日記7

“くしなだ姫ファンクラブ”発足しました。
会員募集中です。



まずは“お掃除隊”が新月と満月の午前中に稲田神社に集まってお掃除を始めています。私も10月は横田町に移り住んでお掃除に通います。あなたも一緒にお掃除隊に参加しませんか?そして日本神話の中でのMohter Earth(マザー・アース) くしなだ姫さまのふるさと稲田神社の例祭を一緒に盛り立ててください。

一昨年の6月に広島の宮島厳島神社で行われた「世界聖なる音楽祭」に参加した私は宿泊施設に隣接したキッチンでスタッフ用の炊き出しを手伝っていた女性(杉山悦子さん)と知り合いました、彼女は島根県から娘さんと二人で参加していて島根の奥出雲と呼ばれる仁多郡横田町にある稲田神社の社務所に染織家のご主人と3人で住んでいるということでした。稲田神社の御祭神は知る人ぞ知る、あの天界の暴れ者だったスサノオノミコトが地上に下りて始めて妻にした人間の女性「くしなだ姫さま」です。稲田神社境内から小道を抜けて少し歩くとくしなだ姫(幼少のころは稲田姫と呼ばれていました)が産湯をつかった場所もある歴史的にも非常に重要で由緒正しい神社です。でも杉山さんが寂しそうに私に話してくれました。「由緒あるお姫様なのに例祭 日にも参拝者がほとんど来ないのです」と。

「では私が歌を奉納しに参ります」

私はその場で彼女と稲田姫さまに歌を奉納する約束をしました。しかしその後、私は マウイ島のカレッジに戻り10月26日に行われる秋の例祭には約束を守れませんでし た。そして翌年(去年のことです)やはりマウイ島にいた私は。2年前の宮島で約束し た秋の例祭の10月が近づくにつれて悩み始めました、もう杉山さんのお顔も、何処の 神社だったかも覚えていないような不確かな記憶力の中で、それでもやっぱり女神様 とのお約束をうやむやにすることは出来なくて、せめてこのマウイ島から稲田神社の 秋の例祭の時刻にあわせて歌を奉納することを決心しました。マウイ島の教会で私の そんな気持ちを受け入れてくれるところを探し始めると3つ目にあたった教会の牧師 さんが女性で、日本神話では地球源母神であり、キリスト教のマリア様と同じように 神様の子供を生むことになった稲田姫様に歌を奉納したいと打ち明けたところ二つ返 事でOKをだしてくれました。そして無事にハワイ、マウイ島から女神稲田姫様に歌 を奉納することが出来ました。さて今年はいよいよ稲田神社の本殿の前で歌を歌うこ とになるのですが・・ (下の写真はマウイ島の教会)

日本に帰ってきた私は3月に、水の結晶化で世界中の人々を啓蒙している<江本勝 氏>主催の月刊雑誌{HaDo}から、稲田神社にマウイの教会から歌を奉納したこ とについて取材を受けました。その折に島根県の稲田神社に赴き2年ぶりの杉山悦子 さんとの再会をはたしました。注・詳しく知りたい方は「Hado5月号」株式会社 IHM を読んで下さい。そして始めて稲田神社に参拝させていただいたのです。ま だ雪深い稲田神社は拝殿の扉のガラスが壊れていました。中に入るとぼんぼりは破れ て、御簾は色あせて、一人本殿の前に座って心を空っぽにして、私に何が出来るのかしらと女神様にたずねたとたん、本殿の階段が苔とほこりで青黒ずんでいるのが目に入りました。そしてきれいに掃除をしてあげたくなりました。今年の秋の例祭までにはきれいに掃き清めてあげよう。そう心に決めて今回の取材旅行で知り合った方々や杉山さんにそのことを告げると皆さん喜んでくれました。そして私と同じように稲田姫さまをかげながら慕っている人たちと徐々につながりあえるように物事が動き出しました。まるで女神様がちゃんと計らって下さっているように・・・・

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