東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

10.18

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11.10.18  DAILYMOTION「20111017 九電やらせ問題 佐賀県古川知事の関与指摘」 スーパーニュースアンカーより。九州電力がもうけた第三者委員会の郷原氏が佐賀県議会に出席し、九州電力を批判。玄海原発再稼働の説明会をめぐって古川知事が関与したことは明白だと指摘した。枝野経産相は報告書の再提出について、この問題は経産省に対するものではなく国民に対するものだ、監督官庁に言われてやるというのではなく、九州の住民の信頼をいかにすれば得られるのかをまずは自ら考えるのが筋だとして、九電の自発的対応を求めた。

11.10.18  DAILYMOTION「20111017 安住財務相が消費税増税を国債公約」 スーパーニュースアンカーより。安住財務相は先週末にパリで開かれたG20で消費税率を10%に引き上げる法律を来年成立させると表明した。各国の閣僚が集まる場で突然国際公約したということになるが、鳩山元首相は去年2月、消費税はこの4年の間は上げないと明言。また菅前首相も消費税を上げる前には必ず総選挙を行うと約束していた。野田内閣は国民との約束を翻すのかと自民党は猛反発している。コメンテーターは、財務相や野田内閣が財務官僚の操り人形、傀儡となっているとこきおろしています。

11.10.18  低気温のエクスタシー 10.18「〔焼け太り・除染利権〕最低でも28億円の「中抜き」が発生」 (金子勝)「事業仕分けで再委託はやめたはずなのに、除染100億円委託の原子力機構が1件最大6億の事業を12件再委託で、最低でも28億サヤヌキです。しかも、機構が「評価者」で「実施者」をかねる利益相反。再委託をやめ、なぜ地元自治体に直接選定させないのか?民主党がやるという事業仕分けが見もの。」

11.10.18  低気温のエクスタシー 10.18「〔資料〕日本の食品放射能汚染制限値は「相当数の死者」発生を想定」 「現在の日本の暫定基準値500ベクレルは「核戦争が起こった時に餓死しないために食べてもいい最大限界値」であり最長で3ヶ月が限度。その基準値をすでに7ヶ月も継続している日本政府は、もはや国民を棄てて東電と原発利権を守っているだけのキチガイ路線。」「EU/日本の制限値は防護するものではなく、放射線による死者をあらかじめかなりの数計算に入れている。」

11.10.18  III4III 放射線測定 10.18「東京都、ヨウ素検出(東京新聞2001/10/18)」 原子力安全保安院の担当者「9月10日ごろまでは原発から微量ながらヨウ素が出ていた」 ※画像で記事を読めます。半減期が8日のヨウ素が検出されているとしたら、それは最近出たものにほかなりません。

11.10.18  しんぶん赤旗 10.18「プルサーマル延期へ 「やらせ」認め北海道電社長」 北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)のプルサーマル(軽水炉でのプルトニウム利用)計画をめぐる「やらせ」問題で、同社の第三者委員会(委員長・市川茂樹弁護士)が北電の組織的関与を認定したことを受け、佐藤佳孝社長は17日、札幌市の本社で記者会見しました。社長は2012年春に予定していたプルサーマルの導入を当面延期する考えを表明しました。本紙が8月26日付でスクープしたやらせ問題が発覚してから、佐藤社長が公の場に現れたのは初めて。佐藤社長は第三者委の報告書を受け入れる考えを表明した上で、「多大なご迷惑をかけ、信頼を損なう結果となった。深くおわびする」と陳謝しました。また社長は、経営責任を明確化するため、自身を含む経営陣4人を減給30%3カ月、2人を同20%3カ月とする処分も発表しました。 ※九電のじたばたしてる様子を見て、これはすっきり謝った方が得策だと判断したんでしょうが、プルサーマル延期ではなく撤退するまで追い込むべきです。

11.10.18  DAILYMOTION「20111018 戻る・戻らない‥7ヶ月ぶり学校再開で決断」 モーニングバードより。きのう南相馬市の5つの小学校が7ヶ月ぶりに再開された。しかし6割の生徒が戻ってこなかった。学校に戻りたいという子どもを引き留めたお母さんの心境とは。

