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世界平和と祈りの日

2003-2004.6.21 夏至の日

< 2003年6月21日夏至の日、世界平和と祈りの日 >

今年の夏至も間近となりましたが、6月21日、「World Peace & Prayer Day 
世界平和と祈りの日」に世界平和と地球の癒しのためにそれぞれの場所、聖地で
ともに祈りませんか。

「World Peace & Prayer Day 世界平和と祈りの日」は、北米先住民、ラコタ族の
精神的指導者であるチーフ・ア−ボル・ルッキングホースの提唱によって、199
6年より毎年夏至の日に世界各地で開かれている集いです。

 チーフ・ルッキングホースは、加速する環境破壊、世界各地で起きる戦争や問題
への解決策として、地球上の聖地を大切にし、その聖地の持つ力を高めることで、
地球に平和と癒しがもたらされるであろうという啓示を受け、この集いを世界に広
めるべく行動しています。

 太陽の力の最も強い夏至の日に、それぞれの聖地に集い、母なる大地への感謝と、
世界の平和を祈る集い、「World Peace & Prayer Day 世界平和と祈りの日」。

 この集いは1996年から2000年までの5年間は北米大陸の聖地で行われ、
21世紀を迎えてからは残る世界の4つの方角でとの啓示のもと、毎年世界の一つ
の聖地を訪れています。2001年はアイルランド、2002年には南アフリカ、
今年はオーストラリア、そして来年2004年には日本での富士山麓、2005年
には感謝の儀式が再びアメリカ大陸で行なわれる予定です。

 様々な問題に直面する現代を生きる私たちが、どうすれば平和な地球、豊かな大
地を実現できるのでしょうか。それは目に見える現実と共に一人ひとりの立ってい
る足元を、それぞれの内側を見つめ直す事なのかもしれません。そこで感じた事、
大切にしていきたい事、願う事を周りの人達と分かち合い伝えていく事、行動して
いく事こそが私たちの望む世界への確かな一歩となるのではないでしょうか。

 聖地と呼ばれるこの大地− 一人ひとりの立っている所こそが聖地 − を想い、
未来の子供達の平和と幸せを願う。
つながる全てのいのちを想う。

 夏至という特別な日に、世界各地で1人でもたくさんの人びとが心から聖地と地
球に感謝すること。

 たとえ目で見る事はできなくても、必ずこの大地を通じて繋がっている生きとし
生けるもの、この地球のために祈ること。

 かつて太古においては世界中でそうしていたように、今年も夏至の日に聖地に集
い、南北アメリカ大陸で、アイルランドを始めヨーロッパ大陸の各地で、アフリカ
大陸で、チーフ・ルッキングホースたちアメリカ・インディアンやアボリジニの人
たちが行うオーストラリア大陸で、そして私たちが住むアジアの各地や世界中の島
じまで、それぞれの伝統で、それぞれの信じる道で、それぞれの居る場所から大地
の調和と世界の平和を、ともに祈りませんか。

 つながるすべてのいのちとともに。 

 World Peace & Prayer Day 2004 Japan 実行委員会
 海老原美恵 海老原良行 岡野弘幹 本出みさ 山口晴康

 問い合わせ先:
 contact@wppd2004.org

来年2004年6月21日、北米先住民、ラコタ族の精神的指導者であるチーフ・ア−
ボル・ルッキングホース一行が来日し、日本の富士山において「World Peace &
PrayerDay 世界平和と祈りの日」を開催します。

*アーボル・ルッキングホース氏のプロフィール及びWorld Peace & Prayer Day 
について詳しくは下記をご覧ください。

*日本開催に向けてアーボル氏のメッセージブック「ホワイト・バッファローの
教え」が近日出版予定です。

contact@wppd2004.org
日本版ホームページhttp://www.wppd2004.org(近日開設予定)
英語版ホームページhttp://www.worldpeaceday.com

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 World Peace & Prayer Day 2004 JAPAN
    世界平和と祈りの日

