コロナワクチンの深相 (その2)

コロナウィルスと海綿状脳症

 実験によると、ヒトACE(細胞内の受容体)を持つマウスをコロナウィルスに暴露させると、全個体のうち95%が2週間以内に死亡する。マウスの脳を顕微鏡で観察すると、スカスカのスポンジ状になっている。狂牛病の正式名称は、牛海綿状脳症(BSE)。こに倣って言うと、マウス海綿状脳症が見られたということだ。同じような実験をサルでも行った。コロナウィルスに暴露させて5週間後に脳を開いてみたところ、スポンジ脳症に加え、グリア細胞などの炎症性細胞の集積があり、さらにレビー小体も観察された。レビー小体はパーキンソン病や認知症との関連が指摘されている。
 呼吸器感染症だから、病変が肺にあるのなら何ら不思議はない。しかし、マウスもサルも、脳に病変が見られた。結論は一つである。「スパイクたんぱくはBBB(血液脳関門 )を通過する」。その後の研究でさらに脂質ナノ粒子(ファイザー製ワクチンに含まれている)もBBBを通過することが分かった。これはワクチンに含まれる合成遺伝子mRNAを包んでいる成分だ。暴露してから2週間でマウスの脳に異常が見られた。マウスの2週間は、人間でいうと1.5 年に相当するという。
 つまり、ワクチンによって産生されたスパイクたんぱく(抗原)は血液脳関門を通過して脳に集積する。さらにmRNAを包む脂質ナノ粒子も脳に届く。その結果、脳組織が破壊され、牛ならぬ人間海綿状脳症を発症することもありうる、ということだ。

コロナワクチンは生物兵器

 アメリカの5人の医師がオンラインで議論している動画がある。5人それぞれが自分の視点で意見を述べているが、全員が一致した点がある。それは「コロナワクチンは大量殺戮を目的とした生物兵器」ということである。福井県議の斎藤新緑議員が、「ワクチンは殺人兵器」と言って物議をかもし、マスコミが騒いだが、5人の医者も同じような結論に達しているのだ。—「感染症の予防を意図して打つ。それがワクチンだ。しかしこの注射には感染症から人々を守る成分は何一つとして入っていない。コロナワクチンは、コロナウィルスのスパイクたんぱくに対抗する合成たんぱくを体内で産生させる作用を持つ。いわば体が特殊なたんぱく質の〈工場〉になる。産生されたたんぱく質は、唾液、糞便、汗、精液、血液などに分泌される。これらの分泌物を通して〈伝染〉が起こる。この〈工場〉が停止するのかどうか、つまりたんぱく質の産生がストップするのかどうか。また、このたんぱく質がどのような感染形態をとるのか(飛沫感染か接触感染か)、未だ不明である。実際のところ、接種者こそがスプレッダーであり、ワクチン未接種者にコロナ様症状を引き起こしている、ということだ」

 5人の医師が一致して警鐘を鳴らす。—「まず、ワクチンを打つと9週間くらいで、その人の体内が新型コロナウィルスの“培養器”となる。そして、その場にいる人に感染させ、死なせることができる体になる。息や汗、唾などでも、ワクチンを打ったのと同じくらいの打撃を与えることができるスプレッダー(感染源)になる。さらにワクチン接種した本人も、自己免疫システムが破壊される。だから、体があらゆる病気に罹りやすくなる。治す力がなくなる。最後は死を迎える。ワクチンと呼ばれるこの物質はワクチンではない。“化学兵器”なのだ。さらにワクチンの中にはガン、ポリオ、インフルエンザなどの病原体が山のように入っている。それは自己免疫システムを破壊する。2回目を打つと死亡する人が多いのは、最初に打った時に免疫を破壊されるからだ。そして、これらの病原体などで、人生の幕を閉じることになる」