11.10.18  THE INCIDENTS インシデンツ 10.14「放射能汚染水、「しっかり飲水させていただく」と園田康博政務官」 10月7日、東京電力は福島第1原子力発電所5、6号機にたまっていた「低濃度」とされる放射能汚染水を発電所内の山林へ散水しはじめ、発表した。これに関連し、10日、東京電力の単独の記者会見で、ジャーナリストの田中昭さんが「我々、報道機関は福島第1原発の現地取材を拒否されている。本当に『低濃度』か確かめようがない」と追及。東京電力側が「(放射能汚染水は)口に入れても大丈夫」と答弁したことを捉えて、田中さんは「それならば、実際にコップに入れて飲んでもらいたい」と迫った。しかし、東京電力側は「飲料水ではないので……」と渋った。田中さんは政府と東京電力の共同記者会見から「実績がない」という理由で排除されている。そこで、この問題を筆者が引き継ぎ、13日の共同記者会見で質問した。「O157の感染源とされたかいわれ大根を菅直人厚生大臣(当時・のちの総理大臣)が食べたり、福島第1原発事故後も、枝野幸男官房長官(同・現経済産業大臣)が(福島県)いわき市産のイチゴやトマトを食べたりして安全性をアピールした。園田康博(内閣府大臣)政務官(写真)は『低濃度』とされる放射能汚染水をコップに入れて飲むつもりはあるか」園田政務官は、一瞬、困惑の表情を見せたが、開き直ったような口調で、「パフォーマンスということではなく、しっかり飲水させていただく」と答えた。予想外の答弁に筆者は驚いた。記者会見場から「えっ!?」という声も漏れた。今後、実際に園田政務官が放射能汚染水を飲むかどうかはわからない。しかし、そのぐらいの行動に出ない限り、政府の言うことが信用されなくなっている。 ※ほんとに飲んでみせるのならぜひ東電幹部も巻き添えにして自爆してほしいものです。

11.10.18  南相馬市議会議員 大山こういち の yfrog 10.18「街宣車を走らせます。 「子供たちをモルモットにするな!」 「プルトニウム241は何処へ行った!」「ストロンチウムを調べろ!」「東電政府は情報隠蔽をヤメろ!」「市長は命を最優先に考えろ? 「子供たちに専用マスクを配れ? 」  ※こんな地方議会議員さんが力になってくれます。彼らを応援・支援しましょう。

11.10.18  東京 10.18「高線量検出 足立区が詳細測定へ」 東京都足立区立東渕江小学校敷地で、毎時三・九九マイクロシーベルト(一マイクロはミリの千分の一)と高い放射線量が検出された問題で、区は十八日、区内すべての公立小中学校や保育園、幼稚園、公園など八百施設以上で、局所的に線量が高くなるとみられる地点の測定を実施する方針を決めた。測定するのは、雨水がたまりやすい雨どい付近や側溝など。線量が比較的高い区東部から始め、一施設につき十数カ所を調べる。地上五十センチで区が定めた規制値の同〇・二五マイクロシーベルトを超えた場合、土を除去するなどの対策をとる方向で検討する。区民から高線量の情報提供を受けた場合、区民の測定値が一マイクロシーベルト以上だったときは現地へ調査に行く。区危機管理室は「区民の不安を解消するため、点在するホットスポットへの対応が必要。できるだけ早く測定に着手したい」と話す。 ※これまで当然やっているべきことで遅すぎますが、やらないよりはましです。一方、隣の荒川区がまったく検査をやろうとしていないのは大問題です。

