衝撃のディスクロージャー「秘密宇宙プロジェクト」(その2)


収監されたリチャーズ大尉

(ケリー・キャシディーによるインタビュー)

「私は、インタビューで真実を公開する決意を米軍の将校として行った。私がインタビューに応じたのは、今自分は刑務所に収監され、また内容も社会の常識からあまりにかけ離れているので、どうせ信用されるはずはないと思ったからだ。
 刑務所に収監されている理由だが、私が〈秘密宇宙プロジェクト〉の機密性に疑念を持ち、敵の地球外生物を無差別に殺害するやり方に強く抵抗したことが原因だ。また私は、ロシアとフランスの情報局の女性諜報員とつながりを持っていたが、私がこれらの諜報員を通して内部告発者になるのではないかと警戒されたことも理由の一つだ。
 私は現在でも多くのグローバル・エリートとコンタクトがある。〈ビルダーバーグ会議〉の参加メンバーから直接情報が入る立場にいる」

地球上で錯綜、対立する複数の種族

「秘密宇宙プロジェクトにはレプタリアン(爬虫類系エイリアン)も加わっている。私を殺人罪で収監したのは、レプタリアンである。今私は、レプタリアンに敵対している龍族に守られている。レプタリアンは、ブッシュやディック・チェイニーのようなニューワールドオーダーの実現を計画しているグループだ。
 龍族は、やはり地球の所有権を主張しているレプタリアンの種族と闘争関係にある。
 レプタリアンの種族には、人類に対して特に敵対的な2つの種族が存在する。一つはより人間に近い種族だ。もう一つは長い尾を持つ恐竜のような容姿をしている」

「バチカンを支配しているのはレプタリアンである。そしてレプタリアンはナチスとも深い繋がりがあり、その残党が現在もバチカンの支配に加わっている。1978年にバチカンのヨハネ・パウロ1世が法王に就任してから、わずか一ヶ月で死亡したが、これは自然死ではなく暗殺である。1979年は、バチカンの権力闘争で大きな転換点になった年だ。
 古代メソポタミアで栄えたシュメール文明だが、人類に知識を与えた種族は2つある。
 一つはレプタリアンで、もう一つは約3600年の周期で太陽を公転している10番目の惑星、ニビルからやって来る〈アヌンナキ〉だ。レプタリアンの基地はバチカンにあり、アヌンナキの基地はイスラエルにある。古代に宇宙人が地球にやって来た証拠は、ゴビ砂漠やマルタ島に埋められている。
 古代にやって来ているエイリアンの種族はこれだけではない。実に多くの種族が地球に来ている。彼らは〈銀河連邦〉という集合体のメンバーである種族もいれば、これに対抗する〈コレクティブ〉と呼ばれる宇宙連邦に所属するタイプもいる。また、別の次元からやって来る種族もいる」

「〈ノーディック〉と呼ばれる北欧系のような容姿の種族もいる。この種族の全てが人類に友好的というわけではない。ノーディックと非常によく似た容姿を持つ種族に〈プレアデス人〉がいる。ノーディックとプレアデス人はよく似ているが、別な種族だ。ノーディックは白い髪をしているが、プレアデス人はブロンドであることが多い。
 プレアデス人は初期の人類のDNAに貢献した。しかし今は人類のDNAの進化にはほとんど貢献していない。人類のDNAの起源は一般的に認識されているよりも遙かに古い。
 地球には、あまりに多くの地球外生物の種族がやって来ており、それぞれが独自の計画を持ち、それを実現するために様々な国の軍隊と同盟関係にあるので、地球は秩序が存在しない混乱状態にある。
 地球は、いわばイスラエルのような惑星である。イスラエルは、アメリカをはじめいくつかの国の保護があるために存続することができているが、地球も似たような状況にある。アメリカやロシアなど、相互に対立関係にある国々がイスラエルの同盟国になっているが、地球も所有権を巡って地球外生物が対立している」

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「ロスチャイルド家は、一般に信じられているよりも影響力は小さい。私はロスチャイルド家と問題を起こしている。ロスチャイルド家は、一般に言われているようなサタニスト(悪魔崇拝主義者)ではない。〈ベクテル社〉は、ロスチャイルド家よりも、はるかに悪質な存在だ。ベクテル社は〈秘密宇宙プロジェクト〉にも関わっている。
 欧州の支配層の家系にはレプタリアンのDNAは含まれていない。地球外生物とは全く関係なく、人間には元々ひどい性質が備わっている。
 ブッシュ家だが、明らかにレプタリアンの家系だ。しかし、デービッド・アイクが言うように、人間に姿を変えているというわけではない。また、レプタリアンのDNAだが、これはナチスにも混入している。
 デービッド・アイクは、レプタリアンが人間のように容姿を変化させる(シェイプ・シフト)ことができると言っているが、これはかなり大げさである。レプタリアンの人類への影響は、彼らのDNAを持つ家系の存在によるものである。しかし、容姿を人間に変化させることができる種族がいないわけではない。ある種族は、高度な人工知能を持つ人類の形をしたアンドロイドを遠隔操作している。これも容姿を変化させる例の一つである」