 さらに恐ろしいのは、生殖機能も全て失うという指摘だ。男性も女性も関係ない。ワクチン接種すると、本人はウィルス培養器と化し、自ら生物兵器となる—! 耳を疑う。ガセやトンデモ説であってほしい。私でさえ、まさかそこまで、と思う。現在、国や自治体から指示されるままに、希望を託してワクチンを打っている善男善女らには、まさかのそんな悪夢は想像もできない残酷な運命だ。ただ、それは可能性が大の未来であって、確定した既成事実ではない。ワクチンを打ったからといって、けっして絶望すべきではないのだ。一方のワクチン接種を推進する国や自治体、医師、メディアは、本当にこのワクチンをいいものだと信じ、その害毒を知らないでいるのか? それとも、知るところでは知っているが、あえて見て見ぬふりをしているのか。どんな事情があるのか知らないが、毒を薬と言いくるめる嘘の下に行われている、国民規模のコロナワクチン接種という巨大な愚行は、到底このまま看過できない。だから私も、柄にもなく、しつこくこの問題を追っている。ワクチン接種と共に、今、静かに進行していることは、後になってみれば、日本人が二つに分かれるか、大きく淘汰されるかの分岐点となる出来事だったとされるかもしれない。

 新型コロナウィルスによるパンデミックと言われるものが始まってから1年以上経つが、最も不可解なのが、「これが新型コロナウィルスだ」というサンプルを、医療現場や研究機関から一度も示されたことがないということだ。現在も、病院でも在宅でも無数のコロナ患者が溢れているというのだから、ウィルスの採取に不自由はないはずだ。患者の体内にはコロナウィルスが増殖しているはず。それを採取、分離できないはずがない。  毎日テレビでコロナ不安を煽るに忙しい医者や専門家も、是非この証明をしてみてほしい。新型コロナウィルスを分離、純粋化し、その存在を証明できるなら、科学的証拠として出してほしい。中国の研究機関にできて、日本にできないはずがない。ついでに、最近 、脅威を強調されるデルタ株と呼ばれるウィルスも提示してほしい。

コロナワクチンは卵巣に集積する

 最近、ファイザー社の内部資料が流出し、次のような研究が出てきた。—筋注したmR
NAワクチンが体内のどこに運ばれ、どのように代謝されるのか。そこで、以下のような研究を行い、ワクチンの成分の体内動態を調べた。ルシフェラーゼ(オワンクラゲから採取した発光酵素)で標的したRNAを脂質ナノ粒子で包み、これをマウスに注射する。これでmRNAの体内の挙動を追いかけることができる。ワクチンの成分は、どこに最も蓄積したのか。結果は示した表の通り。接種部位、脾臓、肝臓に多いことは想定内。意外なのは卵巣である。卵巣に高濃度のmRNAが見られた。脂質ナノ粒子抱合mRNAは、卵巣に高濃度に蓄積する。これは何を意味するか。最近の研究で、SARSーCov2RNAは逆転写によってヒトの細胞のDNAに取り込まれ、患者由来組織に発現することが分かってきた。つまり、コロナワクチンに含まれるmRNAは接種者のDNAに取り込まれ 、遺伝子を改変する—ということだ。遺伝子を改変するといっても、具体的にどこの遺伝子に影響を与えるのか、よく分からなかった。しかし、上記の実験によって、ある予想が立つ。ワクチンのmRNAが卵巣を構成する細胞のDNAに取り込まれ、次世代に悪影響を及ぼすのではないか。すなわち、不妊になる可能性が懸念される。

 ワクチンの後遺症をざっと挙げると、・生理周期の乱れ、不妊、流産 ・閉経後女性の再出血 ・子宮全体が剥離した症例 ・性器膨張、勃起不全 ・脳静脈血栓—。悪影響は特に女性に出やすい。言うまでもなく女性の体は非常に精巧、精妙なメカニズム(妊娠、出産、生理周期の維持など)で成り立っている。コロナワクチンはこのメカニズムを破壊する—。

