東北関東大震災・福島原発事故関係 情報リンク

5.16

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11.05.16  Macroviotique News「食による放射線対策法 気をつけたい食べ物と飲み物 橋本宙八」 体を冷やしたり、細胞の力を緩めてしまう性質を持つ清涼飲料水やジュース類は出来る限り避け、お茶を飲むことをおすすめします。体を冷やさずに済むお勧めのお茶は、番茶、クキ茶、ほうじ茶、ウーロン茶、各種野草茶等です。暑い時には麦茶も良いでしょう。これらのお茶を普段よりじっくりと時間をかけて濃く煮出したものを飲むことです。‥最も、気をつけなければならないのは、白砂糖を大量に使ったお菓子類です。白砂糖は、血液を溶血させます。日頃からこうしたものを過剰に食べていると血液のガンである白血病のような病気になりかねません。砂糖は、もちろん放射線とは異なりますが、血液を溶かし貧血状態を作り出し細胞の力や臓器の機能を大幅に弱めます。この状況の中で白砂糖を含むものを過剰に食べることは、とても危険です。放射線の被曝に対して抵抗力の無い体調を作り出すことになってしまいます。‥また、男性が好んで飲むアルコールもまた、過剰に飲むことには気をつけなければなりません。当然、農薬、化学肥料、食品添加物、薬物を含む食べ物や飲み物は、体にとって、大きなリスクとなります。出来る限り自然な食べ物や飲み物を摂るように心がけましょう。

11.05.16  asahi.com 5.15「岡田・民主幹事長、再処理工場を視察 六ケ所」 民主党の岡田克也幹事長は14日、青森県六ケ所村の日本原燃再処理工場を訪れた。東日本大震災を受けた安全強化対策を視察し、「かなりしっかりされていると思う」と話した。岡田氏は同日夕、電源喪失に備えて新たに配備された電源車や、中央制御室を視察。説明役の副社長に「これ、動いているの」などと質問。記者団に感想を問われ、「いきなり言われても難しい」と述べた上で、「原子力への国民の信頼が少し揺らいでいるので、この目で(現場を)確認したかった」と話した。  *「これ、動いているの?」程度の人が「かなりしっかりしていると思う」なんて言っても誰も信用しません。パフォーマンスのつもりでしょうが、おそまつすぎです。

11.05.16  毎日 .jp 5.16「IMF専務理事逮捕:仏大統領選の本命失墜 サルコジ氏に追い風」 12年春のフランス大統領選挙で最大野党・社会党の有力候補と目されていた国際通貨基金(IMF)のドミニク・ストロスカーン専務理事(62)が性的暴行などの容疑で米国で逮捕された事件を受け、仏政界が揺れている。再選を目指す保守系現職のサルコジ大統領(56)に勝つ可能性が最も高い野党候補だったためだ。社会党は1年後に控えた大統領選を前に痛手を受け、事件は右派への追い風となるとみられている。 *先日のビン・ラディン殺害事件にしてもそうですが、この事件も臭いです。政治的・経済的に利益があるのは誰かなどを考える必要があります。日本では植草一秀氏が同様に似たような口実で逮捕されていますが、政治的謀略だと思われます。

11.05.16  毎日 .jp 5.16「福島第1原発:冷却装置を手動停止 地震15分後」 東京電力は16日、福島第1原発の地震直後から数日分の初期データを公表した。東電が「津波で停止した」と説明してきた1号機の非常用冷却装置は、「炉内の圧力が急激に低下したため手動で停止した」としている。政府が進める事故調査特別委員会による事故原因の解明や、東電の初期対応の検証に役立つ重要な内容だ。今回東電が公開したのは、福島第1の各種データの記録紙▽警報発生などの記録▽中央制御室の運転員による引き継ぎ日誌▽電源復旧作業など各種の操作実績の取りまとめ--など。A4サイズで約2900ページに及ぶ。 *信頼性はどれほどあるものでしょうか? 東電の言うことはすべて眉につばをつけて聞く必要があります。厳しい中立的な検証が待たれます。

