東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

7.23

上が新しい情報、下が古い情報の順です。

11.07.23  日々雑感 7.23「世界の原発寿命と日本の原発老朽ランキング 【金をばら撒き原子炉延命、電事連】」 「関西電力は22日、来年7月に運転開始40年となる美浜原発2号機(福井県美浜町、50万キロワット)について、「運転を延長しても安全性に問題がない」とする報告書を国に提出した。東京電力福島第一原発の事故後、40年超の運転を目指す報告書が出されるのは初めて。「脱原発」を掲げる菅政権の対応が注目される。」関電『運転40年超でも「可能!」』(`・ω・´)キリッ いやいや・・・ 世界の原発の寿命は21年です! 世界 2011年 06月号

11.07.23  テレ朝news 7.21「 【原発】海江田大臣、原子力発電「安いは間違い」」(動画ニュース) 海江田経済産業大臣は、これまで政府が原子力発電は火力発電などに比べて「安い」と説明してきたことについて「間違いだ」と認めました。 海江田経済産業大臣:「(原子力発電が安いというのは)私は今となっては間違いではないだろうかと。コストの安さを強調するあまり、安全対策などに十全な手だてがうたれなかったのではないか」 政府が去年に出した「エネルギー白書」では、原子力発電は、太陽光発電や火力発電などに比べて発電に必要なコストが最も安いと試算されていました。海江田大臣は、原子力発電について「これからは安いコストの電源であるとはいわない」と明言し、経済産業省として実際、原子力発電にどのくらいの費用がかかるのか改めて試算を行う考えを示しました。 *やっと経産相がTVで白状しました。

11.07.23  asahi.comn7.22「脱原発めぐり揺れる保守論壇」 脱原発をめぐり、保守論壇が揺れている。  「新しい歴史教科書をつくる会」の初代会長を務めた保守派の評論家・西尾幹二は、月刊誌「WiLL」7月号に「脱原発こそ国家永続の道」と題した論文を発表。「国土は民族遺産である。汚染と侵害は許されない」と保守派らしい言いまわしで、脱原発派への「転向」を宣言した。 保守論壇の大勢は、なお原発推進だ。産経新聞社は社説で原発推進を堅持している。西尾は、間もなく原子力の安全神話が再び言論界を覆うだろうと予測し、「産経新聞は懲りずにすでにそうである」(同誌8月号)と手厳しい。 原発の維持や推進を、エネルギー問題としてではなく、核武装と関連づける議論も登場し始めた。 評論家の西部邁は「表現者」37号の座談会で、原発が安全でないことを前提にしつつ、国家の自主独立には核武装とエネルギー自給が不可欠であるとし、原発容認の姿勢を見せた。ジャーナリストの桜井よしこは講演会で「核をつくる技術が外交的強さにつながる。原発の技術は軍事面でも大きな意味を持つ」と発言。‥これまでは、原発推進派にとっても、原発はあくまで「原子力の平和利用」であり、核兵器とは明らかに一線を画すものとされていた。しかし市場経済を重視する人々の中からも河野太郎衆議院議員やソフトバンクの孫正義社長のような、「脱原発の旗手」が登場するなど、経済合理性の観点からも原発は割が合わないと見られるようになってきた。そこで、最後に残る原発推進の論理が、核武装のための原子力利用ということなのだろうか。 *右だろうが左だろうが、命を一番大切に思う気持ちから脱原発を言うのなら連帯できますが、核武装というのは全く逆の立場です。

11.07.23  @madmanjapman マッドマンのTwitter 7.22「 ボート理論。10人しか乗れない船に11人乗ったまま沈没していく珍しい民族。RT @Koenji_Jiro: 日本人はみんなと同じなら安心する民族だ。まだ危険な地域に住んでいられるのは、みんながそこに住んでいるからである。」 *日本人はだんだん熱くなっていくフライパンの上のカエルにも例えられてます。

