11.11.12 ★ MBSニュース 11.12「福島第一原発、初公開と取材規制 」(動画ニュース) 核物質防護上という理由と物理的に線量が高いということで、今回はバスの車内からの取材に限定されました。この点について今回、何が許可されなかったのか、JNNが独自に入手した映像とともに考えたいと思います。これは事故発生から、わずか20日後にJNNが独自に入手した映像です。まだ白煙が立ち上り、3号機の周辺には多くのがれきが散乱しています。今、原子炉はどういう状況にあるのか。今回、原子炉建屋にできる限り近づいての取材を要請しましたが、「放射線量が高すぎる」との理由で許可されませんでした。そして、気になるのが敷地内の線量。7月の時点で2号機と3号機の原子炉建屋の間で1ミリシーベルトを記録していましたが、今回はこれらの場所には近づくことができません。一方、こちらは4号機の南側に位置する集中廃棄物処理施設。大量に増え続ける高濃度の汚染水を浄化する作業が行われています。この汚染水の処理がうまくいくかどうかが事故収束の鍵を握るわけですが、ここでもバスに乗ったままの取材で、建物内部でどんな作業が行われているのかは見ることができませんでした。今やっている作業はいわば応急措置なわけで、廃炉まで30年以上かかるという話もありますから、これをいかに長くきちんと続けていくかということが、これから課題になってくると思います。これは私たちの世代では終わらないかも知れません。
11.11.12 ★ どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される) 11.12「田んぼない風景…亡国/TPPに警告 安田節子さんに聞く/米国産コメ安いけど安定供給の保証なし」 (東京新聞 2011.11.12 朝刊 「こちら特報部」) 野田佳彦首相が十一日に交渉参加の方針を表明した環太平洋連携協定(TPP)。そのテーマは幅広いが、何よりも国民生活に直結する問題が「食の安全だ。福島原発事故による放射能汚染が消費者を不安に陥れている今、衰退する日本の農業にとどめを刺すことにならないか。「食の安全と真っ向から対立するTPPは亡国への道」と警告する食政策センターピジョン21代表、安田節子さんに聞いた「TPPに警告 食の安全 規制あってこそ/人工ホルモン剤 注入牛肉 食卓に/遺伝子組み換え 表示撤廃の圧力」TPPで食の安全が脅かされる一方で、誰が得ををするのか。「大企業だ。国内の規制が撤廃されれば、輸入農産物を扱う国内の大手商社にも巨大な利益が生まれる。自由貿易とは一貫して大企業の利益を追求するものでしかない」野田首相は「高いレペルの経済連携と、農業再生の両立を図る」と大見えを切る。「TPP向けの新しい農政などあるわけがない。鵬社能汚染のない地域の減反をやめてコメを大増産し、汚染地域に届ける。高い農業技術をもった福島の農家が、ほかの地域で活躍できるよう支援する。それしか再生の道はない。何を生産し、何を輸入するか。それを決めるのは日本国民だ。米国企業に押しつけられるいわれはない」
11.11.12 ★ 日々雑感 11.12「【TPP】「ルール作れる!」とか言ってた野田総理、TPP交渉の会合に参加させてもらえないことが確定」 アメリカ『お前もTPPは入れよな!』
野田『うん!僕もTPPにいれ〜て』
アメリカ『何でも言うこと聞くんだぞ!』
野田『はい!わかりました!』
アメリカ『おーい。みんな〜ルール決めるぞ〜。集まれ〜』
野田『は〜い!』
アメリカ『ウルセー黙ってろ!お前は来なくていいよ。犬のくせに』←NOW!