11.05.16  河野太郎のブログ 5.15「国会の下に事故調査委員会をつくれ」 政府は、東電の福島第一原発の事故調査委員会を政府の下につくろうとしている。だが、それではきちんとした調査ができない。福島第一原発の事故調査は、これまでの安全規制が果たして適切だったのか、原子力に関する体制や運営はどうだったのか、たとえぱ保安院が経産省の下に置かれていたことは、今回の事故にどうつながったのか、事故の対応にどう影響があったのか等など自民党時代から今日までの政府の対応を含めた調査になる。その調査をする人間を政府が選んだり、政府の下においたり、政府の人間が事務局に入ったりしたら、中立性を担保できない。‥立法府、つまり国会に調査委員会を設置し、国会が独立した委員を任命し、独立した事務局を置かなければならない。‥スリーマイル島の事故調査委員会では、原子力の専門家は参考人として話を聞くけれども委員としては極力減らし、独立性を担保できるようにした。こうした調査が終わらなければ、責任問題、賠償金問題は決着できないはずだ。だからまず、東電の資産を保全させ、資金繰りを政府が保証をするという短期的な対応をきちんとしなければならない。政府のように、急いで東電救済を前提とした賠償法案を成立させるなどとんでもない。

11.05.16  ゲンダイネット 5.14 「東電がJALにならない奇々怪々 あまりに理不尽なゾンビスキーム」 東電救済スキームが13日、正式決定したが、さっそく国会では、「なぜ、東電はJALのように処理しないのか」と追及された。JALは会社更生法で破綻し、事実上の公的管理の下、100%減資、金融機関は債権放棄した。それなのに、東電は補償は無限なのに、国有化もせず、借金もそのままで、社債も保護される。‥東電の賠償問題をスッキリ解決する方法はあるのである。中でも注目されているのが、産業再生機構で活躍した現役の経産官僚、古賀茂明氏が提言した「東京電力の処理策」だ。古賀氏のプランは、会社更生法や民事再生法に近い形を取り、東電の資産売却を進め、株主責任、金融機関の貸し手責任も厳格に求めるものだ。このスキームであれば、国民負担は5兆円近く減るという。‥「株主責任を問わず債権放棄も求めない今のスキームは拙速だし、野党の理解は得られないと思います。原発事故後、金融機関は東電の資金繰り維持のために2兆円を融資した。これを債権放棄させるのは厳しいという意見もありますが、銀行はボランティアで融資するわけではない。リスクは当然負わなければなりません。このままだと被災者への補償の前に、銀行へ返済されてしまいますよ」(古賀氏)
(関連)YOUTUBE「東電のために原発事故のツケは国民に・・はおかしい 現役官僚が提言2 」 5.8に紹介した動画で古賀氏がTVに出てわかりやすく話しています。

11.05.16  暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜 5.15「原発運転停止を巡る「夏の電力不足キャンペーン」の大ウソ 〜東京新聞が社説にて糾弾〜」 ‥東電は出力三百八十万キロワットの福島県・広野火力発電所が復旧し、今夏の予想ピーク需要、五千五百万キロワットの供給確保に見通しがついたのに、国会議員らにはそれを伝えながら、肝心の消費者にはだんまりを決め込んだ。供給確保の情報を表に出さず、電力不足を大々的にキャンペーンすることで、脱原発を牽制したと受け取られても仕方がない。‥原発の安全神話が崩れると、一転して「想定外だった」と釈明する東電などの電力業界に、原発銀座と呼ばれる福井県に加え、新潟、島根県などの自治体は不信感を募らせ、定期点検などで休止している原子炉の再稼働を「現時点では認められない」と拒んだ。国民は電力供給の窮状を感じ取り、愚直に節電に努めている。エアコンに比べ消費電力が格段に少ない扇風機が爆発的に売れている現実を見れば、それは容易に想像できる。電力の供給状況を消費者に誠実に伝え、大停電を招かぬための節電に協力を求めることこそが筋ではないのか。電力業界の顧客でもある国民を侮っては、逆風が一段と強まることを知るべきだ。 *反省の色のないこんな東電は解体すべきです。

11.05.16  YOUTUBE 「 海外で、東京電力の対応が物笑いの種になってます 」 FOX NEWSの番組より抜粋・字幕がつけられたものです。ほんと恥ずかしい〜

11.05.16   YOUTUBE「"原子力のお値段"に隠されたカラクリ 」 この番組には飯田哲也氏、河野太郎氏、大島堅一氏が出ている。原子力資料公開センターというのがあって、そこに置いてある原発の設置許可申請書に書いてある発電原価が17円、18円となっている(電力会社が出した値段)ことを紹介している。また再生可能エネルギーは本当に高いのか?ということにも切り込んでいる。原発のコストが火力などに比べて高いことは、ここではすでに何度も書いていますが、こうやってTVでそのことが繰り返して伝えられるのはいいことだと思います。「ウェークアップ!ぷらす」のページで、この番組の内容を文字化しています。