11.07.23  My News Japan 7.21「 宮城県で製造されたセシウム入り牛乳が店頭に 明治乳業と雪印メグミルクに要注意」 7月9日、新潟県内で販売されている宮城県産の牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたが、国の暫定基準値以下だとして、セシウム入り牛乳はそのまま全国のお店で売られている。この数値は、確かに日本の暫定基準値200ベクレル/kg以下だが、世界基準であるWHOの基準値10ベクレル/kgやドイツ放射線防護協会が提言する数値、すなわち子供4ベクレル/kg、大人8ベクレル/kgという数値を上回っており、安全かどうかは議論が分かれる。特に子供は、日々ごくごくとセシウム牛乳を飲んで大丈夫とも思えない。だが、宮城県内に工場を持つ明治乳業や雪印メグミルクをはじめ、各社はコスト増を恐れ「国の基準値以下」を理由に数値の公表もしない。牛乳を選ぶ際の注意点をまとめた。

11.07.23  須田慎一郎の政経コンフィデンシャルブログ 7.22「 経産省・古賀氏退職拒否で新たな展開へ」 本当に老婆心ながら、わが畏友、経産省の古賀茂明氏の身が心配だ。 氏が所属する経産省の事務方トップ、松永和夫次官直々の退職勧奨については、結局のところ撥ね付けたという。「とにかく経産省で仕事がしたい!」という熱い思いをもつ古賀氏としては、まさに当然の判断だったと言っていいだろう。 この結果、これまで古賀氏に与えられていた個室はおろか、机まで取り上げられるのだという。 小学生じゃあるまいし、経産省のあまりのバカさかげんに、ホトホトあきれてしまう。 しかしこの一件で、メンツ丸つぶれとなってしまったのは、「ミスター・リスク回避」こと松永次官に他ならない。 古賀氏のクビ切りに失敗してしまったことで、間違いなく松永次官のキャリアはそれなりに傷がついたと言える。(役所というのはそういうところです) *さいきんTVでよく見かけます。仕事場で机も取り上げられたとはあきれます。有能な人にはしっかり働いてもらわないともったいないです。

11.07.23  BLOGOS 7.23「 東電を破綻処理せずに救済すると、国民の負担は約10兆円増える」 「原発賠償支援法案に関して、民主・自民・公明の3党が合意、早ければ来週26日に衆議院で可決される見通し」との報道がされているが、ここで国民が一番注目すべきは、国民の負担を最小にするために、東電を破綻させるスキームになっているかどうか。実際の法案はまだ一般公開されていないが、報道を見るかぎり「東京電力に対し、経営責任の明確化や徹底したリストラなどを求める」など、東電救済を前提の生温いものになっているようで、とても心配だ。まず誤解してはいけないのは、東電を経営破綻させても電気は決して止まったりしないということ。JALを破綻処理しても飛行機が飛び続けたのと同じ様に、電力の供給は安定して続けながら破綻処理することは普通に可能である。もう一つ誤解してはいけないのは、東電を経営破綻させても、被災者に対する補償はちゃんとできるということ。実際には東電をまず破綻処理し、一時的に国有化した上で国が被災者の補償を100%する、というのがもっとも速やかに被災者を救済する方法である。そしてもっとも大切なことは、東電を経営破綻させることが、資本主義の原則から見てもっとも公平で、かつ、国民の負担を最小にする方法だということ。‥国民に負担を頼むよりも前に、まず、すべきなのは、 1. 株主責任の追求 ー 100%減資し、一時的に国有化する 2. 経営者責任の追求 ー 経営者の解雇、彼らの退職金カット 3. 債務カット ー 年金のカット、銀行からの借金のカット 4. 使用済燃料再処理等積立金の取崩し の四つである。これで、約10兆円ほど国民の負担が減らせる

11.07.23  @genpatsu_news 原発NewsのTwitter 7.23「 フジロック「出演拒否」騒動の制服向上委員会 実は公式オファーなかった...... http://dlvr.it/cDCDj」 *ネット上で話題になってますが、話が二転三転してます。