(関連)しんぶん赤旗 11.12「TPP交渉 首相が参加表明」
11.11.12 ★ 低気温のエクスタシー 11.12「〔被曝写真〕マスクなしで里山で落ち葉清掃をする石巻市の小学生たち」 ある人「小学校で、市内の山に出かけてマスクもしないで落ち葉清掃をする子供たちです。 小学校のHPに上がってました。除染必要地域なのに、この危機感のなさ、見てください。」
11.11.12 ★ asahi.com 11.12「「死ぬだろうと数度思った」福島第一原発・吉田所長」 吉田所長は白い防護服姿で取材に応じ、「3月11日から1週間で死ぬだろうと思ったことは数度あった」と事故直後を振り返った。吉田所長は、最初に1号機で爆発があった時のことにふれ、「どういう状況かわからず、最悪、格納容器が爆発して放射能が出てくることも想定した。メルトダウン(原子炉内の燃料が溶けて底に落ちる炉心溶融)が進んで、コントロール不能になってくれば、これで終わりだという感じがした」と述べた。危機的な状況からいつごろ脱したと感じたかについては、「6月いっぱいまでかなり大変な思いをした。本当に安定してきたのは7、8月」と明かした。第一原発の現状に関して、「原子炉は安定している。周辺の住民の方が安心していただける程度には安定している。しかし、作業するにはまだまだ厳しい状況にある」と述べた。 ‥吉田所長の取材は約15分。事故時の詳しい状況も政府の調査に応じていることを理由に答えなかった。
11.11.12 ★ 時事 11.12「「原発、自分で決めよう」=東京・大阪で住民投票求める−市民団体」 原子力発電所の賛否を問う住民投票を電力の大消費地である東京都と大阪市で実現させようと、市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」(事務局長・今井一さん)は12日、12月1日から署名集めを始めると発表した。会見した俳優の山本太郎さんは「命に関わることは、自分たちで決めよう」と呼び掛けた。同団体によると、住民投票の実施に向け、まず東京都と大阪市で有権者の50分の1以上の署名を集める必要がある。東京で約22万人、大阪市で約4万2000人分だ。署名が集まれば、投票のための条例制定を都知事と市長に請求し、議会で条例案が可決されると、住民投票が行われることになる。東京では山本さんのほか、福島市で育った元アイドル千葉麗子さんや政治学者、主婦らが条例制定の請求代表者となり、渋谷や新宿の駅前などで署名を呼び掛ける。大阪市の代表者は今井さんらが務める。
11.11.12 ★ Blog vs. Media 時評 11.12「福島原発から海へのセシウム流出が再発生か」 福島原発事故による魚類汚染で《恐れていたことが現実に 魚介類のセシウム汚染 日に日に上昇》(ゲンダイネット)が話題になっています。しかし、水産庁のデータを詳しく見ていくと、魚類汚染は夏にいったんは収まったのに10月以降、再拡大する傾向であり、原発から海への放射性セシウム流出が再び起きていると考えるべきでしょう。 「10月初旬ころまでに公表されたセシウムの値は、国の規制値(1キロ当たり500ベクレル)に達しない魚介類がほとんどだったが、中旬ごろから、規制 値をオーバーする検体が徐々に出始めた。例えば、19日公表の福島沖の『コモンカスベ』は、国の規制値の2倍を超える1280ベクレルを検出。26日公表 の福島沖の『シロメバル』は、ナント、2400ベクレルだった」。さらに11月に入り1000ベクレル以上の魚が続出しています。‥原発事故直後の流出セシウムは海洋での拡散、希釈で一度薄まり、また新たな生物濃縮が進行しているのでしょう。原因として考えられるのは原発からの再流出です。「福島原発の地下水、流入があれば汚染水流出も」で指摘したように、原発建屋地下の汚染水と地下水は出入り自由になっているのです。 海の表層にいるカツオの汚染も気になります。多くは10ベクレル台とレベルは低いものの、回遊魚ですから漁を止めている福島沖にとどまらず、太平洋側各地に広がっていくはずです。表層の状態は希釈が進んで安定しているのか、一定の汚染レベルが持続しそうです。
11.11.12 ★ 【拡散希望】gallery灘五郷「東日本大震災応援イベント 灘五郷 Autumn Festa in KOBE」 11月14日〜18日に神戸朝日ビルディング 1階ピロティ特設会場で開かれるイベントで福島などの農産物を売るとHPに書いてます。福島など被災地の農家を応援しようという気持ちはいいと思いますが、放射線量は調べた上で売るんでしょうか? 非常に気になります。東京のカタログハウス店舗では一つ一つの農産物の放射線量を店にある検査機械ではかり、それを表示した上で販売しています。もしそういったことをやらずに、ただ市場に出回ってるのだから基準値以下のはずだとして検査無しで売るとしたら、ガレキの他府県処理などと同じく放射能を全国にまき散らす可能性があります。市場に出ていることが決して安全ではないということも、基準値自体がまったく安心できないものであることも今や常識です。主催者は灘五郷酒造組合(078-841-1101 )です。気になる人は問い合わせてみましょう。