11.10.18  東京 10.18「浜岡「永久停止を」焼津市長に聞く 福竜丸の地元 廃絶訴えたい」 福島第一原発の事故後、浜岡原発(静岡県御前崎市)の周辺自治体で、原発の永久停止や、再稼働を認めないとする議決、首長による表明が相次ぐ。焼津市の清水泰市長は「永久停止すべきだ」と表明した。焼津は、米軍の水爆実験(一九五四年)で被ばくした第五福竜丸の母港だった。清水市長に脱原発への思いを聞いた。‥人間がコントロールできないものは使わない方がいい。これまでも「つくったものは必ず壊れる。万が一の対策をやってもらわないと困る」と言い続けてきたつもりだ。市民を守り、子どもや孫の将来を思うと、永久停止と言うしかない。ただそれでも使用済み燃料は残る。中部電力には地震、津波が来ても耐えうる対策を望む。‥これまで「原発は大丈夫だ」との安全神話があった。国策の下で、県も支援し、原発推進の政策を進めてきた。交付金がなくなれば、立地自治体の財政は厳しくなる。だが、たとえ裕福でなくても、最低限の行政運営はやっていけるはずだ。

11.10.18  毎日.jp 10.18「原発事故:福島市で初の「面的除染」 でも家族は帰らず」 東京電力福島第1原発事故の影響とみられる高い放射線量を観測している福島市大波地区で18日、地区全体を対象とした初の「面的除染」が始まった。市が実施主体で地元では期待が高まる一方、子供の被ばくを避けて別居を選ぶ家庭も少なくない。この日、トップを切って自宅の除染作業が始まった代行運転手の須田義春さん(61)もその一人だ。「もう福島には戻らない」。須田さんの一人息子、孝弘さん(18)は原発事故後、生まれ育った古里を離れる決意を口にした。‥市内の私立高校3年生で、担任からは「県内大手企業の就職は大丈夫」と太鼓判を押されていた。だが、原発事故による就職難に加え、自宅周辺が特定避難勧奨地点に指定される可能性があるほど汚染され、決意を余儀なくされた。「どれだけ被ばくしているか不安」という孝弘さんは「結婚して子供を持った時、福島で育てるのは難しい。俺らの人生を壊した東京電力にはしっかり補償してもらいたい」と語気を強めた。孝弘さんは来春、東京都内の大学に進学の予定だ。「家を継いでほしいが、健康被害を考えると無理は言えない。線量が落ちても昔の生活はもう取り戻せない」。須田さんはうつろな目で作業を見守った。

11.10.18  明日に向けて 10.18「あいた口がふさがらない・・・東電の「試算」に接して」 東電が、「再び福島第一原発発電所の1号機から3号機 で炉心損傷が起こる確率」なるものを試算し、5000年に1回という数値 を発表したことを知り、あいた口がふさがらないというか、唖然とする というか、本当にあきれ返ると同時に、強い怒りを感じました。 問題の発表では、今後起こる可能性として、注水停止が20時間起こり、 それで炉心損傷が起こりうるが、5千年に1回の確率だとされています。そもそも現在、炉心は激しく損傷していて、しかも誰も近づけず、 その実態すら完全につかめてはいません。また後藤さんが指摘して いるように、水素が溜まって大変危険な状態が続いています。さらに 大規模余震も懸念され続けており、福島原発はまだまだ安心・安全と は程遠い段階にあります。‥僕は今の時期にこうしたことを言い出すこと自身が、もはや犯罪的で すらあると思います。こんな誰にでも分かるようなデタラメな試算を出す東電に、まともな 事故対処などできるわけがない。またこれを批判できない新聞社に まともな記事が書けるわけがないと僕は思います。

11.10.18 ★ 現代ビジネス 10.18「スクープ この5月に福島第一原発で死んだ作業員に「たったの50万円」 なんてひどい国、恥ずかしい タイ人の奥さんに「これで国へ帰れ!」」 自分の命はいくらの価値があるか。即答するのは難しい。だが「50万円」と言われたら---少なすぎると感じる人は多いはず。ましてやそれが、国のために働いた原発作業員ならなおさらではなかろうか。5月14日。福島第一原発の事故から約2ヵ月が過ぎたその日、現場で復旧作業に当たる一人の作業員が死亡した。東芝の4次下請けに当たる協力会社から派遣されていた大角信勝さん(享年60)。原発事故に関連して死者が出たのは、これが初めてのことだった。  日本中を被曝させ、世界を震撼させた福島原発事故処理の犠牲者第一号となった信勝さんの遺族は、その後、どのような補償を得たのか。調べてみると、驚くべきことがわかった。なんと、協力会社は、労災申請を検討していたタイ人の未亡人に、わずか50万円の見舞金を渡し、「これで国に帰れ」と突き放したという。 「私の夫の命は、50万円なのか」---信勝さんの妻である大角カニカさん(53歳)は、怒りと悲しみを滲ませている。