11.07.23  ジモティーでいこう。4.30「自然エネルギーで電力自給率180%の町。同じ日本なんだから「できない」と決めつけず私たちも続こう」 原子力から自然エネルギーへのシフトを成功させるために いちばん大切なことは、まずはエネルギーに対する自分たちのこれまでの常識、マインドセットを変えること。‥「エネルギーは自給自足または地産地消。それが本当はもっとも効率がよく、リスクに強く、持続可能」。地域で作って地域で消費するのが原則とわかれば、政府や巨大電力会社が変わるのを待つ必要はありません。 岩手県葛巻町は、津波の被害を受けた久慈市から約40キロ内陸の北上山地にある、人口約7700人の酪農の町だ。‥まだ雪で覆われた町はずれの東側の山に、合わせて15基の風車が回っている。その発電量は年間5600万キロワットで約3千の全世帯が使う電力の1・8倍を作り出している。 町立葛巻中学校では、校庭わきに420枚のパネルが3列に並ぶ太陽光発電システムが校舎の照明や暖房などの一部をまかなっている。このほか、木質バイオマスや牛糞を活用した発電施設もある。‥葛巻町のもうひとつの特色が「省エネ教育」だ。葛巻小学校では、「手洗いは、えんぴつの太さの水で」など、子どもたちが自ら考えた「省エネプラン」を実践している。3年生の大久保柚希さんは、自宅でお父さんにつけっぱなしの部屋の電気を注意する。親子の会話を通じて省エネ意識が大人に広がり、町全体の省エネに結び付く。 *国が頼りにならない今、地方自治体などが独自の道を歩むしかありません。

11.07.23  ポラン広場東京「「放射性物質から身を守る食」の参考情報 〜どんなものを食べ、何を心がけるべきか〜」 放射線は細胞内の水と反応して「ヒドロキシラジカル」という活性酸素を発生させます。 活性酸素は、細胞の遺伝子や染色体を傷つけ、がんをはじめとする様々な病気を発症する原因になります この活性酸素に対して、私たちの体には抗酸化酵素をつくり活性酸素を消去する防御機構が存在しています。放射線防御のためにも重要な働きをすると考えられます。‥ 体内に入った放射性物質から身を守るための基本は、ビタミン類・ミネラル類・ファイトケミカル等の「抗酸化物質がたくさん摂れる食事」をすることです そのための食として、低精白の米穀類を主食とし、大豆等の豆類、季節の有機野菜(※)や果物、海藻や乾物を豊富に摂り、動物性蛋白は良質なものを少々という、有機食品・自然食品・伝統製法の発酵食品による伝統的な日本食が有効だと考えています。 *けっこう詳しくて役立つ情報です。

11.07.23  @tokaiama 東海アマ管理人のTwitter 7.23「@ @KURO1300 スーパーで野菜にGM計数管を当てるだけで汚染を検知することができる。正確な汚染量の測定は無理だが、CPM値を10回以上計り、同じく20回BG値を計って差し引いて2割の差が出れば明確に放射能汚染と弁別可能。これは文科相HPにも書いてある。測定器乗せて数回計れば可」

11.07.23  戦争を語り継ぐ 01.7.10「アメリカ被爆兵士の告白」 1946年から1962年にかけて、アメリカでは、300回もの核実験が行われ、多数の兵士が、モルモットのように実験に立ち会わされた。 比較的爆心地に近い地上や塹壕の中で被爆した人、爆撃機から核爆弾を投下した人、軍艦上で水中や大気中の核爆発を体験した人など、陸海空の兵士たちが、今、当時の体験を語る。 ‥どのくらい放射線を浴びるのか、一人が質問すると、「レントゲン写真を撮るよりも、少ないくらいだ」と答えました。そんなわけはない、それくらいはみんな知っていました。‥最初のうちは、どれだけ被爆したかを計るフィルムバッジを、身につけていました。しかし、その後の実験では、もうつけていませんでした。‥私たちには、放射能から身を守るものは、一切与えられませんでした。ニュースキャスターが、取材にきていました。彼らマスコミは、13キロも離れたところにいて、目を守る大きなゴーグルをつけていました。私たちには、何も渡されていなかったのに。何もです。 *なんだかフクシマのことを思い起こさせます。原爆と原発はほとんど同じものです。

11.07.23  DAILYMOTION「20110723 朝ナマ「原発」1」 昨夜(今朝)放映の「朝まで生テレビ」、テーマは「原発」。いつもとは少し雰囲気が違って、専門家ばかりでじっくり話すとのこと。原発推進側と脱原発側から数人づつ出席。飯田哲也、後藤政志、吉岡斉、西尾正道、高田純、ピオ・デミリア、石川迪夫、奈良林直、小川順子。3つに分けたうちの1つめです。

