東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

11.3

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

11.11.03  今日は神戸でデニス・バンクス氏の集まりがありビデオカメラを持って出かけてきたので更新が少なくなりました。福島原発事故後の日本人へのメッセージも撮りました。のちほどYOUTUBEにアップする予定です。

11.11.03  DAILYMOTION「20111102 ダライラマ来日 チベットの現実は‥」 スーパーニュースアンカーより。青山繁晴氏のコーナーでチベット問題を取り上げている。ダライラマが現在来日中で高野山などで講演をしているのだが、マスコミはほとんど報じていない。それはなぜか。そしていまチベットで何が起きているのか。右の傾向がある青山氏ならではのテーマだが、チベットでの人権抑圧、弾圧の問題は右も左もない。日本人はもっと知るべきだという主張には同意!

11.11.03  毎日.jp 11.3「東電、一時的「臨界」の可能性否定」 東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器内で、核分裂によって生じる放射性のキセノン135などがごく微量検出された問題で、東電は3日、中性子が当たらなくても単発で起きる「自発核分裂」でキセノンが生じたとする見解を明らかにした。継続的な核分裂が起きる「臨界」が一時的に生じた可能性は否定した。東電が分析したところ、検出されたキセノンの濃度は、臨界になっていたと仮定した場合よりかなり低かったという。 ※また東電がああでもないこうでもないと言ってます。信用する人はいるんでしょうか。おそらく細野原発相に気を遣ったり、なるべく過小評価したいという動機ではないかと思われます。大事なのはそれをなんと呼ぶかは別にして3.11の事故から7ヶ月たとうとしている今でもなお原発は全然コントロールされていないということです。

11.11.03  毎日.jp 11.3「東電株主代表訴訟へ 損失分1兆円返還要求」 東京電力が福島第1原発事故で巨額の損失を出したのは、歴代の経営陣が安全対策を怠ってきたためだとして、一部の株主が、合わせて1兆1000億円余りの返還を求める株主代表訴訟を起こす方針であることが分かった。関係者によると、株主代表訴訟を検討しているのは、脱原発を求める株主約30人。歴代の役員らを対象に、今年8月に東電が原発事故の損失見込み額として明らかにした1兆1000億円を会社に返還するよう求める。会社法の手続きに従い、まず監査役に訴訟を起こすよう求め、60日以内に監査役が応じなかった場合は株主代表訴訟に移行する。 ※資本主義社会ではこういった動きが効果的なはずだと思われます。他の電力会社(九電など)でもどんどん株主の権利を主張して、「正しい」公共的事業のあり方を主張したらいいと思います。

11.11.03  DAILYMOTION「20111103 東京湾にセシウム汚染水」 モーニングバードより。千葉県の廃棄物処理施設が東京湾に流した廃水から、基準値を大幅に超えるセシウムが検出された。しかも1ヶ月以上も公表されず、その間も汚染水は流れ続けていたままだった。千葉県市原市の施設から流された汚染水は、国の基準の14倍を超えるものだった。千葉県内34の自治体より排出される焼却灰や産業廃棄物などからセメントを作っている市原エコセメントという会社だ。9月に排水を測定し汚染水を検出していたが、実際に県に報告したのは1ヶ月以上たった10月28日だった。千葉県は周辺海域の放射線量を調べ、安全が確認できるまで操業を認めない方針だ。

11.11.03  DAILYMOTION「20111103 世田谷のスーパー さらに15カ所から」 モーニングバードより。東京・世田谷区のスーパーの入り口地中から、昨日ラジウムが入った瓶が回収された。瓶を掘り出す前の放射線量は毎時40ミリシーベルトだったが、回収後は毎時25マイクロシーベルトになった。しかしそのほかにも売り場など15カ所から高い放射線量が検出された。スーパーは汚染された部分がすべて取り除かれるまで営業しない方針だ。