11.05.16   現代ビジネス 5.14「「銀行は東電の債権放棄を」枝野発言に資源エネ庁長官が「オフレコ」で漏らした国民より銀行、株主という本音「私たちの苦労はなんだったのか」とポロリ」 東京電力・福島第一原発事故の賠償問題で菅直人政権が賠償枠組み案を決めた。報じられているとおり、政府が新たに原発賠償機構(仮称)をつくり、そこに交付国債を発行、東電は必要に応じて交付国債を現金化して、賠償金を被災者に支払うというスキームである。‥そのつけは結局、電気料金の値上げとなって、国民が払わされるのである。こうした賠償スキームに対して高まった批判を意識してか、枝野幸男官房長官は13日の会見で「銀行の債権放棄がなくても国民の理解が得られると思うか」という質問に対して「得られることはないだろう」と答えた。当然である。‥私は13日午後、資源エネルギー庁が開いた論説委員懇談会に出席した。そこで「枝野発言をどう受け止めるか」という質問に対して、細野哲弘長官は「これはオフレコですが」と前置きして、次のように答えたのである。「そのような官房長官発言があったことは報道で知っているが、はっきり言って『いまさら、そんなことを言うなら、これまでの私たちの苦労はいったい、なんだったのか。なんのためにこれを作ったのか』という気分ですね」この発言にすべてが凝縮されている。つまり、資源エネ庁としては「銀行が損をしないですむように、さんざん苦労して今回のスキームを練り上げたのに、いまさら官房長官が銀行に『債権放棄しろ』などと言うなら、なんのためのスキームなのか」という気分なのである。細野は正直な官僚だと思う。経済産業省・資源エネルギー庁は国民負担を最小化するためではなく、初めから「東電と株主、融資した銀行の利益を守るために苦労してきたのだ」と語っている。

11.05.16   @junjunkagura 高橋潤のTwitter 5.16「何百万人を被爆させた悪の張本人に思い切り罵声を浴びせせるチャンス♪"@Ani2525: 拡散 山下俊一さんが東京都の港区は青山に来ますよ。平成23年5月20日(金)14:00〜16:00nashim.org/jp/symposium/i…" *参加は申し込みが必要なようです。罵倒されるところはぜひ見てみたいですね。誰かYOUTUBE か USTREAM 配信して〜!

11.05.16  安禅不必須山水 5.6「放医研の恐ろしさ 」 放医研(放射線医学総合研究所)の島田義也という学者が、あちこちにいって、「恐ろしい」話をふれ廻っているらしい。人々はそれを、「じつは恐ろしい話」だと気がつかずに、ありがたく拝聴しているらしいのです。‥として、公明党の福島第1原発災害対策本部での説明が公明党議員のサイトに載っていることを紹介。しかしこの人、今日のNHKにも出ていて変なことしゃべってみました。こういう人間を選ぶという段階でNHKは×ですね。

11.05.16  ぼちぼちいこか。。。 5.14「なぜ子どもの被曝をさけなければならないか。」 子どもは絶対に被曝から守らないといけない。その理由が漠然としていたと思いますが、被曝するその子どもの病気だけではなく、その子どもが将来、子どもを授かれるかどうかが、決定してしまう可能性があるからです。生物学的に説明しますが、理由は以下の通りです。‥として、女の子の場合、男の子の場合と分けて説明しています。

11.05.16  Greenaction 5.13「The Second Nuclear Emergency in Japan」 グリーンアクションや美浜の会、原子力資料情報室等々が呼びかけている福島の子ども達の20ミリシーベルト問題署名の第二弾・英語版のページができていますので、海外でお知り合いのいる方は知らせてください。

11.05.16  47NEWS 5.15「原発事故、緊急対応は「妥当」 政府の報告書骨子案」 原発の安全対策を協議するため、6月下旬にウィーンで開かれる国際原子力機関(IAEA)の閣僚級会合に向け、日本政府が作成した福島第1、第2原発事故に関する報告書の骨子案が15日、明らかになった。事故の長期化を想定できず「対応に不備が指摘されている」とする一方で、対策本部設置、避難指示など事故直後の緊急対応は妥当だったと評価。「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」の試算結果についても、公表が遅れて批判を浴びたことには触れず「順次公表が行われている」とするなど、政府や東京電力の取り組みを前向きに紹介する記述が目立つ。政府は経済産業省原子力安全・保安院や原子力委員会、東電などを中心にチームを組織して検討。今月末に来日するIAEAの担当者と協議して報告書をまとめるが、国内チームの存在すら未公表で「政府や東電の限られた見解が反映された内容になる」と批判が出ている。 *そんな嘘八百並べても、すでに海外にばれてると思うんですけど。でもIAEAは原子力推進団体だから、嘘だとわかってても目をつぶってくれると計算してるのか?