11.07.23  中日新聞 7.23「県や町は慎重な姿勢 美浜2号機40年超え運転」 東京電力福島第1原発事故で老朽原発への不安が高まる中、美浜原発2号機の40年超え運転を目指す方針を表明した関西電力。豊松秀己副社長らは「40年を超えても安全に運転できる」と理解を求めたが、県や美浜町は慎重な姿勢を崩さず、先行きは不透明だ。 「福島の事故の前と後で高経年化(老朽化)の炉の基準が同じでは、地元は理解できない」。県庁で豊松氏と面談した満田誉副知事は、福島の事故では運転40年を超えていた1号機が、他号機よりも早く炉心損傷が進んだことを指摘し「高経年化が事故にどう影響したのかを、国が明らかにすることが先決だ」と強調した。 *原発は長く運転すればするほど儲かるそうです。地元の心配は当然なことですが、関電は自分が儲けることしか頭にありません。

11.07.23  中日新聞 7.23「エネ庁が原発報道監視 外部に委託、4年で1億3千万円 」 経済産業省資源エネルギー庁が原発に関するメディア情報を監視してきたことが、本紙の調べで分かった。外部委託費の総額は過去4年間に約1億3千万円に上る。昨年度までは、いずれも電力会社役員らが理事を務める財団法人が受注していた。 同庁の資料などによると、昨年度までの3年間は「電源立地推進調整等事業(即応型情報提供事業)」として、新聞や雑誌の記事を監視する事業を年約1千万〜約2400万円で外部委託していた。 委託先は、東京電力の勝俣恒久会長が非常勤の理事を務める「日本科学技術振興財団」や、経産省原子力安全・保安院のOBや元原子力安全委員会委員長らが役員になっている「エネルギー総合工学研究所」といった財団法人ばかりだった。‥本年度は震災に伴う第1次補正予算に「ネット上の不正確情報の監視」として8300万円を計上。15日には委託先を決める入札が行われ、広告代理店が落札した。 福島第1原発の事故で原発への不安が大きくなり、ネット上で情報が乱れ飛んだことを受け、従来の新聞記事の監視を縮小し、一般市民がツイッターやブログなどを通じて発信する情報の監視に重点を置く。 *先日、エネ庁による入札の公告が話題になってましたが、実際にやるつもりのようです。 しかも原発ムラ住民のポケットマネー−ならともかく、我々の税金を勝手に使うな! そんなお金があるなら、自然エネルギーの研究に使うべきです。

11.07.23  時事 7.22「東電代理人に第三者委員=福島原発差し止め訴訟など−事故検証委の上部機関」  福島第1原発事故を受け、東京電力が設置した「事故調査検証委員会」(委員長・矢川元基東大名誉教授)の上部の第三者機関で委員を務める元裁判官の弁護士が、運転差し止め訴訟など同原発をめぐる複数の裁判で、東電側の代理人となっていることが22日、分かった。東電による事故調査の中立性が問われそうだ。 弁護士が委員となっているのは、2002年に発覚した福島第1、第2原発や柏崎刈羽原発でのトラブル隠し問題の再発防止策として、原発の安全管理などを審議するため同年に設置された「原子力安全・品質保証会議」(議長・同)。メンバーは大学教授ら外部有識者6人で、弁護士は当初から委員を務めている。 東電の事故調査検証委は今年6月、原子力安全会議の下に設置された。検証委の委員7人のうち4人は安全会議の委員が兼ねるが、弁護士は兼務せず、同じ事務所の別の弁護士が就任した。 安全会議委員の弁護士は、北海道の男性が福島第1、第2原発の運転差し止めを求めた訴訟や、東京都の男性が福島第1原発事故で感じた不安に対する慰謝料を請求した訴訟など、事故の前後に起こされた複数の裁判で、東電側の代理人となっている。 *これはやらせメールより露骨な八百長です。公正な検証ができるわけがありません。解任を要求しましょう。また他の委員もどんな人物かすべてチェックすべきですし、この弁護士が選ばれた過程を「検証」すべきです。

11.07.23  低気温のエクスタシー 7.23「爆弾証言「厚労省が線量計の住民への配布をストップさせた」  「朝生で爆弾発言「厚労省のある審議官が線量計の住民への配布をストップさせた」この審議官は誰だ?」「【朝まで生テレビ】 厚生労働省の審議官が、飯館村などの住民の線量リサーチを阻止していた。2万個用意されていたポータブル・ガラス線量計の配布を情報の隠ぺいの為、不許可にしていたことが発覚。 

