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Terro in USA

ペシャワール会・アフガンいのちの基金

〜 10月10日・中村哲医師の衆院議員会館での報告より 〜



巨大な難民キャンプと化したカブールには100〜150万人の人々が住んでいる
が、期待されるWFP(世界食糧計画)も今のところ時間がかかりそうだ

私たちは 一人たりとも餓死者を出さない様 食料配布を開始します(詳しくは中を
読んでください)

食料配布はジルガ(地元の長老会)とPMS(ペシャワール会医療サービス)とカブー
ルの行政 3者で話し合って公平に配分する。

ビンラデンを浮き上がらせなくてはいけないが 力で押せば無理がある
人々は職を求めている
ODA(政府開発援助・いろいろ問題あるが)で公共水利事業をやり失業者を吸収し
アフガンを食べものであふれさせる

とにかく餓死者をださないことです。

それが出来ればアフガンの人々は より平和を求め解決に向かうのではないでしょう
か。

募金について
ペシャワール会への募金は、90%難民のために使われています。
片や国連関係の募金は90%が国連の人件費に使われており
難民に届くのは数%・・・
(悪く言うつもりはないのですが・・・)

中村哲氏・ペシャワール会については、中に詳しくあります。

------------ここから中--------------------------

アフガンいのちの基金
(カブール飢餓対策計画)
─ 2000円で一家族(10人)が一ヶ月生きられます ─

計画の趣旨

アフガン情勢は予断を許さない。いわゆる国際社会は大規模な難民支援を計画して
いる。
だが、それは本当に情勢を読んだ結果なのか、疑問がある。2001年10月現在、
カブール現政策の崩壊を前提として、
各国団体・国際機関が続々とパキスタン側のペシャワールに終結している。
しかし、皆が期待する難民の姿は殆どない。
これはアフガン内の実情が北部の一部を除いて知られていないからである。
意外に思われるが、この大旱魃と戦争の危機の中で、
実はカブールなど大都市の市民生活は秩序正しく、
整然と行われている。2001年1月の国連政裁以来、生活はさらに窮迫し、
9月11日の多発テロ事件と米国の報復声明で数日は動揺したものの、
逃げ場のない人々は半ば諦めで死を待つに等しい。
それでも、彼らは動こうとしない。
人々は、過去22年間の内戦で多くの苦汁を味わってきた。
かつてパキスタンで行われた難民援助の実態を知る者は、誰一人故郷を離れようとし
ないだろう。カブール市内の至るところに破壊された建物の残骸は、過去の愚かな血
の饗宴を生々しくよみがえらせる。
 現カブール政権のもたらした秩序と市民生活の安定は、多くの人々にとって、
たとい極貧にあっても換えがたいものであった。そして、それは今でもそうである。
アフガニスタンの実像は正しく伝えられていない。
人々は北部の軍事勢力と米国が協同して昔の混乱と破壊の悪夢を再現すると恐れてい
る。
しかし、厳寒を間近に、餓死の不安が広がっている。
その上、国際社会はまるで彼ら「難民化」を期待しているかのようである。
 親切や助力は当人たちのためにするものであって、政治や商売の装具ではない。
いわんや、そのために難民を作り出すのは非人道的だと言わざるを得ない。
期待されるWFP(世界食糧計画)も現在のところ、時間がかかりそうである。
事態は緊急である。
私たちは、巨大な難民キャンプと化した100万都市カブールが、
一人も餓死者を出すことなく今冬を乗り切り、
難民化を避けて平和な市民生活を送るため、
ここに大規模な行動を起こす。
即ち、餓死の予想される人々の生命を保証して惨めな難民化を防止すべく、
直ちに餓死に直面すると推定される10万名(約一万家族)の食料配布を自らの手で
直ちに開始する。
状況次第ではできる限り更に拡大する。
現在、カブールにいる100〜150万名のうち
慢性の飢餓状態の者が30〜40%、
餓死線上の者が10%前後と推測される。
 
 方法
  既設のPMS(ペシャワール会医療サービス)のカブール診療所(5ヶ所)は最も
貧困な地域にある。
ダシュチバルチー、ラフマン・ミナ、カラエ・ザマーン・ハーン、チェルストン、カ
ルガの5地区を対象に行う。
診療所付近に配給所を設け、地区のジルガ(長老会)、カブールの行政、PMSの三者
で委員会を構成し、公正に行う。

 もし、水不足が深刻な場合、井戸掘りの報酬として供与する。
 必要な事務経費などは診療所職員、
水計画職員を投入、間接経費を極小に抑える。
  
  期間
 2001年10月初旬から4ヶ月間。
WFP(世界食糧計画)の活動が本格化するまで。
  
  予算
  
  一家族(10名)当たり3か月分
  小麦粉(200キログラム)      2,000 ルピー
  食料油(16リットル)         600 ルピー
  その他                 500 ルピー
   以上 計              3,000ルピー
   
   一万家族分(約10万名 )    30,000,000 
   配給所職員給与30名    3.500×30×4=420000
   以上総額             30.420,000

 ペシャワール会(事務局=福岡 連絡先=東京・名古屋・大阪)
 1983年10月、中村哲氏を支援するために発足したNGO(民間援助団体=ボランティアグループ)現地プロジェクトを前面的に支援するために、日本国内で主に次の三つの活動をしています。

1)募金活動(会費・寄付・助成金=日本事務局んの維持費、
会報の印刷発送以外の95%が現地運営費に)
2)広報活動(会報年4回)
3)ワーカーの派遣。
外務大臣賞(1992年7月)・福岡県文化賞(1994年2月)。
会員数 4000人     年会費 一口三千円・一万円(維持会員)

●ペシャワール会事務局 
福岡市中央区大名1−10−25 村上第二ビル307号
(連絡会 東京・名古屋・大阪・熊本)

  電話 092(731)2372  FAX 092(731)2373
  
  分室(石風社) 電話・FAX 092(725)3440
  
  ●お手紙につきましては、福岡YMCAあてにお願いします
  福岡市中央区天神1−10−24 福岡YMCA気付
  (TEL 092−782−7410)
  
  ●Eメールはこちらへ
  peshawar@mxb.mesh.ne.jp
  
  ●郵便講座振替番号
  福岡 01790-7-6559
  口座名 ペシャワール会
  
郵便局の振込取扱票の「通信欄」に、
ご入会の場合は「入会希望」とご明記ください。
またメッセージなどご記入ください。
  
●ただし私どもは有給の職員を持たず、
全員ボランティアで構成されていまうので不定期でしか作業できません。
その点お含みおきください

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