ナノ粒子が脳幹部に“悪さ”をもたらす

 ファイザー社やモデルナ社のmRNAワクチンに含まれる原材料として、ナノ脂質粒子(ナノボットあるいはハイドロジェルと呼ばれる)が挙げられる。ハイドロジェルは少なくとも数年間は体内に留まる。このナノ粒子はmRNAと結合しており、BBB(血液脳関門)を通過する。そして脳幹部に取り込まれる。2021年4月、5月頃から「ワクチンを打った部分に磁石がくっついた」という報告が世界中から相次いでいる。それは数十、数百ではない。数千もの報告がある。それは皆、ファイザー社製、モデルナ社製コロナワクチンを打った人たちだ。なぜこんなことが起きるのか—。


・ワクチンを2回接種した人は、1回だけの人よりもさらに強い磁性を持つ。

・限局した箇所で磁性が最も強まるのは、接種後数週間から1カ月。

・患者の中には、磁石が局所にくっつくと、磁性の感覚を感じられる人もいた。接種ぶ位に磁石どころか金属がくっつく人もいた。

・同じ年にインフルエンザワクチンを接種した人では、さらに磁性が強まる。

 もちろん、現時点ではサンプル数が少ないため、まだ確かなことは言えない。あくまで傾向、ということだ。しかし、ロイターやBBCまで、主流派メディアは、この磁石がくっつく現象を「フェイクニュースだ」と、こぞって批判している。確かにメーカーにより公表されている原材料には、磁性を持つ物質や金属は含まれていない。が、メーカーが公表している成分は、それが全てではなく、完全には公開されていない。磁性化テクノロジーは確かに存在する。それは過去10年以上にわたって細胞実験や動物実験が行われてきた。血液脳関門を通過して脳に入った磁性化mRNAが、どこにより多く取り込まれるかによって、症状の出方が異なってくる。脳幹から12対の脳神経が出ている。特に重要なのが、第10脳神経(迷走神経)だ。腸脳相関という言葉があるが、迷走神経こそ脳と腸をつなぐ神経だ。ここに悪影響が出ると、精神症状と消化器症状の両方が発現する。不安、抑鬱などの感情障害、呼吸困難感、バイタル(脈拍、血圧)の異常変動といった症状が出る。バイタルの異常変動により、意識消失することも起こりえる。さらに嘔吐、胸焼け、体重の増減、四肢末端のチクチク感が生じたりする。

 今後、コロナ(あるいはコロナワクチン)の毒性の研究は、「スパイクたんぱくがどのような悪さをするか」、「ワクチンのmRNAと脂質ナノ粒子がどんな悪さをするか」という研究がメインになるだろう。「コロナワクチンが体に無害か有害か」という話はとっくに終わっていて、有害に決まっている。「なぜ、どのように有害なのか」の解明が焦点になってくるはずだが、研究が難しいのは、ワクチンの製造業者が成分を完全には明らかにしていないことだ。体内にダイレクトに注入するものなのに、その成分を公表していないというのは、随分デタラメな話ではないか。このあたりは行政の不作為として追及できるポイントだ。「安心してコロナワクチンの接種を受けるために、ワクチンの成分を全て公表してほしい」—。そうやって政治家が地方議会や国会で声を上げ、行政が動いてほしいところだが、もしワクチンの成分が100 %情報開示されたら、安心してコロナワクチンの接種を受ける人は、ほぼ一人もいなくなるだろう。

コロナワクチンは治験中

 米国食品医薬品局(FDA)の公式文書は明記している。—「COVIDー19を予防するFDA承認ワクチンはまだありません」。つまり、世界で正式承認されているワクチンは一つもない。あくまで「緊急使用許可(EUA)であり、日本の場合、「特例承認」という位置づけだ。mRNAワクチンは承認例がないどころか、人体に投与した前例もない。新型コロナワクチン研究の“完了”予定日は、ファイザーが2023年4月、モデルナが20 22年10月。つまり現在は“治験期間中”なのだ。

