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２月２５日、またまた第４回目の高レベル放射性廃棄物がフランスの港を出発しました。六ヶ所村には４月中旬に到着予定とか。ドンドコドンドコ「都会の電気の最後の姿」「核のゴミ」が六ヶ所に集中されていきます。ハテサテどうしたもの
かと、またしても気の重い毎日です。
４月の搬入の際には、むつ小川原港のゲート前で、恒例の花と歌で、優しく激し
く美しく（？）抗議行動をキメたいと思っています。ともあれ、現代文明、エネル
ギー浪費社会を支える電気の最後の姿。大勢の警察にガードされて運ばれる「文明
の棺」（一番初めに見た時になぜだかこんな言葉が心に響いたのです）をあなたも
見てみませんか？
そしてまた、今年も「チューリップまつり」やります。北の大地に春を告げる六
ヶ所のチューリップ！あなたも植えたチューリップ！
なんといっても目玉は掘り上げです。押しかけるお客さんが指し示す、気に入っ
た花を掘って差し上げるというもの（１本￥150）。「さっきがら待ってらったって来てけねんだもの」とチューリップの名札の板を引っこ抜いて自分で掘ろうとするのを押しとどめたり、「一緒に写真コ撮るの何十年ぶりだベ」という初老夫婦に頼まれて、はにかみの姿をカメラのファインダーから覗いたりとチョー忙しいのです。そんなわけで、チューリップまつりのボランティアスタッフも大募集！しちゃうのです。
そんなこんなで今回は、絶望と希望が激しくさりげなく交錯する、－「六ヶ所村の春」への誘（いざな）ひ－なのであります。
（高レベル廃棄物の六ヶ所到着日は４月１５日頃ということで、２週間前ぐらい
に発表されます。チューリップまつりは５／２～５／１１を予定していますが、こ
れも天候や開花状況によって変更の可能性大です。おいで下さる方は、事前にお問
い合わせ下さい。「グリーンアクション・六ヶ所」「花とハーブの里」TEL0175 -74-2522 PM7:00～9:00が好都合です）。
１０万球のチューリップさんたちはまだ雪の下でお休み中。－（福澤定岳）
「ＮＰＯ法人の設立に向けて」
反核燃ＰＲ館、風力発電、グリンツーリズム、エコロジーはウスなどを具体的に進めていくために、ＮＰＯ法人を設立することになりました。社員１０人以上が条件なので、会員になって下さる方を募集しています。法人とは直接関係ないのですが、今年９月末までに手続きをすると、雇用促進事業で職員の給与等が１年間にわたって半額補助されるというメリットもあります。８月に総会を開きたいと思います。手を貸して下さる方、出資して下さる方を募集しています。
約12万平方メートルの土地を使って、六ヶ所村で未来へ続く夢を実現させてい
きましょう。六ヶ所村に寄せられた皆の思いを形にして未来につなげましょう。
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去年のチューリップ祭りの様子