ニュースコラム


元アポロ宇宙飛行士と米国空軍元パイロットが

UFO、宇宙人の実在を証言

 華僑系の通信社大紀元日本社が09年4月、以下の記事を報道した。例によって我が国のマスコミでは、このニュースは一切取り扱われていない。

【大紀元日本4月25日】
―「米国の宇宙船アポロ14号に搭乗した宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏は4月20日正午、ワシントンDCのナショナル・プレス・クラブで記者会見を開き、UFOの存在を確信していると主張。米国政府に対し、UFOと宇宙人の存在に関する極秘情報を公開するよう呼びかけた。今年78歳のミッチェル氏は1971年、アポロ14号に搭乗、月に上陸した6人目である。
 ミッチェル氏は以前、メディアの取材を受けた際に、宇宙人は頻繁に人類に接触していると指摘。NASAはこれまでの60年間、ずっとこの事実を隠していると述べた。また同氏は、1947年、ニューメキシコ州で発生したUFO墜落事件は実在した、と証言した。
 また、米国空軍の元パイロットで今年78歳のミルトン・トレス氏も記者会見でUFOの実在を証言した。1957年、トレス氏は緊急出動の命令を受け、英国の農村地区の上空でUFOを射撃したという。トレス氏によると、同物体はレーダー上では「飛行する空母」に似ていた。空中で長時間静止した後、ハイスピードで動き出し、一瞬にしてレーダーから消えたという。
 トレス氏は、後に正体不明な人物から、今回の任務は極秘事項であり、黙秘することを命じられた、と話した。トレス氏は米国政府に対し、UFOの情報を公開するよう呼びかけ、〈我々は、一体何が発生したのかを知るべきだ。これは全ての人にとって非常に重要である〉と述べた。

 トレス氏のこの実体験は、英国国防省が収集した多くのUFO事案に編入された。昨年、英国のロンドン国家資料館がそれを公開した。英国国防省元幹部で、UFO事件の調査を主管しているニック・ポープ氏も今回の記者会見に参加した。
 ポープ氏によると、英国政府が2008年に公表したUFOの極秘ファイルの数は2007年の2倍。これらの極秘資料は、長年来、英国の軍、警察及び民間から報告されたUFO事件を詳細に記録。また、その中にはこの謎の飛行物体に関する陳述と分析報告も含まれている。
 記者会見に参加した医師ロジェ・レオ氏も、ますます多くの宇宙人が人類と接触していると指摘し、その証拠を示した。そのうち、宇宙人に拉致された人の体から採取したとされる金属片を研究した結果、含有する十数種類の物質は地球に存在していないことが分かった。人体組織はこの金属片に全く拒絶反応していないという。
 これは現代の人類医学技術が実現できないことである。レオ医師はそれにより、この種の金属は地球に由来するものではないとし、宇宙人が確かに地球に来ている証拠になると指摘した。
 記者会見の司会を取り仕切った、CNNの元有名司会者シェリル・ジョーンズ氏も、〈これだけ多くの人が実体験に基づくUFOと異星人情報を語っているのだから、政府もマスコミも最重要課題として取り上げるべきだ〉と語っている―。」

 エドガー・ミッチェル氏の証言は、先にこの「宇宙NEWS LETTER」でも紹介したが、今回はよりオープンな場での証言である。こういった重要な会見のニュースを一切取り上げない日本のマスコミのUFO問題に対する無知と認識不足は度し難い。「9.11」の真相はおろか、沖縄の核密約問題でさえ、その存在を立証する証拠が日米双方から上がっているのに、日本政府の白々しい嘘八百の否定に対してマスコミは未だに腰が引けてる有様だ。少なくとも、UFOや宇宙人情報に関する限り、彼らが命がけで真実を世に知らしめようとすることはない、と考えておいた方が賢明である。


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