11.11.03  毎日.jp 11.3「野田首相:棒読みの3日間…代表質問、日程終える」 野田佳彦首相の所信表明演説に対する衆参両院の代表質問は2日、3日間の日程を終えた。同日で就任から丸2カ月。首相にとっては2度目の代表質問だったが、従来の発言から踏み込んだ場面は少なく、「ねじれ国会」を念頭にした野党への低姿勢は続いた。半面、事前に準備した答弁書を「棒読み」し、同じ表現を繰り返す発言が目立った。「南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)についてのご質問をいただきました」。首相は10月31日、実際には議場で聞かれていない自民党の小渕優子氏からの質問に「過剰」答弁した。事前に準備された答弁書を、小渕氏の質問内容と照らして確認せず、そのまま読んだためとみられる。 ※TVで国会中継を見ましたが官僚に書いてもらった文章をそのまま読んでいるのが一目瞭然でした。こんなお飾りの無能な首相が日本の原発政策やTPPなど国民の暮らしを左右するとは情けない限りです。こんな人間を代表に選ぶような民主党はもう死んでいます。次の選挙では政権の座から追い払いましょう。

11.11.03  asahi.com 11.3「原発事故対応、ウクライナとの協定呼びかけ 衆院議運」 衆院議院運営委員会は2日、チェルノブイリ原発事故を経験したウクライナと日本で、原発事故対応のノウハウを共有する協定の締結を目指すことを決めた。野田政権とウクライナ政府に働きかけ、次期通常国会中にも締結したい考えだ。チェルノブイリ原発事故は「国際原子力事象評価尺度」(INES)で最悪のレベル7で、東京電力福島第一原発の事故も同評価。衆院議運委員会のメンバーは10月上旬にチェルノブイリを視察して、両国の協力のあり方を探っていた。協定には、原発事故対応の情報交換や、廃炉技術をやりとりする際のルール、学者ら専門家の交流などを盛り込む見通し。同委員会理事は「事故の痛みを知る2国が連携し、国際貢献につながる事故対応のノウハウを確立したい」と話す。  ※チェルノブイリの経験から学べることはいっぱいあるはずです。

11.11.03  DAILYMOTION「20111102 2号機原子炉内で核分裂」 報道ステーションより。今までの一連の情報の出し方からして、また情報の後出しかと疑ってしまうことが今日あった。福島第一原発2号機の原子炉内で核分裂が起きた証拠といえるキセノンが検出。今朝の午前2時48分、核分裂を抑えるためのホウ酸水が注入された。細野原発相は温度も安定しており臨界ということはないと考えてると発言。しかし安全保安院は会見で局所的な臨界の可能性はもちろんあると認めており、東電も会見で臨界に達していた可能性があると認めている。細野原発相は当然そういった報告を知ってるはずなので、これは嘘をついている顔だということになる。すぐばれるような嘘をついてどうする! まったく国民の安全・健康を案じてるとは思えない浅はかな姿をさらしている。

11.11.03  暗黒夜考 11.1「蝕まれる皇室 〜皇室御用達の農作物は栃木県○○牧場産〜」 先月の皇后さまに引き続き、今度は愛子さまが体調不良を起こしている。 公式発表では「原因不明」とされているようであるが、個人的見解としては、皇室御用達の農作物が栃木県の「御料牧場」にて生産されている点と無関係とは思えないというのが率直な感想である。 即ち、福島第1原発由来の放射性物質に汚染された食材を日々口にされている可能性が疑われるということである。 「御料牧場」は、栃木県塩谷郡高根沢町に位置する宮内庁管轄の牧場であり、有機農業にて皇室で用いられる農産物を生産している農場(牧場)である。 その栃木県の土壌の汚染度度合いについては、文科省が9月に公表した「汚染マップ」の通りである。 ※この記事の最後は「非常にデリケートな問題ゆえ、これ以上のコメントは差し控え、ここから先はみなさんの想像にお任せすることとしたい。」と締めくくっているが、天皇大事の右翼なら声を大にして汚染食品を食べないで!と言うべきではないだろうか。けっきょく天皇も神ではなく放射能にやられるのは庶民と同じということが証明されようとしているのに。天皇家も原発マフィアの欲望・利権の犠牲者になろうとしているようです。