11.05.16  Eisbergの日記 5.15「大阪で精神科医をしています。‥文科省が教育関係者に向けて「放射能を正しく理解するために」という文書を4月20日に発表しています。‥「「放射線の影響そのものよりも、『放射能を受けた』という不安を抱き続ける心理的ストレスのほうが大きいと言われています」と書き、‥「PTSD」について述べ、「放射能のことを必要以上に心配しすぎてしまうとかえって心身の不調を起こします」と結論付けて、「からだと心を守るために正しい知識で不安を解消!」と結んでいます。PTSD(心的外傷後ストレス障害)は過去の心的外傷が原因で発症しますから、現在進行形の事態に対してPTSDを持ち出すことはそもそもおかしな話です。また、あたかも「放射能を心配しすぎて」PTSDになるかのような説明は間違っています。「心配しすぎて」PTSDになったりすることはありません。PTSDはレイプ、虐待、戦争体験、交通事故などなど、生命が危険にさらされる現実の出来事の後に生じる疾患です。今、原発被害に関してPTSDを論じるのであれば、PTSDの予防ですから、「安全な場所に避難すること」と「事実を伝えること」が必要です。‥あまりのお粗末さにあきれてしまい、開いた口がふさがりません。福島原発の事故の責任は国にあります。この文章は加害者である国が、被害者の口を封じ、あたかも被害の責任が被害者側にあるかのような論述を組み立てています。これは、レイプでも幼児虐待でも加害者側がよくやるやり方です。このやり方を繰り返されているうちに、被害者は被害を受けたという事実が見えなくなり、自分を責め、PTSDであることすらわからなくなってしまいます。PTSDという疾患概念は、被害者が自分の症状と過去の出来事との関連に気づくためのものです。それを被害者の口封じのために利用していることに腹立ちを感じます。

11.05.16  NAVER「福島原発事故後の避難勧告情報の総合まとめ」

11.05.16  BLOGOS「これからのエネルギー政策を考える〜"脱原発"は本当に可能なのか〜」 今夜 pm10:30〜 河野太郎氏をむかえて、エネルギー政策転換についての話をUSTREAMニコニコ生放送で中継するそうです。

11.05.16 Yahooニュース 5.15「3号機にホウ酸注入、再臨界防止に1・2号機も」 東京電力は15日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉で再臨界が起きないよう、原子炉の冷却水に、中性子線を吸収するホウ酸を溶かした上で、同日から原子炉への注水を始めたと発表した。1、2号機も今後、同じ措置を取る。‥3号機の圧力容器は、上端部の温度が急上昇している。東電は「注水用配管から水が漏れている可能性がある」として、12日からは別の配管を追加し、二つの配管で毎時計12トンを注水した。14日からは注水量を毎時計15トンに増やしたが、上端部の温度は15日午前5時までの24時間で46・5度上昇し、297度になった。東電は、「注水がまだうまくいっていない」と見ている。
(参考)武田邦彦のブログ 「原発 緊急情報(51)「窒素を入れた理由と影響」」 ‥もっとも危険なのは、「圧力容器内の核爆発」で、これを止めるには「ホウ素の投入」が必要です。ですから、「ホウ素」という文字が出てきたら、逃げる準備が必要です. *核爆発というのは??ですが、危険なサインには違いないと思われます。

11.05.16 FLASH online 5.24「【《独占入手》福島原発「最新映像」40分】原子力委員会・青山繁晴氏が怒りの告発! 政府が圧力「公開するな!」」 福島原発の状況は、当初より安定していると報じられているがその発表は本当か? 国民の疑問に答えるべく、原子力の“公職”に就く青山繁晴氏(58)は現場に入った。目を疑う惨状・・・。が、それ以上に彼を驚かせたのは、政府高官からの「勝手なことをするな」という1本の電話であった。

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