米政府内部に入り込んだナチスの驚くべきテクノロジー

「(第2次大戦直後の“ペーパークリップ作戦”によって、多くのナチスの将校、科学者、技術者らがアメリカに移送され)米国政府内部にナチスは入り込んでいる。彼らは米政府のコントロール下にはない。ブッシュ家そのものがナチスであるわけではない。彼らはナチスと協力することが戦略的に有効で、利益になると判断したので、ナチスを助けただけだ。また、富裕なナチスは巨大企業の所有者となっており、そうした企業を通して米政府にかなりの影響を及ぼしている。彼らは龍族の一部や、〈アルデバラン〉と呼ばれる種族の援助を得ている。
 実はナチスは、若返り(時間遡行)と、寿命を極端に延ばすテクノロジーを既に開発していた。このテクノロジーはドイツ国内に隠されている。既にこのテクノロジーによって、多くのナチスの科学者の若返りが実現している。そのような科学者は今、〈秘密宇宙プロジェクト〉で働いている。
 ナチスの科学者で〈アポロ計画〉の責任者であったヴェルナー・フォン・ブラウンは、最初のクローン人間である。自分自身のDNAを使い、アバターを創ることは比較的簡単に行える。我々の心はDNAに基礎がある」

「中東には、異次元を通過し、テレポーテーションすることのできる〈スターゲイト〉が複数存在している。パキスタンとアフガニスタンの国境の山岳地帯にも〈スターゲイト〉があるが、これは人工ではなく自然にできたものである。〈スターゲイト〉はいつも上下に動いており、ガードするのが極めて困難である。今、この〈スターゲイト〉の所有を巡って戦闘が繰り広げられている。
 エリア51だけでなく、ロス・アラモス国立研究所にも、〈スターゲイト〉が存在している。また、アメリカの南西部にも多くの〈スターゲイト〉がある。
 またオーストラリアの砂漠地帯にはかなりの数の〈スターゲイト〉がある」

人類は宇宙旅行とタイムトラベルもできる

「ヴェスタという小惑星には、〈ノーディック〉と人類が共同で運営する基地が存在する。〈ノーディック〉が建造したオリオンシステムの宇宙船は、人類に売られた。現在それは、遠い宇宙を旅するための〈宇宙艦隊〉に配属され、〈オリオン宇宙船〉と呼ばれている。この〈オリオン宇宙船〉は1950年代にすでに建造され、今ではアップグレードされている。私は、この宇宙船の船長であった。
 人類が宇宙旅行とそのナビゲーションをエイリアンから学ぶプログラムがある。
 人類は、遠方から太陽系に浸入してくる宇宙船に誰が乗り込んでいるのか瞬時に判断する〈太陽系監視船隊〉を持っている。それはソーラーワーデンという。
 人類は全ての惑星に行くことは許されるが、木星の衛星のエウロパだけは立ち入ってはいけない。ここはミミズのような形をした生物が生息しており、この種族を発達させる計画があるからだ。だがエウロパにはロボットを使った無人の基地が存在する」

「タイムトラベルはすでに可能になっている。これは1940年代にナチスが開発した技術が基になっている。この技術を使うと簡単に若返ることができる。今でもナチスの残党はこのテクノロジーを使って生き残っている。私は頻繁にタイムトラベルをしたが、それは〈スターゲイト〉やワームホールを使う方法ではなかった。動くライトボディである〈マカバ〉を使う方法だ。今私は、刑務所にいながら任務のためタイムトラベルをしている。
 パラレルワールド(並行宇宙)は実在し、そこには地球のコピーが存在している。今ではこの第二の地球まで行くことができ、そこに住んでいる人間をこちらの世界に連れてくることもできる。非常に危険な場所だ。そこにはあなた自身のコピーもいるが、けっして触ってはならない。
 木星と土星には、他の次元に行くことのできる最大のポータルがある。地球外生物は土星と木星を惑星とは見ていない。これらの惑星は個別の生物として見られている。特に土星は、女神として地球外生物から崇拝の対象になっている」

「〈秘密宇宙プロジェクト〉は、月や火星にすでに日常的に行っている。また他の惑星にも頻繁に行っている。火星には多くの施設が存在しているが、それらは全て地下に存在している。火星の衛星の一つである〈フォボス〉は3分の2が人工的に作られた構造物である。これを作ったのは異星人だ。人間も〈フォボス〉の運営に関わっている。

 月や火星では、異星人が建造した建物の跡を簡単に発見できる。アマチュアが天体望遠鏡で観測しても発見できる。すでに多くの人たちがこれを見ているはずだ。だが、周囲から頭がおかしいと思われるのを恐れ、自分たちが見たものを報告することを躊躇している人々があまりにも多い。人間には〈社会に受け入れられたい〉という強い願望がある。
 この願望が邪魔をして、真実の公開が遅れているのだ。CIAなど情報を操作する側は、この人間の願望があるため、手の込んだ工作をしなくても簡単に情報を操作することができる」