 2004年 6月21日 富士山

2004年6月21日(夏至の日)、富士山麓にて、北米先住民ラコタ族の精神的
指導者、チーフ・アーボル・ルッキングホース氏が提唱する「World Peace & Prayer
Day − 世界平和と祈りの日」を開催します。

「世界平和と祈りの日」はチーフ・ルッキングホースが受けたビジョンに従い19
96年から始まった祈りの集いです。この日、世界各地の聖地で、民族や宗教の枠
を越えて、人々が共に地球の癒しと平和のために祈ります。

チーフ・ルッキングホースは、部族に伝わる「聖なる白いバッファローの祈りのパ
イプ」の19代目の守り人という神聖な役割を持ち、彼らに伝わる教えや予言を今
の世に伝えています。「祈りの日」は、世界の四つの方角にある聖地で祈りを捧げ、
想いを一つにすることで、大地のエネルギーが高まり、世界の平和と地球の癒しが
始まる、というビジョンにもとづいて始まりました。「祈りの日」の開催地は、伝
統的な儀式を通じて告げられ、2001年はアイルランド、2002年は南アフリ
カ、2003年はオーストラリア、北米先住民にとって神聖な数であり、締めくく
りの年である四年目、2004年には日本で行われることになりました。このひと
つのサイクルが終わった後、2005年に感謝の儀式が亀の島アメリカ大陸に戻り
行われます。

  World Peace & Prayer Dayの始まり

「私たちの祖先は何百年も前からこう予言していました。人類は「分岐点」と呼ば
れる歴史的な時を迎えるだろうと。その時、私たちは破壊的な行動を続けて種の滅
亡を迎えるか、子供達のために平和な文化を世界的に創造できるかの選択を強いら
れるというものです。」

「私たちが直面している問題の多くは、自然の法則に大きく反した文明の結果です。
これらを解決してゆくには、私たちが自己や互いに対する見方、生命を与えてくれ
るこの地球の見方を根本的に変えることが必要です。」

「私たちラコタ族、ダコタ族、ナコタ族の間には、白いバッファローの子牛の化身
の女性の話が伝えられています。数百年前、ホワイト・バッファロー・カーフ・ウ
ーマンという女性が現れ、神聖な儀式の行い方や全ての生命と調和の中で生きる道
を私たちに教え、平和の祈りのパイプが入った聖なる包みを残してくれました。そ
して彼女は、ひとびとが危機に直面したとき、再び私たちの前に現れるという予言
を残して去ってゆきました。1994年、一匹の白い雌のバッファローが誕生しま
した。これは、予言された時代が間近にきているしるしです。」

チーフ・ルッキングホースはこの白いバッファローの誕生に従い、1996年、世
界中の精神的指導者に向けて、平和と癒しのための祈りへの参加を呼びかけ、宗教
の枠を越えて1996年6月21日にそれぞれの聖地に集い祈ることを提案しまし
た。

1996年から四年間かけて、チーフ・ルッキングホースは、北はカナダから南は
コスタリカまで北米大陸の聖なる四つの方角で儀式を行いました。そして2000
年、彼らの一大聖地であるブラック・ヒルズで感謝の儀式を行い、北米大陸でのひ
とつのサイクルが終わったのです。そのあと新しい千年紀から、世界の四つの方角
を巡る大きなうねりが始まりました。

「世界平和と祈りの日」は、私たち人類が直面する問題に、地球規模かつ大地に根
ざした視点で、それぞれの「場所」で心をひとつにして、子供達とその先に続く世
代のために、世界に癒しと調和をもたらそうという願いで行われます。様々な人種、
文化、国を代表する何百万人もの人々が、グローバルな共同体意識にポジティブな
変化をもたらそうというこの大規模な集いに賛同しています。