11.07.23  47NEWS 7.23「自民個人献金、72%が電力業界 09年、役員の90%超」 自民党の政治資金団体「国民政治協会」本部の2009年分政治資金収支報告書で、個人献金額の72・5%が東京電力など電力9社の当時の役員・OBらによることが22日、共同通信の調べで分かった。当時の役員の92・2%が献金していた実態も判明した。電力業界は1974年に政財界癒着の批判を受け、企業献金の廃止を表明。役員個人の献金は政治資金規正法上、問題ないが、個人献金として会社ぐるみの「組織献金」との指摘が出ている。福島第1原発事故を受け、原子力政策を推進してきた独占の公益企業と政治の関係が厳しく問われそうだ。 *電力会社がいやがることをすると干上がってしまうわけです。

11.07.23  日々坦々 7.23「スクープ!「やらせメール」より悪質!玄海原発の住民説明会に出席した7人の中に九電の回し者が1人紛れ込んでいた! 」  先月6月22日にケーブルテレビで放映された玄海原発の住民説明会に出席した7人の市民代表のうち、1人は九電の息のかかった人物だったということを九電が認めた!

11.07.23  YOUTUBE 「20110720 海江田大臣から小出先生へ電話有りの件 小出裕章」 たね蒔きジャーナルの放送(音声のみ)で、小出さんがインタビューに答えてます。内容はセシウム牛の話題が中心で、一番さいごのところで上記の話がちらっと出ています。

11.07.23  ちきゅう座 7.22「ウランとLNGの燃料費試算」 原子力発電所を止めて火力発電で代替すると、電気料金が高くなるという話しが聞かれるようになってずいぶん経ちます。私自身は、安全に比べれば金で解決のつく問題など大したことは無いと思っています。それでもあんまりふざけた金額だけが一人歩きしているのは気分がよくないので、少しだけ確認することにします。‥本来なら、電力会社の内部事情で原子力発電から火力発電に発電方式を変えるのですから、既に発電経費に含まれている原子力発電のウラン燃料費を含めた運転経費、事業報酬のレートベースに含まれるウラン燃料費は差し引いた上で料金を計算しなおすべきです。これを明らかにせずに、追加費用だけを電気料金に加算して消費者に転嫁するというのは燃料費の二重徴収であり、言語道断です。‥

11.07.23  世に倦む日日 7.21「前原誠司の「20年かけて脱原発」の虚妄 - 擬態と詐術」 昨夜(7/20)の報ステの特集「原発私はこう考える」に前原誠司が登場、「20年かけて原発をなくす」の持論をテレビで講釈した。20年かけて脱原発するということは、現在の原発をそのまま稼働させるということであり、政策として原発の現状維持の意味である。これは正しくは、脱原発するということではなく、脱原発しないということに他ならない。直近の政策イシューである再稼働について見れば、再稼働させるというスタンスであり、海江田万里や官僚や自民党と同じ立場である。ネットの一部に、この前原誠司の姿勢を「脱原発」だと安易に評価する声があるが、それは誤った判断であり、脱原発の意味を取り違えて騙されているか、そうでなければ、前原誠司への過剰期待に幻惑された自己欺瞞のバイアスに拠る妄想だろう。‥政治戦は情報戦であり、情報戦の内実はイデオロギー戦である。言葉で騙された方が政治で負ける。ネットで脱原発派を自認している者が、次第にこの欺瞞に嵌ってスリカエを覚知できなくなっている現在、「20年かけて原発をなくす」ことが本当に脱原発なのかどうか、再度、言葉の意味を吟味し確認する必要がある。

11.07.23  カレイドスコープ 7.22「自民党が、どうしても原発をやりたい理由」 原発大好き党・自民党の自転車・谷垣が、次期衆院選公約のたたき台となる「国家戦略本部」の報告書を発表しました。 骨子は、 ●既存の原発は安全対策を強化した上で当面維持。‥●エネルギー政策では、太陽光など再生可能エネルギーを「新たな柱の一つ」と位置付けた。 ●ただ当面は既存の原発を活用するとした。‥「脱原発」を掲げた菅政権に真っ向勝負。 民主党は、「ただちに」、「今すぐ」に。 自民党は、「当面は」、「当面は」。 結局、「当面は」原発継続、国民の声を反映して「再生可能エネルギー」を一方の柱に掲げるも、「ほとぼりが冷めれば」、「自然エネルギーは不安定で割高」と理由をつけて、「当面は」原発推進へ逆戻り。40年以上にわたって、米国ユダヤを核とするグローバリストの傀儡となって、せっせと活断層の真上に原発を造り続けて北半球を汚染し、福島第一原発事故では世界の人々を被曝させ、数十年後には、日本の人口が1億を切るかもしれないというのに、「まだ原発」に執着する不思議な人々。

