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サッカーボールを贈ろう!

「平和省創設」を日本でも

★グローバル・ピース・キャンペーン★
OPEN-J BOOMERANG 502【サッカーボールを贈ろう!】
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■転送・転載・大歓迎■

◆大井わこ◆

■インドネシアの子ども達へサッカーボールを贈ろう!■

昨年12月に起こったスマトラ沖地震・ツナミの被災にいまだに苦しむインドネ
シア。34,000人とも言われる孤児や、被災で傷ついた子ども達へ、笑顔と
元気のタネを送りましょう!サッカー大好きなインドネシアの子供たちへ、お宅
で眠っているボールを贈り物にしませんか?

☆サッカーボール送付先 
〒061−3242                    
石狩市新港中央1丁目202番1号新港ビル2階 
ナラサキスタックス株式会社「サッカーボールを贈ろう!係」
電話(0133)64−7255

☆募金振込先
郵便振替:オープンジャパン 00980−5−12290
※通信欄に「サッカーボールを贈ろう!係」とお書きください。
注)募金は現地までの輸送諸費用に充て、残った場合はボール受入れ団体の活動
資金として全額寄付します。

☆ボールがないなぁ、という方は↓
・空気入れを寄付する
・この企画をメール、ブログTBなどで広める
・募金用にサッカーボール募金箱を作ってせっせとお金を貯める
・友達や家族でサッカーボールキャンペーンを始めちゃう☆
・いいアイデアを提案して、スタッフとしてバリバリ活動!

12月26日(ツナミから丸1年目)までに子ども達へ届けるために
10月31日(月)ボール・募金必着です。

●プロジェクトのはじまり
私たちは、今年の1月にオープンジャパンのTSUNAMI留学生帰国支援に賛
同して札幌に誕生した有志のグループです。主に講演会・写真展で被災地の状況
を道民のみなさんにお知らせし募金を呼びかけてきました。被災から数か月後、
やっと北海道から一時帰国したインドネシア人留学生たちの報告は悲惨なもので
した。瓦礫と共に泥水に沈んでいるであろう多数の遺体、残った自宅に足を踏み
入れられないトラウマの深さ、途絶える配給・・・

留学生の新聞記事を見た道民から文具や発電機などの支援物資が寄せられました。
費用負担が大きいので、当時物資の募集はしていませんでした。しかしせっかく
の善意を無駄にしたくない、それに「忘れてないよ」と励ましを送り続けたい。
出来る事はなんだろう?

悩んでいる私たちに、インドネシアから戻った留学生が言いました。「何もかも
失って放心状態の子どもがたくさんいた。サッカーボールが1つあれば元気に遊
べるのに」「現地では、夢も希望も失うとギャングになるなど、子どもがだめに
なってしまう。もし外国からプレゼントが届いたら、いつかその国へ行ってみた
いなど夢を持てるに違いない」。日本では気軽に手に入るサッカーボール。「も
う使っていないのが物置に・・」というお宅も少なくないでしょう。しかし現地
では高嶺の花。もちろん、被災地では子どもの遊び道具など買う余裕はありませ
ん。それならコンテナいっぱいのサッカーボールを送ろう!とボール・空気入れ
の寄付と輸送諸費用の募金プロジェクトを立ち上げました。

●広がる支援の輪
プロジェクトを立ち上げ協力者を探したところ、コンテナの手配・ボール受入れ・
保管・通関にかかわる全てを石狩湾新港に拠点を置くナラサキスタックス株式会
社が無償協力を約束してくださり、地元プロサッカーチーム、コンサドーレ札幌
が寄付第1号として9/18(日)に贈呈式を開催、10/1(土)は試合会場
でボールの寄付受付をしてくださいます。このほか、輸送費用募金では、専門学
校札幌ビジュアルアーツが、校内ホールの無償提供によるチャリティーライブを
10/15(土)に決定。いなむら一志さんら賛同する在札のミュージシャンが
集まり始めています。

●一緒に笑顔のタネを届けませんか?
うれしいことに企業やミュージシャンが立ち上がり、心強いサポート体制ができ
ました。あとは一人でも多くのみなさんにこのプロジェクトにご参加いただきた
いのです。ボール・空気入れの寄付や募金はもちろん、チャリティーライブへの
出演や来場、プロジェクトのPR(知り合いに話す・メールする、ブログへTB、
etc..)など参加の方法はたくさんあります! 