平和という夢が、この地球上で現実のものとなることを願い、一人でも多くの方と
一緒に、2004年6月21日を日本の聖地で迎えることができますよう。

アーボル・ルッキングホース氏からのメッセージ


母なる地球上のくにぐにのほとんどは、古くから夏至という特別な時に聖地で感
謝を捧げ、母なる地球の豊饒が永遠に続くよう祈りを捧げてきました。

私のビジョンは、世界中の全ての人々が信仰にかかわらず、この神聖な日に聖地に
集い、ひとつになり、祈り、瞑想し、互いと交流し、母なる地球を癒すエネルギー
の転換をもたらし、平和を実現する意識を創りだそうというものです。

私の祖母は、すべての人が良い心を持つことができる、世界を変えられるだけの大
きな心を持つ可能性を秘めていると教えてくれました。創造主が私たちに扱いきれ
ないものを与えることはないと。

あなた自身がこの世界にとって不可欠であることを信じてください。その事実がも
つ祝福と、重荷を理解してください。あなたは、世界の魂を救うために、必要とさ
れているのです。

あなたという存在がこの世におかれたのには、それだけの意味があるのです。」

World Peace & Prayer Day 2004 JAPANについて

World Peace & Prayer Day 2004 JAPANでは、アメリカより、チーフ・ルッキ
ングホースをはじめ、ネイティブ・アメリカンの精神的指導者の長老や、シンガー、
ダンサーが来日するとともに、世界各地の先住民の精神的指導者の招聘も検討中で
す。6月21日前後にはシンポジウム、文化交流、持続可能なライフスタイル技術
の提案等の催しが計画されています。

メッセージブック「ホワイト・バッファローの教え」

チーフ・ルッキングホースのメッセージブック、「ホワイト・バッファローの教え」
は今夏出版予定です。詳しくは下記までお問い合わせください。

「World Peace & Prayer Day 2004 JAPAN」日本語版公式ホームページ
 http://www.wppd2004.org <http://www.wppd2004.org/> (近日開設予定)

 World Peace and Prayer Day英語版ホームページ
 http://www.worldpeaceday.com/

WPPD2004 JAPAN実行委員会
  contact@wppd2004.org


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 チーフ・アーボル・ルッキングホース プロフィール

1954年、サウスダコタ州、シャイアンリバー居留地に生まれる。
祖母ルーシー・ルッキングホースと祖父トーマス・ルッキングホースのもとでラコ
タ族の伝統と精神的な生き方を学び育つ。
12歳のとき、聖なるホワイトバッファロー・カーフ・パイプの守りびとという重
責を受け継ぎ、史上最年少で19代目の守りびととなる。

若くしてラコタ、ダコタ、ナコタのスーのくにの責任を受け継ぎ、何度も耐えきれ
ない重圧を感じながらも、民族の精神的伝統が抑圧されていた時代に育ち、その困
難な時を目の当たりしてきたなかで、自らの役割を自覚する。

それは、“七世代先の子供たちにより良い未来があるように、変化のために働き、
自分たちの生き方がいかに美しいものであるかを世界に示すこと”である、と。

ルッキングホースはその人生を、彼らに伝わる教え、伝統、文化の存続と復活に捧
げてきた。

1986年、チーフ・ルッキングホースを含む、精神的指導者たちは、「聖なる輪
の修復」の予言をもとに積極的に活動を開始する。酷寒の12月15日から29日
まで、祖先のたどった苦難の道と同じルートを馬で行進する。それは過去に起きた
多くの痛ましい出来事(ウーンデッド・ニーの大虐殺等)への癒しであり、来るべ
き未来への希望となった。
それ以降、行進は多くの年少者を含む部族の人々とともに毎年行なわれている。

1993年、国連が定めた国際先住民年の最初の年にニューヨークの国連で開催さ
れた「地球の叫び」会議に他の多くの先住民の長老たちとともに参加。
以降、毎年国連にて国際先住民デーに開かれる会議に先立ち、全先住民を代表して
開会の儀式を行っている。