11.10.18 ★ フォト蔵 「山形新幹線で郡山駅を過ぎ二...」 山形新幹線で郡山駅を過ぎ二本松付近から福嶌駅・庭坂駅までは車内でも空間線量が高い。稲刈後の田圃を走行中なら0.50μSv/Hを越えは珍しくない。写真は庭坂駅通過中の表示である。 #Fukushima #genpatu http://twitter.com/km_jetta

11.10.18 ★ asahi.com 10.18「未処分の汚染稲わら、8道県に7200トン 農水省試算」 放射性セシウムによる牛肉汚染の原因となった稲わらについて、農林水産省は17日、残されている汚染わらが8道県の農家1018戸に約7200トンあるとの推計を公表した。同省は汚染度が高いわらの処理に自ら乗り出したが、大半は処分が終わる見通しが立っていない。7月に発覚した牛肉汚染問題は、東京電力福島第一原発の事故でばらまかれたセシウムが屋外にあったえさ用のわらに降り注いだことが原因になった。汚染わらは16道県に流通。食べた可能性がある牛の出荷頭数は5千頭近くに上った。

11.10.18 ★ YAHOOニュース 10.16「消費税上げ「国際公約」に…G20で財務相表明」 安住財務相は主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、財政再建に向けて、消費税率を10%に引き上げるための関連法案を来年の通常国会に提出する考えを表明した。政府は社会保障・税一体改革で消費税率を「2010年代半ばまでに10%に引き上げる」との方針を決めており、財務相がG20会議で言及したことで、法案提出は事実上の国際公約となったことになる。 ※現政権は国内で言うと反発が強くて言えないことを海外で言って既成事実化をもくろむような卑怯な傾向があります。前首相は消費税を上げるならまず選挙をやって信を問うと言ってましたが野田政権にはそんな勇気もなさそうです。

11.10.18 ★ 低気温のエクスタシー 10.17「〔映像〕今日未明の横須賀から柏崎刈羽への「核燃料」輸送」 「横須賀−柏崎刈羽に核燃料輸送中なう。3グループ。4台・4台・3台。グループ間20分から25分間で搬出。警察車両による先導・後続はなしで、高速道路に突入予定なう。」「配信の方>横須賀市久里浜を出発し、さはらインターから、首都高で環状線、東京のど真ん中に、そのあと関越にいくため環状線、首都高で関越に、その後、新潟柏崎刈羽に核燃料積んだトラックは行ったとの事」「10/17の横須賀−柏崎刈羽の核燃料搬出ですが、録画して下さっています。高速道路走行予定ですが、警察・自衛隊の警備もなしです。」(ユーストリーム映像)

11.10.18 ★ 毎日.jp 10.17野田首相:原発新増設一部容認の発言 島根原発など背景か」 野田佳彦首相が17日の毎日新聞のインタビューで、原子力発電所の新増設を一部容認する姿勢を示した背景には、中国電力が建設中の島根原発3号機(松江市)の工事の進捗状況が、4月末時点で約93%に達した事情を踏まえた現実的な判断がある。ただ首相は「全くまっさらなところから新しいものを作るのは極めて困難」とも指摘。新増設を推進する考えとは一線を画す考えも強調した。 ※だんだん本音を言い出し始めてます。ここで反発が強いと引っ込めたりのらりくらり言うつもりでしょう。

11.10.18 ★ asahi.com 10.17「小学校で毎時3.99マイクロシーベルト 東京・足立」 東京都足立区は17日、区立東渕江小学校(足立区東和3丁目)の機械室の雨どいの下で、地上5センチの空間放射線量を調べたところ、毎時3.99マイクロシーベルトを測定したと発表した。区は周辺を立ち入り禁止にした。土を入れ替えたいとしている。

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