東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

5.23

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11.05.23  脱原発の日ブログ 5.23「放射能汚泥:建築資材で都内に15万トン流通か」 週刊ダイヤモンド(4月16日号)が明らかにした下水汚泥の放射能汚染と、それが建築資材などとして流通する問題が今月、最悪のかたちで現実のものとなった。‥東京都では3月25日に採取した汚泥から、放射性物質の総量を示す「全β放射能値」で同17万ベクレルを検出。都内の震災後の汚泥総量、約21万トン(5月17日現在)のうち7割、約15万トンがセメントや建築資材としてすでに流通したことが、本誌の取材でわかった。都は搬入先の業者を把握しているが、使用された建築現場までは不明だ。‥中央と地方が責任をなすりつけ合うなか、“被害者”であるセメント業者は、「国は下水汚泥のリサイクルを推進しておきながら、無責任に過ぎる」と憤る。1992年に台湾で発覚したマンションの鉄筋にコバルトが誤って混入した問題では、1500世帯が長期間被ばくし、ガンなどの健康被害が多数確認された。他国の教訓も生かせずに後手に回る対応は、まぎれもなく人災である。

11.05.23  YOMIURI ONLINE 5.23「班目氏は「でたらめ委員長」…亀井氏が更迭要求」 国民新党の亀井代表は23日夜、菅首相に電話し、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長の更迭を求めた。亀井氏はこれに先立ち、同日、大阪市内で講演し、東京電力福島第一原子力発電所1号機への海水注入を巡り、班目氏が首相に「再臨界の可能性はゼロではない」との見解を示したことについて、「でたらめ委員長が修羅場であんなことを言っている。日本の危機を迎えたその場において、原子力安全委員会の責任者が、そういうことしか首相にアドバイスできない」と厳しく批判した。また、亀井氏は、菅政権の見通しについて、「今のところは、よたよたしながら続いていくが、そんなことでは震災対策でろくな政治ができない。小沢元代表を座敷牢から出すべきだ。党内が結束しないで野党に協力を求めても乗るわけがない」と述べた。

11.05.23  サーチナ 5.23「日中韓首脳の被災地トマト試食「突然やらされた」―中国外交官」 ‥中国の人民網上にあるミニブログ「人民微博」に21日、「新潟総領館朱麗松」を名乗る人物が「温総理訪問福島」というタイトルで写真と記事を連続して掲載した。記事には温首相が被災地を訪問する様子の写真とともに投稿者によるコメントが付けられている。トマトの試食パフォーマンスにも触れており、「日本人は我々にこの件を伝えていなかった。韓国の人はイ大統領が到着する前までの間に必死に食品の放射線量を調べていた」と記述した。旺報は、パフォーマンスの目的が被災地産食材の安全性に対する疑念を打ち消すためのものであり、菅首相は会談終了後に両国首脳に対して「お2人が被災地に赴いてくださったことで、日本食品の安全性を効果的にアピールできた」と感謝の意を示したと紹介した。一方で、両国首脳の対応を「外交儀礼上パフォーマンスを承諾し、日本首脳のメンツを保ち、現地農民に対してよいところを見せた」とし、「中韓双方の随行者は心の中で『一体どういうつもりなのか。度が過ぎている』と思っていたに違いない」とミニブログの書き込みを分析した。 *まったく周りの人間を自分のつまらないパフォーマンスに利用しようという考えしかない日本の首相のおそまつさです。大きな借りを作ったことをわかってるんでしょうか。

11.05.23  日本農業新聞 5.19 「[TPP反対 ふるさと危機キャンペーン TPP“主導国”] 米国外交公文から読む 本音と現実 上 (05月19日) 」 ニュージーランド外交貿易省のマーク・シンクレアTPP首席交渉官は「TPPが将来のアジア太平洋の通商統合に向けた基盤である。もし、当初のTPP交渉8カ国でゴールド・スタンダード(絶対標準)に合意できれば、日本、韓国その他の国を押しつぶすことができる。それが長期的な目標だ」と語った。(米国大使館公電から) *日本政府が進めようとしているTPPが日本の国益にならないことは明白です。日本政府っていったい何者?