11.07.23  Peace Philosophy Centre 7.22「ベラルーシの放射線防護研究所による「農作物への放射能対策」」 ベラルーシの放射線防護研究所、「ベルラド研究所」による「農作物への放射能対策」の日本語版が発表されました。‥ベルラド研究所は、「もし皆様が農作物等への放射能の取り込みを低減させる技術を直接詳しくお知りになりたいのならベルラド研究所では日本からの招待を受ける用意があります」と言っています。『日本の皆様へ  私は、地震と津波による犠牲者とそのご家族の皆様に心より同情申し上げます。また福島第一原子力発電所事故の大災害により被害を受けられた皆様に、全く同じ魔の放射能の中にほぼ 25 年の間曝されてきたベラルーシの人々を代表しまして、私は皆様がくじけず自信を失われないことを願っております。また私どもが得た、以下にお示しした経験がいくらかでも貴国においてお役に立てますよう心より願うものであります。私たちは生き抜くことが出来るのです!  ベルラド研究所所長 アレクセイ・ネステレンコ』 *ほんとにありがたいことです。

11.07.23  世界の真実の姿を求めて! 7.21 「作業員たちは『東電は原子炉内で何を企んでいるだっぺ』と」 「6月に入ってから、東電の動きが怪しいんです。それまではJヴィレッジ(福島県楢葉町にある原発事故の前線基地)に、各原子炉建屋の日ごとの状況がボードに張り出されていました。しかし最近では、そうした報告がまったくありません。元請け(親会社)の所長に聞いても『東電からは原子炉建屋は危険だから絶対に入るなと注意されるだけで、急に口が重くなった』と要領を得ない。作業員たちは『東電は原子炉内で何を企んでいるだっぺ』と、訝しがっているんです」

11.07.23  机の上の空 大沼安史の個人新聞 7.22「宮城県北部の栗原市は「ホットスポット」だった! 150キロ離れているのに、50キロしか離れていない福島県いわき市と同じ空間線量レベル」 NHK国際放送のニュースが全世界に拡散中だ。栗原市はいわき市と同じ「水色表示」(0.2~0.5マイクロシーベルト/時)。NHKが報じた文科省の資料は、北は宮城県のみの表示だが、「水色」は岩手、秋田、あるいは山形でも出現している可能性がある。 *福島原発から200kmも離れている千葉県でもホットスポットが見つかっているので、150kmの宮城県北部などで見つかってもまったく不思議ではありません。しかしなぜ国内ではこの情報を流さないんでしょう。相変わらずですか‥。

11.07.23  机の上の空 大沼安史の個人新聞 7.22「汚染牛肉 海外輸出済み 可能性 否定できず 日本政府が認める ブルームバーグが報道」 ブルームバーグ通信(20日)の報道で、汚染された恐れのある牛肉がすでに海外に輸出された可能性を排除できないことが全世界に知れ渡ってしまったからだ。農水省のイマサキ・ユーイチは「確立は低い」「完全には可能性を否定できない」としながら、ブルームバーグの電話インタビューに、放射性セシウムに汚染された恐れのある牛肉が輸出された可能性を確認した。 →リソース(英文) *原発の輸出より素早かったです。‥それはともかく、これは国際的な問題に発展しそうです。日本からの輸出品がますます信用されなくなると同時に、日本政府の管理能力の信用がた落ちです。

11.07.23  河北新報 7.22「 いわきの露天商15人、東電に9200万円請求」 福島第1原発事故の影響で営業できなくなったとして、いわき市内の露天商でつくる「いわきブロック祭店連絡協議会」加盟の15人が21日までに、東京電力に計約9200万円の損害賠償を請求した。‥協議会の石川次夫会長によると、会員の露天商は茨城県北部から宮城県南部の祭りやイベントに出店していたが、事故後の4カ月間は花見や大型連休の行事などが行われず、売り上げが大幅に減ったという。 石川会長は「立ち入り禁止の警戒区域内ばかりか、30キロ以上離れたいわき市などでも仕事の場を奪われた。損害を補償するとともに、祭りができる環境に戻してほしい」と話している。 *当然の請求です。寅さんもあの世で怒っていることでしょう。