11.11.03  @nyanyako0975 ニャニャ子こと、西片嘉奈子のTwitter 11.2「 舐めてるとしか言えない!RT @twshuyu: 東電はちゃっかり冬のボーナス支給を決定。一方で東電は20兆円を超える除洗費用を国が税金で全額負担するよう要請。しかも大型除洗工事は系列会社で独占受注。まさにやりたい放題。」 ※東電はさっさと解体すべきなのにそうならないのは、民主党政権と官僚の中に東電(原発マフィア)のスパイがうようよいるからでしょう。

11.11.03  msn産経 11.2「東京の小学校で1マイクロシーベルト超え 霜よけシート付近」 東京都杉並区は2日、区立堀之内小学校の体育館脇で保管していた霜よけのシート付近で、毎時1.13マイクロシーベルトの比較的高い放射線量を測定したと発表した。シートを撤去して再測定すると毎時0.09マイクロシーベルトまで下がった。芝生部分に霜が降りないようにかぶせるシートで、3月には校庭に広げていた。杉並区は東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質が付着した可能性があるとみて、区立の小中学校など20校にある霜よけシートを今後すべて測定、高い線量が検出されれば撤去する。杉並区は「子どもが遊ぶ校庭では極力安全を確保したい」としている。

11.11.03  msn産経 11.2「都内で極微量のストロンチウム「健康影響の可能性低い」」 東京電力福島第1原発事故後の3月15日に東京都世田谷区で採集された大気中の塵から、1立方メートル当たり約0.01ベクレルの放射性ストロンチウム90が検出されていたことが2日、分かった。都によると、都立産業技術研究センターが採集した塵について、日本分析センターに分析を依頼、6月21日に結果を受け取っていた。都産業労働局は「数値が極めて低く、健康に影響を与える可能性が低い」などと判断、公表はしていなかった。共産党都議団が、ストロンチウムの測定データがあれば公表するように都に求めて明らかになった。ストロンチウムは横浜市内でもマンション屋上の堆積物から1キログラム当たり最大195ベクレルが検出されていた。 ※量がどれくらいかではなく、検出されたかどうかが問題です。都も国や東電と同じで、聞かれるまでは発表しない隠蔽体質です。

11.11.03  livedoorニュース 11.2「1、3号機は直接検出手段なし=過去にも小規模臨界の可能性―福島原発事故」 東京電力福島第1原発事故で、2号機の溶融燃料の一部が、原子炉の冷却作業が進んだ最近になって一時的な臨界状態だった可能性が浮かんだ。炉内の温度、圧力に変動がないことから、東電と経済産業省原子力安全・保安院は年内に予定する冷温停止状態の実現に影響はないとしている。しかし、炉内の溶融燃料の状況が分からない中、1、3号機では臨界を直接検出する設備がなく、専門家は「安全という根拠もない」と懸念する。東電は先月17日に提出した中期的安全対策の中で、再臨界について「極めて低いが、可能性は完全に払拭できない」としていた。しかし、今月1日に直近に臨界が起きた可能性を示すキセノン133と135が検出され、東電は詳細な調査が必要としつつ、過去に起きていた可能性は否定できないとの見解を示した。一方、事故収束作業の中で、政府や東電が一定の区切りと位置付ける冷温停止状態は、原子炉圧力容器底部の温度や放射性物質の放出低減が判断条件となっており、再臨界の抑制や監視は条件に入っていない。保安院の森山善範原子力災害対策監は「冷却と臨界の問題は別」としながら、「臨界も局所的なら問題ないが、それが続くと大きなエネルギーを生むことになるので、監視は続ける」と説明。今後、専門家による聴取会の意見も参考にする意向を示した。 

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