 このワクチンは、状況証拠からいくつかのロットで分類されているらしいことが分かってきた。A病院では、ほぼ全員が副反応全くなし。しかしB病院では、ほぼ全員が発熱した…など、副反応が場所によって違い過ぎるという。このワクチンは「治験中」であることを忘れてはいけない。医薬実験には必ずコントロール群が用いられる。比較対照群という意味だ。そこには全く無害の生理食塩水などが用いられる。推測では、5つほどのロットで比較実験をしているようだ。最も無害な(?)注射を受けた人はラッキーだ。しかし逆に、最強の遺伝子ワクチンに当たった人もいるだろう。実験動物の死亡原因の多くは免疫異常だ。分かりやすく言えば免疫暴走(サイトカインストーム)で死亡している。だから、ワクチンを打った人でも、デトックスと共に免疫力を高める(食、ライフスタイル)。それが命を救う鍵かもしれない。

 

ワクチン接種をぶっ飛ばせ

 現在、変異株感染の急拡大が取り沙汰されているが、世界的にコロナは一時的には一段落していくかもしれない。専門家はその理由を「ワクチン接種が普及したから」とするかもしれないが、PCR検査の回数や設定を減らしたからとは絶対言わないだろう。国家による国民管理を進める上でワクチンはすごく便利だから、彼らも手放す気はない。日本政府は、今年中に国民の8割のワクチン接種を目指すと豪語している。一時的にコロナ感染者が減っても「ワクチン接種は中止」とはならないだろう。聞き飽きた緊急事態宣言やマスク着けろ、ソーシャルディスタンスだの“茶番”は相変わらず継続だろう。「死亡率1%未満の疾患に、なぜわざわざワクチンなのか?」という素朴な疑問を挟もうものなら、“反ワクチン”のレッテルを貼られて、動画を削除されたり、ツイッターも呟けなくなる。現にそれは進行中だ。ツイッターもフェイスブックもユーチューブも、足並みを揃えて検閲を開始している。

 そもそもワクチンでなぜmRNAを注入するのか? コロナワクチンの多くは、対象群を設けずに、法的にであれ同調圧力であれ、半ば強制的に全員に注入しようとする。これは実験ではなく、単なる「実施」である。全員に打たせようとするのは、打った人に被害が出て、打たなかった人が無事であったなら、ワクチンが被害の原因であると分かってしまうからだ。その目的が何なのか。よく言われる人口削減のためなのか、超管理社会を作るためなのか、私には分からない。もし仮にそうだとしても、打たせる側—国連から各国政府、医師に至るまで、それを正直に認める人はいないだろうし、認めたなら誰も自分や家族には打たせないだろう。少なくとも、嘘をついて山ほどあるコロナワクチンの危険性を隠しているからには、私たちの幸せにはつながらないものだ。コロナワクチンの目的は得体が知れない。ただ、ろくでもない目的であることは分かる。

 ちなみにワクチンカード(ワクチンパスポート)、すでに導入が決定している国があるが、コロナワクチンの1回目、2回目の接種日の記載があり、さらに2回目の“有効期限”の記載もある。2回打っても終わりではない。定期的にずっと打ち続けることを求められるということだ。酷いアレルギー反応や副反応が出れば、さすがに免除になるだろうが、そうでもない限りはずっと接種。多分「死ぬまで」だ。すなわち、ワクチンに依存して生きていくということだ。こんなカードを、あなたは持ちたいと思うだろうか? 世の中には、コロナ禍の嘘とワクチンの危険性に気づいていながら、声を上げられない、疑問を口にするのを躊躇している人も多くいるに違いない。次に声を上げるのは、私の一文を読んでくれたあなただ。しがらみや同調空気を破って、小さな一言でもいいから声を上げてほしい。「おかしいじゃないか!」、「ワクチン接種はNOだ」と。私があれこれ伝えるより、一人一人の気づきと真剣な思考が、大きな力と動きを生み出す。コロナワクチン接種という大きな過ちを止めていくには、まだ手遅れではない。一人でも多くの命と魂をワクチンから守り、未来へつなげることができるように、不肖の私も、及ばずながら声を上げ続けていきたい—。
                心身清浄


 


 

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