「龍族もレプタリアンも爬虫類型のエイリアンだ。爬虫類型には4つの異なった種族が存在する。一つは〈シカール〉という羽根を持つ種族、次は尾っぽがないヒューマノイド型の種族、そして現在地球にいる龍族、最後に月や火星に定住した龍族の仲間がいる。
 龍族は、地球に存在する菌に対する抵抗力が弱い。現在地球に滞在している龍族はそれなりに抵抗力を持っているが、そうでないものは地球で生きるのが困難だ。そのため、月や火星のような菌の存在しない惑星に定住したものも多い。また、背の高いバスケットボールの選手のような容姿の龍族も存在している。彼らは月や火星の基地に拠点を置き、そこから遠方の宇宙に出ていった。
 彼らは龍族の中の王の家系に属している」

(インタビュアー、ケリー・キャシディのコメント)

「異星人関連の分野で、全てを知っている個人は存在しない。状況はいつも変化している。機密であった情報がインターネットに流れ、多くの人が知るところになると、実質的に機密が解除され、〈秘密宇宙プロジェクト」のメンバーも比較的自由に話すことができるようになる。2002年にペンタゴンとNSAのハッキングに成功し、UFOや月面基地などの情報がペンタゴンのコンピューターに大量に存在していることを暴露したゲーリー・マッキノンだが、彼が証言した〈太陽系監視艦隊〉の〈ソーラーワーデン〉と、それと活動を共にする異星人の将校の一団は、存在する。今この集団は〈PINE〉と呼ばれている」

「マーク・リチャーズ大尉は〈プロジェクト・ムーンダスト〉にも関わっていた。このプロジェクトは、異星人の安全な確保と収容、異星人のUFOのリバース・エンジニアリングを行うためのプロジェクトであった」

「ニューメキシコ州ダルシーには異星人の地下基地が存在する。現在、この基地にいるのは〈アクロン〉か〈アルデバラン〉という異星人だ。また〈トール・ホワイト〉と呼ばれる種族は米軍と協力関係にあるが、ネバダ州に基地があり、人類の脅威とはならない平和的な種族である。〈エクセター会議〉と呼ばれる惑星間会議が開催されていた。その会議には異星人の多くの種族が出席していたが、この会議に出ていたマークでも出席している全ての異星人を識別できなかった。知らない異星人も多数出席していた。この会議に関する報告書は、彼の妻のジョアン・リチャーズがサイトで販売している。
 多くのアンドロイドが、様々な機関にすでに存在している。米議会の議員にもアンドロイドが紛れ込んでいるが、彼らは人間が変容したものであるか、または人間がアンドロイドに入れ替わったものだ。米参謀本部では、メンバーがアンドロイドか人間であるか、いつも厳しくチェックしている」

「最近私は、ケイ大尉と呼ばれるランディー・クレイマーという人物にインタビューした。彼は火星基地に17年間、月面基地に1年間勤務した経験がある。マークに彼らの証言の意見を聞いてみたところ、細部では異なる点はあるものの、大筋では正しいことが分かった。〈バージニア州在郷軍人会〉は怪しい組織だ。ここに登録されている多くの軍人は、イラクやアフガニスタンに派遣されていると言われているが、実際は火星基地に派遣されている。彼らは何度も記憶を消されているので、自分が派遣されたのはイラクやアフガニスタンだと実際に思い込んでいる」

 以上がマーク・リチャーズ大尉のインタビューとケリー・キャシディーのレポートの一部だが、他にも膨大な資料を彼の妻のジョアン・リチャーズが保管しており、有料で手に入れることができる。
 さて、マーク・リチャーズ大尉のインタビューはいかがだっただろうか。断片的な情報が多く、「スターウォーズ」も顔負けのSFファンタジーとしか思えない内容だ。あまりに奇想天外なので、真面目な研究者の信用を落としかねない、おいそれとは受け取るわけにはいかない情報ではないだろうか。しかし―かなりの部分が作られたファンタジーであったとしても、現実を反映する情報が存在しているということはないのだろうか?
 ここでは、スティーブン・グリア博士が明らかにした「影の政府」をはるかに上回る規模の「秘密宇宙プロジェクト」と「ソーラー・ワーデン」という宇宙艦隊の組織の存在が示唆されている。実は、マーク・リチャーズ大尉の証言を裏付け、こうした巨大組織が現実に存在していることを証言する人物が、また1人現れた。2015年7月、有料ネット放送の「Gaia TV」に出演してセンセーションを巻き起こした、現在46歳と、内部告発者の中で最も若いコーリー・グッドである。次回で、その証言を詳しく見てみよう―。


                       *写真は『ムー』2006年1月号/学研、『NASAアポロ疑惑の超真相』/5次元文庫・ヒカルランドなどより転載


 

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