11.07.23  河野太郎のブログ 7.22「東電処理への大きな一歩」 東京電力福島第一原発事故に関する賠償スキームの法案の修正協議が与野党間でまとまった。 とりあえず政府案をベースとして、新機構を作るスキームだが、自民党からの修正要求がかなり盛り込まれた。 一番大きいのは、東京電力を債務超過にしないとうたった閣議決定を事実上、取り消したことだ。この法案が成立することによって、あの閣議決定は意味を失うというをはっきりさせ、東京電力が債務超過になることがあり得るということを認めさせた。 純資産が1兆6千億円程度だから、そうなれば債務超過は早晩、避けられない。‥我々が当初主張していた即時法的破綻処理ではなく、二段階方式ではあるが、東電を破綻処理して出直しをさせる、つまり、長期間債務の返済だけをやるゾンビ企業にはしないということが確認された。 東電以外の電力会社と今回の賠償を分断することも確認された。 仮払いも盛り込まれ、被災者に対する早期の賠償支払いも実現していくことになるだろう。 菅内閣が財務省主導でねじ曲げようとした賠償スキームが、正常化に向けて大きな一歩を踏み出すことになる。 *今回の「原子力損害賠償支援機構法案」は実質的に東電救済法案なので廃案に追い込むべきだとする見方もありますが、河野太郎氏はポジティブに評価しているようです。
(参考)eシフト 「【怒りの緊急集会】 許すな!東電温存と損害賠償の上限設定 機構法案を廃案に!!」

11.07.23  大脇道場 7.22「米軍の呼び込みも原発推進と同じ手口 馬毛島への米空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転に反対する!」  ”やらせ”の説明会を開きながら、札束で民意を覆そうとする手法を通用させてはならない。 豊かとはいえない島の人たちを金でねじ伏せようとするやり方は原発推進の時と一緒だ。馬毛島への米空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転問題だ。 交付金を使って基地受け入れを迫る懐柔策は、すでに沖縄で破綻している。 もともと、アメリカの対中国戦略に基づいて、硫黄島からでは距離が遠いことを理由にした馬毛島への移転計画。「そんな勝手なことを理由に、島民に我慢を強いるようなことを頭ごなしにすすめるのか・・・、島民の怒りは当然だ。種子島屋久島の一市三町が結束して反対運動を展開している。 自然と共生する中で自分達の汗を流して生活を気築いていくことを表明した、種子島・屋久島の人々の決意を心から応援したい。

11.07.23  低気温のエクスタシー 7.21「「爪の異変(横方向の凹みなど)」を訴える人が続出している」 「 自分の手の爪だけど事故のあとの雨で曲がってしまったよ えぐれるような感じで 伸びてくれば治るんだけどまだ波打ってる 事故前は綺麗な爪だったのに…」「自分も爪凹んだよ。 逆算して3月半ばあたりから、全部の爪に横方向の凹みができた。 特に両親指がひどくて1.5mmは段差がある。 ストレスか放射性物質による影響はわからないけどね。」「放射性浮遊塵の呼吸での吸引で、鼻腔、上咽頭、気管にそれらが付着します。 日々吸い込んでいると、それぞれの粘膜に損傷が起きるので、鼻血がでやすくなったり、鼻水が多くなったり、喉の圧迫感を感じたり、咳が続いたり、感染しやすくなったりします。 さらに、爪の間に溜まり、指先の末梢神経の軽い損傷を起こし、指先が痛んだり、爪の根元に埃が溜まれば、さかくれや、爪の割れやすくなったり、縦や横の縞がはいったりします。」

11.07.23  @you_yuusya 悠遊舎ぎゃらりぃ のTwitter 7.21「#原発とめろ 報道ステーションが東電のスポンサーを蹴ったお陰で、かなり自由に報道出来るようになったらしい。代わりにカタログハウスがスポンサーに名乗りを上げて山本太郎氏をCMに起用してる。こんな風に少しづつでもいろいろなしがらみから開放されて、真実が見えて来るって素敵じゃないかい!」 *どうりで最近の報道ステーションは見るべきニュースが多いです。毎回、見逃せません。

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