11.11.12 ★ 47NEWS 11.12「南相馬・小中学生の体内放射線量測定 機器に性能差、不安呼ぶ」 福島県南相馬市で実施された小中学生の内部被ばく量の検査結果に、保護者や学校関係者の戸惑いが広がっている。全身の体内放射線量を測るホールボディーカウンター(WBC)3台で行われたが、機種によって結果にばらつきが出たためだ。市は「緊急に治療が必要な子どもはいない」と強調するが、保護者からは「結果をそのまま信じていいのかどうか分からない」と不安を訴える声が出ている。検査は8〜10月、南相馬市立総合病院で実施され、南相馬市の小中学生2884人が受診した。セシウム137が検出されたのは274人で、このうち9人が比較的高いとされる「体重1キロ当たり20ベクレル」を超えた。検査は当初、鳥取県などから借りた日本製のWBC2台を使っていたが、スピードアップのために市は独自に米国製のWBC1台を購入、9月から稼働させた。すると、稼働前は6件だったセシウム137の検出件数が274件に急増した。
11.11.12 ★ 東京 11.12「安全委の委員に電力会社から報酬 情報公開せず」 政府の原子力安全委員会(班目春樹委員長)は12日までに、原発の安全審査などを担当する専門審査会の委員を務める研究者の中に、電力事業者から講演料などを受けたことのある委員がいるとホームページで公表した。同時に情報公開が遅れたことを謝罪した。公表したのは、安全委に置かれた「原子炉安全専門審査会」と「核燃料安全専門審査会」の委員に対して、審査の対象となる電力事業者との関係を自己申告させた資料。敦賀原発(福井県)などを持つ日本原子力発電で講義を行い報酬を受けた委員や、日本原燃(青森県)や電力会社からの受託研究や共同研究を行っていた委員がいた。
11.11.12 ★ asahi.com 11.11「脱原発訴え人間の鎖 1300人、経産省囲む」 東日本大震災から8カ月となる11日、「脱原発」を目指す市民団体によるデモが東京都千代田区の霞が関周辺であった。主催者によると、インターネットなどの呼びかけに応じた1300人が参加。手をつないで「人間の鎖」をつくり、原発を所管する経済産業省を取り囲んだ。企画したのは、複数の市民団体などでつくる「11.11―12.11再稼働反対! 全国アクション実行委員会」。メンバーはこの日午後4時ごろから霞が関周辺で「全原発停止」などと書いたチラシを配った。午後6時には、集まった人たちが1周約900メートルある経産省の庁舎を約1時間半にわたって取り囲み、「原発いらない」「今すぐ止めよう」などと訴えた。 (動画あり)山本太郎がしゃべってるシーンが出ています。
(関連)参加した友人からの写真です。写真1 写真2「昨日の、経産省前での写真です。
斉藤さんが、私70年代から反原発運動してるのよ。とかいいながら、
ご自分で作った旗を貸してくれました。何枚もあったそうな。
うちのシーツはみんなこんな風に旗に使ってしまったそうです。
ステキすぎます。
もう一枚は皆でつながったところです。 」
11.11.12 ★ DAILYMOTION「20111111 飯舘村 畜産農家“8ヶ月の思い”」 VOICEより。東日本大震災・原発事故発生からちょうど8ヶ月。福島のある農家の現状を特集。原発事故で全村避難となっている飯舘村で畜産業を営んできた男性のふるさとを思う今の気持ちを取材した。
11.11.12 ★ さよなら原発!ブログ「11.13 九州・沖縄・韓国に住む市民でつくるさよなら原発!福岡1万人集会」 いよいよ明日となりました。準備は着々と進んでるようです。プログラムも最終確定しました。am10:00〜 福岡市舞鶴公園にて。韓国のサイトでも紹介されています。
11.11.12 ★ 毎日.jp 11.11「泊原発:廃炉求め612人が北電を提訴…稼働中は初」 北海道電力泊原発(泊村)の安全性に問題があるとして、道内外の612人が11日、北電を相手取り原子炉3基すべての廃炉などを求める訴訟を札幌地裁に起こした。原告側弁護団によると、同様の集団訴訟は東日本大震災以降、全面停止した中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)で2件起こされたが、稼働中の原発では全国初。訴えたのは学識者らが7月に結成した「泊原発の廃炉をめざす会」の呼びかけに賛同した住民ら。福島県からの避難者や道内在住の米国人もいるが、泊村民はいないという。訴状では、福島第1原発事故について「これまで安全確保の根拠とされた安全指針類が不十分なことが明らかになった」と指摘。泊原発は原子炉設置許可後に新たに周辺の活断層が見つかったなどとして「存在自体が原告らの生命・身体に危険を生じさせている。廃炉にしない限り、人格権の侵害は継続される」と主張している。
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