1994年、ウィスコンシン州で白い雌のバッファローが誕生したことがきっかけ
となり、ルッキングホースは新たな精神的な活動をはじめる。
それは毎年6月21日夏至の日に、「WORLD PEACE & PRAYER DAY 世界平和と祈り
の日」をおこない、部族に伝わるホワイトバッファローの予言にもとづき人びとの
意識を目覚めさせ、母なる地球の上に点在する聖地の神聖さをあらためて認識しよ
うというものである。

1996年、チーフ・ルッキングホースは、カナダのサスカチュワン州のワペトン
・ダコタ居留地からワイオミング州にあるグレイホーンビュートまで、馬による行
進「ユニティ・ライド(ひとつになるための行進)」を行った。これをきっかけに、
カナダでは四年連続して「ユニティ・ライド」が行なわれた。

同年6月21日、デビルズタワーの名で知られる巨岩、グレイホーンビュートにて
第一回目の「世界平和と祈りの日」を開催した。

同年、ニューオリンズ市の市長から市の鍵を贈られ、市長は8月27日を「ホワイ
トバッファローの日」に制定してチーフ・ルッキングホースに敬意を表した。

同年、栄誉あるカナダのオオカミ賞を贈られる。これは平和のために人生を捧げる
人に贈られる賞で、第一回目は南アフリカのネルソン・マンデラが受賞している。

同年、クリントン大統領の就任式に招待され、平和とユニティーについてのスピー
チを行う。

1997年、第2回目の「世界平和と祈りの日」を、カナダのサチュカチワン州に
あるジョセフ・ビッグヘッド居留地にて開催した。

1998年、第3回目の「世界平和と祈りの日」が、ミネソタ州パイプストーンで
行なわれた。ここは儀式で使われる聖なるパイプの火皿に使われる石が産出する聖
地である。

同年、国連の特別調査員に対して、聖地の重要性と宗教の自由について語る。これ
は、国連からの代表がアメリカに来て、先住民の宗教の自由についてスイス、ジュ
ネーブの国連で議論されるべき課題について調査をし、報告をまとめるという最初
の試みであった。

1999年、中米にあるコスタリカに行き、第4回目の「世界平和と祈りの日」を
開催した。軍隊を放棄した国コスタリカで、北米の先住民と南米の先住民が一同に
会し世界平和を祈った。

2000年6月21日、彼らの最も聖なる場所であるサウスダコタ州ブラックヒル
ズにて第5回目の「世界平和と祈りの日」が開催された。それは彼らの世界観では
聖数とされる“4”回の「世界平和と祈りの日」の無事終了への感謝を表すもので
あり、そしてアメリカ大陸以外の残る4大陸での2000年紀最初の4年間にわた
って開催されることへの祈りとなるものであった。

2001年、アメリカ大陸以外最初の「世界平和と祈りの日」がアイルランドで開
かれた。アイルランドは持続可能なエネルギー・システムと社会を実現することを
世界で最初に宣言した国である。

2002年、南アフリカで「世界平和と祈りの日」が開催された。

以降、2003年6月21日にはオーストラリアで、2004年には日本で、そし
て2005年にはふたたび感謝の儀式が、アメリカ、サウスダコタ州のブラックヒ
ルズで「世界平和と祈りの日」が予定されている。

その他国際平和の解決や地球的癒しに力を注ぐ多くの活動のなかには、1990年
湾岸戦争直前のイラクにて平和を祈る儀式を行ったことや、全米各地の平和集会、
平和行進に出向いてスピーチを行うなど、多岐にわたっている。
また、スミソニアンなどの博物館から、祖先の遺骨を取り戻す活動に力を貸したり、
聖なる物に対する敬意と、伝統儀式を復活させるため、聖なる遺品や遺骨の返還を求
める活動も継続して行っている。宗教の自由、聖地の保護、文化のサバイバルについ
ての講演依頼は後をたたない。彼に与えられた役割は民族の土地、文化、精神性に誇
りと復活をもたらし、それらを未来の世代に引き継ぐことにある。

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