国内外で次々に起こる災害によりすっかり忘れられたスマトラ沖地震・津波の被
災地へ「忘れてないよ」と笑顔のタネを届け、一緒に未来の花を咲かせましょう。

お問合せ・連絡先
TSUNAMI留学生帰国支援・北海道  代表 大井わこ
ブログ:<http://genkihkd.exblog.jp>
メール:<genki_ryugakusei_hkd@yahoo.co.jp>

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◆きくちゆみ◆

9月19日、明治大学のリバティータワーにて行われた「日米に平和省を」の簡
単な報告を書きました。私のブログをあけてタイトルをクリックすると、クシニ
ッチ議員の講演と質疑応答が聞けます(講演は逐語訳です。通訳が不完全で申し
訳ない…)。 <http://kikuchiyumi.blogspot.com/>

ブログが開かない方は、ご面倒さまですが使っているOS(Explorerをお使いの
方は開かない場合があることがわかっています)を私にDMで教えてくださいま
すか。原因をつきとめ、見られるようにしたいので。
mailto:yumik@fine.ocn.ne.jp

注)以下は9月14日に書いたものです。

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■米国の首都ワシントンから■

きくちゆみ@ワシントンDC/下院議員会館のカフェです。これからクシニッチ
さんに会います。

やるべきことの山積した日本を離れ、幼い子どもたちを置いて、どうしてはるば
るワシントンDCまでやってきたのか。その答えが見つかりました。平和省法案
が明日、米国議会に提出されます。その直前に行われた第3回平和省会議。全米
40州から500名が集まり、3日間の会議が感動の中で終わりました。実践的
な多くの学びと、信頼できる仲間たちとの出合いで心も頭もいっぱいです。日本
に戻って、早くこの感動を分かち合いたいです。

9月11日、こちらで日本の選挙の結果を聞き、愕然とました。自民党と公明党
を合わせて改憲の発議に必要な3分の2をクリア。これで「二度と戦争をしない、
武力で紛争を解決しない」と世界に誓った9条が改変される可能性が高くなりま
した。イラク派兵は再延長され、米軍との軍事行動はさらに強化されるでしょう。
戦争への歩みをこれ以上加速させないために、何ができるか。戦争が始まれば、
いのちと環境は台無しです。

誰も戦争を望んでないのに、なぜこんな結果になったか?「選挙の争点は郵政民
営化だけ」と、多くの人々がだまされました。郵政民営化はアメリカ政府からの
要求と金融族・小泉首相の個人的欲望の合作です。340兆円の郵貯と簡保のお
金が民間企業の手にゆだねられれば、最も運用益が見込まれる金融商品に投資さ
れるので、殆どが米国債の購入に充てられます。郵政民営化によって、日本がさ
らにアメリカの戦争を買い支えるようになることを、ほとんどの人は知りません。

青木秀和さんのJ-WAVEでのインタビューを聴いてください。なぜこんな大切な情
報がテレビで流れないのか。日本のマスコミには、もっと大事なことを報道して
ほしい(あの刺客さわぎは何?)。マスコミは戦争への流れを止める力があり、
視聴者はマスコミに意見をいうことで、より良いものにすることができます。
http://www.j-wave.co.jp/original/radiosakamoto/
(*画面下の[LET'S GO VOTE 選挙へ行こう]をクリック)

今回の選挙の結果を見て、日本の有権者はだまされやすく(郵政民営化だけが政
治の重要課題ではない)、郵政民営化の本当の目的を知らない、ということを改
めて思い知りました。これで自分が帰ってからやるべきことがより明確になりま
した。

今回、ここワシントンで目の当たりにした「平和省創設」を実現するための活動
を日本でも始めます。やり方はまさに民主主義の王道をいくもの。各州でグルー
プをつくり、州のコーディネーターを選び、実現目標を決め、公聴会や資金集め
のイベントを開き、その州から選出されている議員に要望を伝えていく。今回の
会議では議員とのアポの取り方から、効果的な伝え方、平和省法案の正当性を裏
付けるデータなどを全体会議で共有し、そのあとは州ごとに具体的戦略を練り
(一人一人の議員の性質と傾向を過去の議会行動から把握し)、そして昨日一斉
にロビー活動をしました。決して対立的にならず、こちらの思いだけを押し付け
ることもありません。相手を尊重し、意見を聞き、この法案の弱点を指摘しても
らい、改善すべき点を全体にフィードバックする。こうして平和省法案の中身を
より良くしていきます。

日本でのこのような動きを、私はまだ知りません。9条の会がそうなる可能性が
ありますし、私が知らないだけで既に取り組んでいるグループがあるのかもしれ
ません。いずれにせよ、世界各国で平和省を創り、戦争を未然に防ぐ、という壮
大な取り組みに日本からも参加しませんか。世界中の同じ思いの人たちと出会い、
憲法9条を世界に広げるチャンスです。来月10月18−20日にロンドンで第
1回国際平和省会議があります。参加したい方はご連絡をください。

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