11.05.23  「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」 本日行われた20ミリシーベルト問題についての文科省に対する抗議行動には福島からバス2台で70名の父母と子ども達が参加。全体では650名が参加し、文科省ビルのテラスのコンクリートの上に座って約2時間の交渉を行ったそうです。入りきれない人は文科省を人間の鎖で包囲しました。福島の父母達の怒りが爆発し、涙ながらに要望書が読み上げられました。 福島の人達は、多くの人たちに支えられていると話されていました。ネット署名第二弾がまだの方はお願いします。また文科省に直接FAX(03-6734-3835)を送ってほしいと呼びかけられています。今日の報告(動画、写真なども有り)が上記リンクページにまとめられています。またマスコミもいっせいに報道しています。
(関連マスコミ記事)時事ドットコムテレビ朝日NHK毎日読売
(関連)報道ステーションのニュース映像:文科省への抗議1文科省への抗議2文科省への抗議3

11.05.23  テレ朝news 5.23「【原発】「子供への基準下げて」福島の父母が要請」(動画ニュース) 福島県の学校に通う子供の保護者らが、子供に許容される年間被ばく線量の20ミリシーベルトは高すぎるとして、基準の撤回を求めました。参加者:「あらゆる被ばく低減策を国が行ってください」23日は福島県の子供の保護者100人以上が集まり、基準の撤回を求める要望書を全国の1万5000人以上の署名とともに文部科学省に提出しました。また、学校の校庭の土を削る「除染」を早急に実施することや給食の食材に配慮するなど、内部被ばくを抑える方策を早急に取るよう求めています。さらに、子供の避難が必要な場合は、ちゅうちょなく行うよう要求しています。 *テレ朝はさいきんがんばっているようです。

11.05.23  テレ朝news 5.23「【原発】注水中断報告で“海江田答弁”と食い違い」 福島第一原発1号機への海水の注入が中断した問題は23日の国会でも取り上げられ、菅総理大臣は「注水自体、報告がなかった」と強調しました。しかし、注水が中断した際、菅総理が「本格的な注水」を指示していたことを海江田経済産業大臣が明らかにしていました。‥菅総理大臣:「19時4分から二十何分かの25分の間の海水注入については、当時ですよ、私なり官房長官、副長官のところには報告は上がっておりませんでしたので、当然ながら報告の上がっていないものをやめろとかやめるなとか言うはずもありません」しかし、海江田大臣は今月2日の予算委員会で、注水を中断した際に菅総理が「本格的な注水をやれ」と指示したことを明らかにしていました。海江田経済産業大臣:「19時4分に、これは私どもの資料でございますが、いったん、東京電力が福島第一原子力発電所の1号機の海水注入試験です。20分ぐらい(海水注入)試験をやりましたけど、停止をしました。再度、重ねて総理からの『本格的な(海水の)注水をやれ』と」菅総理の答弁の整合性は、今後も厳しく追及されることになります。自民党は、来月1日にも内閣不信任案を提出することを検討しています。 *仲間内での口裏合わせさえできないというのは末期症状で,詐欺グループならとっくに全員捕まっています。

11.05.23  BLOGOS 5.23「原発賠償スキームの迷走・・・一家庭30万円の電気料金値上げ」 政府案のポイントは、極秘に政府内で検討された資料によると、@東電は5年で10兆円の賠償を行う、Aその原資は、25年かけて東電他電力会社が負担する毎年4000億円(東電2000億円、他電力2000億円)の負担金で賄う、B政府は、機構への交付国債(10兆円)や融資への債務保証で支援する、C株主責任、貸し手責任、社債権者の責任は問わない、D最終的には電気料金値上げ(東電管内30万円、他電力管内1〜4万円/25年間)で国民が負担する、とされている。そして、この前提には、東電の上場維持(自己資本比率10%以上で債務超過にはしない)、発送電一体・地域独占という事業形態の存続がある。社債発行も15年度から7000億円規模で再開し、株主配当も18年度から行うとされている。このスキームが「東電救済」「国民が最後は尻拭い」と批判される所以だ。(江田憲司)

