★2002年3月24日 「往還」

左からうさぶろうさん、高橋卓志さん、ぎのりえさん
大阪・吹田にある「いのちと食」情報センター・モモの家が主催するファッションショー&ライブ「往還〜サーキュレーション」というイベントが大阪中心部の應天院ホールで開かれた。この会場はお寺のスペースのようだが外観が円筒状になっているモダンな建物で、外にはお寺の境内の桜が咲いていた。
今回のイベントのチラシから趣旨をピックアップしてみると‥「綿を、蚕を、大麻を育て、それを紡ぎ、撚り、糸にし、草木で染め、布となり、服となる。タイのゆったりとした時の流れの中で、忘れつつある手しごとに、さまざまな想いをこめて、うさぶろうの服は創られています。身につければとても心地よく、きっと何かが伝わるはず。そしてあなたの暮らしに、つれて帰ってください。」
この文章でわかるように、タイに住み自然素材の衣類をつくっているうさぶろうさんのファッションショーが中心となって、それに何組ものミュージシャンや書、詩の朗読などがコラボレートしたイベントだった。またタイのHIV患者の女性たちの支援活動をしている松本・神宮寺住職の高橋卓志さんやヘンプカープロジェクトの中山康直さんらもお話をしていたし、ファッションショーでは10数名のモデルが出演した。
またロビーではたくさんの衣類が展示即売されていて、たくさんの人でにぎわっていた。ヨ

フィナーレは出演者全員集合
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