないとワタスは思っています。
そもそも放射能は収束などしておらず、毎日未だに毎時2億ベクレルが垂れ流されています。
毎日ではなく毎時です。毎日だと48億ベクレルということです。
‥首都圏の人達はすっかり騙されて、マイコプラズマ肺炎など急増していますね。本来、こんなに急に肺炎など急増するわけがない。
あきらかに免疫機能が落ちているのです。
11.12.01 ★ 河野太郎のブログ 11.30「野田内閣の真意はどこに」 みんなの党、共産党、社民党、国民新党の四党の政策責任者から、民自公の三党の政調会長に、強い申し入れがある。
再生可能エネルギー特措法が定める調達価格等算定委員会の人事案に対する強い懸念の表明と出し直しを求めるものだ。
調達価格等算定委員会は、この法律に則って電源ごとの買取価格や買い取り期間を定める大変重要な役割を担う。
しかし、今回、政府から提案された人事案の中には、再生可能エネルギーの導入に徹底的に反対してきた人物や直接的な利害関係者が含まれている。
法律が意図している再生可能エネルギーの大胆な促進を損なうであろうこの人事には、私も驚いた。
この人選には、民自公の政策責任者が関わっているらしいが、自民党内でも議論がされず、政調会長が承認しているから直せないといった極めて意味不明の後ろ向きの反応が返ってくるばかりだし、今回申し入れをした四党にしてみれば、全く協議の場すらなかった人事案件だ。
この法律を速やかにかつ円滑に実施するために各党は国会同意人事に協力することをうたっていたのだが、こんないい加減な人事案が提出されるようでは、野田政権の再生可能エネルギーの促進に対する真剣さが疑われる。
11.12.01 ★ 毎日.jp 11.30「福島第1原発:1号機燃料85%超落下 東電など解析」 東京電力福島第1原発1号機で、炉心溶融(メルトダウン)によって原子炉圧力容器が破損し、85%以上の核燃料が格納容器に落下したとの解析を、経済産業省所管のエネルギー総合工学研究所が30日発表した。‥同研究所は、詳細に原子炉内の状況を追跡できる方法を使用し、核燃料の損傷状態を試算した。その結果、1号機では地震による原子炉の緊急停止から5時間31分後に核燃料の被覆管が壊れ、7時間25分後に圧力容器の底が破損。核燃料の85〜90%が格納容器に落下したと算出された。2、3号機でも約7割の核燃料が溶けて格納容器に落下した可能性があると推定した。‥また、東電は別の方法で解析。1号機では、溶け落ちた核燃料の量は不明だが、「相当な量」とした。2、3号機も一部の核燃料が落下したと推定。いずれも落下した溶融燃料が格納容器の床のコンクリートを溶かす「コア・コンクリート反応」が起き、1号機では最大65センチ侵食した。燃料から格納容器の鋼板までは最悪の場合、37センチしかなかったことになる。ただし、格納容器の下には厚さ7.6メートルのコンクリートがあり、地盤に達していないとしている。汚染水が大量発生している原因は、配管の隙間(すきま)などから格納容器の外に漏れているためと考えられる。一方、2号機での侵食は最大12センチ、3号機で同20センチと推計した。 ※この「推定」「解析」が本当ならまだいいのですが、コンクリートを抜けて更に下の地中に潜り込んでるのではないかという小出さんらの見解を聞いてみたいものです。
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