11.05.23  毎日新聞 5.23「原発事故かん口令 取材にノーコメント 関係省庁」 東京電力福島第1原発事故の経緯や教訓を国際社会に説明するため、日本政府が作成中の報告書について、報道関係者からの問い合わせがあった場合は「ノーコメント」と答えるよう、関係省庁が申し合わせていたことが22日、明らかになった。報告書は6月20日からウィーンで開かれる国際原子力機関(IAEA)の閣僚会議に提出するもので、今月17日に作成方針が発表された。‥報告書は経済産業省や文部科学省、外務省などが分担執筆。第三者の検証は経ないという。今回明らかになった「ノーコメント対応」は‥検証を経ないなどの手続きに関する批判をかわす狙いもあるとみられる。‥十分練られた内容にならない可能性もある。

11.05.23  msn産経 5.23「首相「私は原子力の専門家ではありません」」 「私は原子力の専門家ではありませんので、すべてを知っているわけではありません」菅直人首相は23日の衆院東日本大震災復興特別委員会でこう釈明した。「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と専門家を自任していた過去の発言を自ら否定した格好だ。首相の発言は、東京電力福島第1原発1号機への海水注入が一時中断した問題で、自民党の谷垣禎一総裁から「(当時)再臨界などいろいろな危険性があったとの認識でいいのか」とただされた際の答弁。日ごろは「周囲の意見を聞かない」(官邸筋)といわれる首相は続けて「東電や原子力安全委員会などから震災以来、助言をいただいている」とも言いだし、野党席から失笑が漏れた。

11.05.23  福島原発1号機の原子炉内放射線量が急上昇しているようです。計器故障という発表のようですが、信頼できないので困ります。

11.05.23  NAVERまとめ 5.19「放射能汚染食物と外食産業」 放射能汚染が関東・東北で広がる中、外食産業の対応や取り扱っている食材や飲料品の産地についてまとめました。どの店が安心して食べられそうか,チェーン店ごとにわかります。

11.05.23  NHKニュース 5.23「4号機 プール支える工事へ」 東京電力福島第一原子力発電所では、爆発によって使用済み燃料プールを支える壁が損傷した4号機で、プールの底を下から支える構造物を作る準備工事が23日から始まり、原子炉建屋の2階に作業員が入って作業を行うことにしています。‥東京電力は、鋼鉄製の支柱を来月設置し、7月末には構造物を完成させたいとしています。 *傾き始めているという4号機ですが、またモグラたたきのような泥縄式対応です。

11.05.23  今日、参議院の行政監視委員会で、小出裕章さん、後藤政志さん、孫正義さんらが参考人として出席して話しました。USTREAMで中継されました。「参議院テレビ 脱原発への道」下の「最近の過去のライブ」から録画が見られます。長いですが、バカ笑いの無内容なTV番組を見てるよりよほど有益でリアルです。逆に、こんないい話をなぜNHKなどで中継放送しないのでしょう。
(関連)時事ドットコム「浜岡原発、永久廃止を=参院で地震学者の石橋氏」東京新聞47NEWS「原発推進政策に批判相次ぐ 参院委で小出京大助教ら」、asahi.com「孫社長「電田」提唱 休耕田に太陽光パネル 参院委で」

11.05.23  ポン祭りから今朝もどりました。少人数の集まりでしたが濃密な集まりでした。報告はおいおいポンのHP掲示板に書き込みます。ビデオもたくさん撮ったのでYOUTUBEなどにアップする予定です。その作業やたまった仕事もあるので、ぼちぼちこのページを更新していきます。

【5.21と5.22はポン祭り参加のためお休みしました】

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